2024年4月3日水曜日

240407S

 復活節第2主日(A.D.2024/4/7)

2024年4月7
※式文中の青文字部分は歌う部分です。
赤字は新賛美歌の歌詞を示します。
日本基督教団の著作権で新しい印刷本はこうなっています。
賛美の際は、お手持ちのいずれの讃美歌の歌詞でも、
どちらを歌われても結構です。

 礼拝前15分は、席に着き黙祷をして備えましょう。



前奏 

 

黙祷 


開会の部 


1 初めの歌 

教会讃美歌 105(全節)

1.たぐいなきみ 恵みよ、 主は生きていたもぅ。

 なにゆえにわが霊よ 悲しみに沈む。

 主は墓にいまさず よみがえりたもう。

 われ見たり、 み子イェスを みどりの木陰(こかげ)に。

 われ見たり、 み子イェスを みどりの木陰(こかげ)に。 

2.よろこびのおとずれを 伝うるは恵み、

 かぞうるにたらぬ身の 身にあまるさちぞ。

 よろこびのうたもて み恵みを伝えん。

 み使いもこの知らせ よろこびて(つた)う。

 み使いもこの知らせ よろこびて(つた)う。 

3.たぐいなきみ恵みよ 主は生きていたもぅ。

 なにゆえにわが(たま)よ 悲しみに(しず)む。

 死にしもののうちに 主イェスはいまさず、

 恵まれしこのよき日 生ける主にまみえん。

 恵まれしこのよき日 生ける主にまみえん。

 

2 み名による祝福  



3 罪の告白の勧め 

司)私たちは、父なる神のみ前にまごころをもって近づき、罪をざんげし、主イエス・キリストのみ名によって赦しを願いましょう。



4 罪の告白

司)父なる全能の神よ。

全)わたしたちはまれながらつみぶかく、けがれにち、おもいとことばとおこないとによっておおくのつみおかしました。 

わたしたちはみまえつみをざんげし、ちちなるかみかぎりないあわれみによりたのみます。

 司)憐れみ深い神よ。

全)イエス・キリストのゆえに、すべてのつみゆるしてください。聖霊せいれいによって、しゅしゅのみむねについてのまことの知識ちしきあたえ、またしゅのみことばへの従順じゅうじゅんこころわたしたちにあたえてください。



5 赦しの祈願祝福

司)ひとりのみ子イエス・キリストを死に渡し、すべての罪を赦された憐れみ深い神が、罪を悔いみ子を信じる者に、赦しと慰めを与えてくださるように。



6 キリエ(主よ憐れんでください)



7 グロリア(栄光) 




みことばの部


8 祝福の挨拶



9 特別の祈り (つどいの祈り)

司)祈りましょう。 

衆)全能ぜんのう神様かみさまわたしたちはしゅ復活ふっかつよろこいわいます。わたしたちのなかにおられるキリストのめぐみによって、言葉ことばおこないのすべてで復活ふっかつあかしできますようにはげましみちびいてください。あなたと聖霊せいれいとともにただひとりのかみ永遠えいえん支配者しはいしゃ御子みこしゅイエス・キリストによっていのります。アーメン

 

10 聖書朗読

1)本日の初めの朗読

司)本日の第1の朗読は、

使徒言行録 4:32~35 (新220) 

32しんじたひとびとれはこころおもいも一つひとつにし、一人ひとりとしてもの自分じぶんのものだとものはなく、すべてを共有きょうゆうしていた。 33使徒しとたちは、おおいなるちからをもってしゅイエスの復活ふっかつあかしし、みなひとびとから非常ひじょう好意こういたれていた。 34信者しんじゃなかには、一人ひとりまずしいひとがいなかった。土地とちいえっているひとみな、それをっては代金だいきんり、 35使徒しとたちのあしもとにき、そのかね必要ひつようおうじて、おのおのに分配ぶんぱいされたからである。

 


2)第2の朗読 

司)本日の第2の朗読は、

ヨハネの手紙1 1:1-2:2(新441) 

1(はじ)めからあったもの、わたしたちが()いたもの、()()たもの、よく()て、()()れたものを(つた)えます。すなわち、(いのち)(ことば)について。―― 2この(いのち)(あらわ)れました。(おん)(ちち)(とも)にあったが、わたしたちに(あらわ)れたこの永遠(えいえん)(いのち)を、わたしたちは()て、あなたがたに(あか)しし、(つた)えるのです。―― 3わたしたちが()、また()いたことを、あなたがたにも(つた)えるのは、あなたがたもわたしたちとの(まじ)わりを()つようになるためです。わたしたちの(まじ)わりは、(おん)(ちち)()()イエス・キリストとの(まじ)わりです。 4わたしたちがこれらのことを()くのは、わたしたちの(よろこ)びが()ちあふれるようになるためです。

 

5わたしたちがイエスからすでいていて、あなたがたにつたえるらせとは、かみひかりであり、かみにはやみまったくないということです。 6わたしたちが、かみとのまじわりをっているといながら、やみなかあゆむなら、それはうそをついているのであり、真理しんりおこなってはいません。 7しかし、かみひかりなかにおられるように、わたしたちがひかりなかあゆむなら、たがいにまじわりをち、イエスのによってあらゆるつみからきよめられます。 8自分じぶんつみがないとうなら、みずからをあざむいており、真理しんりはわたしたちのうちにありません。 9自分じぶんつみおおやけあらわすなら、かみ真実しんじつただしいかたですから、つみゆるし、あらゆる不義ふぎからわたしたちをきよめてくださいます。 10つみおかしたことがないとうなら、それはかみいつわものとすることであり、かみ言葉ことばはわたしたちのうちにありません。

 1わたしのたちよ、これらのことをくのは、あなたがたがつみおかさないようになるためです。たとえつみおかしても、おんちちのもとに弁護べんごしゃただしいかた、イエス・キリストがおられます。 2このかたこそ、わたしたちのつみ、いや、わたしたちのつみばかりでなく、全世界ぜんせかいつみつぐなういけにえです。

 

・・・本日の日課を終わります。



11 ハレルヤ唱 

 福音の朗読に備えて一同起立をします。



12 福音書または主要日課の朗読  

 福音を一同起立して聴きます。

司)本日の福音は

ヨハネによる福音書 20:19-31(新210)  

19その()、すなわち(しゅう)(はじ)めの()夕方(ゆうがた)弟子(でし)たちはユダヤ(じん)(おそ)れて、自分(じぶん)たちのいる(いえ)()(かぎ)をかけていた。そこへ、イエスが()()(なか)()ち、「あなたがたに平和(へいわ)があるように」と()われた。 20そう()って、()とわき(ばら)とをお()せになった。弟子(でし)たちは、(しゅ)()(よろこ)んだ。 21イエスは(かさ)ねて()われた。「あなたがたに平和(へいわ)があるように。(ちち)がわたしをお(つか)わしになったように、わたしもあなたがたを(つか)わす。」 22そう()ってから、(かれ)らに(いき)()きかけて()われた。「聖霊(せいれい)()けなさい。 23だれの(つみ)でも、あなたがたが(ゆる)せば、その(つみ)(ゆる)される。だれの(つみ)でも、あなたがたが(ゆる)さなければ、(ゆる)されないまま(のこ)る。」

24十二(じゅうに)(にん)一人(ひとり)でディディモと()ばれるトマスは、イエスが()られたとき、(かれ)らと一緒(いっしょ)にいなかった。 25そこで、ほかの弟子(でし)たちが、「わたしたちは(しゅ)()た」と()うと、トマスは()った。「あの(かた)()(くぎ)(あと)()、この(ゆび)(くぎ)(あと)()れてみなければ、また、この()をそのわき(ばら)に入れてみなければ、わたしは(けっ)して(しん)じない。」 26さて八日(ようか)(のち)弟子(でし)たちはまた(いえ)(なか)におり、トマスも一緒(いっしょ)にいた。()にはみな(かぎ)がかけてあったのに、イエスが()()(なか)()ち、「あなたがたに平和(へいわ)があるように」と()われた。 27それから、トマスに()われた。「あなたの(ゆび)をここに()てて、わたしの()()なさい。また、あなたの()()ばし、わたしのわき(ばら)()れなさい。(しん)じない(もの)ではなく、(しん)じる(もの)になりなさい。」 28トマスは(こた)えて、「わたしの(しゅ)、わたしの(かみ)よ」と()った。 29イエスはトマスに()われた。「わたしを()たから(しん)じたのか。()ないのに(しん)じる(ひと)は、(さいわ)いである。」

30このほかにも、イエスは弟子でしたちのまえで、多くのしるしをなさったが、それはこの書物しょもつかれていない。 31これらのことがかれたのは、あなたがたが、イエスはかみメシアであるとしんじるためであり、また、しんじてイエスのによりいのちけるためである。

 

 

13 みことばの歌

司)本日のみことばの歌を歌いましょう。

教会讃美歌 99(全節) 

1.よろこびたたえよ、 もろびとうたえよ、

 うれしきおとずれ われらに聞こえぬ。

 主イェスは死に勝ち ときわの救いを  

   われらにたまえり。 

2.われらをかこめる あだをば(くだ)きし

 ちからの主こそは まことの神なれ。

 主はまたわれらを あめなるみ国へ  

   ともない入れたもぅ。 

3.われらの主イェスに ほめうた(ささ)げよ。

 ことばとわざにて みいつをたたえよ。

 死のやみくぐりて ときわのさちへと    

   主イェスはみちびく

 

14 説教

私たちの父なる神と主イエス・キリストから 恵みと平安とが、あなたがたにあるように。


 「絶望の後の平和、傷ついた末の平和」


徳弘浩隆牧師/代読・岩田智子姉



人知ではとうてい測り知ることのできない神の平安が。あなたがたの心と思いとを、キリスト・イエスにあって守るように。



15 感謝の歌 

司)本日の感謝の歌を歌いましょう。

教団讃美歌 243「ああ主のひとみ」(全節)

1)ああ(しゅ)のひとみ まなざしよ
  きよきみまえを ()りゆきし
  ()める若人(わこうど) ()つめつつ
  なげくはたれぞ (しゅ)ならずや
2)ああ(しゅ)のひとみ まなざしよ
  ()たびわが(しゅ)を いなみたる
  よわきペテロを かえりみて
  ゆるすはたれぞ (しゅ)ならずや
3)ああ(しゅ)のひとみ まなざしよ
  うたがいまどう トマスにも
  み(きず)しめして 「(しん)ぜよ」と
  ()らすはたれぞ (しゅ)ならずや
4)きのうもきょうも かわりなく
  ()しおしたたる み()をのべ
  「(とも)よ かえれ」と まねきつつ

  てるはたれぞ しゅならずや

 


16 信仰の告白

使徒信条

司)使徒信条によって、信仰の告白を共にしましょう。

全)天地てんちつくぬし全能ぜんのうちちであるかみわたししんじます。

そのひとり()(わたし)たちの(しゅ)イエス・キリストを、(わたし)(しん)じます。(しゅ)聖霊(せいれい)によってやどり、おとめマリアから()まれ、ポンテオ・ピラトのもとに(くる)しみを()け、十字架(じゅうじか)につけられ、()んで(ほうむ)られ、陰府(よみ)(くだ)り、三日(みっか)()死人(しにん)のうちから復活(ふっかつ)し、(てん)(のぼ)られました。そして全能(ぜんのう)(ちち)である(かみ)(みぎ)()し、そこから()て、()きている(ひと)()んだ(ひと)とを(さば)かれます。

聖霊(せいれい)(わたし)(しん)じます。また(せい)なる公同(こうどう)教会(きょうかい)聖徒(せいと)(まじ)わり、(つみ)(ゆる)し、からだの復活(ふっかつ)永遠(えいえん)(いのち)(しん)じます。

アーメン



奉献の部


17 祝福の挨拶




18 奉献と奉献唱

司)主にささげましょう。




19 奉献の祈り 

自由祈祷、あるいは次の祈りでもよい

司)祈りましょう。 

(1)憐れみ深い神よ。
あなたは、私たちに恵みと愛のしるしとして、私たちの思いを越えた多くの賜物を日ごとに備えてくださいます。私たちは私たち自身と賜わったすべてのものを喜びと感謝をもってささげます。 私たちのためにご自身をささげられた主イエス・キリストのゆえに、私たちのささげるすべてを受けいれてください。 あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります。

(2)主よ。
ここにささげる感謝と奉仕のしるしを祝福してください。どうかあなたの栄光のために、私たちのすべてを用いてください。あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります

(3)主よ。
あなたの民のささげたものと、祈りと 賛美をかえりみてください。私たちが、主と隣人に喜びをもって仕えつつ、天の祝宴の光栄に至ることができるよう 私たちの奉仕の信仰を堅くしてください。あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります



派遣の部

 

20 祝福の挨拶



21 ヌンクディミティス(今こそ去ります)



22 教会の祈り

司)私たちの主イエス・キリストの父、全能の神よ。

あなたは天地を造り、これを治め、救い主御ひとり子を与え、み心とみ恵みとを現してくださいました。

私たちは、これらの限りないみ恵みに心から感謝し、賛美をささげます。

父よ、あなたの慈しみのうちに日ごとにあなたの民をかえりみ、み子イエス・キリストのゆえに、民の祈りに耳を傾けてください。 

 >教区: 

◆なごや希望教会(末竹 十大 牧師)を覚えて 

◆一人ひとりが自らに与えられた信仰 の中で安らかでありますように。 

◆幼稚園のこどもたちと教師たち一人 ひとりがそれぞれに与えられたいのちを喜ぶことができますように。 

高蔵寺教会

◆ご高齢、ご病気の方々のために。また、召された兄弟のために。

◆イースターに礼拝・祝会も恵まれたことを感謝し、更なる教会成長を。

◆4月から担当教会等が増えた牧師の健康と当教会の働きが守られるよう。



父なる神よ。
私たちの祈りを聞きとどけてください。私たちの思いと願いを越えたみ心によって、憐れみと愛のうちに私たちを守り、日ごとにみ旨を明らかに示してください。
私たちの主、イエス・キリストによって祈ります。


主の祈り

全)てんちちよ。

()があがめられますように。  

(くに)が来ますように。 

(こころ)(てん)(おこ)なわれるように、地上(ちじょう)でも(おこ)なわれますように。 

(わたし)たちに今日(きょう)もこの()(かて)をお(あた)えください。 

(わたし)たちに(つみ)(おか)した(もの)(ゆる)しましたから、(わたし)たちの(おか)した(つみ)をお(ゆる)しください。 

(わたし)たちを誘惑(ゆうわく)から(みちび)()して、(あく)からお(すく)いください。 

(くに)(ちから)栄光(えいこう)も とこしえにあなたのものだからです。

アーメン


23 祝福 

 一同起立をして派遣の祝福を受けます。


司)主があなたを祝福し、   
あなたを守られるように。 

主がみ顔をもってあなたを照らし、
あなたに恵みを与えられるように。


主がみ顔をあなたに向け、

あなたに平安を賜わるように。

父と子と聖霊のみ名によって。




24 終わりの歌

司)本日の終わりの歌を歌いましょう。

教会讃美歌 106(全節) 

1.(うれ)いをさちに 死をいのちに、

 主は変えませり うれしき日よ。

 み民よ見ずや 光の主を

 くらきと罪に 勝ちたる主を。 

2. かがやく朝よ (うたげ)の日よ、

 かわらぬまこと (ささ)ぐる身に

 喜び()ぐる たえなる歌、

 あまねく四方(よも)に ひろがりゆく。 

3.ながくもくらき 冬の()()

 光は墓を 開きて出ず。

 墓守(はかもり)たちも とどめも()

 よみよりさめし いのちの主を。 

4.み民ようたえ 声うちあげ

 (うれ)いをさちに 変えたる主を、

 この世の力 およびもなき

 恵みと平安(やすき) ながものなれ。

 

 

後奏


黙祷

 

後奏を聞きながら静かに黙祷しましょう

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