2024年6月20日木曜日

240623P

聖霊降臨後第5主日(AD2024/6/23)

2024年6月23
※式文中の青文字部分は歌う部分です。
赤字は新賛美歌の歌詞を示します。
日本基督教団の著作権で新しい印刷本はこうなっています。
賛美の際は、お手持ちのいずれの讃美歌の歌詞でも、
どちらを歌われても結構です。
 礼拝前15分は、席に着き黙祷をして備えましょう。


前奏

 

黙祷

 

開会の部 


1 初めの歌 

教会讃美歌 382(全節) 

ここは(かみ)の 世界(せかい)なれば

 あめなる調(しら)べは 四方(よも)()こゆ。

 (いわ)()()も (そら)(うみ)

 くすしきみ(わざ)を さやに(しめ)す。 

ここは(かみ)の 世界(せかい)なれば

 ()ゆりも()(とり)も (かみ)をたたう。

 かぜにそよぐ 草木(くさき)にすら

 とうときみ(かみ)の み(こえ)()く。 

ここは(かみ)の 世界(せかい)なれば

 (あく)()のちからは やがてほろぶ。

 わがこころよ などて(なげ)く、

 おうなるわがかみ をすべます。

 


2 み名による祝福


3 罪の告白の勧め 

司)主イエス・キリストは、私たちが罪のゆえに受くべき死と苦しみを負い、十字架に渡され、神のみ旨を全うし、死から復活し、救いを成し遂げてくださいました。

また、主は私たちに聖餐の礼典を設けてくださいました。それは、私たちが主イエス・キリストによる救いを信じ、主に従い、主の戒めを守り、主が私たちを愛されたように私たちが愛をもって互いに仕えるためです。

私たちは使徒パウロの勧めに従って、神のみ前に罪をざんげし、この礼典にあずかり、主の死と復活における聖なる慰めと力とに満たされましょう。


4 罪の告白

司)父なる全能の神よ。

全)わたしたちはまれながらつみぶかく、けがれにち、おもいとことばとおこないとによっておおくのつみおかしました。

わたしたちはみまえつみをざんげし、ちちなるかみかぎりないあわれみによりたのみます。


司)憐れみ深い神よ。

全)イエス・キリストのゆえに、すべてのつみゆるしてください。聖霊せいれいによって、しゅしゅのみむねについてのまことの知識ちしきあたえ、またしゅのみことばへの従順じゅうじゅんこころわたしたちにあたえてください。


5 赦しの祈願祝福

司)ひとりのみ子イエス・キリストを死に渡し、すべての罪を赦された憐れみ深い神が、罪を悔いみ子を信じる者に、赦しと慰めを与えてくださるように。


6 キリエ(主よ憐れんでください)


7 グロリア(栄光)



みことばの部


8 祝福の挨拶



9 特別の祈り (つどいの祈り)

司)祈りましょう。

衆)すべてのもののつくぬし永遠えいえんかがや神様かみさま。あなたはうみりくおさめ、ひかりかぜつかさどられます。つよみちびまもり、あなたの知恵ちえさとしてください。すくぬししゅイエス・キリストによっていのります。アーメン



10 聖書朗読

1)本日の初めの朗読

司)本日の第1の朗読は、 

ヨブ記 38:1~11(旧826) 

1しゅあらしなかからヨブにこたえておおせになった。
2これは何者なにものか。
知識ちしきもないのに、言葉ことばかさねて
かみ経綸けいりんくらくするとは。
3おとこらしく、こしおびをせよ。
わたしはおまえたずねる、わたしにこたえてみよ。
4わたしが大地だいちえたとき
まえはどこにいたのか。
っていたというなら
理解りかいしていることをってみよ。
5だれがそのひろがりをさだめたかをっているのか。
だれがそのうえはかなわったのか。
6もといはしらはどこにしずめられたのか。
だれすみおやいしいたのか。
7そのとき、夜明よあけのほしはこぞってよろこうた
かみらはみなよろこびのこえをあげた。
8うみふたつのとびらひらいてほとばしり
はははらからあふた。
9わたしは密雲みつうんをその着物きものとし
濃霧のうむをその産着うぶぎとしてまとわせた。
10しかし、わたしはそれに限界げんかいさだ
ふたつのとびらにかんぬきを
11「ここまではてもよいがえてはならない。
たかぶるなみをここでとどめよ」とめいじた。

 

2)第2の朗読 

司)本日の第2の朗読は、

コリントの信徒への手紙2 6:1-13(新331) 

1わたしたちはまた、(かみ)協力者(きょうりょくしゃ)としてあなたがたに(すす)めます。(かみ)からいただいた(めぐ)みを無駄(むだ)にしてはいけません。 2なぜなら、

(めぐ)みの(とき)に、わたしはあなたの(ねが)いを()()れた。

(すく)いの()に、わたしはあなたを(たす)けた」

(かみ)()っておられるからです。(いま)や、(めぐ)みの(とき)(いま)こそ、(すく)いの()3わたしたちはこの奉仕(ほうし)(つと)めが非難(ひなん)されないように、どんな(こと)にも(ひと)(つみ)機会(きかい)(あた)えず、 4あらゆる場合(ばあい)(かみ)(つか)える(もの)としてその(じつ)(しめ)しています。(おお)いなる忍耐(にんたい)をもって、苦難(くなん)欠乏(けつぼう)()()まり、 5(むち)()ち、監禁(かんきん)暴動(ぼうどう)労苦(ろうく)不眠(ふみん)飢餓(きが)においても、 6純真(じゅんしん)知識(ちしき)寛容(かんよう)親切(しんせつ)聖霊(せいれい)(いつわ)りのない(あい)7真理(しんり)言葉(ことば)(かみ)(ちから)によってそうしています。左右(さゆう)()()武器(ぶき)()ち、 8栄誉(えいよ)()けるときも、(はずかし)めを()けるときも、悪評(あくひょう)()びるときも、好評(こうひょう)(はく)するときにもそうしているのです。わたしたちは(ひと)(あざむ)いているようでいて、誠実(せいじつ)であり、 9(ひと)()られていないようでいて、よく()られ、()にかかっているようで、このように()きており、(ばっ)せられているようで、(ころ)されてはおらず、 10(かな)しんでいるようで、(つね)(よろこ)び、(まず)しいようで、(おお)くの(ひと)()ませ、無一物(むいちぶつ)のようで、すべてのものを所有(しょゆう)しています。

11コリントのひとたち、わたしたちはあなたがたに率直そっちょくかたり、こころひろひらきました。 12わたしたちはあなたがたをひろこころれていますが、あなたがたは自分じぶんこころせまくしています。 13子供こどもたちにかたるようにわたしはいますが、あなたがたもおなじようにこころひろくしてください。

 

・・・本日の日課を終わります。

 


11 ハレルヤ唱 
 福音の朗読に備えて一同起立をします。


12 福音書または主要日課の朗読  

福音を一同起立して聴きます。

司)本日の福音は

マルコによる福音書 4:35-41(新68)  

35その夕方ゆうがたになって、イエスは、「こうぎしわたろう」と弟子でしたちにわれた。 36そこで、弟子でしたちは群衆ぐんしゅうあとのこし、イエスをふねせたまました。ほかのふね一緒いっしょであった。 37はげしい突風とっぷうこり、ふねなみをかぶって、みずびたしになるほどであった。 38しかし、イエスはともの方でまくらをしてねむっておられた。弟子でしたちはイエスをこして、「先生せんせいわたしたちがおぼれてもかまわないのですか」とった。 39イエスはがって、かぜしかり、みずうみに、「だまれ。しずまれ」とわれた。すると、かぜはやみ、すっかりなぎになった。 40イエスはわれた。「なぜこわがるのか。まだしんじないのか。」 41弟子でしたちは非常ひじょうおそれて、「いったい、このかたはどなたなのだろう。かぜみずうみさえもしたがうではないか」とたがいにった。

 

13 みことばの歌

司)本日のみことばの歌を歌いましょう。

教会讃美歌 409(全節) 

この()(うみ)に (ふな)()しゆけば

 (かぜ)()()れ (なみ)はさかまく、

 (しゅ)(さき)だちて (みちび)きたまえ。 

おさなごさとす (はは)のごとくに

 み(こえ)たまわば (なみ)もしずまる、

 (しゅ)(さき)だちて (みちび)きたまえ。 

かなたの(きし)() (ちか)づきくれば

 (あい)(しゅ)イェスの み(こえ)きこゆる

 「おそるるなかれ われは(みちび)く」。

 アーメン

 

14 説教

 

「人生の荒波、心の荒波

徳弘浩隆牧師





15 感謝の歌 省略


16 信仰の告白

ニケヤ信条

司)ニケヤ信条によって、信仰の告白を共にしましょう。 

全)てん、すべてのえるものとえないもののつくぬし全能ぜんのうちちである唯一ゆいいつかみわたししんじます。 

唯一(ゆいいつ)(しゅ)イエス・キリストを(わたし)(しん)じます。

(しゅ)(かみ)のひとり()であって、すべての()先立(さきだ)って(ちち)から()まれ、(かみ)(かみ)(ひかり)(ひかり)、まことの(かみ)のまことの(かみ)(つく)られたのではなく、()まれ、(ちち)同質(どうしつ)であって、すべてのものは(しゅ)によって(つく)られました。(しゅ)(わたし)たち人間(にんげん)のため、また(わたし)たちの(すく)いのために(てん)から(くだ)り、聖霊(せいれい)により、おとめマリヤから肉体(にくたい)()けて(ひと)となり、ポンテオ・ピラトのもとで(わたし)たちのために十字架(じゅうじか)につけられ、(くる)しみを()け、(ほうむ)られ、聖書(せいしょ)のとおり三日(みっか)()復活(ふっかつ)し、(てん)(のぼ)られました。そして(ちち)(みぎ)()し、栄光(えいこう)のうちに(ふたた)()て、()きている(ひと)()んだ(ひと)とをさばかれます。その支配(しはい)()わることがありません。 

(しゅ)であって、いのちを(あた)える聖霊(せいれい)(わたし)(しん)じます。聖霊(せいれい)(ちち)()から出て、(ちち)()とともに礼拝(れいはい)され、あがめられます。また、預言(よげん)(しゃ)をとおして(かた)られました。唯一(ゆいいつ)の、(せい)なる、公同(こうどう)の、使徒(しと)(てき)教会(きょうかい)(わたし)(しん)じます。

(つみ)(ゆる)しの唯一(ゆいいつ)洗礼(せんれい)(わたし)()けいれます。

死人(しにん)復活(ふっかつ)()たるべき()のいのちを()(のぞ)みます。

アーメン



奉献の部


17 祝福の挨拶



18 奉献と奉献唱

司)主にささげましょう。



19 奉献の祈り 

自由祈祷、あるいは次の祈りでもよい


司)祈りましょう。 

憐れみ深い神よ。あなたは、私たちに恵みと愛のしるしとして、私たちの思いを越えた多くの賜物を日ごとに備えてくださいます。私たちは私たち自身と賜わったすべてのものを喜びと感謝をもってささげます。 
私たちのためにご自身をささげられた主イエス・キリストのゆえに、私たちのささげるすべてを受けいれてください。 
あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります。



聖餐の部

20 聖餐の歌 

司)教会讃美歌 262(全節) 

みんなでパンを()けよぅ、

 みんなでパンを(ぶん)けよぅ。

 朝日(あさひ)()かい、 ひざまずくわれを

 (しゅ)よ、あわれみたまえ。 

(しゅ)のさかずきをのもう、

 (しゅ)のさかずきをのもう。

 朝日(あさひ)()かい、 ひざまずくわれを

 (しゅ)よ、あわれみたまえ。 

みんなで(かみ)をほめよぅ、

 みんなで(かみ)をほめよぅ。

 朝日(あさひ)()かい、 ひざまずくわれを

 しゅよ、あわれみたまえ。



21 序詞




22 その日の序詞 

司)聖なる主全能の父永遠の神よ。

いつどこででも、私たちの主イエス・キリストにより、あなたに感謝するのは当然であり、またふさわしいことです。

あなたのみ子主イエス・キリストはこの(週の初めの)日、死と墓を砕き、栄光の復活によって、永遠のいのちへの道を私たちに開いてくださいました。

今、地にあるすべての教会は、あなたのみ名をあがめ、永遠の讃美を天にある天使の群れと共に声を合わせて歌います。



23 サンクツウス(聖なる)



24 設定
設定は一同起立して行ないます。
司)
私たちの主イエス・キリストは苦しみを受ける前日、パンを取り、感謝し、これを裂き、弟子たちに与えて言われました。「取って食べなさい。これはあなたがたのために与える私のからだである。私の記念のため、これを行ないなさい」。

食事ののち、杯をも同じようにして言われました。「取って飲みなさい。これは罪の赦しのため、あなたがたと多くの人々のために流す私の血における新しい契約である。私の記念のため、これを行ないなさい」。



25 主の祈り

司)祈りましょう。
全)てんちちよ。

()があがめられますように。 

(くに)が来ますように。 

(こころ)(てん)(おこ)なわれるように、地上(ちじょう)でも(おこ)なわれますように。 

(わたし)たちに今日(きょう)もこの()(かて)をお(あた)えください。 

(わたし)たちに(つみ)(おか)した(もの)(ゆる)しましたから、(わたし)たちの(おか)した(つみ)をお(ゆる)しください。 

(わたし)たちを誘惑(ゆうわく)から(みちび)()して、(あく)からお(すく)いください。 

(くに)(ちから)栄光(えいこう)も とこしえにあなたのものだからです。

アーメン


26 平和の挨拶



27 アグヌス デイ(神の小羊)



28 聖餐への招きと聖餐

司)洗礼の礼典にあずかったかたは、聖卓へお進みください。

洗礼をお受けになっていない方には祝福のお祈りをさせていただきます。どうぞ、前へお進みくださり、「祝福を」とおっしゃってください。


配餐に際して言う。

司)あなたのために与えられた

  キリストのからだです。

衆)アーメン


司)あなたのために流された

  キリストの血です。

衆)アーメン   


配餐後に祝福をする。(起立)


司)私たちの主イエス・キリストのからだとその貴い血とは、信仰によって、あなたがたを強め、守り、永遠のいのちに至らせてくださいます。

衆)アーメン



29 聖餐の感謝 

司)全能の神よ。この救いの賜物をもって、新たな力を与えてくださったことを感謝します。恵みによって、私たちがますます主を信じ、また互いに愛をもって仕えることができるように私たちを強めてください。あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります。



派遣の部

30 祝福の挨拶



31 ヌンクディミティス(今こそ去ります)



32 教会の祈り 

司)私たちの主イエス・キリストの父、全能の神よ。
あなたは天地を造り、これを治め、救い主御ひとり子を与え、み心とみ恵みとを現してくださいました。
また、慰め主なる聖霊と聖なる教会と恵みの手段と信仰の交わりと。永遠のいのちとを与えてくださいました。
私たちは、これらの限りないみ恵みに心から感謝し、賛美をささげます。
父よ、あなたの慈しみのうちに日ごとにあなたの民をかえりみ、み子イエス・キリストのゆえに、民の祈りに耳を傾けてください。

司)祈りましょう。

>教区清水教会(主任:笠井春子牧師)を覚えて 

◆移民を大切にすることができますように。 

◆喜びと悲しみを分かち合いつつ、福音を宣べ伝えられますように。 

◆ご高齢の方、病を抱えておられる方の健康が支えられ、主にある交わりが保たれますように。 

>高蔵寺教会

◆ご高齢、ご病気の方々のために。

◆祈りと力を合わせて、高蔵寺教会の更なる教会成長を。 

◆教会学校の働きと、夏のイベント「ハープコンサート」のために。


司)父なる神よ。私たちの祈りを聞き届けてください。私たちの思いと願いを超えたみ心によって、憐れみと愛のうちに 私たちを守り、日ごとにみ旨を明らかに示してください。私たちの主、イエス・キリストによって祈ります。



33 祝福 

 一同起立をして派遣の祝福を受けます。


司)
主があなたを祝福し、あなたを守られます。

主がみ顔をもってあなたを照らし、あなたに恵みを与えられます。

主がみ顔をあなたに向け、あなたに平安を賜わります。

父と子と聖霊のみ名によって。



34 終わりの歌
司)本日の終わりの歌を歌いましょう。

教会讃美歌 337番(全節) 

やすかれ わがこころよ、

 (しゅ)イェスは ともにいます。

 いたみも くるしみをも

 しずかに しのび()えよ。

 (しゅ)イェスの ともにませば

 たええぬ なやみはなし。 

やすかれ わがこころよ、

 なみかぜ (たけ)るときも、

 (おそ)れも (かな)しみをも

 みむねに すべてゆだねん。

 み()もて みちびきたもぅ

 のぞみの (きし)はちかし。 

やすかれ わがこころよ、

 つき()の (うつ)ろいなき

 み(くに)は やがて()たらん。

 うれいは 永久(とわ)()えて

 かがやく みかお(あお)

 いのちの さちをぞうけん。



後奏


黙祷

後奏を聞きながら静かに黙祷しましょう



夏のCSベント、お誘い、ご参加ください!






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