主の降誕 クリスマスイブ礼拝(AD2024/12/24)
黙祷
1 前奏
賛美歌を歌いながら
2 讃美歌
教会讃美歌 027番
1)「天なる神には みさかえあれ、
地に住む人には 平和あれ」と、
み使いこぞりて ほむる歌は
静かにふけゆく 夜にひびけり
2)今なおみ使い つばさをのべ
疲れしこの世を おおい守り
悲しむ都に なやむ里に
慰めあたうる 調べうたう。
3)重荷を負いつつ 世の旅路に
悩めるひとびと かしらをあげ、
栄あるこの日を たたえうたう
たのしきうた声 聞きていこえ。
4)み使いのうたう 平和来たり、
久しく聖徒の 待ちしくにに
主イェスを我らの 君とあがめ、
あまねく世の民 たかく歌わん。
3 つどいの祈り
司)祈りましょう。
衆)天の神様。あなたの栄光、あなたの愛、あなたの平和を携えて、御子は私たちのもとにおいでになりました。今、私たちは天使たちと共に、みわざをほめたたえます。御子の光が世を照らしますように。あなたと聖霊と共に唯一の神、世の終わりまで、いつも共におられる主、イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン
1)本日の旧約の朗読は、
イザヤ書 9:1-6(旧1073)
闇の中を歩む民は、大いなる光を見死の陰の地に住む者の上に、光が輝いた。
あなたは深い喜びと
大きな楽しみをお与えになり
人々は御前に喜び祝った。
刈り入れの時を祝うように
戦利品を分け合って楽しむように。
彼らの負う軛、肩を打つ杖、虐げる者の鞭を
あなたはミディアンの日のように
折ってくださった。
地を踏み鳴らした兵士の靴血にまみれた軍服はことごとく
火に投げ込まれ、焼き尽くされた。
ひとりのみどりごがわたしたちのために生まれた。
ひとりの男の子がわたしたちに与えられた。
権威が彼の肩にある。
その名は、「驚くべき指導者、力ある神永遠の父、平和の君」と唱えられる。
ダビデの王座とその王国に権威は増し
平和は絶えることがない。
王国は正義と恵みの業によって
今もそしてとこしえに、立てられ支えられる。
万軍の主の熱意がこれを成し遂げる。
5 賛美歌
教会讃美歌 028番 ああベツレヘムよ
1. ああベツレヘムよ、 小さな町。
静かな夜空に またたく星。
恐れに満ちた 闇のなかに
希望の光は 今日かがやく。
2.マリアを母とし 生まれたみ子
星々かがやけ、 語り告げよ。
みつかいうたえ この喜び、
「神にはみさかえ、地に平和」と。
3.人はみな眠り 気づかぬまに
めぐみの賜物 天よりくる。
心低くし 主を迎えよ、
罪ある世界の 救い主を。
4.ああベツレヘムの きよいみ子よ
今こそわれらは 心ひらく。
すべての罪を とりのぞく主、
共に宿る神、 インマヌエルよ。
アーメン
6 聖書朗読
2)本日の第2の朗読 福音書1
ルカによる福音書 2:1-20
そのころ、皇帝アウグストゥスから全領土の住民に、登録をせよとの勅令が出た。 これは、キリニウスがシリア州の総督であったときに行われた最初の住民登録である。 人々は皆、登録するためにおのおの自分の町へ旅立った。 ヨセフもダビデの家に属し、その血筋であったので、ガリラヤの町ナザレから、ユダヤのベツレヘムというダビデの町へ上って行った。 身ごもっていた、いいなずけのマリアと一緒に登録するためである。 ところが、彼らがベツレヘムにいるうちに、マリアは月が満ちて、 初めての子を産み、布にくるんで飼い葉桶に寝かせた。宿屋には彼らの泊まる場所がなかったからである。
羊飼いと天使
その地方で羊飼いたちが野宿をしながら、夜通し羊の群れの番をしていた。 すると、主の天使が近づき、主の栄光が周りを照らしたので、彼らは非常に恐れた。 天使は言った。「恐れるな。わたしは、民全体に与えられる大きな喜びを告げる。 今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになった。この方こそ主メシアである。 あなたがたは、布にくるまって飼い葉桶の中に寝ている乳飲み子を見つけるであろう。これがあなたがたへのしるしである。」 すると、突然、この天使に天の大軍が加わり、神を賛美して言った。
「いと高きところには栄光、神にあれ、
地には平和、御心に適う人にあれ。」
7 賛美歌
教会讃美歌 031番 羊はねむれり
1. 羊はねむれり 草の床に、
さえゆく冬の夜 霜も見えつ。
はるかにひびくは 風か、 水か、
いなとよ、み使い うたうみうた。
2. まひるにおとらぬ くしきひかり、
み空のかなたに てりかがやく。
救いをもたらす 神のみ子の
生まれしよろこび 告ぐる星か。
つちにはおだやか 人にあれ」と、
むかしのしらべを 今にかえし、
うたえや、友らよ、 声もたかく。
8 聖書朗読
3)本日の第3の朗読 福音書2
ルカによる福音書 2:15-20
天使たちが離れて天に去ったとき、羊飼いたちは、「さあ、ベツレヘムへ行こう。主が知らせてくださったその出来事を見ようではないか」と話し合った。 そして急いで行って、マリアとヨセフ、また飼い葉桶に寝かせてある乳飲み子を探し当てた。 その光景を見て、羊飼いたちは、この幼子について天使が話してくれたことを人々に知らせた。 聞いた者は皆、羊飼いたちの話を不思議に思った。 しかし、マリアはこれらの出来事をすべて心に納めて、思い巡らしていた。 羊飼いたちは、見聞きしたことがすべて天使の話したとおりだったので、神をあがめ、賛美しながら帰って行った。
司)主にささげましょう。
教会讃美歌 037番 きよしこの夜
1.きよしこのよる 星はひかり、救いのみ子は まぶねのなかに眠りたもぅ、 やすらかに。2.きよしこのよる み告げうけしひつじかいらは み子のみ前にぬかずきぬ、 かしこみて。3.きよしこのよる み子の笑みに、あたらしき代の あしたの光かがやけり、 ほがらかに。アーメン
12 祝福
一同起立をして派遣の祝福を受けます。
司)
主があなたを祝福し、あなたを守られます。
主がみ顔をもってあなたを照らし、あなたに恵みを与えられます。
主がみ顔をあなたに向け、あなたに平安を賜わります。
父と子と聖霊のみ名によって。
13 後奏
黙祷
後奏を聞きながら静かに黙祷しましょう
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