2024年2月20日火曜日

240225S

 四旬節第2主日(A.D.2024/02/25)


2024年2月25
※式文中の青文字部分は歌う部分です。
赤字は新賛美歌の歌詞を示します。
日本基督教団の著作権で新しい印刷本はこうなっています。
賛美の際は、お手持ちのいずれの讃美歌の歌詞でも、
どちらを歌われても結構です。

 礼拝前15分は、席に着き黙祷をして備えましょう。



前奏 

 

黙祷 


開会の部 


1 初めの歌 

教会讃美歌 184(メロデイーⅠ

1.きよき石よ イェス・キリスト

 なれに()さる いしずえなし。

 み民は、 ここに宮をたて、 喜ぶ。 

2.いともきよき 神の宮よ

 ここにさかえ 満ちあふれて、

 あわれみ 永遠(とわ)に尽きざれば とうとし。 

3.われらはいま 祈りねがう

 主のこたえは 常にあれば、

 み国の よろこびにこころ ()たさる。 

4.さかえ永遠(とわ)に 神にあれや、

 父とみ子と ともにいます

 み(たま)の、 み神に栄光 つきざれ。

     アーメン  

 

2 み名による祝福  



3 罪の告白の勧め 

司)私たちは、父なる神のみ前にまごころをもって近づき、罪をざんげし、主イエス・キリストのみ名によって赦しを願いましょう。



4 罪の告白

司)父なる全能の神よ。

全)わたしたちはまれながらつみぶかく、けがれにち、おもいとことばとおこないとによっておおくのつみおかしました。 

わたしたちはみまえつみをざんげし、ちちなるかみかぎりないあわれみによりたのみます。

 司)憐れみ深い神よ。

全)イエス・キリストのゆえに、すべてのつみゆるしてください。聖霊せいれいによって、しゅしゅのみむねについてのまことの知識ちしきあたえ、またしゅのみことばへの従順じゅうじゅんこころわたしたちにあたえてください。



5 赦しの祈願祝福

司)ひとりのみ子イエス・キリストを死に渡し、すべての罪を赦された憐れみ深い神が、罪を悔いみ子を信じる者に、赦しと慰めを与えてくださるように。



6 キリエ(主よ憐れんでください)



7 グロリア(栄光) :  四旬節は歌いません

 


みことばの部


8 祝福の挨拶



9 特別の祈り (つどいの祈り)

司)祈りましょう。 

衆)神様かみさま。あなたは、くるしみによって、はずかしめの十字架じゅうじかを、わたしたちをかす手段しゅだんとしてくださいました。わたしたちがしゅ十字架じゅうじか栄光えいこういだし、はじ損失そんしつのゆえにれることができますようにみちびいてください。あなたと聖霊せいれいとともにただひとりのかみ永遠えいえん支配者しはいしゃしゅイエス・キリストによっていのります。アーメン 

 

10 聖書朗読

1)本日の初めの朗読

司)本日の第1の朗読は、

創世記 17:1~7、15-16 (旧21) 

1アブラムが九十九きゅうじゅうきゅうさいになったとき、しゅはアブラムにあらわれてわれた。
「わたしは全能ぜんのうかみである。あなたはわたしにしたがってあゆみ、まったものとなりなさい。 2わたしは、あなたとのあいだにわたしの契約けいやくて、あなたをますますやすであろう。」 3アブラムはひれした。かみさらに、かたりかけてわれた。

4「これがあなたと(むす)ぶわたしの契約(けいやく)である。あなたは(おお)くの国民(こくみん)(ちち)となる。 5あなたは、もはやアブラムではなく、アブラハムと名乗(なの)りなさい。あなたを(おお)くの国民(こくみん)(ちち)とするからである。 6わたしは、あなたをますます繁栄(はんえい)させ、諸国民(しょこくみん)(ちち)とする。(おう)となる(もの)たちがあなたから()るであろう。

7わたしは、あなたとのあいだに、またあとつづ子孫しそんとのあいだ契約けいやくて、それを永遠えいえん契約けいやくとする。そして、あなたとあなたの子孫しそんかみとなる。 
 

15かみはアブラハムにわれた。

「あなたのつまサライは、名前なまえをサライではなく、サラとびなさい。 16わたしは彼女かのじょ祝福しゅくふくし、彼女かのじょによってあなたにおとこあたえよう。わたしは彼女かのじょ祝福しゅくふくし、諸国民しょこくみんははとする。諸民族しょみんぞくおうとなるものたちが彼女かのじょからる。」 

 


2)第2の朗読 

司)本日の第2の朗読は、

ローマの信徒への手紙 4:13-25(新278) 

13かみはアブラハムやその子孫しそん世界せかいがせることを約束やくそくされたが、その約束やくそくは、律法りっぽうもとづいてではなく、信仰しんこうによるもとづいてなされたのです。 14律法りっぽうたよもの世界せかいぐのであれば、信仰しんこうはもはや無意味むいみであり、約束やくそく廃止はいしされたことになります。 15じつに、律法りっぽういかりをまねくものであり、律法りっぽうのないところには違犯いはんもありません。 16したがって、信仰しんこうによってこそ世界せかいものとなるのです。めぐみによって、アブラハムのすべての子孫しそん、つまり、たん律法りっぽうたよものだけでなく、かれ信仰しんこうしたがものも、確実かくじつ約束やくそくにあずかれるのです。かれはわたしたちすべてのちちです。 17「わたしはあなたをおおくのたみちちさだめた」といてあるとおりです。死者ししゃいのちあたえ、存在そんざいしていないものをして存在そんざいさせるかみを、アブラハムはしんじ、その御前みまえでわたしたちのちちとなったのです。 18かれ希望きぼうするすべもなかったときに、なおものぞみをいだいて、しんじ、「あなたの子孫しそんはこのようになる」とわれていたとおりに、おおくのたみちちとなりました。 19そのころかれは、およそひゃくさいになっていて、すで自分じぶんからだおとろえており、そしてつまサラのからだ宿やどせないとりながらも、その信仰しんこうよわまりはしませんでした。 20かれ信仰しんこうおちいってかみ約束やくそくうたがうようなことはなく、むしろ信仰しんこうによってつよめられ、かみ賛美さんびしました。 21かみ約束やくそくしたことを実現じつげんさせるちからも、おちのかただと、確信かくしんしていたのです。 22だからまた、それがかれみとめられたわけです。 23しかし、「それがかれみとめられた」という言葉ことばは、アブラハムのためだけにしるされているのでなく、 24わたしたちのためにもしるされているのです。わたしたちのしゅイエスを死者ししゃなかから復活ふっかつさせたかたしんじれば、わたしたちもみとめられます。 25イエスは、わたしたちのつみのためにわたされ、わたしたちがとされるために復活ふっかつさせられたのです。

 

・・・本日の日課を終わります。



11 詠唱 

 福音の朗読に備えて一同起立をします。






12 福音書または主要日課の朗読  

 福音を一同起立して聴きます。

司)本日の福音は

マルコによる福音書 8:31-38(新77)  

31それからイエスは、ひとかならおおくのくるしみをけ、長老ちょうろう祭司さいしちょう律法りっぽう学者がくしゃたちから排斥はいせきされてころされ、三日みっかのち復活ふっかつすることになっている、と弟子でしたちにおしはじめられた。 32しかも、そのことをはっきりとおはなしになった。すると、ペトロはイエスをわきへおれして、いさめはじめた。 33イエスはかえって、弟子でしたちをながら、ペトロをしかってわれた。「サタン、がれ。あなたはかみのことをおもわず、人間にんげんのことをおもっている。」 34それから、群衆ぐんしゅう弟子でしたちとともせてわれた。「わたしのあとしたがいたいものは、自分じぶんて、自分じぶん十字架じゅうじか背負せおって、わたしにしたがいなさい。 35自分じぶんいのちすくいたいとおもものは、それをうしなうが、わたしのため、また福音ふくいんのためにいのちうしなものは、それをすくうのである。 36ひとは、たとえ全世界ぜんせかいれても、自分じぶんいのちうしなったら、なんとくがあろうか。 37自分じぶんいのちもどすのに、どんな代価だいか支払しはらえようか。 38かみそむいたこのつみぶか時代じだいに、わたしとわたしの言葉ことばじるものは、ひともまた、ちち栄光えいこうかがやいてせいなる天使てんしたちとともるときに、そのものじる。」 

 


 

13 みことばの歌

司)本日のみことばの歌を歌いましょう。

教会讃美歌 240(全節) 

1.み言葉によりて 主よわれを(ささ)

 (あだ)をなす者を 打ちくだきたまえ。 

2.主の主にまします 力なるイェスよ

 主をほむる民を とわに守りませ。 

3.み(たま)なる神よ 民を一つにし

 死より命へと (みちび)きたまえや。

 アーメン

 

 

14 説教

私たちの父なる神と主イエス・キリストから 恵みと平安とが、あなたがたにあるように。


 「神を愛し、人を愛する事の大切さ」


徳弘浩隆牧師/代読・岩田智子姉





人知ではとうてい測り知ることのできない神の平安が。あなたがたの心と思いとを、キリスト・イエスにあって守るように。



15 感謝の歌 

司)本日の感謝の歌を歌いましょう。

教会讃美歌 066(1,2,4,5節)


  1.たよりゆくものに いとちかくして

  み救いをたもう 造りぬしイェスよ。 

 2.十字架を染めし み恵みの血しお、

  つみ(とが)のきずな ()きはなちたもう。

 4.十字架にかかり いき()えしときに

  地はふるえうごき 死のやみはつつむ。 

 5.死のちからやぶり みさかえの座より

  世を()らすきみの 限りなきみくに。

  アーメン


16 信仰の告白

使徒信条

司)使徒信条によって、信仰の告白を共にしましょう。

全)天地てんちつくぬし全能ぜんのうちちであるかみわたししんじます。

そのひとり()(わたし)たちの(しゅ)イエス・キリストを、(わたし)(しん)じます。(しゅ)聖霊(せいれい)によってやどり、おとめマリアから()まれ、ポンテオ・ピラトのもとに(くる)しみを()け、十字架(じゅうじか)につけられ、()んで(ほうむ)られ、陰府(よみ)(くだ)り、三日(みっか)()死人(しにん)のうちから復活(ふっかつ)し、(てん)(のぼ)られました。そして全能(ぜんのう)(ちち)である(かみ)(みぎ)()し、そこから()て、()きている(ひと)()んだ(ひと)とを(さば)かれます。

聖霊(せいれい)(わたし)(しん)じます。また(せい)なる公同(こうどう)教会(きょうかい)聖徒(せいと)(まじ)わり、(つみ)(ゆる)し、からだの復活(ふっかつ)永遠(えいえん)(いのち)(しん)じます。

アーメン



奉献の部


17 祝福の挨拶




18 奉献と奉献唱

司)主にささげましょう。




19 奉献の祈り 

自由祈祷、あるいは次の祈りでもよい

司)祈りましょう。 

(1)憐れみ深い神よ。
あなたは、私たちに恵みと愛のしるしとして、私たちの思いを越えた多くの賜物を日ごとに備えてくださいます。私たちは私たち自身と賜わったすべてのものを喜びと感謝をもってささげます。 私たちのためにご自身をささげられた主イエス・キリストのゆえに、私たちのささげるすべてを受けいれてください。 あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります。

(2)主よ。
ここにささげる感謝と奉仕のしるしを祝福してください。どうかあなたの栄光のために、私たちのすべてを用いてください。あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります

(3)主よ。
あなたの民のささげたものと、祈りと 賛美をかえりみてください。私たちが、主と隣人に喜びをもって仕えつつ、天の祝宴の光栄に至ることができるよう 私たちの奉仕の信仰を堅くしてください。あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります



派遣の部

 

20 祝福の挨拶



21 ヌンクディミティス(今こそ去ります)



22 教会の祈り

司)私たちの主イエス・キリストの父、全能の神よ。

あなたは天地を造り、これを治め、救い主御ひとり子を与え、み心とみ恵みとを現してくださいました。

私たちは、これらの限りないみ恵みに心から感謝し、賛美をささげます。

父よ、あなたの慈しみのうちに日ごとにあなたの民をかえりみ、み子イエス・キリストのゆえに、民の祈りに耳を傾けてください。   

高蔵寺教会  

◆ご高齢、ご病気の方々のために。教区内の牧師達の健康のために。    

◆今年も教会が祝福され、多くの人が集い神の愛に出会えるように。    

◆来週の教職按手式で按手を受ける新任牧師、特にDavid神学生の上に

 >教区: 

◆岡崎教会(野口 勝彦 牧師)を覚えて 

◆宣教71周年を迎え、新たな年間主題の下、神さまの恵みに満ちた宣教活動を行うことができますように。   

◆登録有形文化財(建造物)である教会堂の耐震対策の準備が神さまのみ支えにより整いますように。


父なる神よ。
私たちの祈りを聞きとどけてください。私たちの思いと願いを越えたみ心によって、憐れみと愛のうちに私たちを守り、日ごとにみ旨を明らかに示してください。
私たちの主、イエス・キリストによって祈ります。


主の祈り

全)てんちちよ。

()があがめられますように。  

(くに)が来ますように。 

(こころ)(てん)(おこ)なわれるように、地上(ちじょう)でも(おこ)なわれますように。 

(わたし)たちに今日(きょう)もこの()(かて)をお(あた)えください。 

(わたし)たちに(つみ)(おか)した(もの)(ゆる)しましたから、(わたし)たちの(おか)した(つみ)をお(ゆる)しください。 

(わたし)たちを誘惑(ゆうわく)から(みちび)()して、(あく)からお(すく)いください。 

(くに)(ちから)栄光(えいこう)も とこしえにあなたのものだからです。

アーメン


23 祝福 

 一同起立をして派遣の祝福を受けます。


司)主があなたを祝福し、   
あなたを守られるように。 

主がみ顔をもってあなたを照らし、
あなたに恵みを与えられるように。


主がみ顔をあなたに向け、

あなたに平安を賜わるように。

父と子と聖霊のみ名によって。




24 終わりの歌

司)本日の終わりの歌を歌いましょう。

教会讃美歌 332(全節) 

1.主のまことは 岩のごとし。

 さかまく波にも ゆるぎもなし。

 とうときかな 天の神は、

 力にあふるる とこしえの主。 

2.主の恵みは はまの真砂(まさご)

 その数いかでか (かぞ)()べき。 

 とうときかな 天の神は、

 力にあふるる とこしえの主。

3.弱きわれも こころ尽くし、

 わが主にすがらば 力をぞえん。

 とうときかな 天の神は、

 力にあふるる とこしえの主。

4.主のまことと そのめぐみを、

 のぞみて我らは 安らぎをえん。

 とうときかな 天の神は、

 力にあふるる とこしえの主。

 アーメン

 

 

後奏


黙祷

 

後奏を聞きながら静かに黙祷しましょう

2024年2月13日火曜日

240218P

  四旬節第1主日(AD2024/02/18)

2024年2月18
※式文中の青文字部分は歌う部分です。
赤字は新賛美歌の歌詞を示します。
日本基督教団の著作権で新しい印刷本はこうなっています。
賛美の際は、お手持ちのいずれの讃美歌の歌詞でも、
どちらを歌われても結構です。
 礼拝前15分は、席に着き黙祷をして備えましょう。


前奏

 

黙祷

 

開会の部 


1 初めの歌 

教会讃美歌 190(全節) 

1.主のみ名によりて (つど)うところに

 主はともにいまし なかに立ちたもぅ。

 いまなお主イェスは われらの閉ざせる

 戸のなかに()す。 

2.主イェスはわれらを つねにかえりみ

 終わりのときまで ともにいまして、

 みことばによりて われらの心に

 平和をたもう。

 


2 み名による祝福



3 罪の告白の勧め 

司)主イエス・キリストは、私たちが罪のゆえに受くべき死と苦しみを負い、十字架に渡され、神のみ旨を全うし、死から復活し、救いを成し遂げてくださいました。

また、主は私たちに聖餐の礼典を設けてくださいました。それは、私たちが主イエス・キリストによる救いを信じ、主に従い、主の戒めを守り、主が私たちを愛されたように私たちが愛をもって互いに仕えるためです。

私たちは使徒パウロの勧めに従って、神のみ前に罪をざんげし、この礼典にあずかり、主の死と復活における聖なる慰めと力とに満たされましょう。



4 罪の告白

司)父なる全能の神よ。

全)わたしたちはまれながらつみぶかく、けがれにち、おもいとことばとおこないとによっておおくのつみおかしました。

わたしたちはみまえつみをざんげし、ちちなるかみかぎりないあわれみによりたのみます。

 

司)憐れみ深い神よ。

全)イエス・キリストのゆえに、すべてのつみゆるしてください。聖霊せいれいによって、しゅしゅのみむねについてのまことの知識ちしきあたえ、またしゅのみことばへの従順じゅうじゅんこころわたしたちにあたえてください。


5 赦しの祈願祝福

司)ひとりのみ子イエス・キリストを死に渡し、すべての罪を赦された憐れみ深い神が、罪を悔いみ子を信じる者に、赦しと慰めを与えてくださるように。



6 キリエ(主よ憐れんでください)



7 グロリア(栄光):四旬節は歌いません



みことばの部


8 祝福の挨拶



9 特別の祈り (つどいの祈り)

司)祈りましょう。

せいなる神様かみさまてんちち。あなたはノアたちを洪水こうずいからすくい、誘惑ゆうわくからまもられました。洗礼せんれい賜物たまものによってわたしたちをあらたにし、天使てんしたちがともにいて、しきてきわたしたちにちからるうことができないようにしてください。あなたと聖霊せいれいとともにただひとりのかみ永遠えいえん支配者しはいしゃしゅイエス・キリストによっていのります。 

アーメン

 


10 聖書朗読

1)本日の初めの朗読

司)本日の第1の朗読は、 

創世記  9:8~17 (旧11)

8(かみ)はノアと(かれ)息子(むすこ)たちに()われた。

9「わたしは、あなたたちと、そして(あと)(つづ)子孫(しそん)と、契約(けいやく)()てる。 10あなたたちと(とも)にいるすべての()(もの)、またあなたたちと(とも)にいる(とり)家畜(かちく)()のすべての(けもの)など、箱舟(はこぶね)から()たすべてのもののみならず、()のすべての(けもの)契約(けいやく)()てる。 11わたしがあなたたちと契約(けいやく)()てたならば、()()洪水(こうずい)によって(にく)なるものがことごとく(ほろ)ぼされることはなく、洪水(こうずい)()こって()(ほろ)ぼすことも(けっ)してない。」

12(さら)(かみ)()われた。

「あなたたちならびにあなたたちと(とも)にいるすべての()(もの)と、()()とこしえにわたしが()てる契約(けいやく)のしるしはこれである。 13すなわち、わたしは(くも)(なか)にわたしの(にじ)()く。これはわたしと大地(だいち)(あいだ)()てた契約(けいやく)のしるしとなる。 14わたしが()(うえ)(くも)()()こらせ、(くも)(なか)(にじ)(あらわ)れると、 15わたしは、わたしとあなたたちならびにすべての()(もの)、すべて(にく)なるものとの(あいだ)()てた契約(けいやく)(こころ)()める。(みず)洪水(こうずい)となって、(にく)なるものをすべて(ほろ)ぼすことは(けっ)してない。 16(くも)(なか)(にじ)(あらわ)れると、わたしはそれを()て、(かみ)地上(ちじょう)のすべての()(もの)、すべて(にく)なるものとの(あいだ)()てた永遠(えいえん)契約(けいやく)(こころ)()める。」

17(かみ)はノアに()われた。

「これが、わたしと地上ちじょうのすべてにくなるものとのあいだてた契約けいやくのしるしである。」

 

2)第2の朗読 
司)本日の第2の朗読は、

 ペテロの手紙1  3:18~22 (新432)

18キリストも、つみのためにただ一度いちどくるしまれました。ただしいかたが、ただしくないものたちのためにくるしまれたのです。あなたがたをかみのもとへみちびくためです。キリストは、にくではわたされましたが、れいではきるものとされたのです。 19そして、れいにおいてキリストは、とららわれていたれいたちのところへって宣教せんきょうされました。 20このれいたちは、ノアの時代じだい箱舟はこぶねつくられていたあいだかみ忍耐にんたいしてっておられたのにしたがわなかったものです。この箱舟はこぶねんだ数人すうにん、すなわちはちにんだけがみずなかとおってすくわれました。 21このみずまえもってあらわされた洗礼せんれいは、いまやイエス・キリストの復活ふっかつによってあなたがたをもすくうのです。洗礼せんれいは、にくけがれをのぞくことではなくて、かみただしい良心りょうしんねがもとめることです。 22キリストは、てんのぼってかみみぎにおられます。天使てんし、また権威けんい勢力せいりょくは、キリストの支配しはいふくしているのです。 

 

・・・本日の日課を終わります。

 


11 詠唱 
 福音の朗読に備えて一同起立をします。




12 福音書または主要日課の朗読  

福音を一同起立して聴きます。

司)本日の福音は

マルコによる福音書 1:9~15(61) 

9そのころ、イエスはガリラヤのナザレからて、ヨルダンかわでヨハネから洗礼せんれいけられた。 10みずなかからがるとすぐ、てんけて“れい”がはとのように自分じぶんくだってるのを、御覧ごらんになった。 11すると、「あなたはわたしのあいする、わたしのこころかなもの」というこえが、てんからこえた。

12それから、“れい”はイエスをおくした。 13イエスは四十よんじゅう日間にちかんそこにとどまり、サタンから誘惑ゆうわくけられた。そのあいだ野獣やじゅう一緒いっしょにおられたが、天使てんしたちがつかえていた。

14ヨハネがとららえられたのち、イエスはガリラヤへき、かみ福音ふくいんつたえて、 15ときち、かみくにちかづいた。あらためて福音ふくいんしんじなさい」とわれた。

 

 

13 みことばの歌

司)本日のみことばの歌を歌いましょう。

教会讃美歌 290(全節) 

1.ガリラヤの(かぜ) かおるあたり

 「神のみ国は 近づけり」と

 ()げられしより すでに(ひさ)し、

 「来たらせたまえ 主よ、み国を」。 

2.たたかいの日に いこいの夜に

 み国をしたう あつき祈り

 ()ゆることなく (ささ)げられぬ。

 「来たらせたまえ 主よみ国を」。 

3.(にく)みあらそい あとを()ちて

 平和と愛は 世界に満ち、

 みむねの成るは いずれの日か。

 「来たらせたまえ、 主よみ国を」。

     アーメン


 

14 説教

 

「今日から40日間の意味

徳弘浩隆牧師



15 感謝の歌 省略


16 信仰の告白

ニケヤ信条

司)ニケヤ信条によって、信仰の告白を共にしましょう。 

全)てん、すべてのえるものとえないもののつくぬし全能ぜんのうちちである唯一ゆいいつかみわたししんじます。 

唯一(ゆいいつ)(しゅ)イエス・キリストを(わたし)(しん)じます。

(しゅ)(かみ)のひとり()であって、すべての()先立(さきだ)って(ちち)から()まれ、(かみ)(かみ)(ひかり)(ひかり)、まことの(かみ)のまことの(かみ)(つく)られたのではなく、()まれ、(ちち)同質(どうしつ)であって、すべてのものは(しゅ)によって(つく)られました。(しゅ)(わたし)たち人間(にんげん)のため、また(わたし)たちの(すく)いのために(てん)から(くだ)り、聖霊(せいれい)により、おとめマリヤから肉体(にくたい)()けて(ひと)となり、ポンテオ・ピラトのもとで(わたし)たちのために十字架(じゅうじか)につけられ、(くる)しみを()け、(ほうむ)られ、聖書(せいしょ)のとおり三日(みっか)()復活(ふっかつ)し、(てん)(のぼ)られました。そして(ちち)(みぎ)()し、栄光(えいこう)のうちに(ふたた)()て、()きている(ひと)()んだ(ひと)とをさばかれます。その支配(しはい)()わることがありません。 

(しゅ)であって、いのちを(あた)える聖霊(せいれい)(わたし)(しん)じます。聖霊(せいれい)(ちち)()から出て、(ちち)()とともに礼拝(れいはい)され、あがめられます。また、預言(よげん)(しゃ)をとおして(かた)られました。唯一(ゆいいつ)の、(せい)なる、公同(こうどう)の、使徒(しと)(てき)教会(きょうかい)(わたし)(しん)じます。

(つみ)(ゆる)しの唯一(ゆいいつ)洗礼(せんれい)(わたし)()けいれます。

死人(しにん)復活(ふっかつ)()たるべき()のいのちを()(のぞ)みます。

アーメン



奉献の部


17 祝福の挨拶



18 奉献と奉献唱

司)主にささげましょう。



19 奉献の祈り 

自由祈祷、あるいは次の祈りでもよい


司)祈りましょう。 

憐れみ深い神よ。あなたは、私たちに恵みと愛のしるしとして、私たちの思いを越えた多くの賜物を日ごとに備えてくださいます。私たちは私たち自身と賜わったすべてのものを喜びと感謝をもってささげます。 
私たちのためにご自身をささげられた主イエス・キリストのゆえに、私たちのささげるすべてを受けいれてください。 
あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります。



聖餐の部

20 聖餐の歌 

司)教会讃美歌 370(全節) 


1.しずけき祈りの 時はいとたのし、

 (なや)みある世より われを呼びいだし、

 み神のもとへと すべての願いを

 (たずさ)えいたりて つぶさに()げしむ。 

2.しずけき祈りの 時はいとたのし、

 さ(まよ)いいでたる われを呼び(かえ)し、

 あやうき道より ともない帰りて、

 (こころ)むるものの (わな)をのがれしむ。 

3.しずけき祈りの 時はいとたのし、

 そびゆるピスガの 山の高嶺(たかね)より、

 ふるさと(なが)めて のぼりゆく日まで

 なぐさめを与え、 喜びを満たす。

 



21 序詞




22 その日の序詞 

司)聖なる主全能の父永遠の神よ。

いつどこででも、私たちの主イエス・キリストにより、あなたに感謝するのは当然であり、またふさわしいことです。

あなたは過越し(の救い)のため、あなたの民にその心を清くさせ、また喜びのうちに備えさせてくださいます。それは、私たちが信仰と人生における熱意を新たにし、神の民の恵みに満たされるためです。

今、地にあるすべての教会は、あなたのみ名をあがめ、永遠の讃美を天にある天使の群れと共に声を合わせて歌います。



23 サンクツウス(聖なる)



24 設定
設定は一同起立して行ないます。
司)
私たちの主イエス・キリストは苦しみを受ける前日、パンを取り、感謝し、これを裂き、弟子たちに与えて言われました。「取って食べなさい。これはあなたがたのために与える私のからだである。私の記念のため、これを行ないなさい」。

食事ののち、杯をも同じようにして言われました。「取って飲みなさい。これは罪の赦しのため、あなたがたと多くの人々のために流す私の血における新しい契約である。私の記念のため、これを行ないなさい」。



25 主の祈り

司)祈りましょう。
全)てんちちよ。

()があがめられますように。 

(くに)が来ますように。 

(こころ)(てん)(おこ)なわれるように、地上(ちじょう)でも(おこ)なわれますように。 

(わたし)たちに今日(きょう)もこの()(かて)をお(あた)えください。 

(わたし)たちに(つみ)(おか)した(もの)(ゆる)しましたから、(わたし)たちの(おか)した(つみ)をお(ゆる)しください。 

(わたし)たちを誘惑(ゆうわく)から(みちび)()して、(あく)からお(すく)いください。 

(くに)(ちから)栄光(えいこう)も とこしえにあなたのものだからです。

アーメン


26 平和の挨拶



27 アグヌス デイ(神の小羊)



28 聖餐への招きと聖餐

司)洗礼の礼典にあずかったかたは、聖卓へお進みください。

洗礼をお受けになっていない方には祝福のお祈りをさせていただきます。どうぞ、前へお進みくださり、「祝福を」とおっしゃってください。


配餐に際して言う。

司)あなたのために与えられた

  キリストのからだです。

衆)アーメン


司)あなたのために流された

  キリストの血です。

衆)アーメン   


配餐後に祝福をする。(起立)


司)私たちの主イエス・キリストのからだとその貴い血とは、信仰によって、あなたがたを強め、守り、永遠のいのちに至らせてくださいます。

衆)アーメン



29 聖餐の感謝 

司)全能の神よ。この救いの賜物をもって、新たな力を与えてくださったことを感謝します。恵みによって、私たちがますます主を信じ、また互いに愛をもって仕えることができるように私たちを強めてください。あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります。



派遣の部

30 祝福の挨拶



31 ヌンクディミティス(今こそ去ります)



32 教会の祈り 

司)私たちの主イエス・キリストの父、全能の神よ。
あなたは天地を造り、これを治め、救い主御ひとり子を与え、み心とみ恵みとを現してくださいました。
また、慰め主なる聖霊と聖なる教会と恵みの手段と信仰の交わりと。永遠のいのちとを与えてくださいました。
私たちは、これらの限りないみ恵みに心から感謝し、賛美をささげます。
父よ、あなたの慈しみのうちに日ごとにあなたの民をかえりみ、み子イエス・キリストのゆえに、民の祈りに耳を傾けてください。

司)祈りましょう。  

高蔵寺教会 
◆ご高齢、ご病気の方々のために。教区内の牧師達の健康のために。   
◆今年も教会が祝福され、多くの人が集い神の愛に出会えるように。   
◆四旬節が始まりますが、悔い改めと信仰の成長があるように。

 >教区
◆みのり教会(野口 勝彦 牧師)を覚えて 
◆宣教70周年を迎え、新たな年間主題の下、神さまの恵みに満ちた宣教活動を行うことができますように。 
331日、イースターに洗礼式を迎える方の準備が神さまの祝福の下、行うことができますように。 

司)父なる神よ。私たちの祈りを聞き届けてください。私たちの思いと願いを超えたみ心によって、憐れみと愛のうちに 私たちを守り、日ごとにみ旨を明らかに示してください。私たちの主、イエス・キリストによって祈ります。



33 祝福 

 一同起立をして派遣の祝福を受けます。


司)
主があなたを祝福し、あなたを守られます。

主がみ顔をもってあなたを照らし、あなたに恵みを与えられます。

主がみ顔をあなたに向け、あなたに平安を賜わります。

父と子と聖霊のみ名によって。



34 終わりの歌
司)本日の終わりの歌を歌いましょう。

教会讃美歌 71番(全節) 

    1とうとき主イェスの 十字架をしのべば

     われらの求むる 宝はむなしき。  

    2.われらの(ほこ)りは ただ主の十字架ぞ

     この世のものみな み前に捧ぐる。  

    3.見よ主のみかしら そのみ手み足を

     恵みと悲しみ ともども(なが)るる。  

    4.思いにまされる くすしき主の愛

     わが身のすべては みな主のものなり。

 


後奏


黙祷

後奏を聞きながら静かに黙祷しましょう


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