待降節第1主日(AD2024/12/01)
※式文中の青文字部分は歌う部分です。礼拝前15分は、席に着き黙祷をして備えましょう。
前奏
黙祷
開会の部
1 初めの歌
教会讃美歌 001番(全節)
1)いまこそ来ませ この世のために
マリヤにやどる 神の子イェスよ。
2)み座よりくだり 罪とが負いて
われらを救い み許にかえる。
3)あらたな光 まぶねの中に
輝きわたる 世界ののぞみ。
4)父なる神と、ひとりのみ子と
み霊の神に、 みさかえあれやアーメン
2 み名による祝福
3 罪の告白の勧め
司)私たちは、父なる神のみ前にまごころをもって近づき、罪をざんげし、主イエス・キリストのみ名によって赦しを願いましょう。
4 罪の告白
司)父なる全能の神よ。
全)私たちは生まれながら罪深く、けがれに満ち、思いとことばと行ないとによって多くの罪を犯しました。
私たちはみ前に罪をざんげし、父なる神の限りない憐れみにより頼みます。
司)憐れみ深い神よ。
全)み子イエス・キリストのゆえに、すべての罪を赦してください。聖霊によって、主と主のみ旨についてのまことの知識を与え、また主のみことばへの従順な心を私たちに与えてください。
5 赦しの祈願祝福
司)ひとりのみ子イエス・キリストを死に渡し、すべての罪を赦された憐れみ深い神が、罪を悔いみ子を信じる者に、赦しと慰めを与えてくださるように。
6 キリエ(主よ憐れんでください)
7 グロリア(栄光)
みことばの部
8 祝福の挨拶
9 特別の祈り (つどいの祈り)
司)祈りましょう。
衆)主イエス・キリスト。力を奮って来てください。罪の危険に晒されている私たちを、憐れみによって警告し、守ってください。あなたの義に生きることができるように助けてください。父と聖霊とともに、あなたは永遠に唯一の主です。
アーメン
10 聖書朗読
1)本日の初めの朗読司)本日の第1の朗読は、
エレミヤ書 33:14‐16(旧1241)
14見よ、わたしが、イスラエルの家とユダの家に恵みの約束を果たす日が来る、と主は言われる。 15その日、その時、わたしはダビデのために正義の若枝を生え出でさせる。彼は公平と正義をもってこの国を治める。 16その日には、ユダは救われ、エルサレムは安らかに人の住まう都となる。その名は、『主は我らの救い』と呼ばれるであろう。
2)第2の朗読司)本日の第2の朗読は、
テサロニケの信徒への手紙1 3:9-13(新376)
9わたしたちは、神の御前で、あなたがたのことで喜びにあふれています。この大きな喜びに対して、どのような感謝を神にささげたらよいでしょうか。 10顔を合わせて、あなたがたの信仰に必要なものを補いたいと、夜も昼も切に祈っています。
11どうか、わたしたちの父である神御自身とわたしたちの主イエスとが、わたしたちにそちらへ行く道を開いてくださいますように。 12どうか、主があなたがたを、お互いの愛とすべての人への愛とで、豊かに満ちあふれさせてくださいますように、わたしたちがあなたがたを愛しているように。 13そして、わたしたちの主イエスが、御自身に属するすべての聖なる者たちと共に来られるとき、あなたがたの心を強め、わたしたちの父である神の御前で、聖なる、非のうちどころのない者としてくださるように、アーメン。
・・・本日の日課を終わります。
11 ハレルヤ唱福音の朗読に備えて一同起立をします。
12 福音書または主要日課の朗読
福音を一同起立して聴きます。司)本日の福音は
ルカによる福音書 21:25-36(新152)25「それから、太陽と月と星に徴が現れる。地上では海がどよめき荒れ狂うので、諸国の民は、なすすべを知らず、不安に陥る。 26人々は、この世界に何が起こるのかとおびえ、恐ろしさのあまり気を失うだろう。天体が揺り動かされるからである。 27そのとき、人の子が大いなる力と栄光を帯びて雲に乗って来るのを、人々は見る。 28このようなことが起こり始めたら、身を起こして頭を上げなさい。あなたがたの解放の時が近いからだ。」
「いちじくの木」のたとえ
29それから、イエスはたとえを話された。「いちじくの木や、ほかのすべての木を見なさい。 30葉が出始めると、それを見て、既に夏の近づいたことがおのずと分かる。 31それと同じように、あなたがたは、これらのことが起こるのを見たら、神の国が近づいていると悟りなさい。 32はっきり言っておく。すべてのことが起こるまでは、この時代は決して滅びない。 33天地は滅びるが、わたしの言葉は決して滅びない。」
目を覚ましていなさい
34「放縦や深酒や生活の煩いで、心が鈍くならないように注意しなさい。さもないと、その日が不意に罠のようにあなたがたを襲うことになる。 35その日は、地の表のあらゆる所に住む人々すべてに襲いかかるからである。 36しかし、あなたがたは、起ころうとしているこれらすべてのことから逃れて、人の子の前に立つことができるように、いつも目を覚まして祈りなさい。」
13 みことばの歌
司)本日のみことばの歌を歌いましょう。教会讃美歌 137番(全節)
1)「起きよエルサレム
時こそ来たれり」と
ものみらは叫ぶ。
よろこびのこえは
夜ぞらにぞひびける、
「おとめら迎えよ。
ともし火とれ 花婿なり、
ハレルヤ、 宴をそなえて
主を迎えまつれ」。
2)ものみらの声に
おとめらはめさめて
よろこびあふれぬ。
恵みとまことと
みさかえにかがやく
主はくだりましぬ。
来たりたまえ、神のみ子よ、
ホーサナ、 感謝の宴に
いざともにはべらん。
3)さかえにかがやく
主のみ座をめぐりて
ものみなたたえよ。
立琴をならし
歌ごえもたからに 主をほめたたえよ。
いとも奇し、 主のみ恵み、
喜べ、ハレルヤ歌いて
主に仕えまつれ。
14 説教私たちの父なる神と主イエス・キリストから 恵みと平安とが、あなたがたにあるように。
「その日が来る!」
徳弘浩隆牧師/代読:岩田智子姉
人知ではとうてい測り知ることのできない神の平安が。あなたがたの心と思いとを、キリスト・イエスにあって守るように。
15 感謝の歌
司)本日の感謝の歌を歌いましょう。教会讃美歌 016番(全節)
1)時は満てり、 み子はあらわる。
そのみ栄え 肉をまとえり。
怒りのぞき 救い果たす
神を見よや、 時は満てり。
2)時は満てり、 星はかがやき
暗きよるは いまぞ消え去る。
望み待ちし 君を仰ぐ
声を聞けや、 時は満てり。
3)時は満てり、 み子はほほえむ。
罪のなわめ のろいくだかる。
主イェス君ぞ 永遠の望み、君を見よや、 時は満てり。
16 信仰の告白
使徒信条
司)使徒信条によって、信仰の告白を共にしましょう。
全)天地の造り主、全能の父である神を私は信じます。
そのひとり子、私たちの主イエス・キリストを、私は信じます。主は聖霊によってやどり、おとめマリアから生まれ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、陰府に下り、三日目に死人のうちから復活し、天に上られました。そして全能の父である神の右に座し、そこから来て、生きている人と死んだ人とを裁かれます。
聖霊を私は信じます。また聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、からだの復活、永遠の命を信じます。
アーメン奉献の部
17 祝福の挨拶
18 奉献と奉献唱司)主にささげましょう。
19 奉献の祈り
自由祈祷、あるいは次の祈りでもよい
司)祈りましょう。
(1)憐れみ深い神よ。
あなたは、私たちに恵みと愛のしるしとして、私たちの思いを越えた多くの賜物を日ごとに備えてくださいます。私たちは私たち自身と賜わったすべてのものを喜びと感謝をもってささげます。 私たちのためにご自身をささげられた主イエス・キリストのゆえに、私たちのささげるすべてを受けいれてください。 あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります。
(2)主よ。
ここにささげる感謝と奉仕のしるしを祝福してください。どうかあなたの栄光のために、私たちのすべてを用いてください。あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります
(3)主よ。あなたの民のささげたものと、祈りと 賛美をかえりみてください。私たちが、主と隣人に喜びをもって仕えつつ、天の祝宴の光栄に至ることができるよう 私たちの奉仕の信仰を堅くしてください。あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります
派遣の部
20 祝福の挨拶
21 ヌンクディミティス(今こそ去ります)
22 教会の祈り
司)私たちの主イエス・キリストの父、全能の神よ。
あなたは天地を造り、これを治め、救い主御ひとり子を与え、み心とみ恵みとを現してくださいました。
私たちは、これらの限りないみ恵みに心から感謝し、賛美をささげます。父よ、あなたの慈しみのうちに日ごとにあなたの民をかえりみ、み子イエス・キリストのゆえに、民の祈りに耳を傾けてください。
>教区:静岡教会(主任:光延 博 牧師)を覚えて
◆闘病生活の中にある方々に御癒しと御守りの平安がありますように。◆こどもひろばに集うこどもたちに御祝福が豊かにありますように。
◆多くの方々が教会へ足を運ばれ、共に福音に与れますように。
>高蔵寺教会
◆ご高齢、ご病気の方々、ご事情で来られない方々のために。
◆アドベントに感謝と悔改めを。
◆クリスマス各行事のために。
父なる神よ。
私たちの祈りを聞きとどけてください。私たちの思いと願いを越えたみ心によって、憐れみと愛のうちに私たちを守り、日ごとにみ旨を明らかに示してください。私たちの主、イエス・キリストによって祈ります。
主の祈り全)天の父よ。
み名があがめられますように。
み国が来ますように。
み心が天で行なわれるように、地上でも行なわれますように。
私たちに今日もこの日の糧をお与えください。
私たちに罪を犯した者を赦しましたから、私たちの犯した罪をお赦しください。
私たちを誘惑から導き出して、悪からお救いください。み国も力も栄光も とこしえにあなたのものだからです。
アーメン
23 祝福一同起立をして派遣の祝福を受けます。
司)主があなたを祝福し、あなたを守られるように。
主がみ顔をもってあなたを照らし、
あなたに恵みを与えられるように。
主がみ顔をあなたに向け、
あなたに平安を賜わるように。父と子と聖霊のみ名によって。
24 終わりの歌
司)本日の終わりの歌を歌いましょう。教会讃美歌 134番 (1~4節)
1)ほめたたえよ 神の民、
日のひかり かがやきぬ。
救いぬしは やがて来たらん、
ながつとめ 励めよ。
2)さちなるかな あかしびと
まようもの たずねゆき
神のまこと 愛と自由を
喜びて 伝えよ。
3)いざやいそぎ のべつたえん、
よろこびを 世の人に。
神よはやく 起こしたまえ、
みことばの しもべを。
4)いざや立てよ 神の子ら
老いしもの 若者よ、
畑はみのり はや色づき、
刈るものは すくなし。
後奏
黙祷
後奏を聞きながら静かに黙祷しましょう