聖霊降臨後第4主日(A.D.2024/6/16)
それ(神の国)は、からし種のようなものである。2024年6月16日※式文中の青文字部分は歌う部分です。赤字は新賛美歌の歌詞を示します。日本基督教団の著作権で新しい印刷本はこうなっています。賛美の際は、お手持ちのいずれの讃美歌の歌詞でも、どちらを歌われても結構です。礼拝前15分は、席に着き黙祷をして備えましょう。
前奏
黙祷
開会の部
1 初めの歌
教会讃美歌 189番(全節)
1)主のみことばに 心をやしない
感謝あふれて み前にぬかずき
さんびのみ歌に いざ声あわせよ。
2)父なる神と み子主とみ霊の
恵みにみつる ひとりのみ神に
ほまれと栄光 ときわに尽きざれ。
2 み名による祝福
3 罪の告白の勧め
司)私たちは、父なる神のみ前にまごころをもって近づき、罪をざんげし、主イエス・キリストのみ名によって赦しを願いましょう。
4 罪の告白
司)父なる全能の神よ。
全)私たちは生まれながら罪深く、けがれに満ち、思いとことばと行ないとによって多くの罪を犯しました。
私たちはみ前に罪をざんげし、父なる神の限りない憐れみにより頼みます。
司)憐れみ深い神よ。
全)み子イエス・キリストのゆえに、すべての罪を赦してください。聖霊によって、主と主のみ旨についてのまことの知識を与え、また主のみことばへの従順な心を私たちに与えてください。
5 赦しの祈願祝福
司)ひとりのみ子イエス・キリストを死に渡し、すべての罪を赦された憐れみ深い神が、罪を悔いみ子を信じる者に、赦しと慰めを与えてくださるように。
6 キリエ(主よ憐れんでください)
7 グロリア(栄光)
みことばの部
8 祝福の挨拶
9 特別の祈り (つどいの祈り)
司)祈りましょう。
衆)神様。あなたは全世界を守る いのちの木です。私たちをあなたご自身に接ぎ木して、実を結び、あなたのまことと愛を必要とする人びとに届ける者にしてください。救い主、主イエス・キリストによって祈ります。アーメン
10 聖書朗読
1)本日の初めの朗読
司)本日の第1の朗読は、
エゼキエル書 17:22~24 (旧1320)
22主なる神はこう言われる。わたしは高いレバノン杉の梢を切り取って植え、その柔らかい若枝を折って、高くそびえる山の上に移し植える。 23イスラエルの高い山にそれを移し植えると、それは枝を伸ばし実をつけ、うっそうとしたレバノン杉となり、あらゆる鳥がそのもとに宿り、翼のあるものはすべてその枝の陰に住むようになる。 24そのとき、野のすべての木々は、主であるわたしが、高い木を低くし、低い木を高くし、また生き生きとした木を枯らし、枯れた木を茂らせることを知るようになる。」主であるわたしがこれを語り、実行する。
2)第2の朗読
司)本日の第2の朗読は、
コリントの手紙2 5:6-10,14‐17(新330)
6それで、わたしたちはいつも心強いのですが、体を住みかとしているかぎり、主から離れていることも知っています。 7目に見えるものによらず、信仰によって歩んでいるからです。 8わたしたちは、心強い。そして、体を離れて、主のもとに住むことをむしろ望んでいます。 9だから、体を住みかとしていても、体を離れているにしても、ひたすら主に喜ばれる者でありたい。 10なぜなら、わたしたちは皆、キリストの裁きの座の前に立ち、善であれ悪であれ、めいめい体を住みかとしていたときに行ったことに応じて、報いを受けねばならないからです。
14なぜなら、キリストの愛がわたしたちを駆り立てているからです。わたしたちはこう考えます。すなわち、一人の方がすべての人のために死んでくださった以上、すべての人も死んだことになります。 15その一人の方はすべての人のために死んでくださった。その目的は、生きている人たちが、もはや自分自身のために生きるのではなく、自分たちのために死んで復活してくださった方のために生きることなのです。
16それで、わたしたちは、今後だれをも肉に従って知ろうとはしません。肉に従ってキリストを知っていたとしても、今はもうそのように知ろうとはしません。17だから、キリストと結ばれる人はだれでも、新しく創造された者なのです。古いものは過ぎ去り、新しいものが生じた。
・・・本日の日課を終わります。
11 ハレルヤ唱
福音の朗読に備えて一同起立をします。
12 福音書または主要日課の朗読
福音を一同起立して聴きます。
司)本日の福音は
マルコによる福音書 4:26-34(新68)
26また、イエスは言われた。「神の国は次のようなものである。人が土に種を蒔いて、 27夜昼、寝起きしているうちに、種は芽を出して成長するが、どうしてそうなるのか、その人は知らない。 28土はひとりでに実を結ばせるのであり、まず茎、次に穂、そしてその穂には豊かな実ができる。 29実が熟すと、早速、鎌を入れる。収穫の時が来たからである。」
30更に、イエスは言われた。「神の国を何にたとえようか。どのようなたとえで示そうか。 31それは、からし種のようなものである。土に蒔くときには、地上のどんな種よりも小さいが、 32蒔くと、成長してどんな野菜よりも大きくなり、葉の陰に空の鳥が巣を作れるほど大きな枝を張る。」
33イエスは、人々の聞く力に応じて、このように多くのたとえで御言葉を語られた。 34たとえを用いずに語ることはなかったが、御自分の弟子たちにはひそかにすべてを説明された。
13 みことばの歌
司)本日のみことばの歌を歌いましょう。
教会讃美歌 424番(全節)
1)この世のつとめ いとせわしく
ひとの声のみ しげきときに、
祈りにしばし 逃れてゆきて、
われは聞くなり 主のみ声を。
2)昔主イェスの 山に野べに
人をはなれて 聞きたまいし
いともとうとき み神の声、
今なおひびく わが心に。
3)主よさわがしき 世のちまたに
われを忘れて いそしむまも
ほそきみ声を 聞きわけうる
しずけき心 あたえたまえ。
アーメン
14 説教
私たちの父なる神と主イエス・キリストから 恵みと平安とが、あなたがたにあるように。
「こんな小さなものでも・・・」
徳弘浩隆牧師/代読・草野淳子姉人知ではとうてい測り知ることのできない神の平安が。あなたがたの心と思いとを、キリスト・イエスにあって守るように。
15 感謝の歌
司)本日の感謝の歌を歌いましょう。
教会讃美歌 497番(全節)
1)われら たがやし種を播けど
育みたもうは ただ神なり、
雪もておおい 日を照らして
雨風のさち あたえたもう。
(おりかえし)
よきたまもの 天より来ぬ、
み神の愛をば ほめたたえよ。
2)すべてのものの つくり主は
波風おさめ 星をかざり
鳥を養い 花を咲かせ
われらに日々の 糧をたもう。
(おりかえし)
よきたまもの 天より来ぬ、
み神の愛をば ほめたたえよ。
3)われらのいのち 身の幸い
あふるるみのり 与えたもう
み旨にこたえ いと貧しき
われらの心 捧げまつらん。
(おりかえし)
よきたまもの 天より来ぬ、
み神の愛をば ほめたたえよ。
16 信仰の告白
使徒信条
司)使徒信条によって、信仰の告白を共にしましょう。
全)天地の造り主、全能の父である神を私は信じます。
そのひとり子、私たちの主イエス・キリストを、私は信じます。主は聖霊によってやどり、おとめマリアから生まれ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、陰府に下り、三日目に死人のうちから復活し、天に上られました。そして全能の父である神の右に座し、そこから来て、生きている人と死んだ人とを裁かれます。
聖霊を私は信じます。また聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、からだの復活、永遠の命を信じます。
アーメン
奉献の部
17 祝福の挨拶
18 奉献と奉献唱
司)主にささげましょう。
19 奉献の祈り
自由祈祷、あるいは次の祈りでもよい
司)祈りましょう。
(1)憐れみ深い神よ。あなたは、私たちに恵みと愛のしるしとして、私たちの思いを越えた多くの賜物を日ごとに備えてくださいます。私たちは私たち自身と賜わったすべてのものを喜びと感謝をもってささげます。 私たちのためにご自身をささげられた主イエス・キリストのゆえに、私たちのささげるすべてを受けいれてください。 あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります。(2)主よ。ここにささげる感謝と奉仕のしるしを祝福してください。どうかあなたの栄光のために、私たちのすべてを用いてください。あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります(3)主よ。あなたの民のささげたものと、祈りと 賛美をかえりみてください。私たちが、主と隣人に喜びをもって仕えつつ、天の祝宴の光栄に至ることができるよう 私たちの奉仕の信仰を堅くしてください。あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります
派遣の部
20 祝福の挨拶
21 ヌンクディミティス(今こそ去ります)
22 教会の祈り
司)私たちの主イエス・キリストの父、全能の神よ。
あなたは天地を造り、これを治め、救い主御ひとり子を与え、み心とみ恵みとを現してくださいました。
私たちは、これらの限りないみ恵みに心から感謝し、賛美をささげます。
父よ、あなたの慈しみのうちに日ごとにあなたの民をかえりみ、み子イエス・キリストのゆえに、民の祈りに耳を傾けてください。
>教区:富士教会(主任:光延 博 牧師 説教応援:木下 海龍 牧師)を覚えて
◆説教奉仕をしてくださる木下海龍 牧師の健康が守られますように。
◆教会員一人ひとりの健康が支えら れ、試練に打ち克つ強い信仰を持 つことが出来ますように。また、 信徒礼拝が守られますように。
>高蔵寺教会
◆ご高齢、ご病気の方々のために。
◆祈りと力を合わせて、高蔵寺教会の更なる教会成長を。
◆教会学校の働きと、夏のイベント「ハープコンサート」のために。
父なる神よ。私たちの祈りを聞きとどけてください。私たちの思いと願いを越えたみ心によって、憐れみと愛のうちに私たちを守り、日ごとにみ旨を明らかに示してください。私たちの主、イエス・キリストによって祈ります。
主の祈り
全)天の父よ。
み名があがめられますように。
み国が来ますように。
み心が天で行なわれるように、地上でも行なわれますように。
私たちに今日もこの日の糧をお与えください。
私たちに罪を犯した者を赦しましたから、私たちの犯した罪をお赦しください。
私たちを誘惑から導き出して、悪からお救いください。
み国も力も栄光も とこしえにあなたのものだからです。
アーメン
23 祝福
一同起立をして派遣の祝福を受けます。
司)主があなたを祝福し、
あなたを守られるように。主がみ顔をもってあなたを照らし、
あなたに恵みを与えられるように。主がみ顔をあなたに向け、
あなたに平安を賜わるように。
父と子と聖霊のみ名によって。
24 終わりの歌
司)本日の終わりの歌を歌いましょう。
教会讃美歌 343 番(全節)
1)たかくあげよ 勝利の旗、
君なる主イェスは 治めたもう。
よろこべ、 主の民らよ。
2)若きものも 老いしひとも
ほめうたうたいて ともに進まん。
よろこべ、 主の民らよ。
3)あまつ使い 聖徒たちの
みうたにあわせて われもうたわん。
よろこべ、 主の民らよ。
4)海もさけべ 地もかなでよ、
むかしの聖徒と こえあわせて。
よろこべ、 主の民らよ。
5)やみをぬいて み旗進む
とこ世のあしたの 明くる日まで。
よろこべ、主の民らよ。
6)たかくあげよ 勝利のうた、
君なる主イェスは 治めたもう。
よろこべ、 主の民らよ。
後奏
黙祷
後奏を聞きながら静かに黙祷しましょう
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