2023年8月16日水曜日

230820P

   聖霊降臨後第12主日(A.D.2023/08/20)


※式文中の青文字部分は歌う部分です。
赤字は新賛美歌の歌詞を示します。
日本基督教団の著作権で新しい印刷本はこうなっています。
賛美の際は、お手持ちのいずれの讃美歌の歌詞でも、
どちらを歌われても結構です。
 礼拝前15分は、席に着き黙祷をして備えましょう。


前奏

 

黙祷

 

開会の部 


1 初めの歌 

教会讃美歌 279番(1節、2節) 

1)みことばもて 世を造りし み神よ、

 祈りを聞き くらきやみに

 てらしたまえ ひかりを。 

2)病めるものを いやしませる 主イェスよ、

 とく来たりて もろびとらに

 てらしたまえ ひかりを。

  アーメン 

 

2 み名による祝福



3 罪の告白の勧め 

司)主イエス・キリストは、私たちが罪のゆえに受くべき死と苦しみを負い、十字架に渡され、神のみ旨を全うし、死から復活し、救いを成し遂げてくださいました。

また、主は私たちに聖餐の礼典を設けてくださいました。それは、私たちが主イエス・キリストによる救いを信じ、主に従い、主の戒めを守り、主が私たちを愛されたように私たちが愛をもって互いに仕えるためです。

私たちは使徒パウロの勧めに従って、神のみ前に罪をざんげし、この礼典にあずかり、主の死と復活における聖なる慰めと力とに満たされましょう。



4 罪の告白

司)父なる全能の神よ。

全)私たちは生まれながら罪深く、けがれに満ち、思いとことばと行ないとによって多くの罪を犯しました。私たちはみ前に罪をざんげし、父なる神の限りない憐れみにより頼みます。

 

司)憐れみ深い神よ。

全)み子イエス・キリストのゆえに、すべての罪を赦してください。聖霊によって、主と主のみ旨についてのまことの知識を与え、また主のみことばへの従順な心を私たちに与えてください。


5 赦しの祈願祝福

司)ひとりのみ子イエス・キリストを死に渡し、すべての罪を赦された憐れみ深い神が、罪を悔いみ子を信じる者に、赦しと慰めを与えてくださるように。



6 キリエ(主よ憐れんでください)



7 グロリア(栄光) 



みことばの部


8 祝福の挨拶



9 特別の祈り (つどいの祈り)

司)祈りましょう。

すべてのたみかみさま。あなたはもとめるすべてのひときしめるためうでべられます。いつくしみとたしかなこころかいあいすることによりぜんわたることを、であるわたしたちにおしえてください。すくぬししゅイエス・キリストによっていのります。アーメン

 


10 聖書朗読

1)本日の初めの朗読

司)本日の第1の朗読は、

イザヤ(Is.) 56:1&6~ 8 (1153) 

561主はこう言われる。
正義を守り、恵みのわざを行え。
わたしの救いが実現し
わたしの恵みのわざが現れるのは間近い。
6また、主のもとにつどって来た異邦人が 
主に仕え、主の名を愛し、そのしもべとなり
安息日を守り、それを汚すことなく 
わたしの契約を固く守るなら
7わたしは彼らを聖なるわたしの山に導き
わたしの祈りの家の喜びの祝いに
連なることを許す。
彼らが焼き尽くすささものといけにえをささげるなら
わたしの祭壇で、わたしはそれを受け入れる。
わたしの家は、すべての民の祈りの家と呼ばれる。
8追い散らされたイスラエルを集めかた
主なる神は言われる
既に集められた者に、更に加えて集めよう、と。

 

2)第2の朗読 
司)本日の第2の朗読は、
ローマ(Rom.)11:1~2a&29〜32 (289)

111では、尋ねよう。神は御自分の民を退けられたのであろうか。決してそうではない。わたしもイスラエル人で、アブラハムの子孫であり、ベニヤミン族の者です。 2神は、前もって知っておられた御自分の民を退けたりなさいませんでした。

 29神の賜物たまもの招きとは取り消されないものなのです。 30あなたがたは、かつては神に不従順でしたが、今は彼らの不従順によってあわれみを受けています。 31それと同じように、彼らも、今はあなたがたが受けたあわれみによって不従順になっていますが、それは、彼ら自身も今あわれみを受けるためなのです。 32神はすべての人を不従順の状態に閉じ込められましたが、それは、すべての人をあわれむためだったのです。

 

・・・本日の日課を終わります。

 


11 ハレルヤ唱 
 福音の朗読に備えて一同起立をします。


12 福音書または主要日課の朗読  

福音を一同起立して聴きます。

司)本日の福音は

マタイ(Mt.)15:21-28(29)

1521イエスはそこをたち、ティルスとシドンの地方に行かれた。 22すると、この地に生まれたカナンの女が出て来て、「主よ、ダビデの子よ、わたしを憐れんでください。娘が悪霊あくりょうひどく苦しめられています」と叫んだ。 23しかし、イエスは何もお答えにならなかった。そこで、弟子たちが近寄って来て願った。「この女を追い払ってください。叫びながらついて来ますので。」 24イエスは、「わたしは、イスラエルの家の失われた羊のところにしか遣わされていない」とお答えになった。 25しかし、女は来て、イエスの前にひれ伏し、「主よ、どうかお助けください」と言った。 26イエスが、「子供たちのパンを取って小犬にやってはいけない」とお答えになると、 27女は言った。「主よ、ごもっともです。しかし、小犬も主人の食卓から落ちるパン屑はいただくのです。」 28そこで、イエスはお答えになった。「婦人よ、あなたの信仰は立派だ。あなたの願いどおりになるように。」そのとき、娘の病気はいやされた。

 

13 みことばの歌

司)本日のみことばの歌を歌いましょう。

教会讃美歌 371

 1) いつくしみ深い 友なるイェスは

 うれいも罪をも ぬぐい去られる 

 悩み苦しみを かくさず述べて、

 重荷のすべてを み手にゆだねよ。 

2) いつくしみ深い 友なるイェスは

 われらの弱さを 共に負われる 

 嘆き悲しみを ゆだねて祈り

 つねに励ましを 受けるうれしさ 

3)いつくしみ深い 友なるイェスは

   愛のみ手により 支え、みちびく

   世の友われらを 捨てさるときも

   祈りに応えて なぐさめられる

 


14 説教(証・講和)

主よ、わたしをお助け下さい

武井 陽一先生



15 感謝の歌 省略


16 信仰の告白

ニケヤ信条

司)ニケヤ信条によって、信仰の告白を共にしましょう。

全)天と地、すべての見えるものと見えないものの造り主、全能の父である唯一の神を私は信じます。 

唯一の主イエス・キリストを私は信じます。

主は神のひとり子であって、すべての世に先立って父から生まれ、神の神、光の光、まことの神のまことの神、造られたのではなく、生まれ、父と同質であって、すべてのものは主によって造られました。主は私たち人間のため、また私たちの救いのために天から下り、聖霊により、おとめマリヤから肉体を受けて人となり、ポンテオ・ピラトのもとで私たちのために十字架につけられ、苦しみを受け、葬られ、聖書のとおり三日目に復活し、天に上られました。そして父の右に座し、栄光のうちに再び来て、生きている人と死んだ人とをさばかれます。その支配は終わることがありません。 

主であって、いのちを与える聖霊を私は信じます。聖霊は父と子から出て、父と子とともに礼拝され、あがめられます。また、預言者をとおして語られました。唯一の、聖なる、公同の、使徒的な教会を私は信じます。

罪の赦しの唯一の洗礼を私は受けいれます。

死人の復活と来たるべき世のいのちを待ち望みます。

アーメン



奉献の部


17 祝福の挨拶



18 奉献と奉献唱

司)主にささげましょう。



19 奉献の祈り 

自由祈祷、あるいは次の祈りでもよい


司)祈りましょう。 

憐れみ深い神よ。あなたは、私たちに恵みと愛のしるしとして、私たちの思いを越えた多くの賜物を日ごとに備えてくださいます。私たちは私たち自身と賜わったすべてのものを喜びと感謝をもってささげます。 
私たちのためにご自身をささげられた主イエス・キリストのゆえに、私たちのささげるすべてを受けいれてください。 
あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります。



聖餐の部

20 聖餐の歌 

司)教会讃美歌 328番(1節、2節)

 1) 主イェスに従う 群れのさちよ、

  めぐみの主の手に たよりゆけば、

 なやみのときにも 主近くいまして

 のぞみは消ゆとも 愛は尽きず。 

2) とうとき羊の 群れのうちに

 貧しきこの身を 加えたまえ。

 主イェスの求むる まことの愛をば

 心にたもたば われはやすし。 

 

21 序詞




22 その日の序詞 

司)聖なる主全能の父永遠の神よ。

いつどこででも、私たちの主イエス・キリストにより、あなたに感謝するのは当然であり、またふさわしいことです。

あなたのみ子主イエス・キリストはこの(週の初めの)日、死と墓を砕き、栄光の復活によって、永遠のいのちへの道を私たちに開いてくださいました。 

今、地にあるすべての教会は、あなたのみ名をあがめ、永遠の讃美を天にある天使の群れと共に声を合わせて歌います。



23 サンクツウス(聖なる)



24 設定
設定は一同起立して行ないます。
司)
私たちの主イエス・キリストは苦しみを受ける前日、パンを取り、感謝し、これを裂き、弟子たちに与えて言われました。「取って食べなさい。これはあなたがたのために与える私のからだである。私の記念のため、これを行ないなさい」。

食事ののち、杯をも同じようにして言われました。「取って飲みなさい。これは罪の赦しのため、あなたがたと多くの人々のために流す私の血における新しい契約である。私の記念のため、これを行ないなさい」。




25 主の祈り

司)祈りましょう。
全)天の父よ。
み名があがめられますように。 
み国が来ますように。 
み心が天で行なわれるように、地上でも行なわれますように。 
私たちに今日もこの日の糧をお与えください。 
私たちに罪を犯した者を赦しましたから、
私たちの犯した罪をお赦しください。 
私たちを誘惑から導き出して、悪からお救いください。 
み国も力も栄光も とこしえにあなたのものだからです。

アーメン



26 平和の挨拶



27 アグヌス デイ(神の小羊)



28 聖餐への招きと聖餐

司)洗礼の礼典にあずかったかたは、聖卓へお進みください。

洗礼をお受けになっていない方には祝福のお祈りをさせていただきます。どうぞ、前へお進みくださり、「祝福を」とおっしゃってください。


配餐に際して言う。

司)あなたのために与えられた

  キリストのからだです。

衆)アーメン


司)あなたのために流された

  キリストの血です。

衆)アーメン   


配餐後に祝福をする。(起立)


司)私たちの主イエス・キリストのからだとその貴い血とは、信仰によって、あなたがたを強め、守り、永遠のいのちに至らせてくださいます。

衆)アーメン



29 聖餐の感謝 

司)全能の神よ。この救いの賜物をもって、新たな力を与えてくださったことを感謝します。恵みによって、私たちがますます主を信じ、また互いに愛をもって仕えることができるように私たちを強めてください。あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります。



派遣の部

30 祝福の挨拶



31 ヌンクディミティス(今こそ去ります)



32 教会の祈り 

司)私たちの主イエス・キリストの父、全能の神よ。
あなたは天地を造り、これを治め、救い主御ひとり子を与え、み心とみ恵みとを現してくださいました。
また、慰め主なる聖霊と聖なる教会と恵みの手段と信仰の交わりと。永遠のいのちとを与えてくださいました。
私たちは、これらの限りないみ恵みに心から感謝し、賛美をささげます。
父よ、あなたの慈しみのうちに日ごとにあなたの民をかえりみ、み子イエス・キリストのゆえに、民の祈りに耳を傾けてください。

司)祈りましょう。  

高蔵寺教会

 ◆ご高齢、ご病気の方々のために。

 ◆夏の諸行事(20日講演会、26CSキャンプ)のために。

 >教区浜名教会(主任:渡邉 克博 牧師を覚えて

 ◆キリストの愛を賜り、さらに愛し 合う群れになれますように。

 ◆説教応援をしてくださる川口牧師 の働きを祝してください。

 ◆教会の若者たちの信仰を育んでく ださい。

 ◆「こどもひろば」の子どもたちが 元気に安全に過ごせますように。 

 

司)父なる神よ。私たちの祈りを聞き届けてください。私たちの思いと願いを超えたみ心によって、憐れみと愛のうちに 私たちを守り、日ごとにみ旨を明らかに示してください。私たちの主、イエス・キリストによって祈ります。



33 祝福 

 一同起立をして派遣の祝福を受けます。


司)
主があなたを祝福し、あなたを守られます。

主がみ顔をもってあなたを照らし、あなたに恵みを与えられます。

主がみ顔をあなたに向け、あなたに平安を賜わります。

父と子と聖霊のみ名によって。



34 終わりの歌
司)本日の終わりの歌を歌いましょう。

教会讃美歌 410番(1節、2節)

 1) 救いのぬし主よ わたくしたちを

 牧場まきば導き お守りくださぃ

 とうといイェスさま わたくしたちは

 恵みを喜ぶ あなたの子供。 

2)さまようときにも よい友となり

 めぐみのみ手にて お支えくださぃ

 とうといイェスさま わたくしたちの

 心のねがいを 聞いてください。


後奏


黙祷

後奏を聞きながら静かに黙祷しましょう





 

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