復活節第3主日(A.D.2023/04/23)
※式文中の青文字部分は、楽譜は掲載していませんが歌う部分です。礼拝前15分は、席に着き黙祷をして備えましょう。
前奏
黙祷
開会の部
1 初めの歌
教会讃美歌 190(1、2節)
1.主のみ名によりて 集うところに
主はともにいまし なかに立ちたもぅ。
いまなお主イェスは われらの閉ざせる
戸のなかに在す。
2.主イェスはわれらを つねにかえりみ
終わりのときまで ともにいまして、
みことばによりて われらの心に
平和をたもう。
2 み名による祝福
司)父と子と聖霊のみ名によって
衆)アーメン
3 罪の告白の勧め
司)私たちは、父なる神のみ前にまごころを
もって近づき、罪をざんげし、主イエス・キ
リストのみ名によって赦しを願いましょう。
4 罪の告白
司)父なる全能の神よ。
全)私たちは生まれながら罪深く、けがれに
満ち、思いとことばと行ないとによって多く
の罪を犯しました。
私たちはみ前に罪をざんげし、父なる神の
限りない憐れみにより頼みます。
司)憐れみ深い神よ。
全)み子イエス・キリストのゆえに、すべて
の罪を赦してください。聖霊によって、主と
主のみ旨についてのまことの知識を与え、ま
た主のみことばへの従順な心を私たちに与え
てください。
5 赦しの祈願祝福
司)ひとりのみ子イエス・キリストを死に渡
し、すべての罪を赦された憐れみ深い神が、
罪を悔いみ子を信じる者に、赦しと慰めを与
えてくださるように。
衆)アーメン
6 キリエ(主よ憐れんでください)
司)平安のうちに祈りましょう。
衆)主よ あわれんでください。
司)神よりの平安と 霊の救いのために祈り
ましょう。
衆)主よ あわれんでください。
司)世界の平和と神の教会の成長と 主の民
の一致のために祈りましょう
衆)主よ あわれんでください。
司)この聖なる家に 神への畏れと信仰をも
って集い、感謝と讃美をささげる者のために
祈りましょう。
衆)主よ あわれんでください。
司)神よ、恵みによって 救い、助け、守り
あわれんでください。
衆)アーメン
7 グロリア(栄光)
司)天には栄光 かみに
衆)
1.地には平和 みこころに かなうひとに
2.主をあがめ、主を あおぎ
主をおがみ、主をたたえます
3.主なる神、天の主、全能のちちよ
主の大いなる栄光に 感謝します
4.主イエスキリスト、神のひとり子
父のみ子 神の子羊 世の罪を取り除く
主ーよ
5.私たちを あわれんで ください
私たちの 祈りを聞いて ください
6.父の右におられる 主ーよ
私たちを あわれんで ください
7.聖にしてただ ひとりの主
いと高き キリスト
8.主は聖霊と ともに
父なる神の 栄光のうちに
アーメン
みことばの部
8 祝福の挨拶
司)主が、共におられるように
衆)また、あなたと 共に。
9 特別の祈り (つどいの祈り)
司)祈りましょう。
衆)
神様。御子はパンを裂くことによってあらゆる弟子たちにご自身を知らせてくださいます。贖いの働きをされる主イエスを見ることができるように、私たちの信仰の目を開いてください。
あなたと聖霊とともにただ独りの神、永遠の支配者、御子、主イエス・キリストによって祈ります。
アーメン
10 聖書朗読
1)本日の初めの朗読
司)本日の第1の朗読は、
使徒言行録(Acts.)2:14a&36~41(新215)
14すると、ペトロは十一人と共に立って、声を張り上げ、話し始めた。
36だから、イスラエルの全家は、はっきり知らなくてはなりません。あなたがたが十字架につけて殺したイエスを、神は主とし、またメシアとなさったのです。」
37人々はこれを聞いて大いに心を打たれ、ペトロとほかの使徒たちに、「兄弟たち、わたしたちはどうしたらよいのですか」と言った。 38すると、ペトロは彼らに言った。「悔い改めなさい。めいめい、イエス・キリストの名によって洗礼を受け、罪を赦していただきなさい。そうすれば、賜物として聖霊を受けます。 39この約束は、あなたがたにも、あなたがたの子供にも、遠くにいるすべての人にも、つまり、わたしたちの神である主が招いてくださる者ならだれにでも、与えられているものなのです。」 40ペトロは、このほかにもいろいろ話をして、力強く証しをし、「邪悪なこの時代から救われなさい」と勧めていた。 41ペトロの言葉を受け入れた人々は洗礼を受け、その日に三千人ほどが仲間に加わった。
2)第2の朗読
司)本日の第2の朗読は、
ペテロの手紙1(1Pet)1:17~23(新429)
17また、あなたがたは、人それぞれの行いに応じて公平に裁かれる方を、「父」と呼びかけているのですから、この地上に仮住まいする間、その方を畏れて生活すべきです。 18知ってのとおり、あなたがたが先祖伝来のむなしい生活から贖われたのは、金や銀のような朽ち果てるものにはよらず、 19きずや汚れのない小羊のようなキリストの尊い血によるのです。 20キリストは、天地創造の前からあらかじめ知られていましたが、この終わりの時代にあなたがたのために現れてくださいました。 21あなたがたは、キリストを死者の中から復活させて栄光をお与えになった神を、キリストによって信じています。従って、あなたがたの信仰と希望とは神にかかっているのです。
22あなたがたは、真理を受け入れて、魂を清め、偽りのない兄弟愛を抱くようになったのですから、清い心で深く愛し合いなさい。 23あなたがたは、朽ちる種からではなく、朽ちない種から、すなわち、神の変わることのない生きた言葉によって新たに生まれたのです。
11 ハレルヤ唱
福音の朗読に備えて一同起立をします。
全)ハレルーヤ ハレルーヤ ハレルーヤ
12 福音書または主要日課の朗読
福音を一同起立して聴きます。
司)本日の福音は
ルカの福音書(Lk.)24: 13~35(新160)
13ちょうどこの日、二人の弟子が、エルサレムから六十スタディオン離れたエマオという村へ向かって歩きながら、 14この一切の出来事について話し合っていた。 15話し合い論じ合っていると、イエス御自身が近づいて来て、一緒に歩き始められた。 16しかし、二人の目は遮られていて、イエスだとは分からなかった。 17イエスは、「歩きながら、やり取りしているその話は何のことですか」と言われた。二人は暗い顔をして立ち止まった。 18その一人のクレオパという人が答えた。「エルサレムに滞在していながら、この数日そこで起こったことを、あなただけはご存じなかったのですか。」 19イエスが、「どんなことですか」と言われると、二人は言った。「ナザレのイエスのことです。この方は、神と民全体の前で、行いにも言葉にも力のある預言者でした。 20それなのに、わたしたちの祭司長たちや議員たちは、死刑にするため引き渡して、十字架につけてしまったのです。 21わたしたちは、あの方こそイスラエルを解放してくださると望みをかけていました。しかも、そのことがあってから、もう今日で三日目になります。 22ところが、仲間の婦人たちがわたしたちを驚かせました。婦人たちは朝早く墓へ行きましたが、 23遺体を見つけずに戻って来ました。そして、天使たちが現れ、『イエスは生きておられる』と告げたと言うのです。 24仲間の者が何人か墓へ行ってみたのですが、婦人たちが言ったとおりで、あの方は見当たりませんでした。」 25そこで、イエスは言われた。「ああ、物分かりが悪く、心が鈍く預言者たちの言ったことすべてを信じられない者たち、 26メシアはこういう苦しみを受けて、栄光に入るはずだったのではないか。」 27そして、モーセとすべての預言者から始めて、聖書全体にわたり、御自分について書かれていることを説明された。
28一行は目指す村に近づいたが、イエスはなおも先へ行こうとされる様子だった。 29二人が、「一緒にお泊まりください。そろそろ夕方になりますし、もう日も傾いていますから」と言って、無理に引き止めたので、イエスは共に泊まるため家に入られた。 30一緒に食事の席に着いたとき、イエスはパンを取り、賛美の祈りを唱え、パンを裂いてお渡しになった。 31すると、二人の目が開け、イエスだと分かったが、その姿は見えなくなった。 32二人は、「道で話しておられるとき、また聖書を説明してくださったとき、わたしたちの心は燃えていたではないか」と語り合った。 33そして、時を移さず出発して、エルサレムに戻ってみると、十一人とその仲間が集まって、 34本当に主は復活して、シモンに現れたと言っていた。 35二人も、道で起こったことや、パンを裂いてくださったときにイエスだと分かった次第を話した。
・・・本日の日課を終わります。
13 みことばの歌
司)本日のみことばの歌を歌いましょう。
教会讃美歌 239(1、2節)
1.ひととなりたる 神のことば
変わらぬまこと 知恵なる主よ、
聖書に満つる そのひかりは
かがやきいでて やみを照らす。
2.主よりたまいし このみことば
高くかかげて やみを照らす。
まことのたから ここに満ちて
主のみ姿を さやに示す。
アーメン
14 説教
「すると目が開いて・・・」
徳弘浩隆牧師 / 代読・岩田智子
15 感謝の歌
司)本日の感謝の歌を歌いましょう。
教会讃美歌 394(1、2節)
1.主よ終わりまで 仕えまつらん
ときわに近く 在したまえ。
主ともにませば おそれはなく
みちびきあれば さまようまじ。
2.この世のさまは 目をまどわし
罪のささやき われをさそう。
内外のてきに 悩むときも
み国にいまし まもりたまえ。
アーメン
16 信仰の告白
使徒信条
司)使徒信条によって、信仰の告白を共にしましょう。
全)天地の造り主、全能の父である神を私は信じます。
そのひとり子、私たちの主イエス・キリストを、私は信じます。主は精霊によってやどり、おとめマリアから生まれ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、陰府に下り、三日目に死人のうちから復活し、天に上られました。そして全能の父である神の右に座し、そこから来て、生きている人と死んだ人とを裁かれます。
聖霊を私は信じます。また聖なる公同の教会、使徒の交わり、罪の赦し、からだの復活、永遠の命を信じます。
アーメン
奉献の部
17 祝福の挨拶
司)主が、共におられるように
衆)また、あなたと 共に。
18 奉献と奉献唱
司)主にささげましょう。
衆)神よ、私のために清い心をつくり、ゆる
がぬ霊を 私のうちに新しくしてください。
私をあなたのみ前から捨てず、あなたの聖な
る霊を 私から取り去らないでください。
あなたの救いの喜びを私にかえし、喜び仕え
る霊を与えて、私を支えてください。
19 奉献の祈り
自由祈祷、あるいは次の祈りでもよい
司)祈りましょう。
憐れみ深い神よ。あなたは、私たちに恵みと愛のしるしとして、私たちの思いを越えた多くの賜物を日ごとに備えてくださいます。私たちは私たち自身と賜わったすべてのものを喜びと感謝をもってささげます。 私たちのためにご自身をささげられた主イエス・キリストのゆえに、私たちのささげるすべてを受けいれてください。 あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります。
衆)アーメン
派遣の部
20 祝福の挨拶
司)主が、共におられるように
衆)また、あなたと 共に。
21 ヌンクディミティス(今こそ去ります)
全)
いまわたしは 主のすくいを見ました。
主よあなたは、みことばのとおり、しもべを
やすらかに去らせてくださいます。
このすくいは もろもろの民のために おそ
なえになられたもの、異邦ーじんのこころを
ひらくひかり、みたみイスラエルの栄光です
22 教会の祈り
司)私たちの主イエス・キリストの父、全能の神よ。
あなたは天地を造り、これを治め、救い主御ひとり子を与え、み心とみ恵みとを現してくださいました。
私たちは、これらの限りないみ恵みに心から感謝し、賛美をささげます。
父よ、あなたの悲しみのうちに日ごとにあなたの民をかえりみ、み子イエス・キリストのゆえに、民の祈りに耳を傾けてください。
<今週の祈り>
高蔵寺教会:
・ご高齢、ご病気の方々のために。
・4/29の教区「わいわいワーク」のために
教区:
・名古屋めぐみ教会(後藤 由起 牧師)を覚えて
◆教会学校と箱舟保育園の働きを祝福し、用いてください。
◆神様の言葉をすべての人に伝えるために、知恵と力を与えてください。
◆教会が地域の中で神様の慰めを伝える場として用いられ、洗礼へ導かれる人を起こされるように。
父なる神よ。
私たちの祈りを聞きとどけてください。私たちの思いと願いを越えたみ心によって、憐れみと愛のうちに私たちを守り、日ごとにみ旨を明らかに示してください。
私たちの主、イエス・キリストによって祈ります。
アーメン
主の祈り
全)天の父よ。
み名があがめられますように。
み国が来ますように。
み心が天で行なわれるように、地上でも行なわれますように。
私たちに今日もこの日の糧をお与えください。
私たちに罪を犯した者を赦しましたから、私たちの犯した罪をお赦しください。
私たちを誘惑から導き出して、悪からお救いください。
み国も力も栄光も とこしえにあなたのものだからです。
アーメン
23 祝福
一同起立をして派遣の祝福を受けます。
司)主をたたえよう
衆)神に感謝しまーすー。
司)
主があなたを祝福し、あなたを守られるように。
主がみ顔をもってあなたを照らし、あなたに恵みを与えられるように。
主がみ顔をあなたに向け、あなたに平安を賜わるように。
父と子と聖霊のみ名によって。
衆)アーメン、アーメン、アーアァーーメン
24 終わりの歌
司)本日の終わりの歌を歌いましょう。
教会讃美歌 348(1、2節)
1.たえなる恵みの 主よとく来ませ
暗きになやめる こころのうちに。
上なきあわれみ 絶えせずあれば
救いのよろこび たぐいもあらじ。
2.み霊のいぶきに なやみは去りて
みちかい新に やすきをたもう。
罪より解かれて みもとへ翔る
はばたく翼を あたえたまえや。
後奏
黙祷
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