2025年4月11日金曜日

250413P

       四旬節第6主日(AD2025/4/13)

     主のエルサレム入城(枝の主日)


2025年4月13

式文中の青文字部分は歌う部分です。
 礼拝前15分は、席に着き黙祷をして備えましょう。


前奏

 

黙祷

 

開会の部 


1 初めの歌 

教会讃美歌 188番(1,2)わがたまよろこび

1)わがたまよろこび (しゅ)()ちのぞむ。

 とびらを(ひら)きて (むか)えたまえや、

 ひかりと(めぐ)み うちにかがやく。 

2)わが(かみ)わが(しゅ)よ み(まえ)(すす)まん。

 われらの(こころ)に (しゅ)もまた()たり

 みやとなして 宿やどりたまえや。 

 


2 み名による祝福


3 罪の告白の勧め 

司)主イエス・キリストは、私たちが罪のゆえに受くべき死と苦しみを負い、十字架に渡され、神のみ旨を全うし、死から復活し、救いを成し遂げてくださいました。

また、主は私たちに聖餐の礼典を設けてくださいました。それは、私たちが主イエス・キリストによる救いを信じ、主に従い、主の戒めを守り、主が私たちを愛されたように私たちが愛をもって互いに仕えるためです。

私たちは使徒パウロの勧めに従って、神のみ前に罪をざんげし、この礼典にあずかり、主の死と復活における聖なる慰めと力とに満たされましょう。


4 罪の告白

司)父なる全能の神よ。

全)わたしたちはまれながらつみぶかく、けがれにち、おもいとことばとおこないとによっておおくのつみおかしました。

わたしたちはみまえつみをざんげし、ちちなるかみかぎりないあわれみによりたのみます。


司)憐れみ深い神よ。

全)イエス・キリストのゆえに、すべてのつみゆるしてください。聖霊せいれいによって、しゅしゅのみむねについてのまことの知識ちしきあたえ、またしゅのみことばへの従順じゅうじゅんこころわたしたちにあたえてください。


5 赦しの祈願祝福

司)ひとりのみ子イエス・キリストを死に渡し、すべての罪を赦された憐れみ深い神が、罪を悔いみ子を信じる者に、赦しと慰めを与えてくださるように。


6 キリエ(主よ憐れんでください)


7 グロリア(栄光)

  (四旬節では省略)



みことばの部


8 祝福の挨拶



9 特別の祈り (つどいの祈り)

司)祈りましょう。

衆)いとたか神様かみさま。あなたはしもべ姿すがたによってひとこころあらたにさだめられました。ごとにしゅ告白こくはくし、賛美さんびするよろこびのれつくわわることができますように。あなたとせいれいとともにただひとりのかみえいえんはいしゃしゅイエス・キリストによっていのります。アーメン

 



10 聖書朗読

1)本日の初めの朗読

司)本日の第1の朗読は、 

イザヤ書 50:4-9a(旧1145) 

4(しゅ)なる(かみ)は、弟子(でし)としての(した)をわたしに(あた)

(つか)れた(ひと)(はげ)ますように

言葉(ことば)()()ましてくださる。

(あさ)ごとにわたしの(みみ)()()まし

弟子(でし)として()(したが)うようにしてくださる。

5(しゅ)なる(かみ)はわたしの(みみ)(ひら)かれた。

わたしは(さか)らわず、退(しりぞ)かなかった。

6()とうとする(もの)には背中(せなか)をまかせ

ひげを()こうとする(もの)には(ほほ)をまかせた。

(かお)(かく)さずに、(あざけ)りと(つば)を受けた。

7(しゅ)なる(かみ)(たす)けてくださるから

わたしはそれを(あざけ)りとは思わない。

わたしは(かお)(かた)(いし)のようにする。

わたしは()っている

わたしが(はずかし)められることはない、と。

8わたしの(ただ)しさを(みとめ)める(かた)(ちか)くいます。

(だれ)がわたしと(とも)(あらそ)ってくれるのか

われわれは(とも)()とう。

(だれ)がわたしを(うった)えるのか

わたしに()かって()るがよい。

9()よ、(しゅ)なる(かみ)(たす)けてくださる。

だれがわたしをつみさだめえよう。

 

 

2)第2の朗読 

司)本日の第2の朗読は、

フィリピの信徒への手紙 2: 511 (363)

5たがいにこのことをこころがけなさい。それはキリスト・イエスにもみられるものです。 6キリストは、かみ身分みぶんでありながら、かみひとしいものであることに固執こしつしようとはおもわず、 7かえって自分じぶんにして、しもべ身分みぶんになり、人間にんげんおなものになられました。人間にんげん姿すがたあらわれ、 8へりくだって、いたるまで、それも十字架じゅうじかいたるまで従順じゅうじゅんでした。 9このため、かみはキリストをたかげ、あらゆるにまさるをおあたえになりました。 10こうして、天上てんじょうのもの、地上ちじょうのもの、地下ちかのものがすべて、イエスの御名みなにひざまずき、 11すべてのしたが、「イエス・キリストはしゅである」とおおやけべて、ちちであるかみをたたえるのです。

 

・・・本日の日課を終わります。

 


11 詠唱 
 福音の朗読に備えて一同起立をします。


12 福音書または主要日課の朗読  

福音を一同起立して聴きます。

司)本日の福音は

ルカによる福音書 19:2840 (147)

28イエスはこのように(はな)してから、(さき)()って(すす)み、エルサレムに(のぼ)って()かれた。 29そして、「オリーブ(ばたけ)」と()ばれる(やま)のふもとにあるベトファゲとベタニアに(ちか)づいたとき、(ふた)()()()使(つか)いに()そうとして、 30()われた。「()こうの(むら)()きなさい。そこに(はい)ると、まだだれも()ったことのない()ろばのつないであるのが()つかる。それをほどいて、()いて()なさい。 31もし、だれかが、『なぜほどくのか』と(たず)ねたら、『(しゅ)がお()(よう)なのです』と()いなさい。」 32使(つか)いに()された(もの)たちが()かけて()くと、()われたとおりであった。 33ろばの()をほどいていると、その()(ぬし)たちが、「なぜ、()ろばをほどくのか」と()った。 34(ふた)()は、「(しゅ)がお()(よう)なのです」と()った。 35そして、()ろばをイエスのところに()いて()て、その(うえ)自分(じぶん)(ふく)をかけ、イエスをお()せした。 36イエスが(すす)んで()かれると、(ひと)(びと)自分(じぶん)(ふく)(みち)()いた。

37イエスがオリーブ(やま)(くだ)(ざか)にさしかかられたとき、()()()れはこぞって、自分(じぶん)()たあらゆる奇跡(きせき)のことで(よろこ)び、(こえ)(たか)らかに(かみ)賛美(さんび)(はじ)めた。

38しゅによってられる方、おうに、
祝福しゅくふくがあるように。
天には平和、
いと高きところには栄光。」

39すると、ファリサイのあるひとびとが、群衆ぐんしゅうなかからイエスにかって、「先生せんせい、お弟子でしたちをしかってください」とった。 40イエスはおこたえになった。「っておくが、もしこのひとたちがだまれば、いしさけびだす。」

 

 

13 みことばの歌

司)本日のみことばの歌を歌いましょう。

教会讃美歌 78番 ホサナとどもら

1)ホサナと()どもら (こえ)たからに

 ほめうたうたいて (しゅ)をむかえぬ。

 み(むね)にいだきて めでたまいし

 イェスきみたたえぬ (こえ)もきよく。 

2)オリブの(やま)より みあとしたい

 (よろこ)びうちふる (しゅ)()()(えだ)

 ほこらぬ姿(すがた)に ()ませる(しゅ)

 ()どものほめうた うけたまいぬ。 

3)「たかきにホサナ」と いざやうたわん、

 イェスこそわがきみ (すく)いのぬし。

 (こころ)とわざもて たたえまつらん、

 しゅにあるさちこそ とこしえなれ。

 

 

14 説教

 

「主なる神が助けてくださる」

徳弘 浩隆牧師



15 感謝の歌 省略


16 信仰の告白

ニケヤ信条

司)ニケヤ信条によって、信仰の告白を共にしましょう。 

全)てん、すべてのえるものとえないもののつくぬし全能ぜんのうちちである唯一ゆいいつかみわたししんじます。 

唯一(ゆいいつ)(しゅ)イエス・キリストを(わたし)(しん)じます。

(しゅ)(かみ)のひとり()であって、すべての()先立(さきだ)って(ちち)から()まれ、(かみ)(かみ)(ひかり)(ひかり)、まことの(かみ)のまことの(かみ)(つく)られたのではなく、()まれ、(ちち)同質(どうしつ)であって、すべてのものは(しゅ)によって(つく)られました。(しゅ)(わたし)たち人間(にんげん)のため、また(わたし)たちの(すく)いのために(てん)から(くだ)り、聖霊(せいれい)により、おとめマリヤから肉体(にくたい)()けて(ひと)となり、ポンテオ・ピラトのもとで(わたし)たちのために十字架(じゅうじか)につけられ、(くる)しみを()け、(ほうむ)られ、聖書(せいしょ)のとおり三日(みっか)()復活(ふっかつ)し、(てん)(のぼ)られました。そして(ちち)(みぎ)()し、栄光(えいこう)のうちに(ふたた)()て、()きている(ひと)()んだ(ひと)とをさばかれます。その支配(しはい)()わることがありません。 

(しゅ)であって、いのちを(あた)える聖霊(せいれい)(わたし)(しん)じます。聖霊(せいれい)(ちち)()から出て、(ちち)()とともに礼拝(れいはい)され、あがめられます。また、預言(よげん)(しゃ)をとおして(かた)られました。唯一(ゆいいつ)の、(せい)なる、公同(こうどう)の、使徒(しと)(てき)教会(きょうかい)(わたし)(しん)じます。

(つみ)(ゆる)しの唯一(ゆいいつ)洗礼(せんれい)(わたし)()けいれます。

死人(しにん)復活(ふっかつ)()たるべき()のいのちを()(のぞ)みます。

アーメン



奉献の部


17 祝福の挨拶



18 奉献と奉献唱

司)主にささげましょう。



19 奉献の祈り 

自由祈祷、あるいは次の祈りでもよい


司)祈りましょう。 

憐れみ深い神よ。あなたは、私たちに恵みと愛のしるしとして、私たちの思いを越えた多くの賜物を日ごとに備えてくださいます。私たちは私たち自身と賜わったすべてのものを喜びと感謝をもってささげます。 
私たちのためにご自身をささげられた主イエス・キリストのゆえに、私たちのささげるすべてを受けいれてください。 
あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります。



聖餐の部

20 聖餐の歌 

(省略)

 


21 序詞




22 その日の序詞 

司)聖なる主全能の父永遠の神よ。

いつどこででも、私たちの主イエス・キリストにより、あなたに感謝するのは当然であり、またふさわしいことです。

あなたは十字架によって人類に救いを与えられました。それは死が始まったところから再び命が現われ、(エデンの)木によって勝ちを得た悪が、主キリストの(十字架の)木により征服されるためです。

今、地にあるすべての教会は、あなたのみ名をあがめ、永遠の讃美を天にある天使の群れと共に声を合わせて歌います。



23 サンクツウス(聖なる)



24 設定
設定は一同起立して行ないます。
司)
私たちの主イエス・キリストは苦しみを受ける前日、パンを取り、感謝し、これを裂き、弟子たちに与えて言われました。「取って食べなさい。これはあなたがたのために与える私のからだである。私の記念のため、これを行ないなさい」。

食事ののち、杯をも同じようにして言われました。「取って飲みなさい。これは罪の赦しのため、あなたがたと多くの人々のために流す私の血における新しい契約である。私の記念のため、これを行ないなさい」。



25 主の祈り

司)祈りましょう。
全)てんちちよ。

()があがめられますように。 

(くに)が来ますように。 

(こころ)(てん)(おこ)なわれるように、地上(ちじょう)でも(おこ)なわれますように。 

(わたし)たちに今日(きょう)もこの()(かて)をお(あた)えください。 

(わたし)たちに(つみ)(おか)した(もの)(ゆる)しましたから、(わたし)たちの(おか)した(つみ)をお(ゆる)しください。 

(わたし)たちを誘惑(ゆうわく)から(みちび)()して、(あく)からお(すく)いください。 

(くに)(ちから)栄光(えいこう)も とこしえにあなたのものだからです。

アーメン


26 平和の挨拶



27 アグヌス デイ(神の小羊)



28 聖餐への招きと聖餐

司)洗礼の礼典にあずかったかたは、聖卓へお進みください。

洗礼をお受けになっていない方には祝福のお祈りをさせていただきます。どうぞ、前へお進みくださり、「祝福を」とおっしゃってください。


配餐に際して言う。

司)あなたのために与えられた

  キリストのからだです。

衆)アーメン


司)あなたのために流された

  キリストの血です。

衆)アーメン   


配餐後に祝福をする。(起立)


司)私たちの主イエス・キリストのからだとその貴い血とは、信仰によって、あなたがたを強め、守り、永遠のいのちに至らせてくださいます。

衆)アーメン



29 聖餐の感謝 

司)全能の神よ。この救いの賜物をもって、新たな力を与えてくださったことを感謝します。恵みによって、私たちがますます主を信じ、また互いに愛をもって仕えることができるように私たちを強めてください。あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります。



派遣の部

30 祝福の挨拶



31 ヌンクディミティス(今こそ去ります)



32 教会の祈り 

司)私たちの主イエス・キリストの父、全能の神よ。
あなたは天地を造り、これを治め、救い主御ひとり子を与え、み心とみ恵みとを現してくださいました。
また、慰め主なる聖霊と聖なる教会と恵みの手段と信仰の交わりと。永遠のいのちとを与えてくださいました。
私たちは、これらの限りないみ恵みに心から感謝し、賛美をささげます。
父よ、あなたの慈しみのうちに日ごとにあなたの民をかえりみ、み子イエス・キリストのゆえに、民の祈りに耳を傾けてください。

司)祈りましょう。

>教区岐阜教会(後藤 直紀 牧師)を覚えて

高齢の方、病気療養中の方、悩みのうちにある方を主がお支えくださいますように。

新しく教会に来られる方の心に、主が信仰を興してくださいますように。

社会の大きな変化に教会が柔軟に対応して行く勇気と力を主が与えてくださいますように。

>高蔵寺教会

◆ご高齢、ご病気の方々、ご事情で来られない方々のために。

総会を受けて、教会の変革と宣教の推進のために。

◆四旬節の中で、悔い改めと変革を祈って。



司)父なる神よ。私たちの祈りを聞き届けてください。私たちの思いと願いを超えたみ心によって、憐れみと愛のうちに 私たちを守り、日ごとにみ旨を明らかに示してください。私たちの主、イエス・キリストによって祈ります。



33 祝福 

 一同起立をして派遣の祝福を受けます。


司)
主があなたを祝福し、あなたを守られます。

主がみ顔をもってあなたを照らし、あなたに恵みを与えられます。

主がみ顔をあなたに向け、あなたに平安を賜わります。

父と子と聖霊のみ名によって。



34 終わりの歌
司)本日の終わりの歌を歌いましょう。
教会讃美歌 395番 十字架を負いつつ 

1)(じゅう)()()()いつつ われらは(すす)

 なやみも(はじ)をも (しゅ)のため(しの)ばん。

 この()(のぞ)みの ()()るときも

 (こころ)はゆたけし (しゅ)ともにませば。 

2)なやみと(くる)しみ わが()をかこむ

 されども(やす)きは ただ(しゅ)にあれば

 すべてを(ささ)げて おそれはあらじ

 ()(れん)のなかにも (よろこ)びあふる。 

3)ときわのみ(くに)に ()()をのぞみ

 (しゅ)イェスを(しん)じて (いの)りにつとめん。

 わが(しゅ)はみ()もて (みちび)きたもう

 そのはまちかし そなえよつねに。

 

 

後奏


黙祷

後奏を聞きながら静かに黙祷しましょう



ハブカイネン宣教師夫妻の「聖書研究会・交流会」
4月7日の様子:「十字架上の7つの言葉」のメッセージと賛美





幼稚園でも教職員研修会や保護者会での賛美とメッセージもしていただきました。
遠足の下見にも同行し、桜や日本の自然も楽しんでいただきました。




毎日6時起きで頑張ってくれたので、最後に「カニ」のランチをごちそうしました。


ありがとうございました。








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