2023年6月22日木曜日

230625P

 聖霊降臨後第4主日(A.D.2023/06/25)

2023年06月25
※式文中の青文字部分は歌う部分です。
赤字は新賛美歌の歌詞を示します。
日本基督教団の著作権で新しい印刷本はこうなっています。
賛美の際は、お手持ちのいずれの讃美歌の歌詞でも、
どちらを歌われても結構です。
 礼拝前15分は、席に着き黙祷をして備えましょう。


前奏

 

黙祷

 

開会の部 


1 初めの歌 

教会讃美歌 184

1.きよき石よ イェス・キリスト

 なれに勝さる いしずえなし。

 み民は、 ここに宮をたて、 喜ぶ。 

2.いともきよき 神の宮よ

 ここにさかえ 満ちあふれて、

 あわれみ 永遠とわ尽きざれば とうとし。 

3.われらはいま 祈りねがう

 主のこたえは 常にあれば、

 み国の よろこびにこころ 満たさる。 

4.さかえ永遠とわに 神にあれや、

 父とみ子と ともにいます

 たまの、 み神に栄光 つきざれ。

 アーメン


2 み名による祝福



3 罪の告白の勧め 

司)主イエス・キリストは、私たちが罪のゆえに受くべき死と苦しみを負い、十字架に渡され、神のみ旨を全うし、死から復活し、救いを成し遂げてくださいました。
 また、主は私たちに聖餐の礼典を設けてくださいました。それは、私たちが主イエス・キリストによる救いを信じ、主に従い、主の戒めを守り、主が私たちを愛されたように私たちが愛をもって互いに仕えるためです。
 私たちは使徒パウロの勧めに従って、神のみ前に罪をざんげし、この礼典にあずかり、主の死と復活における聖なる慰めと力とに満たされましょう。



4 罪の告白

司)父なる全能の神よ。
全)私たちは生まれながら罪深く、けがれに満ち、思いとことばと行ないとによって多くの罪を犯しました。

私たちはみ前に罪をざんげし、父なる神の限りない憐れみにより頼みます。


司)憐れみ深い神よ。

全)み子イエス・キリストのゆえに、すべての罪を赦してください。聖霊によって、主と主のみ旨についてのまことの知識を与え、また主のみことばへの従順な心を私たちに与えてください。



5 赦しの祈願祝福

司)ひとりのみ子イエス・キリストを死に渡し、すべての罪を赦された憐れみ深い神が、罪を悔いみ子を信じる者に、赦しと慰めを与えてくださるように。



6 キリエ(主よ憐れんでください)



7 グロリア(栄光) 



みことばの部


8 祝福の挨拶



9 特別の祈り (つどいの祈り)

司)祈りましょう。

衆)いつくしみふかしゅなるかみさま。あなたにつかえることをおしえてください。かえりをもとめずあたえ、きずおそれずたたかやすみをもとめずろうし、むくもとめずはたらいてこころおこなうことにまんぞくすることができますように。

すくぬししゅイエス・キリストによっていのります



10 聖書朗読

1)本日の初めの朗読

司)本日の第1の朗読は、

エレミア(Jer.)20:7~13(旧1214)

7主よ、あなたがわたしを惑わし
わたしは惑わされて
あなたに捕らえられました。
あなたの勝ちです。
わたしは一日中、笑い者にされ
人が皆、わたしを嘲ります。
8わたしが語ろうとすれば、それは嘆きとなり
「不法だ、暴力だ」と叫ばずにはいられません。
主の言葉のゆえに、わたしは一日中
恥とそしりを受けねばなりません。
9主の名を口にすまい
もうその名によって語るまい、と思っても
主の言葉は、わたしの心の中
骨の中に閉じ込められて
火のように燃え上がります。
押さえつけておこうとして
わたしは疲れ果てました。
わたしの負けです。
10わたしには聞こえています
多くの人の非難が。
「恐怖が四方から迫る」と彼らは言う。
「共に彼を弾劾しよう」と。
わたしの味方だった者も皆
わたしがつまずくのを待ち構えている。
「彼は惑わされて
我々は勝つことができる。
彼に復讐してやろう」と。
11しかし主は、恐るべき勇士として
わたしと共にいます。
それゆえ、わたしを迫害する者はつまずき
勝つことを得ず、成功することなく
甚だしく辱めを受ける。
それは忘れられることのない
とこしえの恥辱である。
12万軍の主よ
正義をもって人のはらわたと心を究め
見抜かれる方よ。
わたしに見させてください
あなたが彼らに復讐されるのを。
わたしの訴えをあなたに打ち明け
お任せします。
13主に向かって歌い、主を賛美せよ。
主は貧しい人の魂を
悪事を謀る者の手から助け出される。


2)第2の朗読 
司)本日の第2の朗読は、
ローマ(Rom.)6:1b~11 (新280)
6:1b 恵みが増すようにと、罪の中にとどまるべきだろうか。 2決してそうではない。罪に対して死んだわたしたちが、どうして、なおも罪の中に生きることができるでしょう。 3それともあなたがたは知らないのですか。キリスト・イエスに結ばれるために洗礼を受けたわたしたちが皆、またその死にあずかるために洗礼を受けたことを。 4わたしたちは洗礼によってキリストと共に葬られ、その死にあずかるものとなりました。それは、キリストが御父の栄光によって死者の中から復活させられたように、わたしたちも新しい命に生きるためなのです。 5もし、わたしたちがキリストと一体になってその死の姿にあやかるならば、その復活の姿にもあやかれるでしょう。 6わたしたちの古い自分がキリストと共に十字架につけられたのは、罪に支配された体が滅ぼされ、もはや罪の奴隷にならないためであると知っています。 7死んだ者は、罪から解放されています。 8わたしたちは、キリストと共に死んだのなら、キリストと共に生きることにもなると信じます。 9そして、死者の中から復活させられたキリストはもはや死ぬことがない、と知っています。死は、もはやキリストを支配しません。 10キリストが死なれたのは、ただ一度罪に対して死なれたのであり、生きておられるのは、神に対して生きておられるのです。 11このように、あなたがたも自分は罪に対して死んでいるが、キリスト・イエスに結ばれて、神に対して生きているのだと考えなさい。


11 ハレルヤ唱 
 福音の朗読に備えて一同起立をします。


12 福音書または主要日課の朗読  

 福音を一同起立して聴きます。

司)本日の福音は

マタイの福音書(Mt.) 10:24~39 (新18)

24弟子は師にまさるものではなく、僕は主人にまさるものではない。 25弟子は師のように、僕は主人のようになれば、それで十分である。家の主人がベルゼブルと言われるのなら、その家族の者はもっとひどく言われることだろう。」

26「人々を恐れてはならない。覆われているもので現されないものはなく、隠されているもので知られずに済むものはないからである。 27わたしが暗闇であなたがたに言うことを、明るみで言いなさい。耳打ちされたことを、屋根の上で言い広めなさい。 28体は殺しても、魂を殺すことのできない者どもを恐れるな。むしろ、魂も体も地獄で滅ぼすことのできる方を恐れなさい。 29二羽の雀が一アサリオンで売られているではないか。だが、その一羽さえ、あなたがたの父のお許しがなければ、地に落ちることはない。 30あなたがたの髪の毛までも一本残らず数えられている。 31だから、恐れるな。あなたがたは、たくさんの雀よりもはるかにまさっている。」

32「だから、だれでも人々の前で自分をわたしの仲間であると言い表す者は、わたしも天の父の前で、その人をわたしの仲間であると言い表す。 33しかし、人々の前でわたしを知らないと言う者は、わたしも天の父の前で、その人を知らないと言う。」

34「わたしが来たのは地上に平和をもたらすためだ、と思ってはならない。平和ではなく、剣をもたらすために来たのだ。 35わたしは敵対させるために来たからである。人をその父に、娘を母に、嫁をしゅうとめに。

36こうして、自分の家族の者が敵となる。

37わたしよりも父や母を愛する者は、わたしにふさわしくない。わたしよりも息子や娘を愛する者も、わたしにふさわしくない。 38また、自分の十字架を担ってわたしに従わない者は、わたしにふさわしくない。 39自分の命を得ようとする者は、それを失い、わたしのために命を失う者は、かえってそれを得るのである。」


・・・本日の日課を終わります。



13 みことばの歌

司)本日のみことばの歌を歌いましょう。

教会讃美歌 272

1.主なる神を称え 感謝の歌捧げん。

 神は我を招き 主の民としたもぅ。

 選ばれし民らの つどえるみ国は

 あふるるみ恵みと 慰めに満てり。 

2.みたまここに宿り みことば働き

 恵み絶えずあれば み民はやすけし。

 愛と信仰によりて われら支えられ

 主にある交わりは 命にあふるる。 

3.救いうけし者は 主のからだとなり

 キリストの血により きよきものとなる。

 我らただ主を信じ 死の力に勝ち

 ひたすら主に仕え 主の道を歩まん。 

4.あめかどはひらけ 光にかがやく、

 我に主イェスの他 救い主はなし。

 救いぬし主イェスを ひたすらに仰ぎ

 心をかたむけて 主に仕えまつらん。



14 説教

   「キリストの仲間 」

        徳弘浩隆牧師



15 感謝の歌 省略



16 信仰の告白

ニケヤ信条

司)

ニケヤ信条によって、信仰の告白を共にしましょう。
全)

天と地、すべての見えるものと見えないものの造り主、全能の父である唯一の神を私は信じます。 

唯一の主イエス・キリストを私は信じます。

主は神のひとり子であって、すべての世に先立って父から生まれ、神の神、光の光、まことの神のまことの神、造られたのではなく、生まれ、父と同質であって、すべてのものは主によって造られました。主は私たち人間のため、また私たちの救いのために天から下り、聖霊により、おとめマリヤから肉体を受けて人となり、ポンテオ・ピラトのもとで私たちのために十字架につけられ、苦しみを受け、葬られ、聖書のとおり三日目に復活し、天に上られました。そして父の右に座し、栄光のうちに再び来て、生きている人と死んだ人とをさばかれます。その支配は終わることがありません。 

主であって、いのちを与える聖霊を私は信じます。聖霊は父と子から出て、父と子とともに礼拝され、あがめられます。また、預言者をとおして語られました。

唯一の、聖なる、公同の、使徒的な教会を私は信じます。

罪の赦しの唯一の洗礼を私は受けいれます。

死人の復活と来たるべき世のいのちを待ち望みます。

アーメン



奉献の部


17 祝福の挨拶



18 奉献と奉献唱

司)主にささげましょう。



19 奉献の祈り 

自由祈祷、あるいは次の祈りでもよい


司)祈りましょう。 

憐れみ深い神よ。あなたは、私たちに恵みと愛のしるしとして、私たちの思いを越えた多くの賜物を日ごとに備えてくださいます。私たちは私たち自身と賜わったすべてのものを喜びと感謝をもってささげます。 
私たちのためにご自身をささげられた主イエス・キリストのゆえに、私たちのささげるすべてを受けいれてください。 
あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります。



聖餐の部

20 聖餐の歌 

司)教会讃美歌 246

1.したわしき主よ みことば信じて

 み前にいでし かよわき羊を

 み国の世継ぎと 受け入れたまえや。  

2.水と霊もて あらたにしたまえ。

 今よりのちは み旨にしたがい

 み神の子として 生かしめたまえや。 

3.み声を聞きて 進みゆくものに

 まことの道を たどらせたまえや、

 羊飼いイェスの み声のまにまに。 

4.めぐみの神よ いましもみ前に

 生まれ変わりし 羊の名前を

 いのちのふみに 書きしるしたまえ。


 

21 序詞




22 その日の序詞 

司)聖なる主全能の父永遠の神よ。

いつどこででも、私たちの主イエス・キリストにより、あなたに感謝するのは当然であり、またふさわしいことです。

あなたのみ子主イエス・キリストはこの週の初めの日、死と墓を砕き、栄光の復活によって、永遠のいのちへの道を私たちに開いてくださいました。 

今、地にあるすべての教会は、あなたのみ名をあがめ、永遠の讃美を天にある天使の群れと共に声を合わせて歌います。



23 サンクツウス(聖なる)



24 設定
設定は一同起立して行ないます。
司)
私たちの主イエス・キリストは苦しみを受ける前日、パンを取り、感謝し、これを裂き、弟子たちに与えて言われました。「取って食べなさい。これはあなたがたのために与える私のからだである。私の記念のため、これを行ないなさい」。

食事ののち、杯をも同じようにして言われました。「取って飲みなさい。これは罪の赦しのため、あなたがたと多くの人々のために流す私の血における新しい契約である。私の記念のため、これを行ないなさい」。



25 主の祈り

司)祈りましょう。
全)天の父よ。
み名があがめられますように。 
み国が来ますように。 
み心が天で行なわれるように、地上でも行なわれますように。 
私たちに
今日もこの日の糧をお与えください。 
私たちに罪を犯した者を赦しましたから、
私たちの犯した罪をお赦しください。 
私たちを誘惑から導き出して、悪からお救いください。 
み国も力も栄光も とこしえにあなたのものだからです。

アーメン



26 平和の挨拶



27 アグヌス デイ(神の小羊)



28 聖餐への招きと聖餐

司)洗礼の礼典にあずかったかたは、聖卓へお進みください。

★どちらの教会で洗礼をお受けになった方も、聖餐にあずかっていただけます。

★洗礼をお受けになっていない方には祝福のお祈りをさせていただきます。どうぞ、前へお進みくださり、「祝福を」とおっしゃってください。


配餐に際して言う。

司)あなたのために与えられた

  キリストのからだです。

衆)アーメン


司)あなたのために流された

  キリストの血です。

衆)アーメン   


配餐後に祝福をする。(起立)


司)私たちの主イエス・キリストのからだとその貴い血とは、信仰によって、あなたがたを強め、守り、永遠のいのちに至らせてくださいます。

衆)アーメン



29 聖餐の感謝 

司)全能の神よ。

この救いの賜物をもって、新たな力を与えてくださったことを感謝します。恵みによって、私たちがますます主を信じ、また互いに愛をもって仕えることができるように私たちを強めてください。あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります。



派遣の部

30 祝福の挨拶



31 ヌンクディミティス(今こそ去ります)



32 教会の祈り 

司)私たちの主イエス・キリストの父、全能の神よ。
あなたは天地を造り、これを治め、救い主御ひとり子を与え、み心とみ恵みとを現してくださいました。
また、慰め主なる精霊と聖なる教会と恵みの手段と信仰の交わりと、永遠のいのちとを与えてくださいました。
私たちは、これらの限りないみ恵みに心から感謝し、賛美をささげます。
父よ、あなたの慈しみのうちに日ごとにあなたの民をかえりみ、み子イエス・キリストのゆえに、民の祈りに耳を傾けてください。

司)祈りましょう。

<高蔵寺教会>
◆ご高齢、ご病気の方々のために。
◆教会学校と青少年のために。
<教区>
富士教会信徒代議員)を覚えて
◆説教奉仕をしてくださる木下海龍牧師の健康が守られますように。
◆教会員一人ひとりの健康が支えられ、試練に打ち克つ強い信仰を持つことが出来ますように。また、信徒礼拝が守られますように。

司)父なる神よ。

私たちの祈りを聞き届けてください。私たちの思いと願いを超えたみ心によって、憐れみと愛のうちに私たちを守り、日ごとにみ旨を明らかに示してください。

私たちの主、イエス・キリストによって祈ります。



33 祝福 

 一同起立をして派遣の祝福を受けます。


司)
主があなたを祝福し、あなたを守られます。

主がみ顔をもってあなたを照らし、あなたに恵みを与えられます。

主がみ顔をあなたに向け、あなたに平安を賜わります。

父と子と聖霊のみ名によって。



34 終わりの歌
司)本日の終わりの歌を歌いましょう。

教会讃美歌 388

1.とうとき血をもて われらを救い

 ひとりのほろびも 主は嘆きたもぅ。

 つきせぬめぐみを そそぎたまいて

 罪あるものをも あわれみたもう。 

2.みあとに従い 喜びつづかん、

 とざせるおもいを やわらげたまえ。

 つめたきこころを あたためつよめ

 つきせぬさいわい 満たさせたまえ。 

3.まずしきわがわざ 主はめでたまい

 「わがためなしたる 業」とぞのたもぅ。

 めぐみのみ神よ まずしきものに

 つかうるよろこび 知らしめたまえ。 

4.なやみとくるしみ この世にあれど

 わが身をささげて 務めを果たさん。

 あわれみあふるる み顔をあおぎ

 つぶやくことなく なさしめたまえ。 

5.とうとき血をもて われらを救い

 ひとりのほろびも 主はなげきたもぅ。

 ただ主にたよりて のぞみにあふれ

 たたえてよろこぶ こころをたまえ。

 アーメン



後奏


黙祷

後奏を聞きながら静かに黙祷しましょう


2023年6月17日土曜日

230618S

 聖霊降臨後第3主日(A.D.2023/06/18)

収穫は多いが、働き手が少ない。 だから、収穫のために働き手を送ってくださるように、収穫の主に願いなさい。
2023年06月18日
※式文中の青文字部分は歌う部分です。
赤字は新賛美歌の歌詞を示します。
日本基督教団の著作権で新しい印刷本はこうなっています。
賛美の際は、お手持ちのいずれの讃美歌の歌詞でも、
どちらを歌われても結構です。

 礼拝前15分は、席に着き黙祷をして備えましょう。



前奏 


黙祷 


開会の部 


1 初めの歌 

教会讃美歌 172番

1.つくりぬしを ほめたたえまつれ、

 わが心よ 主をたたえまつれ。

 もろびと 琴をならして ほめうたをうたえ。 

2.つばさひろげ われらをはぐくみ 

 世を統べたもぅ 主をたたえまつれ。

 すべては 主のみ手にあり いかで忘るべき。 

3.世のたびじを つねに守りたもぅ

 救いぬしを ほめたたえまつれ。

 つばさの 蔭につつまれ 悲しみ消えさる。 

4.ふかき恵み あめと降りそそぐ

 恵みの主を ほめたたえまつれ。

 ちからと 愛のみわざは つねに新たなり。 

5.すべてのもの 主をたたえまつれ、

 生けるものよ 来たりてあがめよ。

 民らよ 声をあわせて 主をたたえまつれ。

 アーメン


2 み名による祝福  



3 罪の告白の勧め 

司)私たちは、父なる神のみ前にまごころを

もって近づき、罪をざんげし、主イエス・キ

リストのみ名によって赦しを願いましょう。



4 罪の告白

司)父なる全能の神よ。

全)私たちは生まれながら罪深く、けがれに

満ち、思いとことばと行ないとによって多く

の罪を犯しました。

私たちはみ前に罪をざんげし、父なる神の

限りない憐れみにより頼みます。


司)憐れみ深い神よ。

全)み子イエス・キリストのゆえに、すべて

の罪を赦してください。聖霊によって、主と

主のみ旨についてのまことの知識を与え、ま

た主のみことばへの従順な心を私たちに与え

てください。



5 赦しの祈願祝福

司)ひとりのみ子イエス・キリストを死に渡

し、すべての罪を赦された憐れみ深い神が、

罪を悔いみ子を信じる者に、赦しと慰めを与

えてくださるように。



6 キリエ(主よ憐れんでください)



7 グロリア(栄光) 




みことばの部


8 祝福の挨拶



9 特別の祈り (つどいの祈り)

司)祈りましょう。

衆)あわれみふかかみさま。あなたはわたしたちにみちひらき、もとみちびいてくださいました。わたしたちのこころにあなたのあいそそあふれるよろこびをもってくにしゅくふくかちふくいんちゅうじつつたさせてください。すくぬししゅイエス・キリストによっていのます。




10 聖書朗読

1)本日の初めの朗読

司)本日の第1の朗読は、

出エジプト(Ex.)19:2~8a (旧124)

2彼らはレフィディムを出発して、シナイの荒れ野に着き、荒れ野に天幕を張った。イスラエルは、そこで、山に向かって宿営した。
3モーセが神のもとに登って行くと、山から主は彼に語りかけて言われた。
「ヤコブの家にこのように語り
イスラエルの人々に告げなさい。
4あなたたちは見た
わたしがエジプト人にしたこと
また、あなたたちを鷲の翼に乗せて
わたしのもとに連れて来たことを。
5今、もしわたしの声に聞き従い
わたしの契約を守るならば
あなたたちはすべての民の間にあって
わたしの宝となる。
世界はすべてわたしのものである。
6あなたたちは、わたしにとって
祭司の王国、聖なる国民となる。
これが、イスラエルの人々に語るべき言葉である。」
7モーセは戻って、民の長老たちを呼び集め、主が命じられた言葉をすべて彼らの前で語った。 8民は皆、一斉に答えて、「わたしたちは、主が語られたことをすべて、行います」と言った。


2)第2の朗読 

司)本日の第2の朗読は、

ローマ(Rom.) 5:1~8 (新279)

1このように、わたしたちは信仰によって義とされたのだから、わたしたちの主イエス・キリストによって神との間に平和を得ており、 2このキリストのお陰で、今の恵みに信仰によって導き入れられ、神の栄光にあずかる希望を誇りにしています。 3そればかりでなく、苦難をも誇りとします。わたしたちは知っているのです、苦難は忍耐を、 4忍耐は練達を、練達は希望を生むということを。 5希望はわたしたちを欺くことがありません。わたしたちに与えられた聖霊によって、神の愛がわたしたちの心に注がれているからです。 6実にキリストは、わたしたちがまだ弱かったころ、定められた時に、不信心な者のために死んでくださった。 7正しい人のために死ぬ者はほとんどいません。善い人のために命を惜しまない者ならいるかもしれません。 8しかし、わたしたちがまだ罪人であったとき、キリストがわたしたちのために死んでくださったことにより、神はわたしたちに対する愛を示されました。


11 ハレルヤ唱 

 福音の朗読に備えて一同起立をします。



12 福音書または主要日課の朗読  

 福音を一同起立して聴きます。


司)本日の福音は

マタイ(Mt.) 9:35~10:8(&9-23) (新17)

9:35イエスは町や村を残らず回って、会堂で教え、御国の福音を宣べ伝え、ありとあらゆる病気や患いをいやされた。 36また、群衆が飼い主のいない羊のように弱り果て、打ちひしがれているのを見て、深く憐れまれた。 37そこで、弟子たちに言われた。「収穫は多いが、働き手が少ない。 38だから、収穫のために働き手を送ってくださるように、収穫の主に願いなさい。」

10: 1イエスは十二人の弟子を呼び寄せ、汚れた霊に対する権能をお授けになった。汚れた霊を追い出し、あらゆる病気や患いをいやすためであった。 2十二使徒の名は次のとおりである。まずペトロと呼ばれるシモンとその兄弟アンデレ、ゼベダイの子ヤコブとその兄弟ヨハネ、 3フィリポとバルトロマイ、トマスと徴税人のマタイ、アルファイの子ヤコブとタダイ、 4熱心党のシモン、それにイエスを裏切ったイスカリオテのユダである。

5イエスはこの十二人を派遣するにあたり、次のように命じられた。「異邦人の道に行ってはならない。また、サマリア人の町に入ってはならない。 6むしろ、イスラエルの家の失われた羊のところへ行きなさい。 7行って、『天の国は近づいた』と宣べ伝えなさい。 8病人をいやし、死者を生き返らせ、重い皮膚病を患っている人を清くし、悪霊を追い払いなさい。ただで受けたのだから、ただで与えなさい。

9帯の中に金貨も銀貨も銅貨も入れて行ってはならない。 10旅には袋も二枚の下着も、履物も杖も持って行ってはならない。働く者が食べ物を受けるのは当然である。 11町や村に入ったら、そこで、ふさわしい人はだれかをよく調べ、旅立つときまで、その人のもとにとどまりなさい。 12その家に入ったら、『平和があるように』と挨拶しなさい。 13家の人々がそれを受けるにふさわしければ、あなたがたの願う平和は彼らに与えられる。もし、ふさわしくなければ、その平和はあなたがたに返ってくる。 14あなたがたを迎え入れもせず、あなたがたの言葉に耳を傾けようともしない者がいたら、その家や町を出て行くとき、足の埃を払い落としなさい。 15はっきり言っておく。裁きの日には、この町よりもソドムやゴモラの地の方が軽い罰で済む。」

16「わたしはあなたがたを遣わす。それは、狼の群れに羊を送り込むようなものだ。だから、蛇のように賢く、鳩のように素直になりなさい。 17人々を警戒しなさい。あなたがたは地方法院に引き渡され、会堂で鞭打たれるからである。 18また、わたしのために総督や王の前に引き出されて、彼らや異邦人に証しをすることになる。 19引き渡されたときは、何をどう言おうかと心配してはならない。そのときには、言うべきことは教えられる。 20実は、話すのはあなたがたではなく、あなたがたの中で語ってくださる、父の霊である。 21兄弟は兄弟を、父は子を死に追いやり、子は親に反抗して殺すだろう。 22また、わたしの名のために、あなたがたはすべての人に憎まれる。しかし、最後まで耐え忍ぶ者は救われる。 23一つの町で迫害されたときは、他の町へ逃げて行きなさい。はっきり言っておく。あなたがたがイスラエルの町を回り終わらないうちに、人の子は来る。」


・・・本日の日課を終わります。



13 みことばの歌

司)本日のみことばの歌を歌いましょう。

教会讃美歌 290

1.ガリラヤの風 かおるあたり

 「神のみ国は 近づけり」と

 告げられしより すでに久し、

 「来たらせたまえ 主よ、み国を」。 

2.たたかいの日に いこいの夜に

 み国をしたう あつき祈り

 絶ゆることなく 捧げられぬ。

 「来たらせたまえ 主よみ国を」。 

3.憎みあらそい あとを断ちて

 平和と愛は 世界に満ち、

 みむねの成るは いずれの日か。

 「来たらせたまえ、 主よみ国を」。

 アーメン



14 説教

私たちの父なる神と主イエス・キリストから 恵みと平安とが、あなたがたにあるように。


 「ビワの木と西洋芝の種」


徳弘浩隆牧師 / 代読:岩田智子姉


人知ではとうてい測り知ることのできない神の平安が。あなたがたの心と思いとを、キリスト・イエスにあって守るように。



15 感謝の歌 

司)本日の感謝の歌を歌いましょう。

教会讃美歌 320

1.しあわせなことよ キリストの血にて

 罪をあがなわれ 救われた者は。 

2.さいわいなひとよ いさおし誇らず

 み前にとがなく 主を仰ぐものは。 

3.ことばに思いに いつわりがなくて

 ただ神を恐れ まことをあらわす。 

4.正義は輝き 罪はおおわれて

 恵みはあふれる 生きる日のかぎり。



16 信仰の告白

使徒信条

司)使徒信条によって、信仰の告白を共にしましょう。

全)天地の造り主、全能の父である神を私は信じます。

そのひとり子、私たちの主イエス・キリストを、私は信じます。主は精霊によってやどり、おとめマリアから生まれ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、陰府に下り、三日目に死人のうちから復活し、天に上られました。そして全能の父である神の右に座し、そこから来て、生きている人と死んだ人とを裁かれます。

聖霊を私は信じます。また聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、からだの復活、永遠の命を信じます。

アーメン



奉献の部


17 祝福の挨拶



18 奉献と奉献唱

司)主にささげましょう。



19 奉献の祈り 

自由祈祷、あるいは次の祈りでもよい

司)祈りましょう。 

(1)憐れみ深い神よ。
あなたは、私たちに恵みと愛のしるしとして、私たちの思いを越えた多くの賜物を日ごとに備えてくださいます。私たちは私たち自身と賜わったすべてのものを喜びと感謝をもってささげます。 私たちのためにご自身をささげられた主イエス・キリストのゆえに、私たちのささげるすべてを受けいれてください。 あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります。

(2)主よ。
ここにささげる感謝と奉仕のしるしを祝福してください。どうかあなたの栄光のために、私たちのすべてを用いてください。あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります

(3)主よ。
あなたの民のささげたものと、祈りと 賛美をかえりみてください。私たちが、主と隣人に喜びをもって仕えつつ、天の祝宴の光栄に至ることができるよう 私たちの奉仕の信仰を堅くしてください。あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります



派遣の部


20 祝福の挨拶



21 ヌンクディミティス(今こそ去ります)



22 教会の祈り

司)私たちの主イエス・キリストの父、全能の神よ。

あなたは天地を造り、これを治め、救い主御ひとり子を与え、み心とみ恵みとを現してくださいました。

私たちは、これらの限りないみ恵みに心から感謝し、賛美をささげます。

父よ、あなたの悲しみのうちに日ごとにあなたの民をかえりみ、み子イエス・キリストのゆえに、民の祈りに耳を傾けてください。

<今週の祈り>
◆ご高齢、ご病気の方々のために。
◆教会学校と、青少年のために。

東海地域教師会:退修会を覚えて
◆対面で開催される退修会がよい学びと交わりの機会として過ごせますように。
◆宣教について、活発な意見のやり取りがなされますよう、この集まりを祝してください。

 
父なる神よ。
私たちの祈りを聞きとどけてください。私たちの思いと願いを越えたみ心によって、憐れみと愛のうちに私たちを守り、日ごとにみ旨を明らかに示してください。
私たちの主、イエス・キリストによって祈ります。


主の祈り

全)天の父よ。

み名があがめられますように。 

み国が来ますように。 

み心が天で行なわれるように、地上でも行なわれますように。 

私たちに今日もこの日の糧をお与えください。 

私たちに罪を犯した者を赦しましたから、私たちの犯した罪をお赦しください。 

私たちを誘惑から導き出して、悪からお救いください。 

み国も力も栄光も とこしえにあなたのものだからです。

アーメン



23 祝福 

 一同起立をして派遣の祝福を受けます。


司)主があなたを祝福し、
  あなたを守られるように。

  主がみ顔をもってあなたを照らし、
  あなたに恵みを与えられるように。

  主がみ顔をあなたに向け、
  あなたに平安を賜わるように。

  父と子と聖霊のみ名によって。



24 終わりの歌

司)本日の終わりの歌を歌いましょう。

教会讃美歌 289

1.すべてのひとに 宣べつたえよ

 神のたまえる よき知らせを。

 父なる神は み子をくだし

 救いのみちを ひらきませり。 

2.あまねく宣べよ よき知らせを、

 まことの幸を 求めつつも

 むなしきものに さそわれゆく

 世の人々に 宣べつたえよ。 

3.十字架のうえに 死にたまえる

 み子こそ永遠とわ 救いなれば

 神のたまえる この知らせを

 地の果てまでも 告げひろめよ。



後奏

黙祷


後奏を聞きながら静かに黙祷しましょう

241124P

  永遠の王キリスト( 聖霊 降臨後最終 主日 )         (AD2024/11/24) 「王なるキリスト」をあらわす像。それが持つものは… 2024年11月24 日 ※式文中の 青文字部分 は歌う部分です。  礼拝前15分は、席に着き黙祷をして備えましょう。 前奏   ...