復活節第5主日(A.D.2023/05/07)
2023年05月07
前奏
黙祷
開会の部
1 初めの歌
教会讃美歌 184(1、2節)
1.きよき石よ イェス・キリスト
なれに勝さる いしずえなし。
み民は、 ここに宮をたて、 喜ぶ。
2.いともきよき 神の宮よ
ここにさかえ 満ちあふれて、あわれみ
永遠に尽きざれば とうとし。
アーメン
2 み名による祝福
3 罪の告白の勧め
司)私たちは、父なる神のみ前にまごころを
もって近づき、罪をざんげし、主イエス・キ
リストのみ名によって赦しを願いましょう。
4 罪の告白
司)父なる全能の神よ。
全)私たちは生まれながら罪深く、けがれに
満ち、思いとことばと行ないとによって多く
の罪を犯しました。
私たちはみ前に罪をざんげし、父なる神の
限りない憐れみにより頼みます。
司)憐れみ深い神よ。
全)み子イエス・キリストのゆえに、すべて
の罪を赦してください。聖霊によって、主と
主のみ旨についてのまことの知識を与え、ま
た主のみことばへの従順な心を私たちに与え
てください。
5 赦しの祈願祝福
司)ひとりのみ子イエス・キリストを死に渡
し、すべての罪を赦された憐れみ深い神が、
罪を悔いみ子を信じる者に、赦しと慰めを与
えてくださるように。
6 キリエ(主よ憐れんでください)
7 グロリア(栄光)
みことばの部
8 祝福の挨拶
9 特別の祈り (つどいの祈り)
司)祈りましょう。
衆)
全能の神様。御子イエス・キリストは道であり、真理であり、いのちです。私たちが互いに愛し合い、主の戒めの道を歩んで、御子の復活の命を世界中の人々と分かち合うことができるように恵みを与えてください。あなたと精霊とともにただ独りの神、永遠の支配者、御子、主イエス・キリストによって祈ります。
10 聖書朗読
1)本日の初めの朗読
司)本日の第1の朗読は、
使徒言行録(Acts.) 7:55-60(新227)
55ステファノは聖霊に満たされ、天を見つめ、神の栄光と神の右に立っておられるイエスとを見て、 56「天が開いて、人の子が神の右に立っておられるのが見える」と言った。 57人々は大声で叫びながら耳を手でふさぎ、ステファノ目がけて一斉に襲いかかり、 58都の外に引きずり出して石を投げ始めた。証人たちは、自分の着ている物をサウロという若者の足もとに置いた。 59人々が石を投げつけている間、ステファノは主に呼びかけて、「主イエスよ、わたしの霊をお受けください」と言った。 60それから、ひざまずいて、「主よ、この罪を彼らに負わせないでください」と大声で叫んだ。ステファノはこう言って、眠りについた。
2)第2の朗読
司)本日の第2の朗読は、
ペテロの手紙1(1Pet)2:2-10(新429)
2生まれたばかりの乳飲み子のように、混じりけのない霊の乳を慕い求めなさい。これを飲んで成長し、救われるようになるためです。 3あなたがたは、主が恵み深い方だということを味わいました。 4この主のもとに来なさい。主は、人々からは見捨てられたのですが、神にとっては選ばれた、尊い、生きた石なのです。 5あなたがた自身も生きた石として用いられ、霊的な家に造り上げられるようにしなさい。そして聖なる祭司となって神に喜ばれる霊的ないけにえを、イエス・キリストを通して献げなさい。 6聖書にこう書いてあるからです。
「見よ、わたしは、選ばれた尊いかなめ石を、シオンに置く。これを信じる者は、決して失望することはない。」
7従って、この石は、信じているあなたがたには掛けがえのないものですが、信じない者たちにとっては、「家を建てる者の捨てた石、これが隅の親石となった」のであり、 8また、「つまずきの石、妨げの岩」なのです。彼らは御言葉を信じないのでつまずくのですが、実は、そうなるように以前から定められているのです。9しかし、あなたがたは、選ばれた民、王の系統を引く祭司、聖なる国民、神のものとなった民です。それは、あなたがたを暗闇の中から驚くべき光の中へと招き入れてくださった方の力ある業を、あなたがたが広く伝えるためなのです。 10あなたがたは、「かつては神の民ではなかったが、今は神の民であり、憐れみを受けなかったが、今は憐れみを受けている」のです。
11 ハレルヤ唱
福音の朗読に備えて一同起立をします。
12 福音書または主要日課の朗読
福音を一同起立して聴きます。
司)本日の福音は
ヨハネの福音書(Jn.)14: 1-14(新196)
1「心を騒がせるな。神を信じなさい。そして、わたしをも信じなさい。 2わたしの父の家には住む所がたくさんある。もしなければ、あなたがたのために場所を用意しに行くと言ったであろうか。 3行ってあなたがたのために場所を用意したら、戻って来て、あなたがたをわたしのもとに迎える。こうして、わたしのいる所に、あなたがたもいることになる。 4わたしがどこへ行くのか、その道をあなたがたは知っている。」 5トマスが言った。「主よ、どこへ行かれるのか、わたしたちには分かりません。どうして、その道を知ることができるでしょうか。」 6イエスは言われた。「わたしは道であり、真理であり、命である。わたしを通らなければ、だれも父のもとに行くことができない。 7あなたがたがわたしを知っているなら、わたしの父をも知ることになる。今から、あなたがたは父を知る。いや、既に父を見ている。」 8フィリポが「主よ、わたしたちに御父をお示しください。そうすれば満足できます」と言うと、 9イエスは言われた。「フィリポ、こんなに長い間一緒にいるのに、わたしが分かっていないのか。わたしを見た者は、父を見たのだ。なぜ、『わたしたちに御父をお示しください』と言うのか。 10わたしが父の内におり、父がわたしの内におられることを、信じないのか。わたしがあなたがたに言う言葉は、自分から話しているのではない。わたしの内におられる父が、その業を行っておられるのである。 11わたしが父の内におり、父がわたしの内におられると、わたしが言うのを信じなさい。もしそれを信じないなら、業そのものによって信じなさい。 12はっきり言っておく。わたしを信じる者は、わたしが行う業を行い、また、もっと大きな業を行うようになる。わたしが父のもとへ行くからである。 13わたしの名によって願うことは、何でもかなえてあげよう。こうして、父は子によって栄光をお受けになる。 14わたしの名によってわたしに何かを願うならば、わたしがかなえてあげよう。」
・・・本日の日課を終わります。
13 みことばの歌
司)本日のみことばの歌を歌いましょう。
教会讃美歌 338(1、2節)
1.わが主のみわざは 正しくきよし。
み旨のまにまに したがい進まん。
悩みのときにも 助けをたもう。
主こそわが神。
2.わが主のみわざは 正しくきよし。
道にゆきくれて たたずむときも
まさみち示して 導きたもう
主こそわが神。
14 説教
「わたしは道、真理、命」
15 感謝の歌
司)本日の感謝の歌を歌いましょう。
教会讃美歌 272(1、2節)
1.主なる神をたたえ 感謝の歌ささげん。
神は我を招き 主の民としたもぅ。
選ばれし民らの つどえるみ国は
あふるるみ恵みと なぐさめに満てり。
2.み霊ここに宿り みことば働き
恵み絶えずあれば み民はやすけし。
愛と信仰によりて われら支えられ
主にある交わりは 命にあふるる。
16 信仰の告白
使徒信条
司)使徒信条によって、信仰の告白を共にしましょう。
全)天地の造り主、全能の父である神を私は信じます。
そのひとり子、私たちの主イエス・キリストを、私は信じます。主は精霊によってやどり、おとめマリアから生まれ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、陰府に下り、三日目に死人のうちから復活し、天に上られました。そして全能の父である神の右に座し、そこから来て、生きている人と死んだ人とを裁かれます。
聖霊を私は信じます。また聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、からだの復活、永遠の命を信じます。
アーメン
奉献の部
17 祝福の挨拶
18 奉献と奉献唱
司)主にささげましょう。
19 奉献の祈り
自由祈祷、あるいは次の祈りでもよい
司)祈りましょう。
憐れみ深い神よ。あなたは、私たちに恵みと愛のしるしとして、私たちの思いを越えた多くの賜物を日ごとに備えてくださいます。私たちは私たち自身と賜わったすべてのものを喜びと感謝をもってささげます。 私たちのためにご自身をささげられた主イエス・キリストのゆえに、私たちのささげるすべてを受けいれてください。 あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります。
派遣の部
20 祝福の挨拶
21 ヌンクディミティス(今こそ去ります)
22 教会の祈り
司)私たちの主イエス・キリストの父、全能の神よ。
あなたは天地を造り、これを治め、救い主御ひとり子を与え、み心とみ恵みとを現してくださいました。
私たちは、これらの限りないみ恵みに心から感謝し、賛美をささげます。
父よ、あなたの悲しみのうちに日ごとにあなたの民をかえりみ、み子イエス・キリストのゆえに、民の祈りに耳を傾けてください。
<今週の祈り>
高蔵寺教会:
・ご高齢、ご病気の方のために
・全国総会で選ばれた、新執行部の上に神の祝福と導きを
教区:
・復活教会(徳弘 浩隆 牧師)を覚えて
◆教会修理を終え、教会とともに私たちも 新たにされるように。
◆説教応援の先生方の働きが祝福され、 豊かに用いられますように。
◆教会が地域の人々のこころの拠り所となり、地域にしっかりと根付くことが出来ますように。
父なる神よ。
私たちの祈りを聞きとどけてください。私たちの思いと願いを越えたみ心によって、憐れみと愛のうちに私たちを守り、日ごとにみ旨を明らかに示してください。
私たちの主、イエス・キリストによって祈ります。
主の祈り
全)天の父よ。
み名があがめられますように。
み国が来ますように。
み心が天で行なわれるように、地上でも行なわれますように。
私たちに今日もこの日の糧をお与えください。
私たちに罪を犯した者を赦しましたから、私たちの犯した罪をお赦しください。
私たちを誘惑から導き出して、悪からお救いください。
み国も力も栄光も とこしえにあなたのものだからです。
アーメン
23 祝福
一同起立をして派遣の祝福を受けます。
司)
主があなたを祝福し、あなたを守られるように。
主がみ顔をもってあなたを照らし、あなたに恵みを与えられるように。
主がみ顔をあなたに向け、あなたに平安を賜わるように。
父と子と聖霊のみ名によって。
24 終わりの歌
司)本日の終わりの歌を歌いましょう。
教会讃美歌 416(1、2節)
※赤字は新賛美歌の歌詞を示します
1.わがゆくみち いついかに
なるべきかは つゆ知らねど
主はみこころ なしたまわん。
(おりかえし)
そなえたもぅ 主の道を ふみて行かん
ひとすじに。
2.わがこころよ 強くあれ
ひとは変わり 世はうつれど
主はみこころ なしたまわん。
(おりかえし)
後奏
黙祷