2025年3月28日金曜日

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      四旬節第4主日(AD2025/3/30)

2025年3月30

式文中の青文字部分は歌う部分です。
 礼拝前15分は、席に着き黙祷をして備えましょう。


前奏

 

黙祷

 

開会の部 


1 初めの歌 

教会讃美歌 76 恵みの主イエスよ

(めぐ)みの(しゅ)イェスよ (こころ)のうちに

とうときみ姿(すがた) しるさせたまえ。

十字架(じゅうじか)のイェスを (こころ)(きざ)み、

われらの(かく)()、 (すく)いとしたまえ。 

アーメン

 


2 み名による祝福


3 罪の告白の勧め 

司)主イエス・キリストは、私たちが罪のゆえに受くべき死と苦しみを負い、十字架に渡され、神のみ旨を全うし、死から復活し、救いを成し遂げてくださいました。

また、主は私たちに聖餐の礼典を設けてくださいました。それは、私たちが主イエス・キリストによる救いを信じ、主に従い、主の戒めを守り、主が私たちを愛されたように私たちが愛をもって互いに仕えるためです。

私たちは使徒パウロの勧めに従って、神のみ前に罪をざんげし、この礼典にあずかり、主の死と復活における聖なる慰めと力とに満たされましょう。


4 罪の告白

司)父なる全能の神よ。

全)わたしたちはまれながらつみぶかく、けがれにち、おもいとことばとおこないとによっておおくのつみおかしました。

わたしたちはみまえつみをざんげし、ちちなるかみかぎりないあわれみによりたのみます。


司)憐れみ深い神よ。

全)イエス・キリストのゆえに、すべてのつみゆるしてください。聖霊せいれいによって、しゅしゅのみむねについてのまことの知識ちしきあたえ、またしゅのみことばへの従順じゅうじゅんこころわたしたちにあたえてください。


5 赦しの祈願祝福

司)ひとりのみ子イエス・キリストを死に渡し、すべての罪を赦された憐れみ深い神が、罪を悔いみ子を信じる者に、赦しと慰めを与えてくださるように。


6 キリエ(主よ憐れんでください)


7 グロリア(栄光)

  (四旬節では省略)



みことばの部


8 祝福の挨拶



9 特別の祈り (つどいの祈り)

司)祈りましょう。

衆)あわれみのかみさま。あなたはうしなわれたものよろこむかえ、あわれみをもってきしめてくださいます。せんれいによってわたしたちにめぐみのころもせ、あいしょくたくやしなってください。あなたとせいれいとともにただひとりのかみえいえんはいしゃしゅイエス・キリストによっていのります。 アーメン

 



10 聖書朗読

1)本日の初めの朗読

司)本日の第1の朗読は、 

ヨシュア記 5: 912 (345) 
9しゅはヨシュアにわれた。「今日きょう、わたしはあなたたちから、エジプトでの恥辱ちじょくのぞいた(ガラ)。」そのために、その場所ばしょはギルガルとばれ、今日こんにちいたっている。
10イスラエルのひとびとはギルガルに宿営しゅくえいしていたが、そのつき十四日じゅうよっか夕刻ゆうこく、エリコの平野へいや過越祭すぎこしさいいわった。 11過越祭すぎこしさい翌日よくじつ、そののうちにかれらは土地とち産物さんぶつを、酵母こうぼれないパンやむぎにしてべた。 12かれらが土地とち産物さんぶつはじめたその以来いらい、マナはえ、イスラエルのひとびとに、もはやマナはなくなった。かれらは、そのとしにカナンの土地とちれた収穫物しゅうかくぶつべた。

 

 

2)第2の朗読 

司)本日の第2の朗読は、

コリントの信徒への手紙2 5:1621 (331)

16それで、わたしたちは、今後こんごだれをもにくしたがってろうとはしません。にくしたがってキリストをっていたとしても、いまはもうそのようにろうとはしません。 17だから、キリストとむすばれるひとはだれでも、あたらしく創造そうぞうされたものなのです。ふるいものはり、あたらしいものがしょうじた。 18これらはすべてかみからることであって、かみは、キリストをとおしてわたしたちを自分じぶん和解わかいさせ、また、和解わかいのために奉仕ほうしする任務にんむをわたしたちにおさずけになりました。 19つまり、かみはキリストによって自分じぶん和解わかいさせ、ひとびとつみ責任せきにんうことなく、和解わかい言葉ことばをわたしたちにゆだねられたのです。 20ですから、かみがわたしたちをとおしてすすめておられるので、わたしたちはキリストの使者ししゃつとめをたしています。キリストにわっておねがいします。かみ和解わかいさせていただきなさい。 21つみなんのかかわりもないかたを、かみはわたしたちのためにつみとなさいました。わたしたちはそのかたによってかみることができたのです。

 

・・・本日の日課を終わります。

 


11 詠唱 
 福音の朗読に備えて一同起立をします。


12 福音書または主要日課の朗読  

福音を一同起立して聴きます。

司)本日の福音は

ルカによる福音書 15: 1~ 3,11b32 (138)

1徴税ちょうぜいにんつみびとみなはなしこうとしてイエスにちかってた。 2すると、ファリサイひとびと律法りっぽう学者がくしゃたちは、「このひと罪人つみびとたちをむかえて、食事しょくじまで一緒いっしょにしている」と不平ふへいいだした。 3そこで、イエスはつぎのたとえをはなされた。

 「あるひと息子むすこ二人ふたりいた。 12おとうとほう父親ちちおやに、『おとうさん、わたしがいただくことになっている財産ざいさんまえをください』とった。それで、父親ちちおや財産ざいさん二人ふたりけてやった。 13なんにちもたたないうちに、した息子むすこ全部ぜんぶきんえて、とおくにたびち、そこで放蕩ほうとうかぎりをくして、財産ざいさんづかいしてしまった。 14なにもかも使つかたしたとき、その地方ちほうにひどい飢饉ききんこって、かれべるにもこまはじめた。 15それで、その地方ちほうむあるひとのところにせたところ、そのひとかれはたけにやってぶた世話せわをさせた。 16かれぶたべるいなごまめべてでもはらたしたかったが、ものをくれるひとはだれもいなかった。 17そこで、かれわれかえってった。『ちちのところでは、あんなに大勢おおぜいやとにんに、あまるほどパンがあるのに、わたしはここでにしそうだ。 18ここをたち、ちちのところにっておう。「おとうさん、わたしはてんたいしても、またおとうさんにたいしてもつみおかしました。 19もう息子むすこばれる資格しかくはありません。やとにん一人ひとりにしてください」と。』 20そして、かれはそこをたち、父親ちちおやのもとにった。ところが、まだとおはなれていたのに、父親ちちおや息子むすこつけて、あわれにおもい、はしってくびき、接吻せっぷんした。 21息子むすこった。『おとうさん、わたしはてんたいしても、またおとうさんにたいしてもつみおかしました。もう息子むすこばれる資格しかくはありません。』 22しかし、父親ちちおやしもべたちにった。『いそいでいちばんふくってて、このせ、指輪ゆびわをはめてやり、あし履物はきものかせなさい。 23それから、えた子牛こうしれてほふりなさい。べていわおう。 24この息子むすこは、んでいたのにかえり、いなくなっていたのにつかったからだ。』そして、祝宴しゅくえんはじめた。

25ところで、(あに)(ほう)(はたけ)にいたが、(いえ)(ちか)くに()ると、音楽(おんがく)(おど)りのざわめきが()こえてきた。 26そこで、(しもべ)一人(ひとり)()んで、これはいったい何事(なにごと)かと(たず)ねた。 27(しもべ)()った。『(おとうと)さんが(かえ)って()られました。無事(ぶじ)姿(すがた)(むか)えたというので、お父上(ちちうえ)()えた子牛(こうし)(ほふ)られたのです。』 28(あに)(おこ)って(いえ)(はい)ろうとはせず、父親(ちちおや)()()てなだめた。 29しかし、(あに)父親(ちちおや)()った。『このとおり、わたしは(なん)(ねん)もお(とう)さんに(つか)えています。()いつけに(そむ)いたことは一度(いちど)もありません。それなのに、わたしが友達(ともだち)宴会(えんかい)をするために、()山羊(やぎ)一匹(いっぴき)すらくれなかったではありませんか。 30ところが、あなたのあの息子(むすこ)が、娼婦(しょうふ)どもと一緒(いっしょ)にあなたの身上(しんしょう)()いつぶして(かえ)って()ると、()えた子牛(こうし)(ほふ)っておやりになる。』 31すると、父親(ちちおや)()った。『()よ、お(まえ)はいつもわたしと一緒(いっしょ)にいる。わたしのものは全部(ぜんぶ)(まえ)のものだ。 32だが、お(まえ)のあの(おとうと)()んでいたのに()(かえ)った。いなくなっていたのに()つかったのだ。祝宴(しゅくえん)(ひら)いて(たの)しみ(よろこ)ぶのは()たり(まえ)ではないか。』」

 

 

13 みことばの歌

司)本日のみことばの歌を歌いましょう。

教会讃美歌 295番 ひかりにそむき

1)ひかりにそむき ()ざす(かど)

 おとずれたもう (まれ)(びと)あり。

 (かみ)のしもべの ()にそむきて

 などむかえざる (かみ)のみ()を。 

2)ふかきみ(きず)は み()(あい)

 われらが(つみ)の しるしなるを。

 いつまでこばむ わが(こころ)よ、

 (しゅ)イェスのなみだ ()がためなる。 

3)み(こえ)しずかに ()びたまえば

 いたむこころに われは()きぬ。

 いざ()(ひら)かん 十字架(じゅうじか)(しゅ)よ、

 ()いしこの()に やどりたまえ。

アーメン

 

 

14 説教

 「探し物₋Lost and Found

徳弘 浩隆牧師






15 感謝の歌 省略


16 信仰の告白

ニケヤ信条

司)ニケヤ信条によって、信仰の告白を共にしましょう。 

全)てん、すべてのえるものとえないもののつくぬし全能ぜんのうちちである唯一ゆいいつかみわたししんじます。 

唯一(ゆいいつ)(しゅ)イエス・キリストを(わたし)(しん)じます。

(しゅ)(かみ)のひとり()であって、すべての()先立(さきだ)って(ちち)から()まれ、(かみ)(かみ)(ひかり)(ひかり)、まことの(かみ)のまことの(かみ)(つく)られたのではなく、()まれ、(ちち)同質(どうしつ)であって、すべてのものは(しゅ)によって(つく)られました。(しゅ)(わたし)たち人間(にんげん)のため、また(わたし)たちの(すく)いのために(てん)から(くだ)り、聖霊(せいれい)により、おとめマリヤから肉体(にくたい)()けて(ひと)となり、ポンテオ・ピラトのもとで(わたし)たちのために十字架(じゅうじか)につけられ、(くる)しみを()け、(ほうむ)られ、聖書(せいしょ)のとおり三日(みっか)()復活(ふっかつ)し、(てん)(のぼ)られました。そして(ちち)(みぎ)()し、栄光(えいこう)のうちに(ふたた)()て、()きている(ひと)()んだ(ひと)とをさばかれます。その支配(しはい)()わることがありません。 

(しゅ)であって、いのちを(あた)える聖霊(せいれい)(わたし)(しん)じます。聖霊(せいれい)(ちち)()から出て、(ちち)()とともに礼拝(れいはい)され、あがめられます。また、預言(よげん)(しゃ)をとおして(かた)られました。唯一(ゆいいつ)の、(せい)なる、公同(こうどう)の、使徒(しと)(てき)教会(きょうかい)(わたし)(しん)じます。

(つみ)(ゆる)しの唯一(ゆいいつ)洗礼(せんれい)(わたし)()けいれます。

死人(しにん)復活(ふっかつ)()たるべき()のいのちを()(のぞ)みます。

アーメン



奉献の部


17 祝福の挨拶



18 奉献と奉献唱

司)主にささげましょう。



19 奉献の祈り 

自由祈祷、あるいは次の祈りでもよい


司)祈りましょう。 

憐れみ深い神よ。あなたは、私たちに恵みと愛のしるしとして、私たちの思いを越えた多くの賜物を日ごとに備えてくださいます。私たちは私たち自身と賜わったすべてのものを喜びと感謝をもってささげます。 
私たちのためにご自身をささげられた主イエス・キリストのゆえに、私たちのささげるすべてを受けいれてください。 
あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります。



聖餐の部

20 聖餐の歌 

(省略)

 


21 序詞




22 その日の序詞 

司)聖なる主全能の父永遠の神よ。

いつどこででも、私たちの主イエス・キリストにより、あなたに感謝するのは当然であり、またふさわしいことです。

あなたは十字架によって人類に救いを与えられました。それは死が始まったところから再び命が現われ、(エデンの)木によって勝ちを得た悪が、主キリストの(十字架の)木により征服されるためです。

今、地にあるすべての教会は、あなたのみ名をあがめ、永遠の讃美を天にある天使の群れと共に声を合わせて歌います。



23 サンクツウス(聖なる)



24 設定
設定は一同起立して行ないます。
司)
私たちの主イエス・キリストは苦しみを受ける前日、パンを取り、感謝し、これを裂き、弟子たちに与えて言われました。「取って食べなさい。これはあなたがたのために与える私のからだである。私の記念のため、これを行ないなさい」。

食事ののち、杯をも同じようにして言われました。「取って飲みなさい。これは罪の赦しのため、あなたがたと多くの人々のために流す私の血における新しい契約である。私の記念のため、これを行ないなさい」。



25 主の祈り

司)祈りましょう。
全)てんちちよ。

()があがめられますように。 

(くに)が来ますように。 

(こころ)(てん)(おこ)なわれるように、地上(ちじょう)でも(おこ)なわれますように。 

(わたし)たちに今日(きょう)もこの()(かて)をお(あた)えください。 

(わたし)たちに(つみ)(おか)した(もの)(ゆる)しましたから、(わたし)たちの(おか)した(つみ)をお(ゆる)しください。 

(わたし)たちを誘惑(ゆうわく)から(みちび)()して、(あく)からお(すく)いください。 

(くに)(ちから)栄光(えいこう)も とこしえにあなたのものだからです。

アーメン


26 平和の挨拶



27 アグヌス デイ(神の小羊)



28 聖餐への招きと聖餐

司)洗礼の礼典にあずかったかたは、聖卓へお進みください。

洗礼をお受けになっていない方には祝福のお祈りをさせていただきます。どうぞ、前へお進みくださり、「祝福を」とおっしゃってください。


配餐に際して言う。

司)あなたのために与えられた

  キリストのからだです。

衆)アーメン


司)あなたのために流された

  キリストの血です。

衆)アーメン   


配餐後に祝福をする。(起立)


司)私たちの主イエス・キリストのからだとその貴い血とは、信仰によって、あなたがたを強め、守り、永遠のいのちに至らせてくださいます。

衆)アーメン



29 聖餐の感謝 

司)全能の神よ。この救いの賜物をもって、新たな力を与えてくださったことを感謝します。恵みによって、私たちがますます主を信じ、また互いに愛をもって仕えることができるように私たちを強めてください。あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります。



派遣の部

30 祝福の挨拶



31 ヌンクディミティス(今こそ去ります)



32 教会の祈り 

司)私たちの主イエス・キリストの父、全能の神よ。
あなたは天地を造り、これを治め、救い主御ひとり子を与え、み心とみ恵みとを現してくださいました。
また、慰め主なる聖霊と聖なる教会と恵みの手段と信仰の交わりと。永遠のいのちとを与えてくださいました。
私たちは、これらの限りないみ恵みに心から感謝し、賛美をささげます。
父よ、あなたの慈しみのうちに日ごとにあなたの民をかえりみ、み子イエス・キリストのゆえに、民の祈りに耳を傾けてください。

司)祈りましょう。

>教区復活教会(徳弘 浩隆 牧師)を覚えて

教会修理を終え、教会とともに私たちも新たにされますように。

説教応援の先生方の働きが祝福され、豊かに用いられますように。

教会が地域の人々のこころの拠り所となり、 地域にしっかりと根付くことが出来ますよう に。

>高蔵寺教会

◆ご高齢、ご病気の方々、ご事情で来られない方々のために。

総会を受けて、教会の変革と宣教の推進のために。

◆四旬節の中で、悔い改めと変革を祈って。



司)父なる神よ。私たちの祈りを聞き届けてください。私たちの思いと願いを超えたみ心によって、憐れみと愛のうちに 私たちを守り、日ごとにみ旨を明らかに示してください。私たちの主、イエス・キリストによって祈ります。



33 祝福 

 一同起立をして派遣の祝福を受けます。


司)
主があなたを祝福し、あなたを守られます。

主がみ顔をもってあなたを照らし、あなたに恵みを与えられます。

主がみ顔をあなたに向け、あなたに平安を賜わります。

父と子と聖霊のみ名によって。



34 終わりの歌
司)本日の終わりの歌を歌いましょう。
教会讃美歌 324番 ただ神をのぞみて

ただ(かみ)をのぞみて みあとにつづかば

 ちからなるみ(かみ)は (ささ)えとなりたもぅ。

 (かみ)はわがもとい うごかぬ(いわ)なり。 

かなしみの(なか)より (すく)うはたれぞや

 くらやみに()こゆる (なげ)きを()かずや。

 くるしみとなやみ われらを(かこ)めり。 

(かぎ)りなきめぐみに やすけくいだかれ

 み(こころ)をかしこみ (よろこ)びいこえよ。

 (かみ)はわがねがい ことごと()りたもぅ。 

ほめ(うた)をうたいて (いの)りをささげよ、

 まごころを(つく)して みわざにはげめよ。

 しゅにたよるものを てたもぅことなし。

 

 

後奏


黙祷

後奏を聞きながら静かに黙祷しましょう





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      四旬節 第5主日 ( AD2025/4/6 ) 2025年4 月6 日 ※式文中の 青文字部分は 歌う部分 です。  礼拝前15分は、席に着き黙祷をして備えましょう。 前奏  黙祷   開会の部  1 初めの歌  讃美歌21-575 番 球根の中には  1) 球根 (...