2023年5月17日水曜日

20230521S

 昇天主日(A.D.2023/05/21)

2023年05月21日

※式文中の青文字部分は歌う部分です。
赤字は新賛美歌の歌詞を示します。
日本基督教団の著作権で新しい印刷本はこうなっています。
賛美の際は、お手持ちのいずれの讃美歌の歌詞でも、
どちらを歌われても結構です。

 礼拝前15分は、席に着き黙祷をして備えましょう。



前奏 


黙祷 


開会の部 


1 初めの歌 

教会讃美歌 188番

1.わがたまよろこび 主を待ちのぞむ。

 とびらを開きて 迎えたまえや、

 ひかりと恵み うちにかがやく。 

2.わが神わが主よ み前に進まん。

 われらの心に 主もまた来たり

 宮居となして 宿りたまえや。 

3.われらの心を よき地となして

 播かれしいのちの みことば育て、

 ゆたけきみのり みのらせたまえ。 

4.みことばかしこみ み旨を果たさん。

 いのちの泉は ゆたかに湧きて

 すべてのなやみ いまぞいやされん。



2 み名による祝福  



3 罪の告白の勧め 

司)私たちは、父なる神のみ前にまごころを

もって近づき、罪をざんげし、主イエス・キ

リストのみ名によって赦しを願いましょう。



4 罪の告白

司)父なる全能の神よ。

全)私たちは生まれながら罪深く、けがれに

満ち、思いとことばと行ないとによって多く

の罪を犯しました。

私たちはみ前に罪をざんげし、父なる神の

限りない憐れみにより頼みます。


司)憐れみ深い神よ。

全)み子イエス・キリストのゆえに、すべて

の罪を赦してください。聖霊によって、主と

主のみ旨についてのまことの知識を与え、ま

た主のみことばへの従順な心を私たちに与え

てください。



5 赦しの祈願祝福

司)ひとりのみ子イエス・キリストを死に渡

し、すべての罪を赦された憐れみ深い神が、

罪を悔いみ子を信じる者に、赦しと慰めを与

えてくださるように。



6 キリエ(主よ憐れんでください)



7 グロリア(栄光) 




みことばの部


8 祝福の挨拶



9 特別の祈り (つどいの祈り)

司)祈りましょう。

衆) 

ぜんのうかみさまてんむかえられまえわたしたちのためにしてくださっています。ぜんかいのためのわたしたちのいのりをわりのときばんぶつをあなたのえいこうへとみちびいてください。あなたとせいれいとともにただひとりのかみえいえんはいしゃしゅイエス・キリストによっていのります。アーメン




10 聖書朗読

1)本日の初めの朗読

司)本日の第1の朗読は、

使徒言行録(Acts.) 1:1-11(新213

 1-2テオフィロさま、わたしは先に第一巻を著して、イエスが行い、また教え始めてから、お選びになった使徒たちに聖霊を通して指図を与え、天に上げられた日までのすべてのことについて書き記しました。

3イエスは苦難を受けた後、御自分が生きていることを、数多くの証拠をもって使徒たちに示し、四十日にわたって彼らに現れ、神の国について話された。 4そして、彼らと食事を共にしていたとき、こう命じられた。「エルサレムを離れず、前にわたしから聞いた、父の約束されたものを待ちなさい。 5ヨハネは水で洗礼を授けたが、あなたがたは間もなく聖霊による洗礼を授けられるからである。」

6さて、使徒たちは集まって、「主よ、イスラエルのために国を建て直してくださるのは、この時ですか」と尋ねた。 7イエスは言われた。「父が御自分の権威をもってお定めになった時や時期は、あなたがたの知るところではない。 8あなたがたの上に聖霊が降ると、あなたがたは力を受ける。そして、エルサレムばかりでなく、ユダヤとサマリアの全土で、また、地の果てに至るまで、わたしの証人となる。」 9こう話し終わると、イエスは彼らが見ているうちに天に上げられたが、雲に覆われて彼らの目から見えなくなった。 10イエスが離れ去って行かれるとき、彼らは天を見つめていた。すると、白い服を着た二人の人がそばに立って、 11言った。「ガリラヤの人たち、なぜ天を見上げて立っているのか。あなたがたから離れて天に上げられたイエスは、天に行かれるのをあなたがたが見たのと同じ有様で、またおいでになる。」


2)第2の朗読 

司)本日の第2の朗読は、

エフェソ書(Eph.)1:15~23(新352)

15こういうわけで、わたしも、あなたがたが主イエスを信じ、すべての聖なる者たちを愛していることを聞き、 16祈りの度に、あなたがたのことを思い起こし、絶えず感謝しています。 17どうか、わたしたちの主イエス・キリストの神、栄光の源である御父が、あなたがたに知恵と啓示との霊を与え、神を深く知ることができるようにし、 18心の目を開いてくださるように。そして、神の招きによってどのような希望が与えられているか、聖なる者たちの受け継ぐものがどれほど豊かな栄光に輝いているか悟らせてくださるように。 19また、わたしたち信仰者に対して絶大な働きをなさる神の力が、どれほど大きなものであるか、悟らせてくださるように。 20神は、この力をキリストに働かせて、キリストを死者の中から復活させ、天において御自分の右の座に着かせ、 21すべての支配、権威、勢力、主権の上に置き、今の世ばかりでなく、来るべき世にも唱えられるあらゆる名の上に置かれました。 22神はまた、すべてのものをキリストの足もとに従わせ、キリストをすべてのものの上にある頭として教会にお与えになりました。 23教会はキリストの体であり、すべてにおいてすべてを満たしている方の満ちておられる場です。


11 ハレルヤ唱 

 福音の朗読に備えて一同起立をします。



12 福音書または主要日課の朗読  

 福音を一同起立して聴きます。


司)本日の福音は

ルカの福音書(Lk.)24: 44~53(新161)

44イエスは言われた。「わたしについてモーセの律法と預言者の書と詩編に書いてある事柄は、必ずすべて実現する。これこそ、まだあなたがたと一緒にいたころ、言っておいたことである。」 45そしてイエスは、聖書を悟らせるために彼らの心の目を開いて、 46言われた。「次のように書いてある。『メシアは苦しみを受け、三日目に死者の中から復活する。 47また、罪の赦しを得させる悔い改めが、その名によってあらゆる国の人々に宣べ伝えられる』と。エルサレムから始めて、 48あなたがたはこれらのことの証人となる。 49わたしは、父が約束されたものをあなたがたに送る。高い所からの力に覆われるまでは、都にとどまっていなさい。」

50イエスは、そこから彼らをベタニアの辺りまで連れて行き、手を上げて祝福された。 51そして、祝福しながら彼らを離れ、天に上げられた。 52彼らはイエスを伏し拝んだ後、大喜びでエルサレムに帰り、 53絶えず神殿の境内にいて、神をほめたたえていた。


・・・本日の日課を終わります。



13 みことばの歌

司)本日のみことばの歌を歌いましょう。


教会讃美歌 112番

1.み国にのぼれる 主イェスを仰ぎ

 望みに満たされ 恐れは消えぬ。

 主来たりたまわばひとつに結ばれん

 かしらなる主に。 

2.天なる主イェスは たまもの受けぬ。

 われらの心は ただ主を仰ぐ。

 あこがれ求めし 朽ちせぬたからは

 かしこにあれば。 

3.とうときわが主よ 恵みをたまえ。

 みあとをたどりて 救いをたたえん。

 世を去るときにも 祈りにこたえて

 やすきをたまえ。

 アーメン



14 説教

私たちの父なる神と主イエス・キリストから 恵みと平安とが、あなたがたにあるように。


 「天に上がるキリスト」  


徳弘浩隆牧師 / 代読:岩田智子

人知ではとうてい測り知ることのできない神の平安が。あなたがたの心と思いとを、キリスト・イエスにあって守るように。



15 感謝の歌 

司)本日の感謝の歌を歌いましょう。


教会讃美歌 385番

1.神のみめぐみは 海より深く

 さばきのうちにも あわれみあふる。

 この世のあやまち そのかなしみを

 神は知りたもう、 ひとにまさりて。 

2.罪あるものをも 受け入れたもう

 主イェスの恵みは 限りもあらず。

 主イェスの血しおは われらをいやし

 罪あるものをも み国にまねく。 

3.世びとの思いを はるかに越えて

 み神はこの世を 愛したまえり。

 主イェスの流せる あがないの血に

 われらはゆるされ み神をたたう。 

4.わが罪増すとも 恵みいや増す

 はかりも知られぬ み神の愛よ。

 み声を聞きなば いそぎ進みて

 ひかりの道をば 喜びあゆまん。



16 信仰の告白

使徒信条

司)使徒信条によって、信仰の告白を共にしましょう。

全)天地の造り主、全能の父である神を私は信じます。

そのひとり子、私たちの主イエス・キリストを、私は信じます。主は精霊によってやどり、おとめマリアから生まれ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、陰府に下り、三日目に死人のうちから復活し、天に上られました。そして全能の父である神の右に座し、そこから来て、生きている人と死んだ人とを裁かれます。

聖霊を私は信じます。また聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、からだの復活、永遠の命を信じます。

アーメン



奉献の部


17 祝福の挨拶




18 奉献と奉献唱


司)主にささげましょう。




19 奉献の祈り 

自由祈祷、あるいは次の祈りでもよい

司)祈りましょう。 

(1)憐れみ深い神よ。
あなたは、私たちに恵みと愛のしるしとして、私たちの思いを越えた多くの賜物を日ごとに備えてくださいます。私たちは私たち自身と賜わったすべてのものを喜びと感謝をもってささげます。 私たちのためにご自身をささげられた主イエス・キリストのゆえに、私たちのささげるすべてを受けいれてください。 あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります。

(2)主よ。
ここにささげる感謝と奉仕のしるしを祝福してください。どうかあなたの栄光のために、私たちのすべてを用いてください。あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります

(3)主よ。
あなたの民のささげたものと、祈りと 賛美をかえりみてください。私たちが、主と隣人に喜びをもって仕えつつ、天の祝宴の光栄に至ることができるよう 私たちの奉仕の信仰を堅くしてください。あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります



派遣の部


20 祝福の挨拶




21 ヌンクディミティス(今こそ去ります)



22 教会の祈り

司)私たちの主イエス・キリストの父、全能の神よ。

あなたは天地を造り、これを治め、救い主御ひとり子を与え、み心とみ恵みとを現してくださいました。


私たちは、これらの限りないみ恵みに心から感謝し、賛美をささげます。

父よ、あなたの悲しみのうちに日ごとにあなたの民をかえりみ、み子イエス・キリストのゆえに、民の祈りに耳を傾けてください。

<今週の祈り>

>教区:

・岐阜教会(後藤 直紀 牧師)を覚えて

◆高齢の方、病気療養中の方、悩みのうちにある方を主がお支えくださいますように。

◆新しく教会に来られる方の心に、主が信仰を興してくださいますように。

◆社会の大きな変化に教会が柔軟に対応して行く勇気と力を主が与えてくださいますように。


>高蔵寺教会:

・ご病気やご事情で来れない方のために

・教会学校の子供たちや働きのために

・洗礼を考えておられる方のために

父なる神よ。

私たちの祈りを聞きとどけてください。私たちの思いと願いを越えたみ心によって、憐れみと愛のうちに私たちを守り、日ごとにみ旨を明らかに示してください。

私たちの主、イエス・キリストによって祈ります。



主の祈り

全)天の父よ。

み名があがめられますように。 

み国が来ますように。 

み心が天で行なわれるように、地上でも行なわれますように。 

私たちに今日もこの日の糧をお与えください。 

私たちに罪を犯した者を赦しましたから、私たちの犯した罪をお赦しください。 

私たちを誘惑から導き出して、悪からお救いください。 

み国も力も栄光も とこしえにあなたのものだからです。

アーメン



23 祝福 

 一同起立をして派遣の祝福を受けます。


司)主があなたを祝福し、
  あなたを守られるように。
  主がみ顔をもってあなたを照らし、
  あなたに恵みを与えられるように。
  主がみ顔をあなたに向け、
  あなたに平安を賜わるように。

  父と子と聖霊のみ名によって。




24 終わりの歌

司)本日の終わりの歌を歌いましょう。


教会讃美歌 335番

1.世にたぐいもなき 友はイェスきみ、

 はかりも知られぬ 愛をそそぎて

 変わることなく われらを愛す。 

2.わが罪のために 血しおながして

 死にたる友また この世に在りや、

 主こそこよなき まことの友ぞ。 

3.地に在りし日には つみびとの友

 み国にありては われらを愛でて

 友としたもう みこころうれし。 

4.友なる主イェスを 愛させたまえ、

 この世にありても 世を去るのちも

 こころの限り 愛させたまえ。




後奏


黙祷




後奏を聞きながら静かに黙祷しましょう


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