2023年6月22日木曜日

230625P

 聖霊降臨後第4主日(A.D.2023/06/25)

2023年06月25
※式文中の青文字部分は歌う部分です。
赤字は新賛美歌の歌詞を示します。
日本基督教団の著作権で新しい印刷本はこうなっています。
賛美の際は、お手持ちのいずれの讃美歌の歌詞でも、
どちらを歌われても結構です。
 礼拝前15分は、席に着き黙祷をして備えましょう。


前奏

 

黙祷

 

開会の部 


1 初めの歌 

教会讃美歌 184

1.きよき石よ イェス・キリスト

 なれに勝さる いしずえなし。

 み民は、 ここに宮をたて、 喜ぶ。 

2.いともきよき 神の宮よ

 ここにさかえ 満ちあふれて、

 あわれみ 永遠とわ尽きざれば とうとし。 

3.われらはいま 祈りねがう

 主のこたえは 常にあれば、

 み国の よろこびにこころ 満たさる。 

4.さかえ永遠とわに 神にあれや、

 父とみ子と ともにいます

 たまの、 み神に栄光 つきざれ。

 アーメン


2 み名による祝福



3 罪の告白の勧め 

司)主イエス・キリストは、私たちが罪のゆえに受くべき死と苦しみを負い、十字架に渡され、神のみ旨を全うし、死から復活し、救いを成し遂げてくださいました。
 また、主は私たちに聖餐の礼典を設けてくださいました。それは、私たちが主イエス・キリストによる救いを信じ、主に従い、主の戒めを守り、主が私たちを愛されたように私たちが愛をもって互いに仕えるためです。
 私たちは使徒パウロの勧めに従って、神のみ前に罪をざんげし、この礼典にあずかり、主の死と復活における聖なる慰めと力とに満たされましょう。



4 罪の告白

司)父なる全能の神よ。
全)私たちは生まれながら罪深く、けがれに満ち、思いとことばと行ないとによって多くの罪を犯しました。

私たちはみ前に罪をざんげし、父なる神の限りない憐れみにより頼みます。


司)憐れみ深い神よ。

全)み子イエス・キリストのゆえに、すべての罪を赦してください。聖霊によって、主と主のみ旨についてのまことの知識を与え、また主のみことばへの従順な心を私たちに与えてください。



5 赦しの祈願祝福

司)ひとりのみ子イエス・キリストを死に渡し、すべての罪を赦された憐れみ深い神が、罪を悔いみ子を信じる者に、赦しと慰めを与えてくださるように。



6 キリエ(主よ憐れんでください)



7 グロリア(栄光) 



みことばの部


8 祝福の挨拶



9 特別の祈り (つどいの祈り)

司)祈りましょう。

衆)いつくしみふかしゅなるかみさま。あなたにつかえることをおしえてください。かえりをもとめずあたえ、きずおそれずたたかやすみをもとめずろうし、むくもとめずはたらいてこころおこなうことにまんぞくすることができますように。

すくぬししゅイエス・キリストによっていのります



10 聖書朗読

1)本日の初めの朗読

司)本日の第1の朗読は、

エレミア(Jer.)20:7~13(旧1214)

7主よ、あなたがわたしを惑わし
わたしは惑わされて
あなたに捕らえられました。
あなたの勝ちです。
わたしは一日中、笑い者にされ
人が皆、わたしを嘲ります。
8わたしが語ろうとすれば、それは嘆きとなり
「不法だ、暴力だ」と叫ばずにはいられません。
主の言葉のゆえに、わたしは一日中
恥とそしりを受けねばなりません。
9主の名を口にすまい
もうその名によって語るまい、と思っても
主の言葉は、わたしの心の中
骨の中に閉じ込められて
火のように燃え上がります。
押さえつけておこうとして
わたしは疲れ果てました。
わたしの負けです。
10わたしには聞こえています
多くの人の非難が。
「恐怖が四方から迫る」と彼らは言う。
「共に彼を弾劾しよう」と。
わたしの味方だった者も皆
わたしがつまずくのを待ち構えている。
「彼は惑わされて
我々は勝つことができる。
彼に復讐してやろう」と。
11しかし主は、恐るべき勇士として
わたしと共にいます。
それゆえ、わたしを迫害する者はつまずき
勝つことを得ず、成功することなく
甚だしく辱めを受ける。
それは忘れられることのない
とこしえの恥辱である。
12万軍の主よ
正義をもって人のはらわたと心を究め
見抜かれる方よ。
わたしに見させてください
あなたが彼らに復讐されるのを。
わたしの訴えをあなたに打ち明け
お任せします。
13主に向かって歌い、主を賛美せよ。
主は貧しい人の魂を
悪事を謀る者の手から助け出される。


2)第2の朗読 
司)本日の第2の朗読は、
ローマ(Rom.)6:1b~11 (新280)
6:1b 恵みが増すようにと、罪の中にとどまるべきだろうか。 2決してそうではない。罪に対して死んだわたしたちが、どうして、なおも罪の中に生きることができるでしょう。 3それともあなたがたは知らないのですか。キリスト・イエスに結ばれるために洗礼を受けたわたしたちが皆、またその死にあずかるために洗礼を受けたことを。 4わたしたちは洗礼によってキリストと共に葬られ、その死にあずかるものとなりました。それは、キリストが御父の栄光によって死者の中から復活させられたように、わたしたちも新しい命に生きるためなのです。 5もし、わたしたちがキリストと一体になってその死の姿にあやかるならば、その復活の姿にもあやかれるでしょう。 6わたしたちの古い自分がキリストと共に十字架につけられたのは、罪に支配された体が滅ぼされ、もはや罪の奴隷にならないためであると知っています。 7死んだ者は、罪から解放されています。 8わたしたちは、キリストと共に死んだのなら、キリストと共に生きることにもなると信じます。 9そして、死者の中から復活させられたキリストはもはや死ぬことがない、と知っています。死は、もはやキリストを支配しません。 10キリストが死なれたのは、ただ一度罪に対して死なれたのであり、生きておられるのは、神に対して生きておられるのです。 11このように、あなたがたも自分は罪に対して死んでいるが、キリスト・イエスに結ばれて、神に対して生きているのだと考えなさい。


11 ハレルヤ唱 
 福音の朗読に備えて一同起立をします。


12 福音書または主要日課の朗読  

 福音を一同起立して聴きます。

司)本日の福音は

マタイの福音書(Mt.) 10:24~39 (新18)

24弟子は師にまさるものではなく、僕は主人にまさるものではない。 25弟子は師のように、僕は主人のようになれば、それで十分である。家の主人がベルゼブルと言われるのなら、その家族の者はもっとひどく言われることだろう。」

26「人々を恐れてはならない。覆われているもので現されないものはなく、隠されているもので知られずに済むものはないからである。 27わたしが暗闇であなたがたに言うことを、明るみで言いなさい。耳打ちされたことを、屋根の上で言い広めなさい。 28体は殺しても、魂を殺すことのできない者どもを恐れるな。むしろ、魂も体も地獄で滅ぼすことのできる方を恐れなさい。 29二羽の雀が一アサリオンで売られているではないか。だが、その一羽さえ、あなたがたの父のお許しがなければ、地に落ちることはない。 30あなたがたの髪の毛までも一本残らず数えられている。 31だから、恐れるな。あなたがたは、たくさんの雀よりもはるかにまさっている。」

32「だから、だれでも人々の前で自分をわたしの仲間であると言い表す者は、わたしも天の父の前で、その人をわたしの仲間であると言い表す。 33しかし、人々の前でわたしを知らないと言う者は、わたしも天の父の前で、その人を知らないと言う。」

34「わたしが来たのは地上に平和をもたらすためだ、と思ってはならない。平和ではなく、剣をもたらすために来たのだ。 35わたしは敵対させるために来たからである。人をその父に、娘を母に、嫁をしゅうとめに。

36こうして、自分の家族の者が敵となる。

37わたしよりも父や母を愛する者は、わたしにふさわしくない。わたしよりも息子や娘を愛する者も、わたしにふさわしくない。 38また、自分の十字架を担ってわたしに従わない者は、わたしにふさわしくない。 39自分の命を得ようとする者は、それを失い、わたしのために命を失う者は、かえってそれを得るのである。」


・・・本日の日課を終わります。



13 みことばの歌

司)本日のみことばの歌を歌いましょう。

教会讃美歌 272

1.主なる神を称え 感謝の歌捧げん。

 神は我を招き 主の民としたもぅ。

 選ばれし民らの つどえるみ国は

 あふるるみ恵みと 慰めに満てり。 

2.みたまここに宿り みことば働き

 恵み絶えずあれば み民はやすけし。

 愛と信仰によりて われら支えられ

 主にある交わりは 命にあふるる。 

3.救いうけし者は 主のからだとなり

 キリストの血により きよきものとなる。

 我らただ主を信じ 死の力に勝ち

 ひたすら主に仕え 主の道を歩まん。 

4.あめかどはひらけ 光にかがやく、

 我に主イェスの他 救い主はなし。

 救いぬし主イェスを ひたすらに仰ぎ

 心をかたむけて 主に仕えまつらん。



14 説教

   「キリストの仲間 」

        徳弘浩隆牧師



15 感謝の歌 省略



16 信仰の告白

ニケヤ信条

司)

ニケヤ信条によって、信仰の告白を共にしましょう。
全)

天と地、すべての見えるものと見えないものの造り主、全能の父である唯一の神を私は信じます。 

唯一の主イエス・キリストを私は信じます。

主は神のひとり子であって、すべての世に先立って父から生まれ、神の神、光の光、まことの神のまことの神、造られたのではなく、生まれ、父と同質であって、すべてのものは主によって造られました。主は私たち人間のため、また私たちの救いのために天から下り、聖霊により、おとめマリヤから肉体を受けて人となり、ポンテオ・ピラトのもとで私たちのために十字架につけられ、苦しみを受け、葬られ、聖書のとおり三日目に復活し、天に上られました。そして父の右に座し、栄光のうちに再び来て、生きている人と死んだ人とをさばかれます。その支配は終わることがありません。 

主であって、いのちを与える聖霊を私は信じます。聖霊は父と子から出て、父と子とともに礼拝され、あがめられます。また、預言者をとおして語られました。

唯一の、聖なる、公同の、使徒的な教会を私は信じます。

罪の赦しの唯一の洗礼を私は受けいれます。

死人の復活と来たるべき世のいのちを待ち望みます。

アーメン



奉献の部


17 祝福の挨拶



18 奉献と奉献唱

司)主にささげましょう。



19 奉献の祈り 

自由祈祷、あるいは次の祈りでもよい


司)祈りましょう。 

憐れみ深い神よ。あなたは、私たちに恵みと愛のしるしとして、私たちの思いを越えた多くの賜物を日ごとに備えてくださいます。私たちは私たち自身と賜わったすべてのものを喜びと感謝をもってささげます。 
私たちのためにご自身をささげられた主イエス・キリストのゆえに、私たちのささげるすべてを受けいれてください。 
あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります。



聖餐の部

20 聖餐の歌 

司)教会讃美歌 246

1.したわしき主よ みことば信じて

 み前にいでし かよわき羊を

 み国の世継ぎと 受け入れたまえや。  

2.水と霊もて あらたにしたまえ。

 今よりのちは み旨にしたがい

 み神の子として 生かしめたまえや。 

3.み声を聞きて 進みゆくものに

 まことの道を たどらせたまえや、

 羊飼いイェスの み声のまにまに。 

4.めぐみの神よ いましもみ前に

 生まれ変わりし 羊の名前を

 いのちのふみに 書きしるしたまえ。


 

21 序詞




22 その日の序詞 

司)聖なる主全能の父永遠の神よ。

いつどこででも、私たちの主イエス・キリストにより、あなたに感謝するのは当然であり、またふさわしいことです。

あなたのみ子主イエス・キリストはこの週の初めの日、死と墓を砕き、栄光の復活によって、永遠のいのちへの道を私たちに開いてくださいました。 

今、地にあるすべての教会は、あなたのみ名をあがめ、永遠の讃美を天にある天使の群れと共に声を合わせて歌います。



23 サンクツウス(聖なる)



24 設定
設定は一同起立して行ないます。
司)
私たちの主イエス・キリストは苦しみを受ける前日、パンを取り、感謝し、これを裂き、弟子たちに与えて言われました。「取って食べなさい。これはあなたがたのために与える私のからだである。私の記念のため、これを行ないなさい」。

食事ののち、杯をも同じようにして言われました。「取って飲みなさい。これは罪の赦しのため、あなたがたと多くの人々のために流す私の血における新しい契約である。私の記念のため、これを行ないなさい」。



25 主の祈り

司)祈りましょう。
全)天の父よ。
み名があがめられますように。 
み国が来ますように。 
み心が天で行なわれるように、地上でも行なわれますように。 
私たちに
今日もこの日の糧をお与えください。 
私たちに罪を犯した者を赦しましたから、
私たちの犯した罪をお赦しください。 
私たちを誘惑から導き出して、悪からお救いください。 
み国も力も栄光も とこしえにあなたのものだからです。

アーメン



26 平和の挨拶



27 アグヌス デイ(神の小羊)



28 聖餐への招きと聖餐

司)洗礼の礼典にあずかったかたは、聖卓へお進みください。

★どちらの教会で洗礼をお受けになった方も、聖餐にあずかっていただけます。

★洗礼をお受けになっていない方には祝福のお祈りをさせていただきます。どうぞ、前へお進みくださり、「祝福を」とおっしゃってください。


配餐に際して言う。

司)あなたのために与えられた

  キリストのからだです。

衆)アーメン


司)あなたのために流された

  キリストの血です。

衆)アーメン   


配餐後に祝福をする。(起立)


司)私たちの主イエス・キリストのからだとその貴い血とは、信仰によって、あなたがたを強め、守り、永遠のいのちに至らせてくださいます。

衆)アーメン



29 聖餐の感謝 

司)全能の神よ。

この救いの賜物をもって、新たな力を与えてくださったことを感謝します。恵みによって、私たちがますます主を信じ、また互いに愛をもって仕えることができるように私たちを強めてください。あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります。



派遣の部

30 祝福の挨拶



31 ヌンクディミティス(今こそ去ります)



32 教会の祈り 

司)私たちの主イエス・キリストの父、全能の神よ。
あなたは天地を造り、これを治め、救い主御ひとり子を与え、み心とみ恵みとを現してくださいました。
また、慰め主なる精霊と聖なる教会と恵みの手段と信仰の交わりと、永遠のいのちとを与えてくださいました。
私たちは、これらの限りないみ恵みに心から感謝し、賛美をささげます。
父よ、あなたの慈しみのうちに日ごとにあなたの民をかえりみ、み子イエス・キリストのゆえに、民の祈りに耳を傾けてください。

司)祈りましょう。

<高蔵寺教会>
◆ご高齢、ご病気の方々のために。
◆教会学校と青少年のために。
<教区>
富士教会信徒代議員)を覚えて
◆説教奉仕をしてくださる木下海龍牧師の健康が守られますように。
◆教会員一人ひとりの健康が支えられ、試練に打ち克つ強い信仰を持つことが出来ますように。また、信徒礼拝が守られますように。

司)父なる神よ。

私たちの祈りを聞き届けてください。私たちの思いと願いを超えたみ心によって、憐れみと愛のうちに私たちを守り、日ごとにみ旨を明らかに示してください。

私たちの主、イエス・キリストによって祈ります。



33 祝福 

 一同起立をして派遣の祝福を受けます。


司)
主があなたを祝福し、あなたを守られます。

主がみ顔をもってあなたを照らし、あなたに恵みを与えられます。

主がみ顔をあなたに向け、あなたに平安を賜わります。

父と子と聖霊のみ名によって。



34 終わりの歌
司)本日の終わりの歌を歌いましょう。

教会讃美歌 388

1.とうとき血をもて われらを救い

 ひとりのほろびも 主は嘆きたもぅ。

 つきせぬめぐみを そそぎたまいて

 罪あるものをも あわれみたもう。 

2.みあとに従い 喜びつづかん、

 とざせるおもいを やわらげたまえ。

 つめたきこころを あたためつよめ

 つきせぬさいわい 満たさせたまえ。 

3.まずしきわがわざ 主はめでたまい

 「わがためなしたる 業」とぞのたもぅ。

 めぐみのみ神よ まずしきものに

 つかうるよろこび 知らしめたまえ。 

4.なやみとくるしみ この世にあれど

 わが身をささげて 務めを果たさん。

 あわれみあふるる み顔をあおぎ

 つぶやくことなく なさしめたまえ。 

5.とうとき血をもて われらを救い

 ひとりのほろびも 主はなげきたもぅ。

 ただ主にたよりて のぞみにあふれ

 たたえてよろこぶ こころをたまえ。

 アーメン



後奏


黙祷

後奏を聞きながら静かに黙祷しましょう


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