聖霊降臨後第19主日(AD2025/10/19)
2025年10月19日
※式文中の青文字部分は歌う部分です。礼拝前15分は、席に着き黙祷をして備えましょう。
前奏
黙祷
開会の部
1 初めの歌
教会讃美歌 189番
1)主のみことばに 心をやしない
感謝あふれて み前にぬかずき
さんびのみ歌に いざ声あわせよ。
2)父なる神と み子主とみ霊の
恵みにみつる ひとりのみ神に
ほまれと栄光 ときわに尽きざれ。
2 み名による祝福
3 罪の告白の勧め
司)私たちは、父なる神のみ前にまごころをもって近づき、罪をざんげし、主イエス・キリストのみ名によって赦しを願いましょう。
4 罪の告白
司)父なる全能の神よ。
全)私たちは生まれながら罪深く、けがれに満ち、思いとことばと行ないとによって多くの罪を犯しました。
私たちはみ前に罪をざんげし、父なる神の限りない憐れみにより頼みます。
司)憐れみ深い神よ。全)み子イエス・キリストのゆえに、すべての罪を赦してください。聖霊によって、主と主のみ旨についてのまことの知識を与え、また主のみことばへの従順な心を私たちに与えてください。
5 赦しの祈願祝福
司)ひとりのみ子イエス・キリストを死に渡し、すべての罪を赦された憐れみ深い神が、罪を悔いみ子を信じる者に、赦しと慰めを与えてくださるように。
6 キリエ(主よ憐れんでください)
7 グロリア(栄光)
みことばの部
8 祝福の挨拶
9 特別の祈り (つどいの祈り)
司)祈りましょう。
衆)まどろむことなく民を見守ってくださる神様。あなたは私たちの叫びを受け止めてくださいます。昼も夜もあなたの顧みに依り頼み、苦しみ悩むこの世を救う、変ることのないあなたの義を求めることができますように導いてください。救い主、主イエス・キリストによって祈ります。アーメン
10 聖書朗読
1)本日の初めの朗読司)本日の第1の朗読は、
創世記 32:23-32(旧56)
23その夜、ヤコブは起きて、二人の妻と二人の側女、それに十一人の子供を連れてヤボクの渡しを渡った。 24皆を導いて川を渡らせ、持ち物も渡してしまうと、 25ヤコブは独り後に残った。そのとき、何者かが夜明けまでヤコブと格闘した。 26ところが、その人はヤコブに勝てないとみて、ヤコブの腿の関節を打ったので、格闘をしているうちに腿の関節がはずれた。 27「もう去らせてくれ。夜が明けてしまうから」とその人は言ったが、ヤコブは答えた。「いいえ、祝福してくださるまでは離しません。」 28「お前の名は何というのか」とその人が尋ね、「ヤコブです」と答えると、 29その人は言った。「お前の名はもうヤコブではなく、これからはイスラエルと呼ばれる。お前は神と人と闘って勝ったからだ。」 30「どうか、あなたのお名前を教えてください」とヤコブが尋ねると、「どうして、わたしの名を尋ねるのか」と言って、ヤコブをその場で祝福した。 31ヤコブは、「わたしは顔と顔とを合わせて神を見たのに、なお生きている」と言って、その場所をペヌエル(神の顔)と名付けた。
32ヤコブがペヌエルを過ぎたとき、太陽は彼の上に昇った。ヤコブは腿を痛めて足を引きずっていた。
2)第2の朗読司)本日の第2の朗読は、
テモテへの手紙2 3:14-4:5(新394)
14だがあなたは、自分が学んで確信したことから離れてはなりません。あなたは、それをだれから学んだかを知っており、 15また、自分が幼い日から聖書に親しんできたことをも知っているからです。この書物は、キリスト・イエスへの信仰を通して救いに導く知恵を、あなたに与えることができます。 16聖書はすべて神の霊の導きの下に書かれ、人を教え、戒め、誤りを正し、義に導く訓練をするうえに有益です。 17こうして、神に仕える人は、どのような善い業をも行うことができるように、十分に整えられるのです。1神の御前で、そして、生きている者と死んだ者を裁くために来られるキリスト・イエスの御前で、その出現とその御国とを思いつつ、厳かに命じます。 2御言葉を宣べ伝えなさい。折が良くても悪くても励みなさい。とがめ、戒め、励ましなさい。忍耐強く、十分に教えるのです。 3だれも健全な教えを聞こうとしない時が来ます。そのとき、人々は自分に都合の良いことを聞こうと、好き勝手に教師たちを寄せ集め、 4真理から耳を背け、作り話の方にそれて行くようになります。 5しかしあなたは、どんな場合にも身を慎み、苦しみを耐え忍び、福音宣教者の仕事に励み、自分の務めを果たしなさい。
・・・本日の日課を終わります。
11 ハレルヤ唱福音の朗読に備えて一同起立をします。
12 福音書または主要日課の朗読
福音を一同起立して聴きます。司)本日の福音は
ルカによる福音書 18:1-8(新143)
1イエスは、気を落とさずに絶えず祈らなければならないことを教えるために、弟子たちにたとえを話された。 2「ある町に、神を畏れず人を人とも思わない裁判官がいた。 3ところが、その町に一人のやもめがいて、裁判官のところに来ては、『相手を裁いて、わたしを守ってください』と言っていた。 4裁判官は、しばらくの間は取り合おうとしなかった。しかし、その後に考えた。『自分は神など畏れないし、人を人とも思わない。 5しかし、あのやもめは、うるさくてかなわないから、彼女のために裁判をしてやろう。さもないと、ひっきりなしにやって来て、わたしをさんざんな目に遭わすにちがいない。』」 6それから、主は言われた。「この不正な裁判官の言いぐさを聞きなさい。 7まして神は、昼も夜も叫び求めている選ばれた人たちのために裁きを行わずに、彼らをいつまでもほうっておかれることがあろうか。 8言っておくが、神は速やかに裁いてくださる。しかし、人の子が来るとき、果たして地上に信仰を見いだすだろうか。」
13 みことばの歌
司)本日のみことばの歌を歌いましょう。教会讃美歌 374番:1,2,5節
1)たよりまつる わが主よ
み声聞きて 安けし。
(おりかえし)
われはただ主に たよりまつる
恵みあふるる わが主よ。
われはただ主に たよりまつる
恵みあふるる わが主よ。
2)わが主近く いまさば
いざないにも 勝つをえん。
(おりかえし)
われはただ主に たよりまつる
恵みあふるる わが主よ。
われはただ主に たよりまつる
恵みあふるる わが主よ。
5)きよきみ子よ われをば
君のものと したまえ。
(おりかえし)
われはただ主に たよりまつる
恵みあふるる わが主よ。
われはただ主に たよりまつる
恵みあふるる わが主よ。
14 説教
「気を落とさず 絶えず祈ること」
徳弘浩隆牧師/代読:岩田智子姉
15 感謝の歌
(省略)
16 信仰の告白
使徒信条
司)使徒信条によって、信仰の告白を共にしましょう。
全)天地の造り主、全能の父である神を私は信じます。
そのひとり子、私たちの主イエス・キリストを、私は信じます。主は聖霊によってやどり、おとめマリアから生まれ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、陰府に下り、三日目に死人のうちから復活し、天に上られました。そして全能の父である神の右に座し、そこから来て、生きている人と死んだ人とを裁かれます。
聖霊を私は信じます。また聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、からだの復活、永遠の命を信じます。
アーメン
奉献の部17 祝福の挨拶
18 奉献と奉献唱司)主にささげましょう。
19 奉献の祈り
自由祈祷、あるいは次の祈りでもよい
司)祈りましょう。
(1)憐れみ深い神よ。
あなたは、私たちに恵みと愛のしるしとして、私たちの思いを越えた多くの賜物を日ごとに備えてくださいます。私たちは私たち自身と賜わったすべてのものを喜びと感謝をもってささげます。 私たちのためにご自身をささげられた主イエス・キリストのゆえに、私たちのささげるすべてを受けいれてください。 あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります。
(2)主よ。
ここにささげる感謝と奉仕のしるしを祝福してください。どうかあなたの栄光のために、私たちのすべてを用いてください。あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります
(3)主よ。あなたの民のささげたものと、祈りと 賛美をかえりみてください。私たちが、主と隣人に喜びをもって仕えつつ、天の祝宴の光栄に至ることができるよう 私たちの奉仕の信仰を堅くしてください。あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります
派遣の部
20 祝福の挨拶
21 ヌンクディミティス(今こそ去ります)
22 教会の祈り
司)私たちの主イエス・キリストの父、全能の神よ。
あなたは天地を造り、これを治め、救い主御ひとり子を与え、み心とみ恵みとを現してくださいました。
私たちは、これらの限りないみ恵みに心から感謝し、賛美をささげます。父よ、あなたの慈しみのうちに日ごとにあなたの民をかえりみ、み子イエス・キリストのゆえに、民の祈りに耳を傾けてください。
>教区:復活教会(徳弘 浩隆牧師)を覚えて
◆与えられている文化財の教会が諸イベントで用いられ、多くの人が神様と出会える場としてさらに用いられますように。
◆教会に来ることが難しくなった高齢者やご事情のある方々のために。
◆教会メンバー・求道者とともに、来てくださる新来会者たちが信仰に導かれますように。
>高蔵寺教会
◆ご高齢、ご病気、ご事情で来られない方々のために。
◆年間主題の通り、教会の変革と宣教の推進のために。
◆宗教改革記念日に向けて、信仰を見つめ直し生きられますように。
父なる神よ。
私たちの祈りを聞きとどけてください。私たちの思いと願いを越えたみ心によって、憐れみと愛のうちに私たちを守り、日ごとにみ旨を明らかに示してください。私たちの主、イエス・キリストによって祈ります。
主の祈り全)天の父よ。
み名があがめられますように。
み国が来ますように。
み心が天で行なわれるように、地上でも行なわれますように。
私たちに今日もこの日の糧をお与えください。
私たちに罪を犯した者を赦しましたから、私たちの犯した罪をお赦しください。
私たちを誘惑から導き出して、悪からお救いください。み国も力も栄光も とこしえにあなたのものだからです。
アーメン
23 祝福一同起立をして派遣の祝福を受けます。
司)主があなたを祝福し、あなたを守られるように。
主がみ顔をもってあなたを照らし、
あなたに恵みを与えられるように。
主がみ顔をあなたに向け、
あなたに平安を賜わるように。
父と子と聖霊のみ名によって。
24 終わりの歌
司)本日の終わりの歌を歌いましょう。教会讃美歌 381番
1)光の主よ われを照らし
心のやみをば 払いたまえ。
2)主のみ胸は 安きすみ家、
恵みの光に 神を仰ぐ。
3)神の光 深き愛を
われらの心に 満たしたまえ。
4)救い主と 父、み霊を
貧しき心に 示したまえ。
アーメン
後奏
黙祷
後奏を聞きながら静かに黙祷しましょう
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