2025年4月4日金曜日

250406S

      四旬節第5主日(AD2025/4/6)


2025年4月6

※式文中の青文字部分は歌う部分です。
 礼拝前15分は、席に着き黙祷をして備えましょう。


前奏 


黙祷 


開会の部 

1 初めの歌 

讃美歌21-575番 球根の中には 

1)球根(きゅうこん)(なか)には (はな)()められ、

  さなぎの(なか)から いのちはばたく。

  (さむ)(ふゆ)(なか) (はる)はめざめる。

  その()、その(とき)をただ(かみ)()る。

2)沈黙(ちんもく)はやがて (うた)()えられ、

  (ふか)(やみ)(なか) ()()(ちか)づく。

  ()()った(とき)が ()(らい)(ひら)く。

  その()、その(とき)をただ(かみ)()る。

3)いのちの()わりは いのちの(はじ)め。

  おそれは信仰(しんこう)に、()復活(ふっかつ)に、

  ついに()えられる 永遠(えいえん)(あさ)

  その、そのときをただかみる。

 


2 み名による祝福  


3 罪の告白の勧め 

司)私たちは、父なる神のみ前にまごころをもって近づき、罪をざんげし、主イエス・キリストのみ名によって赦しを願いましょう。


4 罪の告白

司)父なる全能の神よ。

全)わたしたちはまれながらつみぶかく、けがれにち、おもいとことばとおこないとによっておおくのつみおかしました。 

わたしたちはみまえつみをざんげし、ちちなるかみかぎりないあわれみによりたのみます。
 司)憐れみ深い神よ。

全)イエス・キリストのゆえに、すべてのつみゆるしてください。聖霊せいれいによって、しゅしゅのみむねについてのまことの知識ちしきあたえ、またしゅのみことばへの従順じゅうじゅんこころわたしたちにあたえてください。


5 赦しの祈願祝福

司)ひとりのみ子イエス・キリストを死に渡し、すべての罪を赦された憐れみ深い神が、罪を悔いみ子を信じる者に、赦しと慰めを与えてくださるように。


6 キリエ(主よ憐れんでください)


7 グロリア(栄光) 

四旬節は省略 



みことばの部

8 祝福の挨拶



9 特別の祈り (つどいの祈り)

司)祈りましょう。 

衆)そうぞうしゅ(つくぬし)であるかみさま、あなたはわたしたちのあたらしいみちひらき、めぐみのみずばくそそがれます。あたらしいわざによってつくえ、きることのないあなたのあいつたえることができるようにしてください。あなたとせいれいとともにただひとりのかみえいえんはいしゃ、主イエス・キリストによっていのります。アーメン


 
10 聖書朗読
1)本日の初めの朗読

司)本日の第1の朗読は、

イザヤ書 43:16~ 21 (1131)

16(しゅ)はこう()われる。

(うみ)(なか)(みち)(とお)

(おそ)るべき(みず)(なか)通路(つうろ)(ひら)かれた(かた)

17戦車(せんしゃ)(うま)強大(きょうだい)軍隊(ぐんたい)(とも)()()

(かれ)らを(たお)して(ふたた)()つことを(ゆる)さず

灯心(とうしん)のように()()らせた(かた)

18(はじ)めからのことを(おも)()すな。

(むかし)のことを(おも)いめぐらすな。

19()よ、(あたら)しいことをわたしは(おこな)う。

(いま)や、それは芽生(めば)えている。

あなたたちはそれを(さと)らないのか。

わたしは()()(みち)()

()(ばく)(たい)()(なが)れさせる。

20()(けもの)(やま)(いぬ)()(ちょう)もわたしをあがめる。

()()(みず)を、()(ばく)(たい)()(なが)れさせ

わたしの(えら)んだ(たみ)(みず)()ませるからだ。

21わたしはこの(たみ)をわたしのために(つく)った。

かれらはわたしのえいかたらねばならない。

 

2)第2の朗読 

司)本日の第2の朗読は、

フィリピの信徒への手紙 3:4b-14(364)   

だれかほかに、(にく)(たよ)れると(おも)(ひと)がいるなら、わたしはなおさらのことです。 5わたしは()まれて(よう)()()割礼(かつれい)()け、イスラエルの(たみ)(ぞく)し、ベニヤミン(ぞく)出身(しゅっしん)で、ヘブライ(じん)(なか)のヘブライ(じん)です。律法(りっぽう)(かん)してはファリサイ()一員(いちいん)6熱心(ねっしん)さの(てん)では教会(きょうかい)迫害(はくがい)(しゃ)律法(りっぽう)()については()のうちどころのない(もの)でした。 7しかし、わたしにとって有利(ゆうり)であったこれらのことを、キリストのゆえに損失(そんしつ)()なすようになったのです。 8そればかりか、わたしの(しゅ)キリスト・イエスを()ることのあまりのすばらしさに、(いま)では()一切(いっさい)損失(そんしつ)とみています。キリストのゆえに、わたしはすべてを(うしな)いましたが、それらを(ちり)あくたと()なしています。キリストを()9キリストの(うち)にいる(もの)(みと)められるためです。わたしには、律法(りっぽう)から(しょう)じる自分(じぶん)()ではなく、キリストへの信仰(しんこう)による()信仰(しんこう)(もと)づいて(かみ)から(あた)えられる()があります。 10わたしは、キリストとその復活(ふっかつ)(ちから)とを()り、その(くる)しみにあずかって、その()姿(すがた)にあやかりながら、 11(なん)とかして死者(ししゃ)(なか)からの復活(ふっかつ)(たっ)したいのです。

12わたしは、すでにそれをたというわけではなく、すで完全かんぜんものとなっているわけでもありません。なんとかしてらえようとつとめているのです。自分じぶんがキリスト・イエスにらえられているからです。 13兄弟きょうだいたち、わたし自身じしんすでらえたとはおもっていません。なすべきことはただひとつ、うしろのものをわすれ、まえのものに全身ぜんしんけつつ、 14かみがキリスト・イエスによってうえして、おあたえになるしょうるために、目標もくひょうしてひたすらはしることです。

 

・・・本日の日課を終わります。


11 詠唱 

 福音の朗読に備えて一同起立をします。



12 福音書または主要日課の朗読  
 福音を一同起立して聴きます。

司)本日の福音は

ヨハネによる福音書 12:1-8(191)   

1すぎこしさいむいまえに、イエスはベタニアにかれた。そこには、イエスが死者ししゃなかからよみがえらせたラザロがいた。 2イエスのためにそこで夕食ゆうしょく用意よういされ、マルタは給仕きゅうじをしていた。ラザロは、イエスととも食事しょくじせきいたひとびとなかにいた。 3そのとき、マリアが純粋じゅんすい非常ひじょう高価こうかなナルドの香油こうゆを一リトラってて、イエスのあしり、自分じぶんかみでそのあしをぬぐった。いえ香油こうゆかおりでいっぱいになった。 4弟子でし一人ひとりで、のちにイエスを裏切うらぎるイスカリオテのユダがった。 5「なぜ、この香油こうゆ三百さんびゃくデナリオンでって、まずしいひとびとほどかさなかったのか。」 6かれがこうったのは、まずしいひとびとのことをこころにかけていたからではない。かれ盗人ぬすびとであって、かねれをあずかっていながら、その中身なかみをごまかしていたからである。 7イエスはわれた。「このひとのするままにさせておきなさい。わたしのほうむりののために、それをっていたのだから。 8まずしいひとびとはいつもあなたがたと一緒いっしょにいるが、わたしはいつも一緒いっしょにいるわけではない。」

 

 
13 みことばの歌
司)本日のみことばの歌を歌いましょう。

教会讃美歌 393番 わが主イエスよ 

1)わが(しゅ)イェスよ われをとらえ

 わが()(つるぎ)を くだきたまえ。

 さらば勝利(しょうり) 自由(じゆう)もみな

 ただ(しゅ)によりてぞわがものなる。 

2)(かぜ)のごとく ()わるこころ

 (めぐ)みのなわもて つなぎたまえ。

 たぐいもなき (あい)によりて

 よわきわが(こころ) (つよ)めらるる。 

3)(しゅ)(つか)うる わがこころを

 (あま)(かぜ)おくり もやしたまえ。

 ()をうごかす ちからなき()

 ただ(しゅ)にたよりて()ちをぞうけん。 

4)わがこころは (しゅ)のものなり

 ほまれを(もと)めず み(まえ)()

 (しゅ)のいのちに ()かされつつ

 とこしえのさかえみ()より()けん。

アーメン

 

 

14 説教

私たちの父なる神と主イエス・キリストから

恵みと平安とが、あなたがたにあるように。


 『彼女を止めるな!

徳弘浩隆牧師/代読:松宮洋子


人知ではとうてい測り知ることのできない神の平安が。あなたがたの心と思いとを、キリスト・イエスにあって守るように。

 


15 感謝の歌 
 (省略)

 

 

16 信仰の告白
使徒信条
司)使徒信条によって、信仰の告白を共にしましょう。
全)天地てんちつくぬし全能ぜんのうちちであるかみわたししんじます。
そのひとり()(わたし)たちの(しゅ)イエス・キリストを、(わたし)(しん)じます。(しゅ)聖霊(せいれい)によってやどり、おとめマリアから()まれ、ポンテオ・ピラトのもとに(くる)しみを()け、十字架(じゅうじか)につけられ、()んで(ほうむ)られ、陰府(よみ)(くだ)り、三日(みっか)()死人(しにん)のうちから復活(ふっかつ)し、(てん)(のぼ)られました。そして全能(ぜんのう)(ちち)である(かみ)(みぎ)()し、そこから()て、()きている(ひと)()んだ(ひと)とを(さば)かれます。
聖霊(せいれい)(わたし)(しん)じます。また(せい)なる公同(こうどう)教会(きょうかい)聖徒(せいと)(まじ)わり、(つみ)(ゆる)し、からだの復活(ふっかつ)永遠(えいえん)(いのち)(しん)じます。
アーメン


奉献の部


17 祝福の挨拶



18 奉献と奉献唱

司)主にささげましょう。



19 奉献の祈り 
自由祈祷、あるいは次の祈りでもよい
司)祈りましょう。 
(1)憐れみ深い神よ。
あなたは、私たちに恵みと愛のしるしとして、私たちの思いを越えた多くの賜物を日ごとに備えてくださいます。私たちは私たち自身と賜わったすべてのものを喜びと感謝をもってささげます。 私たちのためにご自身をささげられた主イエス・キリストのゆえに、私たちのささげるすべてを受けいれてください。 あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります。

(2)主よ。
ここにささげる感謝と奉仕のしるしを祝福してください。どうかあなたの栄光のために、私たちのすべてを用いてください。あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります

(3)主よ。
あなたの民のささげたものと、祈りと 賛美をかえりみてください。私たちが、主と隣人に喜びをもって仕えつつ、天の祝宴の光栄に至ることができるよう 私たちの奉仕の信仰を堅くしてください。あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります


派遣の部

20 祝福の挨拶


21 ヌンクディミティス(今こそ去ります)


22 教会の祈り
司)私たちの主イエス・キリストの父、全能の神よ。
あなたは天地を造り、これを治め、救い主御ひとり子を与え、み心とみ恵みとを現してくださいました。
私たちは、これらの限りないみ恵みに心から感謝し、賛美をささげます。

父よ、あなたの慈しみのうちに日ごとにあなたの民をかえりみ、み子イエス・キリストのゆえに、民の祈りに耳を傾けてください。    

教区:高蔵寺教会(徳弘 浩隆 牧師)を覚えて

◆全ての教会員、求道者、関係者が満たされた信仰生活を送れますように。 

◆再開された教会学校で、こひつじ園出身者や新しい子供たちが楽しく集い、信仰が育ちますように。

◆教会員、外国メンバーもそれぞれ居場所と奉仕の場がありますように。


 >高蔵寺教会
◆ご高齢、ご病気の方々、ご事情で来られない方々のために。
◆総会を受けて、教会の変革と宣教の推進のために。
◆四旬節の中、悔い改めと変革を祈って。

 

父なる神よ。
私たちの祈りを聞きとどけてください。私たちの思いと願いを越えたみ心によって、憐れみと愛のうちに私たちを守り、日ごとにみ旨を明らかに示してください。
私たちの主、イエス・キリストによって祈ります。


主の祈り

全)てんちちよ。

()があがめられますように。  

(くに)が来ますように。 
(こころ)(てん)(おこ)なわれるように、地上(ちじょう)でも(おこ)なわれますように。 
(わたし)たちに今日(きょう)もこの()(かて)をお(あた)えください。 
(わたし)たちに(つみ)(おか)した(もの)(ゆる)しましたから、(わたし)たちの(おか)した(つみ)をお(ゆる)しください。 
(わたし)たちを誘惑(ゆうわく)から(みちび)()して、(あく)からお(すく)いください。 

(くに)(ちから)栄光(えいこう)も とこしえにあなたのものだからです。

アーメン


23 祝福 

 一同起立をして派遣の祝福を受けます。


司)主があなたを祝福し、   

あなたを守られるように。 

主がみ顔をもってあなたを照らし、
あなたに恵みを与えられるように。

主がみ顔をあなたに向け、
あなたに平安を賜わるように。

父と子と聖霊のみ名によって。



24 終わりの歌
司)本日の終わりの歌を歌いましょう。

讃美歌21‐567番 ナルドの香油

ナルドの(こう)() そそいで

  (しゅ)(つか)えた マリアを

  (おも)いおこし、(わたし)(あい)

  ささげます、(しゅ)イェスよ。

(よわ)(ひと)に (ちから)を、

  (くら)()には (ひかり)を、

  わけあうため この(わたし)

  ささげます、(しゅ)イェスよ。

(なげ)(ひと)に (のぞ)みを

  (なみだ)()に (へい)()

  ()げるために この(わたし)

  ささげます、(しゅ)イェスよ。

この()のわざ ()たして

  しゅのみもとに かえ

  (へい)()のうちに (しゅ)よ、(わたし)

れてください。


 

後奏

 

黙祷


後奏を聞きながら静かに黙祷しましょう

 

 




 

250406S

      四旬節 第5主日 ( AD2025/4/6 ) 2025年4 月6 日 ※式文中の 青文字部分は 歌う部分 です。  礼拝前15分は、席に着き黙祷をして備えましょう。 前奏  黙祷   開会の部  1 初めの歌  讃美歌21-575 番 球根の中には  1) 球根 (...