2025年3月15日土曜日

250316P(四旬節第2)_詠唱

     四旬節第2主日(AD2025/3/16)

2025年3月16

式文中の青文字部分は歌う部分です。
 礼拝前15分は、席に着き黙祷をして備えましょう。


前奏

 

黙祷

 

開会の部 


1 初めの歌 

教会讃美歌 295(全節) 

1)ひかりにそむき ()ざす(かど)

 おとずれたもう (まれ)(びと)あり。

 (かみ)のしもべの ()にそむきて

 などむかえざる (かみ)のみ()を。 

2)ふかきみ(きず)は み()(あい)

 われらが(つみ)の しるしなるを。

 いつまでこばむ わが(こころ)よ、

 (しゅ)イェスのなみだ ()がためなる。 

3)み(こえ)しずかに ()びたまえば

 いたむこころに われは()きぬ。

 いざ()(ひら)かん 十字架(じゅうじか)(しゅ)よ、

 ()いしこの()に やどりたまえ。

アーメン

 


2 み名による祝福


3 罪の告白の勧め 

司)主イエス・キリストは、私たちが罪のゆえに受くべき死と苦しみを負い、十字架に渡され、神のみ旨を全うし、死から復活し、救いを成し遂げてくださいました。

また、主は私たちに聖餐の礼典を設けてくださいました。それは、私たちが主イエス・キリストによる救いを信じ、主に従い、主の戒めを守り、主が私たちを愛されたように私たちが愛をもって互いに仕えるためです。

私たちは使徒パウロの勧めに従って、神のみ前に罪をざんげし、この礼典にあずかり、主の死と復活における聖なる慰めと力とに満たされましょう。


4 罪の告白

司)父なる全能の神よ。

全)わたしたちはまれながらつみぶかく、けがれにち、おもいとことばとおこないとによっておおくのつみおかしました。

わたしたちはみまえつみをざんげし、ちちなるかみかぎりないあわれみによりたのみます。


司)憐れみ深い神よ。

全)イエス・キリストのゆえに、すべてのつみゆるしてください。聖霊せいれいによって、しゅしゅのみむねについてのまことの知識ちしきあたえ、またしゅのみことばへの従順じゅうじゅんこころわたしたちにあたえてください。


5 赦しの祈願祝福

司)ひとりのみ子イエス・キリストを死に渡し、すべての罪を赦された憐れみ深い神が、罪を悔いみ子を信じる者に、赦しと慰めを与えてくださるように。


6 キリエ(主よ憐れんでください)


7 グロリア(栄光) 

  四旬節は省略




みことばの部


8 祝福の挨拶



9 特別の祈り (つどいの祈り)

司)祈りましょう。

衆)けいやくかみさま。あなたはじゅうしんによってえいえんいのちやくそくしてくださいました。のうちにきるよろこびにともあずかることができるよう、すべてのたみうでつつみ、いつくしみのうちにかくまってください。あなたとせいれいとともにただひとりのかみえいえんはいしゃしゅイエス・キリストによっていのります。アーメン

 



10 聖書朗読

1)本日の初めの朗読

司)本日の第1の朗読は、 

創世記 15:1-12,17-18(旧19)  
1これらのことのあとで、しゅ言葉ことばまぼろしなかでアブラムにのぞんだ。

(おそ)れるな、アブラムよ。

わたしはあなたの(たて)である。

あなたの()ける(むく)いは非常(ひじょう)(おお)きいであろう。」

2アブラムは(たず)ねた。「わが(かみ)(しゅ)よ。わたしに(なに)をくださるというのですか。わたしには子供(こども)がありません。(いえ)()ぐのはダマスコのエリエゼルです。」 3アブラムは言葉(ことば)をついだ。「御覧(ごらん)のとおり、あなたはわたしに子孫(しそん)(あた)えてくださいませんでしたから、(いえ)(しもべ)(あと)()ぐことになっています。」

4()よ、(しゅ)言葉(ことば)があった。

「その(もの)があなたの(あと)()ぐのではなく、あなたから()まれる(もの)(あと)()ぐ。」

5(しゅ)(かれ)(そと)()()して()われた。「(てん)(あお)いで、(ほし)(かぞ)えることができるなら、(かぞ)えてみるがよい。」そして()われた。「あなたの子孫(しそん)はこのようになる。」

6アブラムは(しゅ)(しん)じた。(しゅ)はそれを(かれ)()(みと)められた。

7(しゅ)()われた。

「わたしはあなたをカルデアのウルから(みちび)きだ()した(しゅ)である。わたしはあなたにこの土地(とち)(あた)え、それを()がせる。」

8アブラムは(たず)ねた。

「わが(かみ)(しゅ)よ。この土地(とち)をわたしが()ぐことを、(なに)によって()ることができましょうか。」

9(しゅ)()われた。

(さん)(さい)()(うし)と、(さん)(さい)()()()と、(さん)(さい)()(ひつじ)と、(やま)(ばと)と、(はと)(ひな)とをわたしのもとに()って()なさい。」

10アブラムはそれらのものをみな()って()て、()(ぷた)つに()()き、それぞれを(たが)いに()かい()わせて()いた。ただ、(とり)()(liě)かなかった。 11はげ(たか)がこれらの死体(したい)をねらって()りて()ると、アブラムは()(はら)った。

12しずみかけたころ、アブラムはふかねむりにおそわれた。すると、おそろしいおおいなる暗黒あんこくかれのぞんだ。

 17しず暗闇くらやみおおわれたころ、突然とつぜんけむりえる松明たいまつふたつにかれた動物どうぶつあいだとおぎた。 18そのしゅはアブラムと契約けいやくむすんでわれた。「あなたの子孫しそんにこの土地とちあたえる。エジプトのかわから大河たいがユーフラテスにいたるまで。

 

 

2)第2の朗読 

司)本日の第2の朗読は、

フィリピの信徒への手紙 3:17-4:1(365) 

17兄弟きょうだいたち、みな一緒いっしょにわたしにならものとなりなさい。また、あなたがたとおなじように、わたしたちを模範もはんとしてあゆんでいるひとびとけなさい。 18何度なんどってきたし、いままたなみだながらにいますが、キリストの十字架じゅうじか敵対てきたいしてあゆんでいるものおおいのです。 19かれらのくところはほろびです。かれらははらかみとし、ずべきものをほこりとし、こののことしかかんがえていません。 20しかし、わたしたちの本国ほんごくてんにあります。そこからしゅイエス・キリストがすくぬしとしてられるのを、わたしたちはっています。 21キリストは、万物ばんぶつ支配下しはいかくことさえできるちからによって、わたしたちのいやしいからだを、自分じぶん栄光えいこうあるからだおなかたちえてくださるのです。

 1だから、わたしがあいし、したっている兄弟きょうだいたち、わたしのよろこびであり、かんむりであるあいするひとたち、このようにしゅによってしっかりとちなさい。

 

・・・本日の日課を終わります。

 


11 詠唱 
 福音の朗読に備えて一同起立をします。



12 福音書または主要日課の朗読  

福音を一同起立して聴きます。

司)本日の福音は

ルカによる福音書 13:31-35(新136)   

31ちょうどそのとき、ファリサイひとびと何人なんにん近寄ちかよってて、イエスにった。「ここをってください。ヘロデがあなたをころそうとしています。」 32イエスはわれた。「って、あのきつねに、『今日きょうも、悪霊あくれいし、病気びょうきをいやし、三日目みっかめにすべてをえる』とわたしがったとつたえなさい。 33だが、わたしは今日きょう明日あすも、そのつぎ自分じぶんみちすすまねばならない。預言よげんしゃがエルサレム以外いがいところぬことは、ありえないからだ。 34エルサレム、エルサレム、預言よげんしゃたちをころし、自分じぶんつかわされたひとびといしころものよ、めんどりひなはねしたあつめるように、わたしはおまえらを何度なんどあつめようとしたことか。だが、おまえたちはおうじようとしなかった。 35よ、おまえたちのいえてられる。っておくが、おまえたちは、『しゅによってられるかたに、祝福しゅくふくがあるように』とときるまで、けっしてわたしをることがない。」

 

 

13 みことばの歌

司)本日のみことばの歌を歌いましょう。

教会讃美歌 299(全節) 

1)(こころ)をくだされ (あわ)れみを(いの)る、

 (つみ)あるこの()に ゆるしをたまえや。

2)(つみ)(とが)のおそれ わが()()つれど

 この()(たの)みは ただ(しゅ)十字架(じゅうじか)

3)わが(つみ)あがなう ()だてはなけれど

 たよりゆく(みち)は カルバリの(おか)ぞ。

4)わが(つみ)(ゆる)され み(くに)()るとき

 み(かみ)(めぐ)みを ()()にほめうたわん。

アーメン

 

 

14 説教

 

「自分の道を歩むキリスト

徳弘 浩隆牧師



15 感謝の歌 省略


16 信仰の告白

ニケヤ信条

司)ニケヤ信条によって、信仰の告白を共にしましょう。 

全)てん、すべてのえるものとえないもののつくぬし全能ぜんのうちちである唯一ゆいいつかみわたししんじます。 

唯一(ゆいいつ)(しゅ)イエス・キリストを(わたし)(しん)じます。

(しゅ)(かみ)のひとり()であって、すべての()先立(さきだ)って(ちち)から()まれ、(かみ)(かみ)(ひかり)(ひかり)、まことの(かみ)のまことの(かみ)(つく)られたのではなく、()まれ、(ちち)同質(どうしつ)であって、すべてのものは(しゅ)によって(つく)られました。(しゅ)(わたし)たち人間(にんげん)のため、また(わたし)たちの(すく)いのために(てん)から(くだ)り、聖霊(せいれい)により、おとめマリヤから肉体(にくたい)()けて(ひと)となり、ポンテオ・ピラトのもとで(わたし)たちのために十字架(じゅうじか)につけられ、(くる)しみを()け、(ほうむ)られ、聖書(せいしょ)のとおり三日(みっか)()復活(ふっかつ)し、(てん)(のぼ)られました。そして(ちち)(みぎ)()し、栄光(えいこう)のうちに(ふたた)()て、()きている(ひと)()んだ(ひと)とをさばかれます。その支配(しはい)()わることがありません。 

(しゅ)であって、いのちを(あた)える聖霊(せいれい)(わたし)(しん)じます。聖霊(せいれい)(ちち)()から出て、(ちち)()とともに礼拝(れいはい)され、あがめられます。また、預言(よげん)(しゃ)をとおして(かた)られました。唯一(ゆいいつ)の、(せい)なる、公同(こうどう)の、使徒(しと)(てき)教会(きょうかい)(わたし)(しん)じます。

(つみ)(ゆる)しの唯一(ゆいいつ)洗礼(せんれい)(わたし)()けいれます。

死人(しにん)復活(ふっかつ)()たるべき()のいのちを()(のぞ)みます。

アーメン



奉献の部


17 祝福の挨拶



18 奉献と奉献唱

司)主にささげましょう。



19 奉献の祈り 

自由祈祷、あるいは次の祈りでもよい


司)祈りましょう。 

憐れみ深い神よ。あなたは、私たちに恵みと愛のしるしとして、私たちの思いを越えた多くの賜物を日ごとに備えてくださいます。私たちは私たち自身と賜わったすべてのものを喜びと感謝をもってささげます。 
私たちのためにご自身をささげられた主イエス・キリストのゆえに、私たちのささげるすべてを受けいれてください。 
あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります。



聖餐の部

20 聖餐の歌 

(省略)

 


21 序詞




22 その日の序詞 

司)聖なる主全能の父永遠の神よ。

いつどこででも、私たちの主イエス・キリストにより、あなたに感謝するのは当然であり、またふさわしいことです。

あなたは十字架によって人類に救いを与えられました。それは死が始まったところから再び命が現われ、(エデンの)木によって勝ちを得た悪が、主キリストの(十字架の)木により征服されるためです。

今、地にあるすべての教会は、あなたのみ名をあがめ、永遠の讃美を天にある天使の群れと共に声を合わせて歌います。



23 サンクツウス(聖なる)



24 設定
設定は一同起立して行ないます。
司)
私たちの主イエス・キリストは苦しみを受ける前日、パンを取り、感謝し、これを裂き、弟子たちに与えて言われました。「取って食べなさい。これはあなたがたのために与える私のからだである。私の記念のため、これを行ないなさい」。

食事ののち、杯をも同じようにして言われました。「取って飲みなさい。これは罪の赦しのため、あなたがたと多くの人々のために流す私の血における新しい契約である。私の記念のため、これを行ないなさい」。



25 主の祈り

司)祈りましょう。
全)てんちちよ。

()があがめられますように。 

(くに)が来ますように。 

(こころ)(てん)(おこ)なわれるように、地上(ちじょう)でも(おこ)なわれますように。 

(わたし)たちに今日(きょう)もこの()(かて)をお(あた)えください。 

(わたし)たちに(つみ)(おか)した(もの)(ゆる)しましたから、(わたし)たちの(おか)した(つみ)をお(ゆる)しください。 

(わたし)たちを誘惑(ゆうわく)から(みちび)()して、(あく)からお(すく)いください。 

(くに)(ちから)栄光(えいこう)も とこしえにあなたのものだからです。

アーメン


26 平和の挨拶



27 アグヌス デイ(神の小羊)



28 聖餐への招きと聖餐

司)洗礼の礼典にあずかったかたは、聖卓へお進みください。

洗礼をお受けになっていない方には祝福のお祈りをさせていただきます。どうぞ、前へお進みくださり、「祝福を」とおっしゃってください。


配餐に際して言う。

司)あなたのために与えられた

  キリストのからだです。

衆)アーメン


司)あなたのために流された

  キリストの血です。

衆)アーメン   


配餐後に祝福をする。(起立)


司)私たちの主イエス・キリストのからだとその貴い血とは、信仰によって、あなたがたを強め、守り、永遠のいのちに至らせてくださいます。

衆)アーメン



29 聖餐の感謝 

司)全能の神よ。この救いの賜物をもって、新たな力を与えてくださったことを感謝します。恵みによって、私たちがますます主を信じ、また互いに愛をもって仕えることができるように私たちを強めてください。あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります。



派遣の部

30 祝福の挨拶



31 ヌンクディミティス(今こそ去ります)



32 教会の祈り 

司)私たちの主イエス・キリストの父、全能の神よ。
あなたは天地を造り、これを治め、救い主御ひとり子を与え、み心とみ恵みとを現してくださいました。
また、慰め主なる聖霊と聖なる教会と恵みの手段と信仰の交わりと。永遠のいのちとを与えてくださいました。
私たちは、これらの限りないみ恵みに心から感謝し、賛美をささげます。
父よ、あなたの慈しみのうちに日ごとにあなたの民をかえりみ、み子イエス・キリストのゆえに、民の祈りに耳を傾けてください。

司)祈りましょう。

>教区東海教区総会を覚えて

名古屋めぐみ教会において開催される東海教区総会を主が祝福してくださり、必要な準備が整えられますように。

総会でのすべて議事の上に聖霊の導きが豊かにあり、すべての決議が御心に適ってなされますように。

>高蔵寺教会

◆ご高齢、ご病気の方々、ご事情で来られない方々のために。

総会を受けて、教会の変革と宣教の推進のために。

◆四旬節の中で、悔い改めと変革を祈って。



司)父なる神よ。私たちの祈りを聞き届けてください。私たちの思いと願いを超えたみ心によって、憐れみと愛のうちに 私たちを守り、日ごとにみ旨を明らかに示してください。私たちの主、イエス・キリストによって祈ります。



33 祝福 

 一同起立をして派遣の祝福を受けます。


司)
主があなたを祝福し、あなたを守られます。

主がみ顔をもってあなたを照らし、あなたに恵みを与えられます。

主がみ顔をあなたに向け、あなたに平安を賜わります。

父と子と聖霊のみ名によって。



34 終わりの歌
司)本日の終わりの歌を歌いましょう。
教会讃美歌 460(全節)

こころみうけ (なや)むとき

 (いの)りたまえ わがために

 (まよ)えるとき ()びかえし

 ()ちゆく()を ささえませ。 

()のたのしみ ()(うば)

 ()のたからに まどうとき

 十字架(じゅうじか)(しゅ)の みくるしみ

 (しめ)したまえ わがむねに。 

うれい(なや)み (くる)しみも

 (しゅ)(めぐ)みの わざなれば

 すべてを(しゅ)に ゆだねつつ

 みたより われはゆかん。

 

後奏


黙祷

後奏を聞きながら静かに黙祷しましょう




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