聖霊降臨後第23主日(A.D.2023/11/05)
前奏
黙祷
開会の部
1 初めの歌
教会讃美歌 279番(1節、4節)
1)みことばもて 世を造りし み神よ、
祈りを聞き くらきやみに
てらしたまえ ひかりを。
4)三つに在して ただひとりの み神よ、
地の果てまで とこしなえに
てらしたまえ ひかりを。
アーメン
2 み名による祝福
3 罪の告白の勧め
司)私たちは、父なる神のみ前にまごころをもって近づき、罪をざんげし、主イエス・キリストのみ名によって赦しを願いましょう。
4 罪の告白
司)父なる全能の神よ。
全)私たちは生まれながら罪深く、けがれに満ち、思いとことばと行ないとによって多くの罪を犯しました。
私たちはみ前に罪をざんげし、父なる神の限りない憐れみにより頼みます。
司)憐れみ深い神よ。
全)み子イエス・キリストのゆえに、すべての罪を赦してください。聖霊によって、主と主のみ旨についてのまことの知識を与え、また主のみことばへの従順な心を私たちに与えてください。
5 赦しの祈願祝福
司)ひとりのみ子イエス・キリストを死に渡し、すべての罪を赦された憐れみ深い神が、罪を悔いみ子を信じる者に、赦しと慰めを与えてくださるように。
6 キリエ(主よ憐れんでください)
7 グロリア(栄光)
みことばの部
8 祝福の挨拶
9 特別の祈り (つどいの祈り)
司)祈りましょう。
衆) 愛に満ちた、いと高き神様。あなたの愛する御子は私たちのただ中を歩み、謙遜と正義の道を示してくださいました。私たちの重荷を軽くし、主と共に仕える道に導いてください。救い主、主イエス・キリストによって祈ります。アーメン
10 聖書朗読
1)本日の初めの朗読
司)本日の第1の朗読は、
ミカ書 (Mic.) 3:5~12 (旧1452)
5わが民を迷わす預言者たちに対して
主はこう言われる。
彼らは歯で何かをかんでいる間は
平和を告げるが
その口に何も与えない人には
戦争を宣言する。
8しかし、わたしは力と主の霊
正義と勇気に満ち
ヤコブに咎を
イスラエルに罪を告げる。
6それゆえ、お前たちには夜が臨んでも
幻はなく
暗闇が臨んでも、託宣は与えられない。
預言者たちには、太陽が沈んで昼も暗くなる。
7先見者はうろたえ
託宣を告げる者は恥をかき
皆、口ひげを覆う。
神が答えられないからだ。
8しかし、わたしは力と主の霊
正義と勇気に満ち
ヤコブに咎を
イスラエルに罪を告げる。
9聞け、このことを。ヤコブの家の頭たち
イスラエルの家の指導者たちよ。
正義を忌み嫌い、まっすぐなものを曲げ
10流血をもってシオンを
不正をもってエルサレムを建てる者たちよ。
11頭たちは賄賂を取って裁判をし
祭司たちは代価を取って教え
預言者たちは金を取って託宣を告げる。
しかも主を頼りにして言う。
「主が我らの中におられるではないか
災いが我々に及ぶことはない」と。
12それゆえ、お前たちのゆえに
シオンは耕されて畑となり
エルサレムは石塚に変わり
神殿の山は木の生い茂る聖なる高台となる。
2)第2の朗読
司)本日の第2の朗読は、
1テサロニケ 2:9~13(新375)
9兄弟たち、わたしたちの労苦と骨折りを覚えているでしょう。わたしたちは、だれにも負担をかけまいとして、夜も昼も働きながら、神の福音をあなたがたに宣べ伝えたのでした。 10あなたがた信者に対して、わたしたちがどれほど敬虔に、正しく、非難されることのないようにふるまったか、あなたがたが証し、神も証してくださいます。 11あなたがたが知っているとおり、わたしたちは、父親がその子供に対するように、あなたがた一人一人に 12呼びかけて、神の御心にそって歩むように励まし、慰め、強く勧めたのでした。御自身の国と栄光にあずからせようと、神はあなたがたを招いておられます。
13このようなわけで、わたしたちは絶えず神に感謝しています。なぜなら、わたしたちから神の言葉を聞いたとき、あなたがたは、それを人の言葉としてではなく、神の言葉として受け入れたからです。事実、それは神の言葉であり、また、信じているあなたがたの中に現に働いているものです。
・・・本日の日課を終わります。
11 ハレルヤ唱
福音の朗読に備えて一同起立をします。
12 福音書または主要日課の朗読
福音を一同起立して聴きます。
司)本日の福音は
マタイによる福音書 23:1~12(新45)
1それから、イエスは群衆と弟子たちにお話しになった。 2「律法学者たちやファリサイ派の人々は、モーセの座に着いている。 3だから、彼らが言うことは、すべて行い、また守りなさい。しかし、彼らの行いは、見倣ってはならない。言うだけで、実行しないからである。 4彼らは背負いきれない重荷をまとめ、人の肩に載せるが、自分ではそれを動かすために、指一本貸そうともしない。 5そのすることは、すべて人に見せるためである。聖句の入った小箱を大きくしたり、衣服の房を長くしたりする。 6宴会では上座、会堂では上席に座ることを好み、 7また、広場で挨拶されたり、『先生』と呼ばれたりすることを好む。 8だが、あなたがたは『先生』と呼ばれてはならない。あなたがたの師は一人だけで、あとは皆兄弟なのだ。 9また、地上の者を『父』と呼んではならない。あなたがたの父は天の父おひとりだけだ。 10『教師』と呼ばれてもいけない。あなたがたの教師はキリスト一人だけである。 11あなたがたのうちでいちばん偉い人は、仕える者になりなさい。 12だれでも高ぶる者は低くされ、へりくだる者は高められる。
13 みことばの歌
司)本日のみことばの歌を歌いましょう。
教会讃美歌 311番(1節、2節)
1)われらを救うは キリストのみぞ、
変わらぬ基は 主のほかあらず。
罪人み前に 目覚むるときも
キリスト在せば 恐れはあらず。
2) 主イェスの赦しと 恵みと平和、
ときわのいのちは われらのものぞ。
主イェスを信じて み国を仰ぎ
救いのめぐみに 喜びあふる
14 説教
私たちの父なる神と主イエス・キリストから 恵みと平安とが、あなたがたにあるように。
「天の国の席順」
人知ではとうてい測り知ることのできない神の平安が。あなたがたの心と思いとを、キリスト・イエスにあって守るように。
15 感謝の歌
司)本日の感謝の歌を歌いましょう。
教会讃美歌 246番(1〜4節)
1) したわしき主よ みことば信じて
み前にいでし かよわき羊を
み国の世継ぎと 受け入れたまえや。
2)水と霊もて あらたにしたまえ。
今よりのちは み旨にしたがい
み神の子として 生かしめたまえや。
3)み声を聞きて 進みゆくものに
まことの道を たどらせたまえや、
羊飼いイェスの み声のまにまに。
4)めぐみの神よ いましもみ前に
生まれ変わりし 羊の名前を
いのちのみ書に 書きしるしたまえ。
16 信仰の告白
使徒信条
司)使徒信条によって、信仰の告白を共にしましょう。
全)天地の造り主、全能の父である神を私は信じます。
そのひとり子、私たちの主イエス・キリストを、私は信じます。主は聖霊によってやどり、おとめマリアから生まれ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、陰府に下り、三日目に死人のうちから復活し、天に上られました。そして全能の父である神の右に座し、そこから来て、生きている人と死んだ人とを裁かれます。
聖霊を私は信じます。また聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、からだの復活、永遠の命を信じます。
アーメン
奉献の部
17 祝福の挨拶
18 奉献と奉献唱
司)主にささげましょう。
19 奉献の祈り
自由祈祷、あるいは次の祈りでもよい
司)祈りましょう。
(1)憐れみ深い神よ。あなたは、私たちに恵みと愛のしるしとして、私たちの思いを越えた多くの賜物を日ごとに備えてくださいます。私たちは私たち自身と賜わったすべてのものを喜びと感謝をもってささげます。 私たちのためにご自身をささげられた主イエス・キリストのゆえに、私たちのささげるすべてを受けいれてください。 あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります。(2)主よ。ここにささげる感謝と奉仕のしるしを祝福してください。どうかあなたの栄光のために、私たちのすべてを用いてください。あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります(3)主よ。あなたの民のささげたものと、祈りと 賛美をかえりみてください。私たちが、主と隣人に喜びをもって仕えつつ、天の祝宴の光栄に至ることができるよう 私たちの奉仕の信仰を堅くしてください。あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります
派遣の部
20 祝福の挨拶
21 ヌンクディミティス(今こそ去ります)
22 教会の祈り
司)私たちの主イエス・キリストの父、全能の神よ。
あなたは天地を造り、これを治め、救い主御ひとり子を与え、み心とみ恵みとを現してくださいました。
私たちは、これらの限りないみ恵みに心から感謝し、賛美をささげます。
父よ、あなたの慈しみのうちに日ごとにあなたの民をかえりみ、み子イエス・キリストのゆえに、民の祈りに耳を傾けてください。
>高蔵寺教会
◆ご高齢、ご病気の方々のために。教区内の牧師達の健康のために。
◆11月12日「るうてるフェスタ」のために。
>教区:岐阜教会(主任:後藤 直紀 牧師)を覚えて
◆高齢の方、病気療養中の方、悩み のうちにある方を主がお支えくだ さいますように。
◆新しく教会に来られる方の心に主 が信仰を興してくださり、受洗の 恵みを与えてくださいますよう に。
◆教会を離れてしまった方々が安心 して戻ってこられる環境を整えて いくことができますように。
父なる神よ。私たちの祈りを聞きとどけてください。私たちの思いと願いを越えたみ心によって、憐れみと愛のうちに私たちを守り、日ごとにみ旨を明らかに示してください。私たちの主、イエス・キリストによって祈ります。
主の祈り
全)天の父よ。
み名があがめられますように。
み国が来ますように。
み心が天で行なわれるように、地上でも行なわれますように。
私たちに今日もこの日の糧をお与えください。
私たちに罪を犯した者を赦しましたから、私たちの犯した罪をお赦しください。
私たちを誘惑から導き出して、悪からお救いください。
み国も力も栄光も とこしえにあなたのものだからです。
アーメン
23 祝福
一同起立をして派遣の祝福を受けます。
司)主があなたを祝福し、
あなたを守られるように。
主がみ顔をもってあなたを照らし、
あなたに恵みを与えられるように。
主がみ顔をあなたに向け、
あなたに平安を賜わるように。
父と子と聖霊のみ名によって。
24 終わりの歌
司)本日の終わりの歌を歌いましょう。
教会讃美歌 402番(1節、4節)
1) うれしき恵みよ 愛なる主の手よ
いずこにありても われらを導く。
(おりかえし)
やさしき主の手に わが身をゆだねて
世の旅やすけく 歩むぞうれしき。
4)この世のつとめを 終わりしその時
主の手に守られ み国にかえらなん。
(おりかえし)
やさしき主の手に わが身をゆだねて
世の旅やすけく 歩むぞうれしき。
後奏
黙祷
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