復活節第2主日(A.D.2023/04/16)
※式文中の青文字部分は、楽譜は掲載していませんが歌う部分です。
礼拝前15分は、席に着き黙祷をして備えましょう。
前奏
黙祷
開会の部
1 初めの歌
教会讃美歌 108(1、2節)
1.
み恵みゆたけき 主をたたえまつれ、
ハレルヤ、 ハレルヤ。
み使いとともに みさかえをうたわん、
主は勝ちたまえり。
ハレルヤ、 ハレルヤ、 ハレルヤ。
2.
死に勝ちたまえる 主こそわがいのち
喜び地に満つ。
たたかいおわりて 主はおさめたもう
いまよりときわに。
ハレルヤ、 ハレルヤ、 ハレルヤ。
アーメン
司)父と子と聖霊のみ名によって
衆)アーメン
3 罪の告白の勧め
司)主イエス・キリストは、私たちが罪のゆえに受くべき死と苦しみを負い、十字架に渡され、神のみ旨を全うし、死から復活し、救いを成し遂げてくださいました。
また、主は私たちに聖餐の礼典を設けてくださいました。それは、私たちが主イエス・キリストによる救いを信じ、主に従い、主の戒めを守り、主が私たちを愛されたように私たちが愛をもって互いに仕えるためです。
私たちは使徒パウロの勧めに従って、神のみ前に罪をざんげし、この礼典にあずかり、主の死と復活における聖なる慰めと力とに満たされましょう。
4 罪の告白
司)父なる全能の神よ。
全)私たちは生まれながら罪深く、けがれに満ち、思いとことばと行ないとによって多くの罪を犯しました。私たちはみ前に罪をざんげし、父なる神の限りない憐れみにより頼みます。
司)憐れみ深い神よ。
全)み子イエス・キリストのゆえに、すべての罪を赦してください。聖霊によって、主と主のみ旨についてのまことの知識を与え、また主のみことばへの従順な心を私たちに与えてください。
5 赦しの祈願祝福
司)ひとりのみ子イエス・キリストを死に渡し、すべての罪を赦された憐れみ深い神が、罪を悔いみ子を信じる者に、赦しと慰めを与えてくださるように。
衆)アーメン
6 キリエ(主よ憐れんでください)
衆)主よ あわれんでください。
司)神よりの平安と 霊の救いのために祈り
衆)主よ あわれんでください。
司)世界の平和と神の教会の成長と 主の民の一致のために祈りましょう
衆)主よ あわれんでください。
司)この聖なる家に 神への畏れと信仰をもって集い、感謝と讃美をささげるもののために 祈りましょう。
衆)主よ あわれんでください。
司)神よ、恵みによって 救い、助け、守り
衆)アーメン
7 グロリア(栄光)
2.主をあがめ、主を あおぎ
主をおがみ、主をたたえます
8 祝福の挨拶
司)主が、共におられるように
衆)また、あなたと 共に。
司)祈りましょう。
衆)
全能・永遠の神様。あなたは信じる者の力です。疑う私たちを、見ないで信じる信仰によって、キリストの豊かな祝福に与からせてください。あなたと聖霊とともにただ独りの神、永遠の支配者、御子、主イエス・キリストによって祈ります。
1)本日の初めの朗読
司)本日の第1の朗読は、
使徒言行録(Acts.)2:14a&22~32(新215)
14すると、ペトロは十一人と共に立って、声を張り上げ、話し始めた。
『わたしは、いつも目の前に主を見ていた。
主がわたしの右におられるので、わたしは決して動揺しない。26だから、わたしの心は楽しみ、舌は喜びたたえる。体も希望のうちに生きるであろう。
28あなたは、命に至る道をわたしに示し、
御前にいるわたしを喜びで満たしてくださる。』
29兄弟たち、先祖ダビデについては、彼は死んで葬られ、その墓は今でもわたしたちのところにあると、はっきり言えます。 30ダビデは預言者だったので、彼から生まれる子孫の一人をその王座に着かせると、神がはっきり誓ってくださったことを知っていました。
『彼は陰府に捨てておかれず、
その体は朽ち果てることがない』
と語りました。 32神はこのイエスを復活させられたのです。わたしたちは皆、そのことの証人です。
ペテロの手紙1(1Pet)1:3~9(新428)
福音の朗読に備えて一同起立をします。
全)ハレルーヤ ハレルーヤ ハレルーヤ
12 福音書または主要日課の朗読
福音を一同起立して聴きます。
司)本日の福音は
ヨハネの福音書(Jn.)20: 19~31(新210)
19その日、すなわち週の初めの日の夕方、弟子たちはユダヤ人を恐れて、自分たちのいる家の戸に鍵をかけていた。そこへ、イエスが来て真ん中に立ち、「あなたがたに平和があるように」と言われた。 20そう言って、手とわき腹とをお見せになった。弟子たちは、主を見て喜んだ。 21イエスは重ねて言われた。「あなたがたに平和があるように。父がわたしをお遣わしになったように、わたしもあなたがたを遣わす。」 22そう言ってから、彼らに息を吹きかけて言われた。「聖霊を受けなさい。 23だれの罪でも、あなたがたが赦せば、その罪は赦される。だれの罪でも、あなたがたが赦さなければ、赦されないまま残る。」
24十二人の一人でディディモと呼ばれるトマスは、イエスが来られたとき、彼らと一緒にいなかった。 25そこで、ほかの弟子たちが、「わたしたちは主を見た」と言うと、トマスは言った。「あの方の手に釘の跡を見、この指を釘跡に入れてみなければ、また、この手をそのわき腹に入れてみなければ、わたしは決して信じない。」 26さて八日の後、弟子たちはまた家の中におり、トマスも一緒にいた。戸にはみな鍵がかけてあったのに、イエスが来て真ん中に立ち、「あなたがたに平和があるように」と言われた。 27それから、トマスに言われた。「あなたの指をここに当てて、わたしの手を見なさい。また、あなたの手を伸ばし、わたしのわき腹に入れなさい。信じない者ではなく、信じる者になりなさい。」 28トマスは答えて、「わたしの主、わたしの神よ」と言った。 29イエスはトマスに言われた。「わたしを見たから信じたのか。見ないのに信じる人は、幸いである。」
30このほかにも、イエスは弟子たちの前で、多くのしるしをなさったが、それはこの書物に書かれていない。 31これらのことが書かれたのは、あなたがたが、イエスは神の子メシアであると信じるためであり、また、信じてイエスの名により命を受けるためである。
・・・本日の日課を終わります。
13 みことばの歌
司)本日のみことばの歌を歌いましょう。
教会讃美歌 331(1、2節)
いのちをあたえ 救いたもう。
そのみ名はイェス、 神のさかえ、
たよるわれらの つきぬ喜び、つきぬ喜び。
2.
まかせてやすし さばきも死も。
(おりかえし)
14 説教
「知らぬ間に、そばにいてくれる方」
徳弘浩隆牧師
15 感謝の歌 省略
16 信仰の告白
ニケヤ信条
司)
全)
天と地、すべての見えるものと見えないものの造り主、全能の父である唯一の神を私は信じます。
唯一の主イエス・キリストを私は信じます。
主は神のひとり子であって、すべての世に先立って父から生まれ、神の神、光の光、まことの神のまことの神、造られたのではなく、生まれ、父と同質であって、すべてのものは主によって造られました。主は私たち人間のため、また私たちの救いのために天から下り、聖霊により、おとめマリヤから肉体を受けて人となり、ポンテオ・ピラトのもとで私たちのために十字架につけられ、苦しみを受け、葬られ、聖書のとおり三日目に復活し、天に上られました。そして父の右に座し、栄光のうちに再び来て、生きている人と死んだ人とをさばかれます。その支配は終わることがありません。
主であって、いのちを与える聖霊を私は信じます。聖霊は父と子から出て、父と子とともに礼拝され、あがめられます。また、預言者をとおして語られました。唯一の、聖なる、公同の、使徒的な教会を私は信じます。
罪の赦しの唯一の洗礼を私は受けいれます。
死人の復活と来たるべき世のいのちを待ち望みます。
アーメン
奉献の部
17 祝福の挨拶
司)主が、共におられるように
衆)また、あなたと 共に。
18 奉献と奉献唱
司)主にささげましょう。
衆)神よ、私のために清い心をつくり、ゆるがぬ霊を 私のうちに新しくしてください。
私をあなたのみ前から捨てず、あなたの聖なる霊を 私から取り去らないでください。
あなたの救いの喜びを私にかえし、喜び仕える霊を与えて、私を支えてください。
19 奉献の祈り
自由祈祷、あるいは次の祈りでもよい
司)祈りましょう。
憐れみ深い神よ。あなたは、私たちに恵みと愛のしるしとして、私たちの思いを越えた多くの賜物を日ごとに備えてくださいます。私たちは私たち自身と賜わったすべてのものを喜びと感謝をもってささげます。 私たちのためにご自身をささげられた主イエス・キリストのゆえに、私たちのささげるすべてを受けいれてください。 あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります。
衆)アーメン
聖餐の部
20 聖餐の歌
司)教会讃美歌 398(1、4節)
1.
なにをも惜しまず みあとを進み
あざけり悩みも 忍びうべきか。
いのちの道をば ますぐに進み
主イェスのみあとにつづきうべきか。
4.
救いのたまもの 主イェスの血しお
恵みといのちを 願いもとめて、
み旨にしたがい 雄々しく進み
栄えの冠を よろこび受けよ。
21 序詞
司)主が共に、おられるように
衆)またあなたと とーもに
司)心をこめて主をあおぎましょう
衆)主をあおぎます。
司)主に感謝しましょう
衆)感謝はふさわしいことです。
司)
聖なる主 全能の父 永遠の神よ。
いつどこででも、あなたに感謝するのは当然であり、またふさわしいことです。
(復活節)
ことにあなたのみ子主イエス・キリストの輝かしい復活のゆえに、あなたの栄光を祝い、またたたえます。主イエス・キリストは私たちの罪を取り除く過越しの羊となり、死を滅ぼし、復活によって私たちに永遠のいのちを回復されました。
今、地にあるすべての教会は、あなたのみ名をあがめ、永遠の讃美を天にある天使の群れと共に声を合わせて歌います。
全)
主の栄光 天地にみーつ。
天にはホーーサーーナ。
主のみ名によって、来られる方をたたえよ。
天にはホーーサーーナ。
24 設定
設定は一同起立して行ないます。
司)
私たちの主イエス・キリストは苦しみを受ける前日、パンを取り、感謝し、これを裂き、弟子たちに与えて言われました。「取って食べなさい。これはあなたがたのために与える私のからだである。私の記念のため、これを行ないなさい」。
食事ののち、杯をも同じようにして言われました。「取って飲みなさい。これは罪の赦しのため、あなたがたと多くの人々のために流す私の血における新しい契約である。私の記念のため、これを行ないなさい」。
衆)アーメン
司)祈りましょう。
全)
天の父よ。
み名があがめられますように。
み国が来ますように。
み心が天で行なわれるように、
地上でも行なわれますように。
私たちに
私たちに罪を犯した者を赦しましたから、
私たちの犯した罪をお赦しください。
私たちを誘惑から導き出して、
悪からお救いください。
み国も力も栄光も
とこしえにあなたのものだからです。
アーメン
26 平和の挨拶
司)主の平和が共に あるように。
衆)またあなたと ともに
27 アグヌス デイ(神の小羊)
全)
あわれんでください。
あわれんでください。
へいわを おあたえください。
アーメン
28 聖餐への招きと聖餐
司)洗礼の礼典にあずかったかたは、聖卓へお進みください。
洗礼をお受けになっていない方には祝福のお祈りをさせていただきます。どうぞ、前へお進みくださり、「祝福を」とおっしゃってください。
配餐に際して言う。
司)あなたのために与えられた
キリストのからだです。
衆)アーメン
司)あなたのために流された
キリストの血です。
衆)アーメン
配餐後に祝福をする。(起立)
司)私たちの主イエス・キリストのからだとその貴い血とは、信仰によって、あなたがたを強め、守り、永遠のいのちに至らせてくださいます。
衆)アーメン
29 聖餐の感謝
司)主に感謝しよう。主は恵みふかく。
衆)その慈しみは とこしえに たえることがない。
司)全能の神よ。この救いの賜物をもって、新たな力を与えてくださったことを感謝します。恵みによって、私たちがますます主を信じ、また互いに愛をもって仕えることができるように私たちを強めてください。あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります。
衆)アーメン
派遣の部
30 祝福の挨拶
司)主が、共におられるように
衆)また、あなたと 共に。
31 ヌンクディミティス(今こそ去ります)
全)
いまわたしは 主のすくいを見ました。
主よあなたは、みことばのとおり、しもべをやすらかに去らせてくださいます。
このすくいは もろもろの民のために おそなえになられたもの、異邦ーじんのこころをひらくひかり、みたみイスラエルの栄光です
32 教会の祈り
>教区:
なごや希望教会(末竹 十大 牧師)を覚えて
◆信徒一人ひとりが真理であるキリストに従う自由を生きることができますように。
◆幼稚園のこどもたちと教師たちが神の言葉に支えられて、生き生きと生きることができますように。
>教会のいのり
・ご高齢、ご病気の方々のために。
・教区で始まる、東海教区聖書セミナーのために
司)祈りましょう。
(祈りの導き、諸祈祷)
司)父なる神よ。私たちの祈りを聞き届けてください。私たちの思いと願いを超えたみ心によって、憐れみと愛のうちに 私たちを守り、日ごとにみ旨を明らかに示してください。私たちの主、イエス・キリストによって祈ります。
全)アーメン
33 祝福
一同起立をして派遣の祝福を受けます。
司)主をたたえよう
衆)神に感謝しまーすー。
司)
主があなたを祝福し、あなたを守られます。
主がみ顔をもってあなたを照らし、あなたに恵みを与えられます。
主がみ顔をあなたに向け、あなたに平安を賜わります。
父と子と聖霊のみ名によって。
衆)アーメン、アーメン、アーアァーーメン
<聖歌隊:ドナ・ノービス・パーチェン>
1.ドーナ・ノービス・パーチェン
2.ドーナ・ノービス・パーチェン
3.ドーナ・ノービス・パーチェン
(くりかえし)
司)本日の終わりの歌を歌いましょう。
教会讃美歌 266
いま主のみ前を われら去るとも
とうときわが主よ ともにいたまえ。
あめなるみ使い 調べをかなで、
主イェスよわれらに 平和をたまえ。
アーメン
後奏
黙祷
後奏を聞きながら静かに黙祷しましょう
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