顕現後第3主日(AD2025/01/26)
※式文中の青文字部分は歌う部分です。
礼拝前15分は、席に着き黙祷をして備えましょう。
前奏
黙祷
開会の部
1 初めの歌
教会讃美歌 151番(全節)
1)ひとの目には 見えねども
神の知恵は かぎりなし。
力つよき そのみ名を
われらすべて ほめまつらん。
2)永遠に絶えず わが神は
ちから満ちて おさめたもぅ。
その義たかく 山のごと
愛の雲は 湧きあふる。
3)すべていのち 与えたもぅ。
日ごとともに いましたもぅ。
やがて朽つる われなれど
永遠にいます わが神は。
4)きよきひかり かがやきて
さかえ満てる わが神を
あがめうたう み使いと
われらともに ほめたたえん。
2 み名による祝福
3 罪の告白の勧め
司)私たちは、父なる神のみ前にまごころをもって近づき、罪をざんげし、主イエス・キリストのみ名によって赦しを願いましょう。
4 罪の告白
司)父なる全能の神よ。
全)私たちは生まれながら罪深く、けがれに満ち、思いとことばと行ないとによって多くの罪を犯しました。
私たちはみ前に罪をざんげし、父なる神の限りない憐れみにより頼みます。
司)憐れみ深い神よ。全)み子イエス・キリストのゆえに、すべての罪を赦してください。聖霊によって、主と主のみ旨についてのまことの知識を与え、また主のみことばへの従順な心を私たちに与えてください。
5 赦しの祈願祝福
司)ひとりのみ子イエス・キリストを死に渡し、すべての罪を赦された憐れみ深い神が、罪を悔いみ子を信じる者に、赦しと慰めを与えてくださるように。
6 キリエ(主よ憐れんでください)
7 グロリア(栄光)
みことばの部
8 祝福の挨拶
9 特別の祈り (つどいの祈り)
司)祈りましょう。
衆)祝福あふれる主なる神様。あなたは民の養いのために聖書を与え、御言葉を書き留めてくださいました。私たちが御言葉を聴き、読み、学び、覚えて、身につけることができますように。それによってあなたの約束を確かめ、慰めをいただき、永遠のいのちに与る望みを、大切に保ち続けることができるようにしてください。救い主、主イエス・キリストによって祈ります。
アーメン
10 聖書朗読
1)本日の初めの朗読司)本日の第1の朗読は、
ネヘミヤ記 8:1‐3,5-6,8-10(旧749)
1民は皆、水の門の前にある広場に集まって一人の人のようになった。彼らは書記官エズラに主がイスラエルに授けられたモーセの律法の書を持って来るように求めた。 2祭司エズラは律法を会衆の前に持って来た。そこには、男も女も、聞いて理解することのできる年齢に達した者は皆いた。第七の月の一日のことであった。 3彼は水の門の前にある広場に居並ぶ男女、理解することのできる年齢に達した者に向かって、夜明けから正午までそれを読み上げた。民は皆、その律法の書に耳を傾けた。5エズラは人々より高い所にいたので、皆が見守る中でその書を開いた。彼が書を開くと民は皆、立ち上がった。 6エズラが大いなる神、主をたたえると民は皆、両手を挙げて、「アーメン、アーメン」と唱和し、ひざまずき、顔を地に伏せて、主を礼拝した。
8彼らは神の律法の書を翻訳し、意味を明らかにしながら読み上げたので、人々はその朗読を理解した。 9総督ネヘミヤと、祭司であり書記官であるエズラは、律法の説明に当たったレビ人と共に、民全員に言った。「今日は、あなたたちの神、主にささげられた聖なる日だ。嘆いたり、泣いたりしてはならない。」民は皆、律法の言葉を聞いて泣いていた。 10彼らは更に言った。「行って良い肉を食べ、甘い飲み物を飲みなさい。その備えのない者には、それを分け与えてやりなさい。今日は、我らの主にささげられた聖なる日だ。悲しんではならない。主を喜び祝うことこそ、あなたたちの力の源である。」
2)第2の朗読司)本日の第2の朗読は、
コリントの信徒への手紙1 12:12-31a(新316)
12体は一つでも、多くの部分から成り、体のすべての部分の数は多くても、体は一つであるように、キリストの場合も同様である。 13つまり、一つの霊によって、わたしたちは、ユダヤ人であろうとギリシア人であろうと、奴隷であろうと自由な身分の者であろうと、皆一つの体となるために洗礼を受け、皆一つの霊をのませてもらったのです。 14体は、一つの部分ではなく、多くの部分から成っています。 15足が、「わたしは手ではないから、体の一部ではない」と言ったところで、体の一部でなくなるでしょうか。 16耳が、「わたしは目ではないから、体の一部ではない」と言ったところで、体の一部でなくなるでしょうか。 17もし体全体が目だったら、どこで聞きますか。もし全体が耳だったら、どこでにおいをかぎますか。 18そこで神は、御自分の望みのままに、体に一つ一つの部分を置かれたのです。 19すべてが一つの部分になってしまったら、どこに体というものがあるでしょう。 20だから、多くの部分があっても、一つの体なのです。 21目が手に向かって「お前は要らない」とは言えず、また、頭が足に向かって「お前たちは要らない」とも言えません。 22それどころか、体の中でほかよりも弱く見える部分が、かえって必要なのです。 23わたしたちは、体の中でほかよりも恰好が悪いと思われる部分を覆って、もっと恰好よくしようとし、見苦しい部分をもっと見栄えよくしようとします。 24見栄えのよい部分には、そうする必要はありません。神は、見劣りのする部分をいっそう引き立たせて、体を組み立てられました。 25それで、体に分裂が起こらず、各部分が互いに配慮し合っています。 26一つの部分が苦しめば、すべての部分が共に苦しみ、一つの部分が尊ばれれば、すべての部分が共に喜ぶのです。
27あなたがたはキリストの体であり、また、一人一人はその部分です。 28神は、教会の中にいろいろな人をお立てになりました。第一に使徒、第二に預言者、第三に教師、次に奇跡を行う者、その次に病気をいやす賜物を持つ者、援助する者、管理する者、異言を語る者などです。 29皆が使徒であろうか。皆が預言者であろうか。皆が教師であろうか。皆が奇跡を行う者であろうか。 30皆が病気をいやす賜物を持っているだろうか。皆が異言を語るだろうか。皆がそれを解釈するだろうか。 31あなたがたは、もっと大きな賜物を受けるよう熱心に努めなさい。
・・・本日の日課を終わります。
11 ハレルヤ唱福音の朗読に備えて一同起立をします。
12 福音書または主要日課の朗読
福音を一同起立して聴きます。司)本日の福音は
ルカによる福音書 4:14-21(新107)
14イエスは“霊”の力に満ちてガリラヤに帰られた。その評判が周りの地方一帯に広まった。 15イエスは諸会堂で教え、皆から尊敬を受けられた。
16イエスはお育ちになったナザレに来て、いつものとおり安息日に会堂に入り、聖書を朗読しようとしてお立ちになった。 17預言者イザヤの巻物が渡され、お開きになると、次のように書いてある個所が目に留まった。
18「主の霊がわたしの上におられる。
貧しい人に福音を告げ知らせるために、
主がわたしに油を注がれたからである。
主がわたしを遣わされたのは、
捕らわれている人に解放を、
目の見えない人に視力の回復を告げ、
圧迫されている人を自由にし、
19主の恵みの年を告げるためである。」20イエスは巻物を巻き、係の者に返して席に座られた。会堂にいるすべての人の目がイエスに注がれていた。 21そこでイエスは、「この聖書の言葉は、今日、あなたがたが耳にしたとき、実現した」と話し始められた。
13 みことばの歌
司)本日のみことばの歌を歌いましょう。教会讃美歌 373番(全節)
1)イェスこそわが君 勝利の主ぞ、
あわれみうくれば 喜び満つ。
2)心に迎うる 主のおとずれ
悲しみ消えさり 愛の火もゆ。
3)光といのちと 愛のいずみ
あふれて清むる わが思いを。
4)主の民こぞりて み名をほめよ、
心を捧げて 主を求めよ。
5)うたもて主をほめ あがめまつり
心をつくして 主にしたがわん。
14 説教
私たちの父なる神と主イエス・キリストから
恵みと平安とが、あなたがたにあるように。
「神の言葉の実現」
徳弘浩隆牧師/代読:岩田智子姉
人知ではとうてい測り知ることのできない神の平安が。あなたがたの心と思いとを、キリスト・イエスにあって守るように。
15 感謝の歌
(省略)
16 信仰の告白
使徒信条
司)使徒信条によって、信仰の告白を共にしましょう。
全)天地の造り主、全能の父である神を私は信じます。
そのひとり子、私たちの主イエス・キリストを、私は信じます。主は聖霊によってやどり、おとめマリアから生まれ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、陰府に下り、三日目に死人のうちから復活し、天に上られました。そして全能の父である神の右に座し、そこから来て、生きている人と死んだ人とを裁かれます。
聖霊を私は信じます。また聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、からだの復活、永遠の命を信じます。
アーメン奉献の部
17 祝福の挨拶
18 奉献と奉献唱司)主にささげましょう。
19 奉献の祈り
自由祈祷、あるいは次の祈りでもよい
司)祈りましょう。
(1)憐れみ深い神よ。
あなたは、私たちに恵みと愛のしるしとして、私たちの思いを越えた多くの賜物を日ごとに備えてくださいます。私たちは私たち自身と賜わったすべてのものを喜びと感謝をもってささげます。 私たちのためにご自身をささげられた主イエス・キリストのゆえに、私たちのささげるすべてを受けいれてください。 あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります。
(2)主よ。
ここにささげる感謝と奉仕のしるしを祝福してください。どうかあなたの栄光のために、私たちのすべてを用いてください。あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります
(3)主よ。あなたの民のささげたものと、祈りと 賛美をかえりみてください。私たちが、主と隣人に喜びをもって仕えつつ、天の祝宴の光栄に至ることができるよう 私たちの奉仕の信仰を堅くしてください。あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります
派遣の部
20 祝福の挨拶
21 ヌンクディミティス(今こそ去ります)
22 教会の祈り
司)私たちの主イエス・キリストの父、全能の神よ。
あなたは天地を造り、これを治め、救い主御ひとり子を与え、み心とみ恵みとを現してくださいました。
私たちは、これらの限りないみ恵みに心から感謝し、賛美をささげます。父よ、あなたの慈しみのうちに日ごとにあなたの民をかえりみ、み子イエス・キリストのゆえに、民の祈りに耳を傾けてください。
>教区:浜名教会(徳弘浩隆牧師)を覚えて
◆キリストの愛を賜り、さらに愛し合う群れになれますように。
◆説教応援をしてくださっていた故川口牧師に感謝し、今後も教会を祝してください。
◆教会の若者たちの信仰を育んでください。
>高蔵寺教会
◆ご高齢、ご病気の方々、ご事情で来られない方々のために。
◆2025年がさらに祝福された歩みになりますよう。
◆2月2日の定期総会の上に神様の導きと祝福がありますよう。
父なる神よ。
私たちの祈りを聞きとどけてください。私たちの思いと願いを越えたみ心によって、憐れみと愛のうちに私たちを守り、日ごとにみ旨を明らかに示してください。私たちの主、イエス・キリストによって祈ります。
主の祈り全)天の父よ。
み名があがめられますように。
み国が来ますように。
み心が天で行なわれるように、地上でも行なわれますように。
私たちに今日もこの日の糧をお与えください。
私たちに罪を犯した者を赦しましたから、私たちの犯した罪をお赦しください。
私たちを誘惑から導き出して、悪からお救いください。み国も力も栄光も とこしえにあなたのものだからです。
アーメン
23 祝福一同起立をして派遣の祝福を受けます。
司)主があなたを祝福し、あなたを守られるように。
主がみ顔をもってあなたを照らし、
あなたに恵みを与えられるように。主がみ顔をあなたに向け、
あなたに平安を賜わるように。
父と子と聖霊のみ名によって。
24 終わりの歌
司)本日の終わりの歌を歌いましょう。新しい時をめざし
1)新しい時をめざし
この世を変えるために
招きにこたえ、歩きだそう。
神も共におられる。
(くりかえし)
みんなで
手と手つなぎあって、いま
共に輪をつくろう
みんなで
手と手つなぎあって、いま
共に輪をつくろう
2)苦しみ、嘆きもたらす
悪の力は強い。
だから手と手を離さずに
ひとつとなり進もう。
(くりかえし)
みんなで
手と手つなぎあって、いま
共に輪をつくろう
みんなで
手と手つなぎあって、いま
共に輪をつくろう
3)新しい命をうむ
恵みの中、生かされ、
いつも互いに愛し合おう、
神の愛にこたえて。
(くりかえし)
みんなで
手と手つなぎあって、いま
共に輪をつくろう
みんなで
手と手つなぎあって、いま
共に輪をつくろう
後奏
黙祷
後奏を聞きながら静かに黙祷しましょう