2023年4月29日土曜日

230507S_楽譜付き

 復活節第5主日(A.D.2023/05/07)

2023年05月07

※式文中の青文字部分は歌う部分です。
赤字は新賛美歌の歌詞を示します。日本基督教団の著作権で新しい印刷本はこうなっています。賛美の際は、お手持ちのいずれの讃美歌の歌詞でも、どちらを歌われても結構です。
 礼拝前15分は、席に着き黙祷をして備えましょう。



前奏 


黙祷 


開会の部 


1 初めの歌 

教会讃美歌 184(1、2節)

1.きよき石よ イェス・キリスト

 なれに勝さる いしずえなし。

 み民は、 ここに宮をたて、 喜ぶ。 

2.いともきよき 神の宮よ

 ここにさかえ 満ちあふれて、あわれみ         

 永遠とわ尽きざれば とうとし。

 アーメン 



2 み名による祝福  



3 罪の告白の勧め 

司)私たちは、父なる神のみ前にまごころを

もって近づき、罪をざんげし、主イエス・キ

リストのみ名によって赦しを願いましょう。



4 罪の告白

司)父なる全能の神よ。

全)私たちは生まれながら罪深く、けがれに

満ち、思いとことばと行ないとによって多く

の罪を犯しました。

私たちはみ前に罪をざんげし、父なる神の

限りない憐れみにより頼みます。


司)憐れみ深い神よ。

全)み子イエス・キリストのゆえに、すべて

の罪を赦してください。聖霊によって、主と

主のみ旨についてのまことの知識を与え、ま

た主のみことばへの従順な心を私たちに与え

てください。



5 赦しの祈願祝福

司)ひとりのみ子イエス・キリストを死に渡

し、すべての罪を赦された憐れみ深い神が、

罪を悔いみ子を信じる者に、赦しと慰めを与

えてくださるように。



6 キリエ(主よ憐れんでください)



7 グロリア(栄光) 




みことばの部


8 祝福の挨拶



9 特別の祈り (つどいの祈り)

司)祈りましょう。

衆) 

(ぜん)(のう)神様(かみさま)御子(みこ)イエス・キリストは(みち)であり、真理(しんり)であり、いのちです。(わたし)たちが(たが)いに(あい)()い、(しゅ)(いまし)めの(みち)(あゆ)んで、御子(みこ)復活(ふっかつ)(いのち)世界(せかい)(じゅう)(ひと)(びと)()かち()うことができるように(めぐ)みを与えてください。あなた精霊(せいれい)とともにただ(ひと)りの(かみ)永遠(えいえん)支配者(しはいしゃ)()()(しゅ)イエス・キリストによって(いのり)ります。




10 聖書朗読

1)本日の初めの朗読

司)本日の第1の朗読は、

使徒言行録(Acts.) 7:55-60(新227

 55ステファノは聖霊に満たされ、天を見つめ、神の栄光と神の右に立っておられるイエスとを見て、 56「天が開いて、人の子が神の右に立っておられるのが見える」と言った。 57人々は大声で叫びながら耳を手でふさぎ、ステファノ目がけて一斉に襲いかかり、 58都の外に引きずり出して石を投げ始めた。証人たちは、自分の着ている物をサウロという若者の足もとに置いた。 59人々が石を投げつけている間、ステファノは主に呼びかけて、「主イエスよ、わたしの霊をお受けください」と言った。 60それから、ひざまずいて、「主よ、この罪を彼らに負わせないでください」と大声で叫んだ。ステファノはこう言って、眠りについた。


2)第2の朗読 

司)本日の第2の朗読は、

ペテロの手紙1(1Pet)2:2-10(新429


2生まれたばかりの乳飲み子のように、混じりけのない霊の乳を慕い求めなさい。これを飲んで成長し、救われるようになるためです。 3あなたがたは、主が恵み深い方だということを味わいました。 4この主のもとに来なさい。主は、人々からは見捨てられたのですが、神にとっては選ばれた、尊い、生きた石なのです。 5あなたがた自身も生きた石として用いられ、霊的な家に造り上げられるようにしなさい。そして聖なる祭司となって神に喜ばれる霊的ないけにえを、イエス・キリストを通して献げなさい。 6聖書にこう書いてあるからです。

「見よ、わたしは、選ばれた尊いかなめ石を、シオンに置く。これを信じる者は、決して失望することはない。」

7従って、この石は、信じているあなたがたには掛けがえのないものですが、信じない者たちにとっては、「家を建てる者の捨てた石、これが隅の親石となった」のであり、 8また、「つまずきの石、妨げの岩」なのです。彼らは御言葉を信じないのでつまずくのですが、実は、そうなるように以前から定められているのです。9しかし、あなたがたは、選ばれた民、王の系統を引く祭司、聖なる国民、神のものとなった民です。それは、あなたがたを暗闇の中から驚くべき光の中へと招き入れてくださった方の力ある業を、あなたがたが広く伝えるためなのです。 10あなたがたは、「かつては神の民ではなかったが、今は神の民であり、憐れみを受けなかったが、今は憐れみを受けている」のです。



11 ハレルヤ唱 

 福音の朗読に備えて一同起立をします。



12 福音書または主要日課の朗読  

 福音を一同起立して聴きます。


司)本日の福音は

ヨハネの福音書(Jn.)14: 1-14(新196)


1「心を騒がせるな。神を信じなさい。そして、わたしをも信じなさい。 2わたしの父の家には住む所がたくさんある。もしなければ、あなたがたのために場所を用意しに行くと言ったであろうか。 3行ってあなたがたのために場所を用意したら、戻って来て、あなたがたをわたしのもとに迎える。こうして、わたしのいる所に、あなたがたもいることになる。 4わたしがどこへ行くのか、その道をあなたがたは知っている。」 5トマスが言った。「主よ、どこへ行かれるのか、わたしたちには分かりません。どうして、その道を知ることができるでしょうか。」 6イエスは言われた。「わたしは道であり、真理であり、命である。わたしを通らなければ、だれも父のもとに行くことができない。 7あなたがたがわたしを知っているなら、わたしの父をも知ることになる。今から、あなたがたは父を知る。いや、既に父を見ている。」 8フィリポが「主よ、わたしたちに御父をお示しください。そうすれば満足できます」と言うと、 9イエスは言われた。「フィリポ、こんなに長い間一緒にいるのに、わたしが分かっていないのか。わたしを見た者は、父を見たのだ。なぜ、『わたしたちに御父をお示しください』と言うのか。 10わたしが父の内におり、父がわたしの内におられることを、信じないのか。わたしがあなたがたに言う言葉は、自分から話しているのではない。わたしの内におられる父が、その業を行っておられるのである。 11わたしが父の内におり、父がわたしの内におられると、わたしが言うのを信じなさい。もしそれを信じないなら、業そのものによって信じなさい。 12はっきり言っておく。わたしを信じる者は、わたしが行う業を行い、また、もっと大きな業を行うようになる。わたしが父のもとへ行くからである。 13わたしの名によって願うことは、何でもかなえてあげよう。こうして、父は子によって栄光をお受けになる。 14わたしの名によってわたしに何かを願うならば、わたしがかなえてあげよう。」


・・・本日の日課を終わります。



13 みことばの歌

司)本日のみことばの歌を歌いましょう。


教会讃美歌 338(1、2節)

1.わが主のみわざは 正しくきよし。 

 み旨のまにまに したがい進まん。

 悩みのときにも 助けをたもう。

  主こそわが神。 


2.わが主のみわざは 正しくきよし。

 道にゆきくれて たたずむときも

 まさみち示して 導きたもう

  主こそわが神。 



14 説教 

 「わたしは道、真理、命」  


   徳弘浩隆牧師 / 代読:山下裕子




15 感謝の歌 


司)本日の感謝の歌を歌いましょう。


教会讃美歌 272(1、2節)

1.主なる神をたたえ 感謝の歌ささげん。

 神は我を招き 主の民としたもぅ。

 選ばれし民らの つどえるみ国は

 あふるるみ恵みと なぐさめに満てり。

 

2.み霊ここに宿り みことば働き

 恵み絶えずあれば み民はやすけし。

 愛と信仰によりて われら支えられ

 主にある交わりは 命にあふるる。 



16 信仰の告白

使徒信条


司)使徒信条によって、信仰の告白を共にしましょう。

全)天地の造り主、全能の父である神を私は信じます。

そのひとり子、私たちの主イエス・キリストを、私は信じます。主は精霊によってやどり、おとめマリアから生まれ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、陰府に下り、三日目に死人のうちから復活し、天に上られました。そして全能の父である神の右に座し、そこから来て、生きている人と死んだ人とを裁かれます。

聖霊を私は信じます。また聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、からだの復活、永遠の命を信じます。

アーメン



奉献の部


17 祝福の挨拶




18 奉献と奉献唱


司)主にささげましょう。




19 奉献の祈り 

自由祈祷、あるいは次の祈りでもよい


司)祈りましょう。 

憐れみ深い神よ。あなたは、私たちに恵みと愛のしるしとして、私たちの思いを越えた多くの賜物を日ごとに備えてくださいます。私たちは私たち自身と賜わったすべてのものを喜びと感謝をもってささげます。 私たちのためにご自身をささげられた主イエス・キリストのゆえに、私たちのささげるすべてを受けいれてください。 あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります。



派遣の部


20 祝福の挨拶




21 ヌンクディミティス(今こそ去ります)



22 教会の祈り

司)私たちの主イエス・キリストの父、全能の神よ。

あなたは天地を造り、これを治め、救い主御ひとり子を与え、み心とみ恵みとを現してくださいました。


私たちは、これらの限りないみ恵みに心から感謝し、賛美をささげます。

父よ、あなたの悲しみのうちに日ごとにあなたの民をかえりみ、み子イエス・キリストのゆえに、民の祈りに耳を傾けてください。

<今週の祈り>

高蔵寺教会:

・ご高齢、ご病気の方のために

・全国総会で選ばれた、新執行部の上に神の祝福と導きを


教区:

・復活教会(徳弘 浩隆 牧師)を覚えて

◆教会修理を終え、教会とともに私たちも  新たにされるように。

◆説教応援の先生方の働きが祝福され、  豊かに用いられますように。

◆教会が地域の人々のこころの拠り所となり、地域にしっかりと根付くことが出来ますように。

 

父なる神よ。

私たちの祈りを聞きとどけてください。私たちの思いと願いを越えたみ心によって、憐れみと愛のうちに私たちを守り、日ごとにみ旨を明らかに示してください。

私たちの主、イエス・キリストによって祈ります。



主の祈り

全)天の父よ。

み名があがめられますように。 

み国が来ますように。 

み心が天で行なわれるように、地上でも行なわれますように。 

私たちに今日もこの日の糧をお与えください。 

私たちに罪を犯した者を赦しましたから、私たちの犯した罪をお赦しください。 

私たちを誘惑から導き出して、悪からお救いください。 

み国も力も栄光も とこしえにあなたのものだからです。

アーメン



23 祝福 

 一同起立をして派遣の祝福を受けます。


司)

主があなたを祝福し、あなたを守られるように。

主がみ顔をもってあなたを照らし、あなたに恵みを与えられるように。

主がみ顔をあなたに向け、あなたに平安を賜わるように。

父と子と聖霊のみ名によって。




24 終わりの歌

司)本日の終わりの歌を歌いましょう。


教会讃美歌 416(1、2節)

赤字は新賛美歌の歌詞を示します

1.わがゆくみち いついかに

 なるべきかは つゆ知らねど

 主はみこころ なしたまわん。

(おりかえし)

 そなえたもぅ 主の道を ふみて行かん  

 ひとすじに。 


2.わがこころよ 強くあれ

 ひとは変わり 世はうつれど

 主はみこころ なしたまわん。 

(おりかえし)




後奏


黙祷



後奏を聞きながら静かに黙祷しましょう


2023年4月19日水曜日

230423_信徒礼拝

 復活節第3主日(A.D.2023/04/23)

2023年04月23日

※式文中の青文字部分は、楽譜は掲載していませんが歌う部分です。礼拝前15分は、席に着き黙祷をして備えましょう。



前奏 


黙祷 


開会の部 


1 初めの歌 

教会讃美歌 190(1、2節)

1.主のみ名によりて 集うところに

 主はともにいまし なかに立ちたもぅ。

 いまなお主イェスは われらの閉ざせる

 戸のなかに在す。

 
2.主イェスはわれらを つねにかえりみ

 終わりのときまで ともにいまして、

 みことばによりて われらの心に

 平和をたもう。




2 み名による祝福  

司)父と子と聖霊のみ名によって

衆)アーメン



3 罪の告白の勧め 


司)私たちは、父なる神のみ前にまごころを

もって近づき、罪をざんげし、主イエス・キ

リストのみ名によって赦しを願いましょう。




4 罪の告白


司)父なる全能の神よ。

全)私たちは生まれながら罪深く、けがれに

満ち、思いとことばと行ないとによって多く

の罪を犯しました。

私たちはみ前に罪をざんげし、父なる神の

限りない憐れみにより頼みます。


司)憐れみ深い神よ。

全)み子イエス・キリストのゆえに、すべて

の罪を赦してください。聖霊によって、主と

主のみ旨についてのまことの知識を与え、ま

た主のみことばへの従順な心を私たちに与え

てください。




5 赦しの祈願祝福

司)ひとりのみ子イエス・キリストを死に渡

し、すべての罪を赦された憐れみ深い神が、

罪を悔いみ子を信じる者に、赦しと慰めを与

えてくださるように。


衆)アーメン




6 キリエ(主よ憐れんでください)


司)平安のうちに祈りましょう。

衆)主よ あわれんでください。


司)神よりの平安と 霊の救いのために祈り 

ましょう。

衆)主よ あわれんでください。


司)世界の平和と神の教会の成長と 主の民

の一致のために祈りましょう

衆)主よ あわれんでください。


司)この聖なる家に 神への畏れと信仰をも

って集い、感謝と讃美をささげる者のために

祈りましょう。

衆)主よ あわれんでください。


司)神よ、恵みによって 救い、助け、守り

あわれんでください。


衆)アーメン




7 グロリア(栄光) 


司)天には栄光 かみに

衆)

1.地には平和 みこころに かなうひとに

2.主をあがめ、主を あおぎ

 主をおがみ、主をたたえます

3.主なる神、天の主、全能のちちよ

 主の大いなる栄光に 感謝します


4.主イエスキリスト、神のひとり子

 父のみ子 神の子羊 世の罪を取り除く

 主ーよ

5.私たちを あわれんで ください

 私たちの 祈りを聞いて ください

6.父の右におられる 主ーよ

 私たちを あわれんで ください


7.聖にしてただ ひとりの主

 いと高き キリスト

8.主は聖霊と ともに

 父なる神の 栄光のうちに

 

 アーメン




みことばの部


8 祝福の挨拶

司)主が、共におられるように

衆)また、あなたと 共に。




9 特別の祈り (つどいの祈り)

司)祈りましょう。

衆) 

かみさまンをとによってあらゆるたちにごしんらせてくださいます。あがないのはたらをされるしゅイエスをことができるように、わたしたちのしんこうひらいてください。

あなたとせいれいとともにただひとかみえいえんはいしゃしゅイエス・キリストによっていのります

アーメン




10 聖書朗読

1)本日の初めの朗読

司)本日の第1の朗読は、

使徒言行録(Acts.)2:14a&36~41(新215)


14すると、ペトロは十一人と共に立って、声を張り上げ、話し始めた。

36だから、イスラエルの全家は、はっきり知らなくてはなりません。あなたがたが十字架につけて殺したイエスを、神は主とし、またメシアとなさったのです。」

37人々はこれを聞いて大いに心を打たれ、ペトロとほかの使徒たちに、「兄弟たち、わたしたちはどうしたらよいのですか」と言った。 38すると、ペトロは彼らに言った。「悔い改めなさい。めいめい、イエス・キリストの名によって洗礼を受け、罪を赦していただきなさい。そうすれば、賜物として聖霊を受けます。 39この約束は、あなたがたにも、あなたがたの子供にも、遠くにいるすべての人にも、つまり、わたしたちの神である主が招いてくださる者ならだれにでも、与えられているものなのです。」 40ペトロは、このほかにもいろいろ話をして、力強く証しをし、「邪悪なこの時代から救われなさい」と勧めていた。 41ペトロの言葉を受け入れた人々は洗礼を受け、その日に三千人ほどが仲間に加わった。



2)第2の朗読 

司)本日の第2の朗読は、

ペテロの手紙1(1Pet)1:17~23(新429)


17また、あなたがたは、人それぞれの行いに応じて公平に裁かれる方を、「父」と呼びかけているのですから、この地上に仮住まいする間、その方を畏れて生活すべきです。 18知ってのとおり、あなたがたが先祖伝来のむなしい生活から贖われたのは、金や銀のような朽ち果てるものにはよらず、 19きずや汚れのない小羊のようなキリストの尊い血によるのです。 20キリストは、天地創造の前からあらかじめ知られていましたが、この終わりの時代にあなたがたのために現れてくださいました。 21あなたがたは、キリストを死者の中から復活させて栄光をお与えになった神を、キリストによって信じています。従って、あなたがたの信仰と希望とは神にかかっているのです。

22あなたがたは、真理を受け入れて、魂を清め、偽りのない兄弟愛を抱くようになったのですから、清い心で深く愛し合いなさい。 23あなたがたは、朽ちる種からではなく、朽ちない種から、すなわち、神の変わることのない生きた言葉によって新たに生まれたのです。




11 ハレルヤ唱 

 福音の朗読に備えて一同起立をします。


全)ハレルーヤ ハレルーヤ ハレルーヤ




12 福音書または主要日課の朗読  

 福音を一同起立して聴きます。


司)本日の福音は

ルカの福音書(Lk.)24: 13~35(新160)


13ちょうどこの日、二人の弟子が、エルサレムから六十スタディオン離れたエマオという村へ向かって歩きながら、 14この一切の出来事について話し合っていた。 15話し合い論じ合っていると、イエス御自身が近づいて来て、一緒に歩き始められた。 16しかし、二人の目は遮られていて、イエスだとは分からなかった。 17イエスは、「歩きながら、やり取りしているその話は何のことですか」と言われた。二人は暗い顔をして立ち止まった。 18その一人のクレオパという人が答えた。「エルサレムに滞在していながら、この数日そこで起こったことを、あなただけはご存じなかったのですか。」 19イエスが、「どんなことですか」と言われると、二人は言った。「ナザレのイエスのことです。この方は、神と民全体の前で、行いにも言葉にも力のある預言者でした。 20それなのに、わたしたちの祭司長たちや議員たちは、死刑にするため引き渡して、十字架につけてしまったのです。 21わたしたちは、あの方こそイスラエルを解放してくださると望みをかけていました。しかも、そのことがあってから、もう今日で三日目になります。 22ところが、仲間の婦人たちがわたしたちを驚かせました。婦人たちは朝早く墓へ行きましたが、 23遺体を見つけずに戻って来ました。そして、天使たちが現れ、『イエスは生きておられる』と告げたと言うのです。 24仲間の者が何人か墓へ行ってみたのですが、婦人たちが言ったとおりで、あの方は見当たりませんでした。」 25そこで、イエスは言われた。「ああ、物分かりが悪く、心が鈍く預言者たちの言ったことすべてを信じられない者たち、 26メシアはこういう苦しみを受けて、栄光に入るはずだったのではないか。」 27そして、モーセとすべての預言者から始めて、聖書全体にわたり、御自分について書かれていることを説明された。

28一行は目指す村に近づいたが、イエスはなおも先へ行こうとされる様子だった。 29二人が、「一緒にお泊まりください。そろそろ夕方になりますし、もう日も傾いていますから」と言って、無理に引き止めたので、イエスは共に泊まるため家に入られた。 30一緒に食事の席に着いたとき、イエスはパンを取り、賛美の祈りを唱え、パンを裂いてお渡しになった。 31すると、二人の目が開け、イエスだと分かったが、その姿は見えなくなった。 32二人は、「道で話しておられるとき、また聖書を説明してくださったとき、わたしたちの心は燃えていたではないか」と語り合った。 33そして、時を移さず出発して、エルサレムに戻ってみると、十一人とその仲間が集まって、 34本当に主は復活して、シモンに現れたと言っていた。 35二人も、道で起こったことや、パンを裂いてくださったときにイエスだと分かった次第を話した。


・・・本日の日課を終わります。




13 みことばの歌


司)本日のみことばの歌を歌いましょう。


教会讃美歌 239(1、2節)

1.ひととなりたる 神のことば

 変わらぬまこと 知恵なる主よ、

 聖書に満つる そのひかりは

 かがやきいでて やみを照らす。 


2.主よりたまいし このみことば

 高くかかげて やみを照らす。

 まことのたから ここに満ちて

 主のみ姿を さやに示す。 


 アーメン




14 説教 

 「すると目が開いて・・・」  

   徳弘浩隆牧師 / 代読・岩田智子




15 感謝の歌 


司)本日の感謝の歌を歌いましょう。


教会讃美歌 394(1、2節)

1.主よ終わりまで 仕えまつらん

 ときわに近く 在したまえ。

 主ともにませば おそれはなく

 みちびきあれば さまようまじ。 


2.この世のさまは 目をまどわし

 罪のささやき われをさそう。

 内外のてきに 悩むときも

 み国にいまし まもりたまえ。 


 アーメン



16 信仰の告白

使徒信条


司)使徒信条によって、信仰の告白を共にしましょう。

全)天地の造り主、全能の父である神を私は信じます。

そのひとり子、私たちの主イエス・キリストを、私は信じます。主は精霊によってやどり、おとめマリアから生まれ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、陰府に下り、三日目に死人のうちから復活し、天に上られました。そして全能の父である神の右に座し、そこから来て、生きている人と死んだ人とを裁かれます。

聖霊を私は信じます。また聖なる公同の教会、使徒の交わり、罪の赦し、からだの復活、永遠の命を信じます。

アーメン




奉献の部


17 祝福の挨拶


司)主が、共におられるように

衆)また、あなたと 共に。




18 奉献と奉献唱


司)主にささげましょう。

衆)神よ、私のために清い心をつくり、ゆる

がぬ霊を 私のうちに新しくしてください。


私をあなたのみ前から捨てず、あなたの聖な

る霊を 私から取り去らないでください。


あなたの救いの喜びを私にかえし、喜び仕え

る霊を与えて、私を支えてください。




19 奉献の祈り 

自由祈祷、あるいは次の祈りでもよい


司)祈りましょう。 

憐れみ深い神よ。あなたは、私たちに恵みと愛のしるしとして、私たちの思いを越えた多くの賜物を日ごとに備えてくださいます。私たちは私たち自身と賜わったすべてのものを喜びと感謝をもってささげます。 私たちのためにご自身をささげられた主イエス・キリストのゆえに、私たちのささげるすべてを受けいれてください。 あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります。

衆)アーメン



派遣の部


20 祝福の挨拶

司)主が、共におられるように

衆)また、あなたと 共に。



21 ヌンクディミティス(今こそ去ります)

全)

いまわたしは 主のすくいを見ました。

主よあなたは、みことばのとおり、しもべを

やすらかに去らせてくださいます。


このすくいは もろもろの民のために おそ

なえになられたもの、異邦ーじんのこころを

ひらくひかり、みたみイスラエルの栄光です



22 教会の祈り

司)私たちの主イエス・キリストの父、全能の神よ。

あなたは天地を造り、これを治め、救い主御ひとり子を与え、み心とみ恵みとを現してくださいました。


私たちは、これらの限りないみ恵みに心から感謝し、賛美をささげます。

父よ、あなたの悲しみのうちに日ごとにあなたの民をかえりみ、み子イエス・キリストのゆえに、民の祈りに耳を傾けてください。

<今週の祈り>

高蔵寺教会:

・ご高齢、ご病気の方々のために。

・4/29の教区「わいわいワーク」のために

教区:

・名古屋めぐみ教会(後藤 由起 牧師)を覚えて

◆教会学校と箱舟保育園の働きを祝福し、用いてください。

◆神様の言葉をすべての人に伝えるために、知恵と力を与えてください。

◆教会が地域の中で神様の慰めを伝える場として用いられ、洗礼へ導かれる人を起こされるように。


父なる神よ。

私たちの祈りを聞きとどけてください。私たちの思いと願いを越えたみ心によって、憐れみと愛のうちに私たちを守り、日ごとにみ旨を明らかに示してください。

私たちの主、イエス・キリストによって祈ります。


アーメン


主の祈り

全)天の父よ。

み名があがめられますように。 

み国が来ますように。 

み心が天で行なわれるように、地上でも行なわれますように。 

私たちに今日もこの日の糧をお与えください。 

私たちに罪を犯した者を赦しましたから、私たちの犯した罪をお赦しください。 

私たちを誘惑から導き出して、悪からお救いください。 

み国も力も栄光も とこしえにあなたのものだからです。


アーメン




23 祝福 

 一同起立をして派遣の祝福を受けます。


司)主をたたえよう

衆)神に感謝しまーすー。


司)

主があなたを祝福し、あなたを守られるように。

主がみ顔をもってあなたを照らし、あなたに恵みを与えられるように。

主がみ顔をあなたに向け、あなたに平安を賜わるように。

父と子と聖霊のみ名によって。


衆)アーメン、アーメン、アーアァーーメン




24 終わりの歌

司)本日の終わりの歌を歌いましょう。


教会讃美歌 348(1、2節)

1.たえなる恵みの 主よとく来ませ

 暗きになやめる こころのうちに。

 上なきあわれみ 絶えせずあれば

 救いのよろこび たぐいもあらじ。 


2.み霊のいぶきに なやみは去りて

 みちかい新に やすきをたもう。

 罪より解かれて みもとへ翔る

 はばたく翼を あたえたまえや。 




後奏


黙祷

後奏を聞きながら静かに黙祷しましょう


2023年4月15日土曜日

プロジェクター接続マニュアル

1,プロジェクター電源をONにする


2,これに連動して、無線の受信機(ミラーリング)も通電してONになる


3,少し待つと、画面がスクリーンに表示され、Wi-FiもLutheranChurch01-2に接続される


4,iPadも同じWi-Fi-に接続する


5,iPadの右上から下にタッチしてスクロールすると、メニューが出る


6,「画面ミラーリング」のボタンを押す


7,二つ出てくるが、上の方の「MiraPlusBF9130**」を押す (もう一つはルツの部屋のTVです)


8,少し待つとスクリーンにiPadの画面が表示される


9,必要に応じて、表示範囲を大きくするためにピンチアウト(二本の指で広げる)する


10,あとは上下にスクロール表示する


11,終わるときは、プロジェクターの電源ボタンを二度押すと、終了動作に入り冷却後自動で電源が落ちる。これをせずにコンセントを引き抜くとランプが冷却されずにランプが壊れる(切れる)こともある。



以上です。
よろしくお願いいたします。



2023年4月14日金曜日

20230416-P

復活節第2主日(A.D.2023/04/16)


2023年04月16日

※式文中の青文字部分は、楽譜は掲載していませんが歌う部分です。

礼拝前15分は、席に着き黙祷をして備えましょう。


前奏 

黙祷 

開会の部 

1 初めの歌 

教会讃美歌 108(1、2節)

1.
み恵みゆたけき 主をたたえまつれ、
ハレルヤ、 ハレルヤ。 

み使いとともに みさかえをうたわん、

主は勝ちたまえり。
ハレルヤ、 ハレルヤ、 ハレルヤ。

 
2.
死に勝ちたまえる 主こそわがいのち
喜び地に満つ。 

たたかいおわりて 主はおさめたもう

いまよりときわに。
ハレルヤ、 ハレルヤ、 ハレルヤ。

アーメン



2 み名による祝福  
司)父と子と聖霊のみ名によって
衆)アーメン



3 罪の告白の勧め 

司)主イエス・キリストは、私たちが罪のゆえに受くべき死と苦しみを負い、十字架に渡され、神のみ旨を全うし、死から復活し、救いを成し遂げてくださいました。
 また、主は私たちに聖餐の礼典を設けてくださいました。それは、私たちが主イエス・キリストによる救いを信じ、主に従い、主の戒めを守り、主が私たちを愛されたように私たちが愛をもって互いに仕えるためです。
 私たちは使徒パウロの勧めに従って、神のみ前に罪をざんげし、この礼典にあずかり、主の死と復活における聖なる慰めと力とに満たされましょう。



4 罪の告白
司)父なる全能の神よ。
全)私たちは生まれながら罪深く、けがれに満ち、思いとことばと行ないとによって多くの罪を犯しました。私たちはみ前に罪をざんげし、父なる神の限りない憐れみにより頼みます。

 

司)憐れみ深い神よ。

全)み子イエス・キリストのゆえに、すべての罪を赦してください。聖霊によって、主と主のみ旨についてのまことの知識を与え、また主のみことばへの従順な心を私たちに与えてください。



5 赦しの祈願祝福

司)ひとりのみ子イエス・キリストを死に渡し、すべての罪を赦された憐れみ深い神が、罪を悔いみ子を信じる者に、赦しと慰めを与えてくださるように。

衆)アーメン



6 キリエ(主よ憐れんでください)

司)平安のうちに祈りましょう。
衆)主よ あわれんでください。

司)神よりの平安と 霊の救いのために祈り 
ましょう。
衆)主よ あわれんでください。

司)世界の平和と神の教会の成長と 主の民の一致のために祈りましょう
衆)主よ あわれんでください。

司)この聖なる家に 神への畏れと信仰をもって集い、感謝と讃美をささげるもののために 祈りましょう。
衆)主よ あわれんでください。

司)神よ、恵みによって 救い、助け、守り
あわれんでください。

衆)アーメン


7 グロリア(栄光) 

司)
には栄光 かみに
衆)
1.地には平和 みこころに かなうひとに
2.主をあがめ、主を あおぎ
 主をおがみ、主をたたえます
3.主なる神、天の主、全能のちちよ
 主の大いなる栄光に 感謝します
4.主イエスキリスト、神のひとり子
 父のみ子 神の子羊 世の罪を取り除く
 主ーよ
5.私たちを あわれんで ください
 私たちの 祈りを聞いて ください
6.父の右におられる 主ーよ
 私たちを あわれんで ください
7.聖にしてただ ひとりの主
 いと高き キリスト
8.主は聖霊と ともに
 父なる神の 栄光のうちに 
 アーメン



みことばの部

8 祝福の挨拶
司)主が、共におられるように
衆)また、あなたと 共に。



9 特別の祈り (つどいの祈り)
司)祈りましょう。
衆)
ぜんのうえいえんかみさま。あなたはしんじるものちからです。うたがわたしたちを、ないでしんじるしんこうによって、キリストのゆたかなしゅくふくあずからせてください。あなたとせいれいとともにただひとりのかみえいえんはいしゃしゅイエス・キリストによっていのります。
アーメン



10 聖書朗読

1)本日の初めの朗読

司)本日の第1の朗読は、

使徒言行録(Acts.)2:14a&22~32(新215)

14すると、ペトロは十一人と共に立って、声を張り上げ、話し始めた。

22イスラエルの人たち、これから話すことを聞いてください。ナザレの人イエスこそ、神から遣わされた方です。神は、イエスを通してあなたがたの間で行われた奇跡と、不思議な業と、しるしとによって、そのことをあなたがたに証明なさいました。あなたがた自身が既に知っているとおりです。23このイエスを神は、お定めになった計画により、あらかじめご存じのうえで、あなたがたに引き渡されたのですが、あなたがたは律法を知らない者たちの手を借りて、十字架につけて殺してしまったのです。 
24しかし、神はこのイエスを死の苦しみから解放して、復活させられました。イエスが死に支配されたままでおられるなどということは、ありえなかったからです。 25ダビデは、イエスについてこう言っています。
『わたしは、いつも目の前に主を見ていた。
主がわたしの右におられるので、わたしは決して動揺しない。
26だから、わたしの心は楽しみ、舌は喜びたたえる。体も希望のうちに生きるであろう。
27あなたは、わたしの魂を陰府に捨てておかず、あなたの聖なる者を朽ち果てるままにしておかれない。
28あなたは、命に至る道をわたしに示し、
御前にいるわたしを喜びで満たしてくださる。』

29兄弟たち、先祖ダビデについては、彼は死んで葬られ、その墓は今でもわたしたちのところにあると、はっきり言えます。 30ダビデは預言者だったので、彼から生まれる子孫の一人をその王座に着かせると、神がはっきり誓ってくださったことを知っていました。
31そして、キリストの復活について前もって知り、
『彼は陰府に捨てておかれず、
その体は朽ち果てることがない』
と語りました
32神はこのイエスを復活させられたのです。わたしたちは皆、そのことの証人です。
 

2)第2の朗読 
司)本日の第2の朗読は、
ペテロの手紙1(1Pet)1:3~9(新428)
3わたしたちの主イエス・キリストの父である神が、ほめたたえられますように。神は豊かな憐れみにより、わたしたちを新たに生まれさせ、死者の中からのイエス・キリストの復活によって、生き生きとした希望を与え、 
4また、あなたがたのために天に蓄えられている、朽ちず、汚れず、しぼまない財産を受け継ぐ者としてくださいました。 5あなたがたは、終わりの時に現されるように準備されている救いを受けるために、神の力により、信仰によって守られています。 6それゆえ、あなたがたは、心から喜んでいるのです。今しばらくの間、いろいろな試練に悩まねばならないかもしれませんが、 7あなたがたの信仰は、その試練によって本物と証明され、火で精錬されながらも朽ちるほかない金よりはるかに尊くて、イエス・キリストが現れるときには、称賛と光栄と誉れとをもたらすのです。 
8あなたがたは、キリストを見たことがないのに愛し、今見なくても信じており、言葉では言い尽くせないすばらしい喜びに満ちあふれています。 9それは、あなたがたが信仰の実りとして魂の救いを受けているからです。


11 ハレルヤ唱 
 福音の朗読に備えて一同起立をします。

全)ハレルーヤ ハレルーヤ ハレルーヤ



12 福音書または主要日課の朗読  

 福音を一同起立して聴きます。

司)本日の福音は

ヨハネの福音書(Jn.)20: 19~31(新210)

19その日、すなわち週の初めの日の夕方、弟子たちはユダヤ人を恐れて、自分たちのいる家の戸に鍵をかけていた。そこへ、イエスが来て真ん中に立ち、「あなたがたに平和があるように」と言われた。 20そう言って、手とわき腹とをお見せになった。弟子たちは、主を見て喜んだ。 21イエスは重ねて言われた。「あなたがたに平和があるように。父がわたしをお遣わしになったように、わたしもあなたがたを遣わす。」 22そう言ってから、彼らに息を吹きかけて言われた。「聖霊を受けなさい。 23だれの罪でも、あなたがたが赦せば、その罪は赦される。だれの罪でも、あなたがたが赦さなければ、赦されないまま残る。」

24十二人の一人でディディモと呼ばれるトマスは、イエスが来られたとき、彼らと一緒にいなかった。 25そこで、ほかの弟子たちが、「わたしたちは主を見た」と言うと、トマスは言った。「あの方の手に釘の跡を見、この指を釘跡に入れてみなければ、また、この手をそのわき腹に入れてみなければ、わたしは決して信じない。」 26さて八日の後、弟子たちはまた家の中におり、トマスも一緒にいた。戸にはみな鍵がかけてあったのに、イエスが来て真ん中に立ち、「あなたがたに平和があるように」と言われた。 27それから、トマスに言われた。「あなたの指をここに当てて、わたしの手を見なさい。また、あなたの手を伸ばし、わたしのわき腹に入れなさい。信じない者ではなく、信じる者になりなさい。」 28トマスは答えて、「わたしの主、わたしの神よ」と言った。 29イエスはトマスに言われた。「わたしを見たから信じたのか。見ないのに信じる人は、幸いである。」

30このほかにも、イエスは弟子たちの前で、多くのしるしをなさったが、それはこの書物に書かれていない。 31これらのことが書かれたのは、あなたがたが、イエスは神の子メシアであると信じるためであり、また、信じてイエスの名により命を受けるためである。


・・・本日の日課を終わります。




13 みことばの歌

司)本日のみことばの歌を歌いましょう。

教会讃美歌 331(1、2節)

1.
罪のふかみに なげくものに
いのちをあたえ 救いたもう。
(おりかえし)
そのみ名はイェス、 神のさかえ、
たよるわれらの つきぬ喜び、つきぬ喜び。

2.
主イェスのほかに救いはなく
まかせてやすし さばきも死も。 
(おりかえし)



   

14 説教 

 「知らぬ間に、そばにいてくれる方」  

            徳弘浩隆牧師




15 感謝の歌 省略



16 信仰の告白

ニケヤ信条

司)

ニケヤ信条によって、信仰の告白を共にしましょう。
全)

天と地、すべての見えるものと見えないものの造り主、全能の父である唯一の神を私は信じます。 

唯一の主イエス・キリストを私は信じます。

主は神のひとり子であって、すべての世に先立って父から生まれ、神の神、光の光、まことの神のまことの神、造られたのではなく、生まれ、父と同質であって、すべてのものは主によって造られました。主は私たち人間のため、また私たちの救いのために天から下り、聖霊により、おとめマリヤから肉体を受けて人となり、ポンテオ・ピラトのもとで私たちのために十字架につけられ、苦しみを受け、葬られ、聖書のとおり三日目に復活し、天に上られました。そして父の右に座し、栄光のうちに再び来て、生きている人と死んだ人とをさばかれます。その支配は終わることがありません。 

主であって、いのちを与える聖霊を私は信じます。聖霊は父と子から出て、父と子とともに礼拝され、あがめられます。また、預言者をとおして語られました。唯一の、聖なる、公同の、使徒的な教会を私は信じます。

罪の赦しの唯一の洗礼を私は受けいれます。

死人の復活と来たるべき世のいのちを待ち望みます。

アーメン



奉献の部

17 祝福の挨拶

司)主が、共におられるように

衆)また、あなたと 共に。


18 奉献と奉献唱

司)主にささげましょう。

衆)神よ、私のために清い心をつくり、ゆるがぬ霊を 私のうちに新しくしてください。

私をあなたのみ前から捨てず、あなたの聖なる霊を 私から取り去らないでください。

あなたの救いの喜びを私にかえし、喜び仕える霊を与えて、私を支えてください。



19 奉献の祈り 

自由祈祷、あるいは次の祈りでもよい


司)祈りましょう。 

憐れみ深い神よ。あなたは、私たちに恵みと愛のしるしとして、私たちの思いを越えた多くの賜物を日ごとに備えてくださいます。私たちは私たち自身と賜わったすべてのものを喜びと感謝をもってささげます。 私たちのためにご自身をささげられた主イエス・キリストのゆえに、私たちのささげるすべてを受けいれてください。 あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります。

衆)アーメン



聖餐の部

20 聖餐の歌 

司)教会讃美歌 398(1、4節)

1.

なにをも惜しまず みあとを進み

あざけり悩みも 忍びうべきか。

いのちの道をば ますぐに進み

主イェスのみあとにつづきうべきか。

 

4.

救いのたまもの 主イェスの血しお

恵みといのちを 願いもとめて、

み旨にしたがい 雄々しく進み

栄えの冠を よろこび受けよ。

 


21 序詞

司)主が共に、おられるように

衆)またあなたと とーもに

司)心をこめて主をあおぎましょう

衆)主をあおぎます。

司)主に感謝しましょう

衆)感謝はふさわしいことです。



22 その日の序詞 
司)
聖なる主 全能の父 永遠の神よ。
いつどこででも、あなたに感謝するのは当然であり、またふさわしいことです。

(復活節)

 ことにあなたのみ子主イエス・キリストの輝かしい復活のゆえに、あなたの栄光を祝い、またたたえます。主イエス・キリストは私たちの罪を取り除く過越しの羊となり、死を滅ぼし、復活によって私たちに永遠のいのちを回復されました。


今、地にあるすべての教会は、あなたのみ名をあがめ、永遠の讃美を天にある天使の群れと共に声を合わせて歌います。



23 サンクツウス(聖なる)
全)
聖なるせいなーる、聖なる万軍の主。
主の栄光 天地にみーつ。
天にはホーーサーーナ。
主のみ名によって、来られる方をたたえよ。
天にはホーーサーーナ。



24 設定
設定は一同起立して行ないます。
司)
私たちの主イエス・キリストは苦しみを受ける前日、パンを取り、感謝し、これを裂き、弟子たちに与えて言われました。「取って食べなさい。これはあなたがたのために与える私のからだである。私の記念のため、これを行ないなさい」。


食事ののち、杯をも同じようにして言われました。「取って飲みなさい。これは罪の赦しのため、あなたがたと多くの人々のために流す私の血における新しい契約である。私の記念のため、これを行ないなさい」。


衆)アーメン




25 主の祈り
司)祈りましょう。
全)
天の父よ。
み名があがめられますように。 
み国が来ますように。 
み心が天で行なわれるように、
地上でも行なわれますように。 
私たちに
今日もこの日の糧をお与えください。 
私たちに罪を犯した者を赦しましたから、
私たちの犯した罪をお赦しください。 
私たちを誘惑から導き出して、
悪からお救いください。 
み国も力も栄光も
とこしえにあなたのものだからです。

アーメン



26 平和の挨拶

司)主の平和が共に あるように。

衆)またあなたと ともに




27 アグヌス デイ(神の小羊)

全)

世ーのつみをとりのぞく かーみのこひつじよ
 あわれんでください。

世ーのつみをとりのぞく かーみのこひつじよ 
 あわれんでください。

世ーのつみをとりのぞく かーみのこひつじよ 
 へいわを おあたえください。

アーメン




28 聖餐への招きと聖餐

司)洗礼の礼典にあずかったかたは、聖卓へお進みください。

洗礼をお受けになっていない方には祝福のお祈りをさせていただきます。どうぞ、前へお進みくださり、「祝福を」とおっしゃってください。



配餐に際して言う。

司)あなたのために与えられた

  キリストのからだです。

衆)アーメン


司)あなたのために流された

  キリストの血です。

衆)アーメン   


配餐後に祝福をする。(起立)


司)私たちの主イエス・キリストのからだとその貴い血とは、信仰によって、あなたがたを強め、守り、永遠のいのちに至らせてくださいます。


衆)アーメン




29 聖餐の感謝 

司)主に感謝しよう。主は恵みふかく。

衆)その慈しみは とこしえに たえることがない。


司)全能の神よ。この救いの賜物をもって、新たな力を与えてくださったことを感謝します。恵みによって、私たちがますます主を信じ、また互いに愛をもって仕えることができるように私たちを強めてください。あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります。


衆)アーメン



派遣の部

30 祝福の挨拶

司)主が、共におられるように

衆)また、あなたと 共に。




31 ヌンクディミティス(今こそ去ります)

全)

いまわたしは 主のすくいを見ました。

主よあなたは、みことばのとおり、しもべをやすらかに去らせてくださいます。

このすくいは もろもろの民のために おそなえになられたもの、異邦ーじんのこころをひらくひかり、みたみイスラエルの栄光です




32 教会の祈り 

>教区:

なごや希望教会(末竹 十大 牧師)を覚えて

◆信徒一人ひとりが真理であるキリストに従う自由を生きることができますように。

◆幼稚園のこどもたちと教師たちが神の言葉に支えられて、生き生きと生きることができますように。




>教会のいのり        

・ご高齢、ご病気の方々のために。

・教区で始まる、東海教区聖書セミナーのために



司)祈りましょう。


(祈りの導き、諸祈祷)


司)父なる神よ。私たちの祈りを聞き届けてください。私たちの思いと願いを超えたみ心によって、憐れみと愛のうちに 私たちを守り、日ごとにみ旨を明らかに示してください。私たちの主、イエス・キリストによって祈ります。


全)アーメン




33 祝福 

 一同起立をして派遣の祝福を受けます。


司)主をたたえよう

衆)神に感謝しまーすー。


司)

主があなたを祝福し、あなたを守られます。

主がみ顔をもってあなたを照らし、あなたに恵みを与えられます。

主がみ顔をあなたに向け、あなたに平安を賜わります。

父と子と聖霊のみ名によって。


衆)アーメン、アーメン、アーアァーーメン


<聖歌隊:ドナ・ノービス・パーチェン>

1.ドーナ・ノービス・パーチェン 

2.ドーナ・ノービス・パーチェ

3.ドーナ・ノービス・パーチェ

(くりかえし)




34 終わりの歌
司)本日の終わりの歌を歌いましょう。

教会讃美歌 266

いま主のみ前を われら去るとも
とうときわが主よ ともにいたまえ。
あめなるみ使い 調べをかなで、
主イェスよわれらに 平和をたまえ。

アーメン


後奏

黙祷

後奏を聞きながら静かに黙祷しましょう


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