2023年7月1日土曜日

230702S

 聖霊降臨後第5主日(A.D.2023/07/02)

2023年07月02日
※式文中の青文字部分は歌う部分です。
赤字は新賛美歌の歌詞を示します。
日本基督教団の著作権で新しい印刷本はこうなっています。
賛美の際は、お手持ちのいずれの讃美歌の歌詞でも、
どちらを歌われても結構です。

 礼拝前15分は、席に着き黙祷をして備えましょう。



前奏 




黙祷 


開会の部 


1 初めの歌 

教会讃美歌 281

1.みさかえの主、むねのまま

 力をもて立ちたまえや、

 みさかえ、あまねくこの世に かがやけ。 

2.遠き国も、み前に出で

 栄えの主をほめうたえよ、

 みことば、あまねくこの世を みちびけ。 

3.よろずの民、力を受け

 喜びもて宝ささぐ、

 み民よ、義をもてこの世に いで行け。 

4.声あわせよ、さんびのうた

 ほめたたえよ、とこしえの主、

 ものみな、父み子たまを たたえよ。

 アーメン


2 み名による祝福  



3 罪の告白の勧め 

司)私たちは、父なる神のみ前にまごころを

もって近づき、罪をざんげし、主イエス・キ

リストのみ名によって赦しを願いましょう。



4 罪の告白

司)父なる全能の神よ。

全)私たちは生まれながら罪深く、けがれに

満ち、思いとことばと行ないとによって多く

の罪を犯しました。

私たちはみ前に罪をざんげし、父なる神の

限りない憐れみにより頼みます。


司)憐れみ深い神よ。

全)み子イエス・キリストのゆえに、すべて

の罪を赦してください。聖霊によって、主と

主のみ旨についてのまことの知識を与え、ま

た主のみことばへの従順な心を私たちに与え

てください。



5 赦しの祈願祝福

司)ひとりのみ子イエス・キリストを死に渡

し、すべての罪を赦された憐れみ深い神が、

罪を悔いみ子を信じる者に、赦しと慰めを与

えてくださるように。



6 キリエ(主よ憐れんでください)



7 グロリア(栄光) 




みことばの部


8 祝福の挨拶



9 特別の祈り (つどいの祈り)

司)祈りましょう。

衆)かみさま。あなたはわたしたちをめぐみによってみちびせいあわことによりかいつくなおしてくださいます。ことれ、たがいにつかえるたみわたしたちをかたちづくってください。すくぬししゅイエス・キリストによっていのます。



10 聖書朗読

1)本日の初めの朗読

司)本日の第1の朗読は、

エレミア(Jer.)28:5~9 (旧1229)

5そこで、預言者エレミヤは主の神殿に立っていた祭司たちとすべての民の前で、預言者ハナンヤに言った。 6預言者エレミヤは言った。

「アーメン、どうか主がそのとおりにしてくださるように。どうか主があなたの預言の言葉を実現し、主の神殿の祭具と捕囚の民すべてをバビロンからこの場所に戻してくださるように。 7だが、わたしがあなたと民すべての耳に告げるこの言葉をよく聞け。 8あなたやわたしに先立つ昔の預言者たちは、多くの国、強大な王国に対して、戦争や災害や疫病を預言した。 9平和を預言する者は、その言葉が成就するとき初めて、まことに主が遣わされた預言者であることが分かる。」


2)第2の朗読 

司)本日の第2の朗読は、

ローマ(Rom.) 6:12~23 (新281)

12従って、あなたがたの死ぬべき体を罪に支配させて、体の欲望に従うようなことがあってはなりません。 13また、あなたがたの五体を不義のための道具として罪に任せてはなりません。かえって、自分自身を死者の中から生き返った者として神に献げ、また、五体を義のための道具として神に献げなさい。 14なぜなら、罪は、もはや、あなたがたを支配することはないからです。あなたがたは律法の下ではなく、恵みの下にいるのです。

15では、どうなのか。わたしたちは、律法の下ではなく恵みの下にいるのだから、罪を犯してよいということでしょうか。決してそうではない。 16知らないのですか。あなたがたは、だれかに奴隷として従えば、その従っている人の奴隷となる。つまり、あなたがたは罪に仕える奴隷となって死に至るか、神に従順に仕える奴隷となって義に至るか、どちらかなのです。 17しかし、神に感謝します。あなたがたは、かつては罪の奴隷でしたが、今は伝えられた教えの規範を受け入れ、それに心から従うようになり、 18罪から解放され、義に仕えるようになりました。 19あなたがたの肉の弱さを考慮して、分かりやすく説明しているのです。かつて自分の五体を汚れと不法の奴隷として、不法の中に生きていたように、今これを義の奴隷として献げて、聖なる生活を送りなさい。 20あなたがたは、罪の奴隷であったときは、義に対しては自由の身でした。 21では、そのころ、どんな実りがありましたか。あなたがたが今では恥ずかしいと思うものです。それらの行き着くところは、死にほかならない。 22あなたがたは、今は罪から解放されて神の奴隷となり、聖なる生活の実を結んでいます。行き着くところは、永遠の命です。 23罪が支払う報酬は死です。しかし、神の賜物は、わたしたちの主キリスト・イエスによる永遠の命なのです。


・・・本日の日課を終わります。



11 ハレルヤ唱 

 福音の朗読に備えて一同起立をします。



12 福音書または主要日課の朗読  

 福音を一同起立して聴きます。

司)本日の福音は

マタイ(Mt.) 10:40~42 (新19)

40「あなたがたを受け入れる人は、わたしを受け入れ、わたしを受け入れる人は、わたしを遣わされた方を受け入れるのである。 41預言者を預言者として受け入れる人は、預言者と同じ報いを受け、正しい者を正しい者として受け入れる人は、正しい者と同じ報いを受ける。 42はっきり言っておく。わたしの弟子だという理由で、この小さな者の一人に、冷たい水一杯でも飲ませてくれる人は、必ずその報いを受ける。」


13 みことばの歌

司)本日のみことばの歌を歌いましょう。

教会讃美歌 406

1.つるぎもひとやも 焔もおそれず

 ただ主に従い 歩みし聖徒ら、

 (おりかえし)
 われらもひたすら み神に従わん。 

2.くさりにつながれ いのちを捨つとも

 心は安けく 恵みにあふるる。

 (おりかえし)
 われらもひたすら み神に従わん。

3.敵をも へだてず 世人よびとを愛して

 日ごとにみ言葉 伝うる身のさち。

 (おりかえし)
 われらもひたすら み神に従わん。


14 説教

私たちの父なる神と主イエス・キリストから 恵みと平安とが、あなたがたにあるように。


 「お冷とお水の違い」


徳弘浩隆牧師 / 代読:山下裕子姉


人知ではとうてい測り知ることのできない神の平安が。あなたがたの心と思いとを、キリスト・イエスにあって守るように。



15 感謝の歌 

司)本日の感謝の歌を歌いましょう。


教会讃美歌 398

1.なにをも惜しまず みあとを進み

 あざけり悩みも 忍びうべきか。

 いのちの道をば ますぐに進み

 主イェスのみあとに つづきうべきか。 

2.かくるることなし 山のの町、

 かくるることなし まことの信仰。

 こころにあふるる 主イェスの恵み

 いざ告げひろめよ 地の果てまでも。 

3.世びとのそしりも しく耐えて

 ああ主の栄光 仰ぐよろこび。

 まことのいのちを 深く思いて

 十字架あおぎて いまひざまずく。 

4.救いのたまもの 主イェスの血しお

 恵みといのちを 願いもとめて、

 むねにしたがい しく進み

 栄えのかむりを よろこび受けよ。


16 信仰の告白

使徒信条

司)使徒信条によって、信仰の告白を共にしましょう。

全)天地の造り主、全能の父である神を私は信じます。

そのひとり子、私たちの主イエス・キリストを、私は信じます。主は聖霊によってやどり、おとめマリアから生まれ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、陰府に下り、三日目に死人のうちから復活し、天に上られました。そして全能の父である神の右に座し、そこから来て、生きている人と死んだ人とを裁かれます。

聖霊を私は信じます。また聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、からだの復活、永遠の命を信じます。

アーメン



奉献の部


17 祝福の挨拶




18 奉献と奉献唱


司)主にささげましょう。




19 奉献の祈り 

自由祈祷、あるいは次の祈りでもよい

司)祈りましょう。 

(1)憐れみ深い神よ。
あなたは、私たちに恵みと愛のしるしとして、私たちの思いを越えた多くの賜物を日ごとに備えてくださいます。私たちは私たち自身と賜わったすべてのものを喜びと感謝をもってささげます。 私たちのためにご自身をささげられた主イエス・キリストのゆえに、私たちのささげるすべてを受けいれてください。 あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります。

(2)主よ。
ここにささげる感謝と奉仕のしるしを祝福してください。どうかあなたの栄光のために、私たちのすべてを用いてください。あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります

(3)主よ。
あなたの民のささげたものと、祈りと 賛美をかえりみてください。私たちが、主と隣人に喜びをもって仕えつつ、天の祝宴の光栄に至ることができるよう 私たちの奉仕の信仰を堅くしてください。あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります



派遣の部


20 祝福の挨拶



21 ヌンクディミティス(今こそ去ります)



22 教会の祈り

司)私たちの主イエス・キリストの父、全能の神よ。

あなたは天地を造り、これを治め、救い主御ひとり子を与え、み心とみ恵みとを現してくださいました。

私たちは、これらの限りないみ恵みに心から感謝し、賛美をささげます。

父よ、あなたの慈しみのうちに日ごとにあなたの民をかえりみ、み子イエス・キリストのゆえに、民の祈りに耳を傾けてください。

<今週の祈り>
・ご高齢、ご病気の方々のために。
・教会学校と青少年のために。
・教区:清水教会(秋久 潤 牧師)を覚えて
 ◆移民を大切にすることができますように。
 ◆喜びと悲しみを分かち合いつつ、福音を宣 
 べ伝えられますように。
 ◆ご高齢の方、病を抱えておられる方の健康 
 が支えられ、主にある交わりが保たれます
 ように。

父なる神よ。
私たちの祈りを聞きとどけてください。私たちの思いと願いを越えたみ心によって、憐れみと愛のうちに私たちを守り、日ごとにみ旨を明らかに示してください。
私たちの主、イエス・キリストによって祈ります。


主の祈り

全)天の父よ。

み名があがめられますように。 

み国が来ますように。 

み心が天で行なわれるように、地上でも行なわれますように。 

私たちに今日もこの日の糧をお与えください。 

私たちに罪を犯した者を赦しましたから、私たちの犯した罪をお赦しください。 

私たちを誘惑から導き出して、悪からお救いください。 

み国も力も栄光も とこしえにあなたのものだからです。

アーメン



23 祝福 

 一同起立をして派遣の祝福を受けます。


司)主があなたを祝福し、
  あなたを守られるように。

  主がみ顔をもってあなたを照らし、
  あなたに恵みを与えられるように。

  主がみ顔をあなたに向け、
  あなたに平安を賜わるように。

  父と子と聖霊のみ名によって。




24 終わりの歌

司)本日の終わりの歌を歌いましょう。

教会讃美歌 328番

1.主イェスに従う 群れのさちよ、

 めぐみの主の手に たよりゆけば、

 なやみのときにも 主近くいまして

 のぞみは消ゆとも 愛は尽きず。 

2.とうとき羊の 群れのうちに

 貧しきこの身を 加えたまえ。

 主イェスの求むる まことの愛をば

 心にたもたば われはやすし。 

3.わが主はすべてを ゆるしたまい

 なみだをぬぐいて 迎えたもう。

 まきばの羊は みうでにいだかれ

 あふるる主の愛 われに尽きず。

 


後奏


黙祷

後奏を聞きながら静かに黙祷しましょう


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