2023年4月1日土曜日

2023/04/02 四旬節6-P

 2023/04/02 枝の主日

 

  枝の主日(A.D.2023/04/02)

Palm Sunday



2023年04月02日

※式文中の青文字部分は、楽譜は掲載していませんが歌う部分です。

礼拝前15分は、席に着き黙祷をして備えましょう。


前奏 PRELÚDIO


黙祷 Meditação


開会の部 Liturgia de abertura

1 初めの歌 Cântico de entrada

教会讃美歌 188(1、2節)

1.
わがたまよろこび 主を待ちのぞむ。
とびらを開きて 迎えたまえや、
ひかりと恵み うちにかがやく。 
2.
わが神わが主よ み前に進まん。
われらの心に 主もまた来たり
宮居となして 宿りたまえや。
アーメン


2 み名による祝福  Saudação

司)父と子と聖霊のみ名によって

衆)アーメン


3 罪の告白の勧め Confissão de pecados

司)主イエス・キリストは、私たちが罪のゆえに受くべき死と苦しみを負い、十字架に渡され、神のみ旨を全うし、死から復活し、救いを成し遂げてくださいました。

 また、主は私たちに聖餐の礼典を設けてくださいました。それは、私たちが主イエス・キリストによる救いを信じ、主に従い、主の戒めを守り、主が私たちを愛されたように私たちが愛をもって互いに仕えるためです。

 私たちは使徒パウロの勧めに従って、神のみ前に罪をざんげし、この礼典にあずかり、主の死と復活における聖なる慰めと力とに満たされましょう。


4 罪の告白

司)父なる全能の神よ。

全)私たちは生まれながら罪深く、けがれに満ち、思いとことばと行ないとによって多くの罪を犯しました。私たちはみ前に罪をざんげし、父なる神の限りない憐れみにより頼みます。 

司)憐れみ深い神よ。

全)み子イエス・キリストのゆえに、すべての罪を赦してください。聖霊によって、主と主のみ旨についてのまことの知識を与え、また主のみことばへの従順な心を私たちに与えてください。


5 赦しの祈願祝福

司)ひとりのみ子イエス・キリストを死に渡し、すべての罪を赦された憐れみ深い神が、罪を悔いみ子を信じる者に、赦しと慰めを与えてくださるように。

衆)アーメン


6 キリエ(主よ憐れんでください)Kyrie Eleison

司)平安のうちに祈りましょう。

衆)主よ あわれんでください。

司)神よりの平安と 霊の救いのために祈りましょう。

衆)主よ あわれんでください。

司)世界の平和と神の教会の成長と 主の民の一致のために祈りましょう

衆)主よ あわれんでください。

司)この聖なる家に 神への畏れと信仰をもって集い、感謝と讃美をささげるもののために 祈りましょう。

衆)主よ あわれんでください。

司)神よ、恵みによって 救い、助け、守り、あわれんでください。

衆)アーメン


7 グロリア(栄光) 四旬節には省略


みことばの部 Liturgia da palavra

8 祝福の挨拶

司)主が、共におられるように

衆)また、あなたと 共に。


9 特別の祈り (つどいの祈り) Oração do dia

司)祈りましょう。

衆)

永遠えいえん神様かみさまあなたは人類じんるい限りかぎないあいによって、御子みこしゅイエス・キリストを遣わされましたつかしゅひととなられ、十字架じゅうじかなれました。御心みこころ従いしたが栄光えいこう復活ふっかつをなさったしゅ生涯しょうがい従うしたがことができるよう、私たちわたし憐れんであわください。あなたと聖霊せいれいとともにただ独りひとりかみ永遠えいえん支配者しはいしゃ御子みこしゅイエス・キリストによっていのります。

アーメン

      

10 聖書朗読 Leituras bíblicas

1)本日の初めの朗読 1a Leiura:

司)本日の第2の朗読は、
イザヤ(Isa.) 50: 4~9a(旧1145)

Isaias 50: 4~9a


4主なる神は、弟子としての舌をわたしに与え
 疲れた人を励ますように
 言葉を呼び覚ましてくださる。
 朝ごとにわたしの耳を呼び覚まし
 弟子として聞き従うようにしてくださる。
5主なる神はわたしの耳を開かれた。
 わたしは逆らわず、退かなかった。
6打とうとする者には背中をまかせ
 ひげを抜こうとする者には頬をまかせた。
 顔を隠さずに、嘲りと唾を受けた。
7主なる神が助けてくださるから
 わたしはそれを嘲りとは思わない。
 わたしは顔を硬い石のようにする。
 わたしは知っている
 わたしが辱められることはない、と。
8わたしの正しさを認める方は近くいます。
 誰がわたしと共に争ってくれるのか
  われわれは共に立とう。
 誰がわたしを訴えるのか
  わたしに向かって来るがよい。
9見よ、主なる神が助けてくださる。
 誰がわたしを罪に定めえよう。


2)第2の朗読 2a Leiura: 
司)本日の第2の朗読は、

フィリピ 2: 5~11(新184)

FILIPENSES2: 5~11

5互いにこのことを心がけなさい。それはキリスト・イエスにもみられるものです。 6キリストは、神の身分でありながら、神と等しい者であることに固執しようとは思わず、 7かえって自分を無にして、僕の身分になり、人間と同じ者になられました。人間の姿で現れ、 8へりくだって、死に至るまで、それも十字架の死に至るまで従順でした。 9このため、神はキリストを高く上げ、あらゆる名にまさる名をお与えになりました。 10こうして、天上のもの、地上のもの、地下のものがすべて、イエスの御名にひざまずき、 11すべての舌が、「イエス・キリストは主である」と公に宣べて、父である神をたたえるのです。


11 詠唱 

福音の朗読に備えて一同起立をします。

全)キリストはおのれを低くして、死にいたるまで

しかも十字架の死に至るまで みむねにしたがわれた


12 福音書または主要日課の朗読  Evangelho Mateus 21: 1~11

 福音を一同起立して聴きます。

司)本日の福音は

マタイ 21: 1~11(新39)

21:1一行がエルサレムに近づいて、オリーブ山沿いのベトファゲに来たとき、イエスは二人の弟子を使いに出そうとして、 2言われた。「向こうの村へ行きなさい。するとすぐ、ろばがつないであり、一緒に子ろばのいるのが見つかる。それをほどいて、わたしのところに引いて来なさい。 3もし、だれかが何か言ったら、『主がお入り用なのです』と言いなさい。すぐ渡してくれる。」 4それは、預言者を通して言われていたことが実現するためであった。

5「シオンの娘に告げよ。『見よ、お前の王がお前のところにおいでになる、柔和な方で、ろばに乗り、荷を負うろばの子、子ろばに乗って。』」

6弟子たちは行って、イエスが命じられたとおりにし、 7ろばと子ろばを引いて来て、その上に服をかけると、イエスはそれにお乗りになった。 8大勢の群衆が自分の服を道に敷き、また、ほかの人々は木の枝を切って道に敷いた。 9そして群衆は、イエスの前を行く者も後に従う者も叫んだ。

「ダビデの子にホサナ。主の名によって来られる方に、祝福があるように。いと高きところにホサナ。」

10イエスがエルサレムに入られると、都中の者が、「いったい、これはどういう人だ」と言って騒いだ。 11そこで群衆は、「この方は、ガリラヤのナザレから出た預言者イエスだ」と言った。

・・・本日の日課を終わります。


13 みことばの歌  Cânticos intermediários

司)本日のみことばの歌を歌いましょう。

教会讃美歌 78(1、2節)


1.ホサナと子どもら 声たからに

 ほめうたうたいて 主をむかえぬ。

 み胸にいだきて めでたまいし

 イェスきみたたえぬ 声もきよく。 

2.オリブの山より みあとしたい

 喜びうちふる 棕梠の小枝、

 ほこらぬ姿に 来ませる主は

 子どものほめうた うけたまいぬ。 

         

14 説教 Pregação

 「いざ、エルサレム!」  

            徳弘浩隆牧師











15 感謝の歌 省略


16 信仰の告白 Confissão de fé

ニケヤ信条

司)ニケヤ信条によって、信仰の告白を共にしましょう。

全)

天と地、すべての見えるものと見えないものの造り主、全能の父である唯一の神を私は信じます。 

唯一の主イエス・キリストを私は信じます。

主は神のひとり子であって、すべての世に先立って父から生まれ、神の神、光の光、まことの神のまことの神、造られたのではなく、生まれ、父と同質であって、すべてのものは主によって造られました。主は私たち人間のため、また私たちの救いのために天から下り、聖霊により、おとめマリヤから肉体を受けて人となり、ポンテオ・ピラトのもとで私たちのために十字架につけられ、苦しみを受け、葬られ、聖書のとおり三日目に復活し、天に上られました。そして父の右に座し、栄光のうちに再び来て、生きている人と死んだ人とをさばかれます。その支配は終わることがありません。 

主であって、いのちを与える聖霊を私は信じます。聖霊は父と子から出て、父と子とともに礼拝され、あがめられます。また、預言者をとおして語られました。唯一の、聖なる、公同の、使徒的な教会を私は信じます。

罪の赦しの唯一の洗礼を私は受けいれます。

死人の復活と来たるべき世のいのちを待ち望みます。

アーメン



奉献の部 Liturgia de Ofertório

17 祝福の挨拶

司)主が、共におられるように

衆)また、あなたと 共に。

 

18 奉献と奉献唱

司)主にささげましょう。

衆)神よ、私のために清い心をつくり、ゆるがぬ霊を 私のうちに新しくしてください。

私をあなたのみ前から捨てず、あなたの聖なる霊を 私から取り去らないでください。

あなたの救いの喜びを私にかえし、喜び仕える霊を与えて、私を支えてください。

 

19 奉献の祈り Oração do ofertório

自由祈祷、あるいは次の祈りでもよい


司)祈りましょう。 

憐れみ深い神よ。あなたは、私たちに恵みと愛のしるしとして、私たちの思いを越えた多くの賜物を日ごとに備えてくださいます。私たちは私たち自身と賜わったすべてのものを喜びと感謝をもってささげます。 私たちのためにご自身をささげられた主イエス・キリストのゆえに、私たちのささげるすべてを受けいれてください。 あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります。

衆)アーメン

 

 

聖餐の部 Liturgia da eucaristia

20 聖餐の歌 Cantico para eucaristia

司)教会讃美歌 253(1、2節)

1.

カルバリの十字架に 罪をあがないませる

神の愛しのびつつ とりなしの主によりて

まことなる聖餐に われらいま集いきぬ。 

2.

イェスきみのみ苦しみ 罪をあがないませば

み恵みも忘れはて 祈りすくなき身をも

みすごして、ただ神の 民としてうけたまえ。 

 

21 序詞

司)主が共に、おられるように

衆)またあなたと とーもに

司)心をこめて主をあおぎましょう

衆)主をあおぎます。

司)主に感謝しましょう

衆)感謝はふさわしいことです。

 

22 その日の序詞 Oração Eucarística

司)

聖なる主全能の父永遠の神よ。

 いつどこででも、あなたに感謝するのは当然であり、またふさわしいことです。


(四旬節)

 あなたは過越しの救いのため、あなたの民にその心を清くさせ、また喜びのうちに備えさせてくださいます。それは、私たちが信仰と人生における熱意を新たにし、神の民の恵みに満たされるためです。


今、地にあるすべての教会は、あなたのみ名をあがめ、永遠の讃美を天にある天使の群れと共に声を合わせて歌います。

 

23 サンクツウス(聖なる)

全)聖なるせいなーる、聖なる万軍の主。

主の栄光天地にみーつ。

天にはホーーサーーナ。

主のみ名によって、来られる方をたたえよ。

天にはホーーサーーナ。

 

24 設定

設定は一同起立して行ないます。

司)

私たちの主イエス・キリストは苦しみを受ける前日、パンを取り、感謝し、これを裂き、弟子たちに与えて言われました。「取って食べなさい。これはあなたがたのために与える私のからだである。私の記念のため、これを行ないなさい」。


食事ののち、杯をも同じようにして言われました。「取って飲みなさい。これは罪の赦しのため、あなたがたと多くの人々のために流す私の血における新しい契約である。私の記念のため、これを行ないなさい」。

衆)アーメン

 

25 主の祈り  Pai-Nosso

司)祈りましょう。

全)天の父よ。

み名があがめられますように。 

み国が来ますように。 

み心が天で行なわれるように、

 地上でも行なわれますように。 

私たちに

 今日もこの日の糧をお与えください。 

私たちに罪を犯した者を赦しましたから、

 私たちの犯した罪をお赦しください。 

私たちを誘惑から導き出して、

 悪からお救いください。 

み国も力も栄光も

 とこしえにあなたのものだからです。

アーメン

 

26 平和の挨拶  Gesto da paz

司)主の平和が共に あるように。

衆)またあなたと共に

 

27 アグヌス デイ(神の小羊)Cordeiro de Deus

全)

世の罪を取り除く、神の子羊よ あわれんでください。 

世の罪を取り除く、神の子羊よ あわれんでください。 

世の罪を取り除く、神の子羊よ 平和をお与えください。

アーメン

 

28 聖餐への招きと聖餐  Comunhão

司)洗礼の礼典にあずかったかたは、聖卓へお進みください。洗礼をお受けになっていない方には祝福のお祈りをさせていただきます。どうぞ、前へお進みください。


配餐に際して言う。

司)あなたのために与えられた

  キリストのからだです。

衆)アーメン

 

司)あなたのために流された

  キリストの血です。

衆)アーメン   

 

配餐後に祝福をする。(起立)

司)私たちの主イエス・キリストのからだとその貴い血とは、信仰によって、あなたがたを強め、守り、永遠のいのちに至らせてくださいます。

衆)アーメン

 

29 聖餐の感謝 Oração pós-comunhão

司)主に感謝しよう。主は恵みふかく。

衆)その慈しみは とこしえに たえることがない。

司)全能の神よ。この救いの賜物をもって、新たな力を与えてくださったことを感謝します。恵みによって、私たちがますます主を信じ、また互いに愛をもって仕えることができるように私たちを強めてください。あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります。

衆)アーメン

 

 

派遣の部 Liturgia de despedida

30 祝福の挨拶

司)主が、共におられるように

衆)また、あなたと 共に。


31 ヌンクディミティス(今こそ去ります)

全)

今私は 主の救いを見ました。

主よあなたは、み言葉の通り、しもべを安らかにさらせてくださいます。

この救いは もろもろの民のために おそなえになられたもの、異邦人の心を開く光、み民イスラエルの栄光です。


32 教会の祈り Oração para Sínodo e comunidade 

>教区:

知多教会(主任・後藤由起牧師、応援・齋藤幸二牧師)を覚えて

◆信徒がみ言葉によって強められ、社会の中でよい証し人として歩むように。

◆主が病床にある方、施設におられる方々を励まし、支えてくださるように。


>教会のいのり        

・四旬節・受難週を悔い改めで過ごし、よい復活祭を迎えられるよう。

・Teens Camp参加者や、子どもたちのために。

・タラントショップを通しての地域伝道





司)祈りましょう。

    (祈りの導き、諸祈祷)


司)父なる神よ。私たちの祈りを聞き届けてください。私たちの思いと願いを超えたみ心によって、憐れみと愛のうちに 私たちを守り、日ごとにみ旨を明らかに示してください。私たちの主、イエス・キリストによって祈ります。

全)アーメン



33 祝福  Benção

一同起立をして派遣の祝福を受けます。

司)主をたたえよう

衆)神に感謝しまーすー。

司)

主があなたを祝福し、あなたを守られます。

主がみ顔をもってあなたを照らし、あなたに恵みを与えられます。

主がみ顔をあなたに向け、あなたに平安を賜わります。

父と子と聖霊のみ名によって。

衆)アーメン、アーメン、アーアァーーメン



34 終わりの歌 Cantico

司)本日の終わりの歌を歌いましょう。

教会讃美歌 336(1、2節)

1.主イェスのみ名こそ とこよのひかり

 老いびと若うど おのこおみなも

 ひとしく救いに 入らしめたもう、

 イェスこそまたなき 世の救いぬし。 

(おりかえし)

 イェスきみ、 イェスきみ われ主を愛す、

 ただ主のみ名にて われ救われぬ。 


2.主イェスのみ名こそ くすしきちから、

 恵みも望みも 主のみ名にあり、

 くらきも悪魔も 主にほろぼさる

 終わりの勝利こそ わが手にあらめ。 

(おりかえし)

 


後奏 Postoludio


黙祷 Meditação

後奏を聞きながら静かに黙祷しましょう


0 件のコメント:

コメントを投稿

241124P

  永遠の王キリスト( 聖霊 降臨後最終 主日 )         (AD2024/11/24) 「王なるキリスト」をあらわす像。それが持つものは… 2024年11月24 日 ※式文中の 青文字部分 は歌う部分です。  礼拝前15分は、席に着き黙祷をして備えましょう。 前奏   ...