聖霊降臨後第13主日(A.D.2023/08/27)
前奏
黙祷
開会の部
1 初めの歌
教会讃美歌 281番(1節、2節)
1)みさかえの主、み旨のまま
力をもて立ちたまえや、
みさかえ、あまねくこの世に かがやけ。
2)遠き国も、み前に出で
栄えの主をほめうたえよ、
みことば、あまねくこの世を みちびけ。
アーメン
2 み名による祝福
3 罪の告白の勧め
司)私たちは、父なる神のみ前にまごころをもって近づき、罪をざんげし、主イエス・キリストのみ名によって赦しを願いましょう。
4 罪の告白
司)父なる全能の神よ。
全)私たちは生まれながら罪深く、けがれに満ち、思いとことばと行ないとによって多くの罪を犯しました。
私たちはみ前に罪をざんげし、父なる神の限りない憐れみにより頼みます。
司)憐れみ深い神よ。
全)み子イエス・キリストのゆえに、すべての罪を赦してください。聖霊によって、主と主のみ旨についてのまことの知識を与え、また主のみことばへの従順な心を私たちに与えてください。
5 赦しの祈願祝福
司)ひとりのみ子イエス・キリストを死に渡し、すべての罪を赦された憐れみ深い神が、罪を悔いみ子を信じる者に、赦しと慰めを与えてくださるように。
6 キリエ(主よ憐れんでください)
7 グロリア(栄光)
みことばの部
8 祝福の挨拶
9 特別の祈り (つどいの祈り)
司)祈りましょう。
衆) 神様。あらゆる時代の信じる者たちとともに、いのちの岩であるあなたをほめたたえます。私たちの堅い土台となって、私たちを御子のからだに形づくり、喜んで全世界に仕える者としてください。救い主、主イエス・キリストによって祈ります。
アーメン
10 聖書朗読
1)本日の初めの朗読
司)本日の第1の朗読は、
第1朗読 イザヤ 51: 1~ 6 (旧1146)
51:1わたしに聞け、正しさを求める人
主を尋ね求める人よ。
あなたたちが切り出されてきた元の岩
掘り出された岩穴に目を注げ。2あなたたちの父アブラハム
あなたたちを産んだ母サラに目を注げ。
わたしはひとりであった彼を呼び
彼を祝福して子孫を増やした。
3主はシオンを慰め
そのすべての廃虚を慰め
荒れ野をエデンの園とし
荒れ地を主の園とされる。
そこには喜びと楽しみ、感謝の歌声が響く。
4わたしの民よ、心してわたしに聞け。
わたしの国よ、わたしに耳を向けよ。
教えはわたしのもとから出る。
わたしは瞬く間にわたしの裁きをすべての人の光として輝かす。
5わたしの正義は近く、わたしの救いは現れ
わたしの腕は諸国の民を裁く。
島々はわたしに望みをおき
わたしの腕を待ち望む。
6天に向かって目を上げ
下に広がる地を見渡せ。
天が煙のように消え、地が衣のように朽ち
地に住む者もまた、ぶよのように死に果てても
わたしの救いはとこしえに続き
わたしの恵みの業が絶えることはない。
2)第2の朗読
司)本日の第2の朗読は、
ローマ(Rom.) 12:1~8 (新291)
12:1こういうわけで、兄弟たち、神の憐れみによってあなたがたに勧めます。自分の体を神に喜ばれる聖なる生けるいけにえとして献げなさい。これこそ、あなたがたのなすべき礼拝です。 2あなたがたはこの世に倣ってはなりません。むしろ、心を新たにして自分を変えていただき、何が神の御心であるか、何が善いことで、神に喜ばれ、また完全なことであるかをわきまえるようになりなさい。
3わたしに与えられた恵みによって、あなたがた一人一人に言います。自分を過大に評価してはなりません。むしろ、神が各自に分け与えてくださった信仰の度合いに応じて慎み深く評価すべきです。 4というのは、わたしたちの一つの体は多くの部分から成り立っていても、すべての部分が同じ働きをしていないように、 5わたしたちも数は多いが、キリストに結ばれて一つの体を形づくっており、各自は互いに部分なのです。 6わたしたちは、与えられた恵みによって、それぞれ異なった賜物を持っていますから、預言の賜物を受けていれば、信仰に応じて預言し、 7奉仕の賜物を受けていれば、奉仕に専念しなさい。また、教える人は教えに、 8勧める人は勧めに精を出しなさい。施しをする人は惜しまず施し、指導する人は熱心に指導し、慈善を行う人は快く行いなさい。
・・・本日の日課を終わります。
11 ハレルヤ唱
福音の朗読に備えて一同起立をします。
12 福音書または主要日課の朗読
福音を一同起立して聴きます。
司)本日の福音は
マタイ(Mt.)16:13~20 (新31)
16:13イエスは、フィリポ・カイサリア地方に行ったとき、弟子たちに、「人々は、人の子のことを何者だと言っているか」とお尋ねになった。 14弟子たちは言った。「『洗礼者ヨハネだ』と言う人も、『エリヤだ』と言う人もいます。ほかに、『エレミヤだ』とか、『預言者の一人だ』と言う人もいます。」 15イエスが言われた。「それでは、あなたがたはわたしを何者だと言うのか。」 16シモン・ペトロが、「あなたはメシア、生ける神の子です」と答えた。 17すると、イエスはお答えになった。「シモン・バルヨナ、あなたは幸いだ。あなたにこのことを現したのは、人間ではなく、わたしの天の父なのだ。 18わたしも言っておく。あなたはペトロ。わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てる。陰府の力もこれに対抗できない。 19わたしはあなたに天の国の鍵を授ける。あなたが地上でつなぐことは、天上でもつながれる。あなたが地上で解くことは、天上でも解かれる。」 20それから、イエスは、御自分がメシアであることをだれにも話さないように、と弟子たちに命じられた。
13 みことばの歌
司)本日のみことばの歌を歌いましょう。
教会讃美歌 391番(1節、2節)
1)主よわがいのち わが日も時も
きよめわかちて 絶えせずきみを
ほめさせたまえ。
2)わが手わが足 みなとり用い
きよけきみ旨 愛のみわざに
すすませたまえ。
アーメン
14 説教
私たちの父なる神と主イエス・キリストから 恵みと平安とが、あなたがたにあるように。
「信仰告白の不思議」
人知ではとうてい測り知ることのできない神の平安が。あなたがたの心と思いとを、キリスト・イエスにあって守るように。
15 感謝の歌
司)本日の感謝の歌を歌いましょう。
教会讃美歌 272番(1節、3節)
1)主なる神を称え 感謝の歌捧げん。
神は我を招き 主の民としたもぅ。
選ばれし民らの 集えるみ国は
あふるるみ恵みと 慰めに満てり。
3)救いうけし者は 主のからだとなり
キリストの血により きよきものとなる。
我らただ主を信じ 死の力に勝ち
ひたすら主に仕え 主の道を歩まん 。
16 信仰の告白
使徒信条
司)使徒信条によって、信仰の告白を共にしましょう。
全)天地の造り主、全能の父である神を私は信じます。
そのひとり子、私たちの主イエス・キリストを、私は信じます。主は聖霊によってやどり、おとめマリアから生まれ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、陰府に下り、三日目に死人のうちから復活し、天に上られました。そして全能の父である神の右に座し、そこから来て、生きている人と死んだ人とを裁かれます。
聖霊を私は信じます。また聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、からだの復活、永遠の命を信じます。
アーメン
奉献の部
17 祝福の挨拶
18 奉献と奉献唱
司)主にささげましょう。
19 奉献の祈り
自由祈祷、あるいは次の祈りでもよい
司)祈りましょう。
(1)憐れみ深い神よ。あなたは、私たちに恵みと愛のしるしとして、私たちの思いを越えた多くの賜物を日ごとに備えてくださいます。私たちは私たち自身と賜わったすべてのものを喜びと感謝をもってささげます。 私たちのためにご自身をささげられた主イエス・キリストのゆえに、私たちのささげるすべてを受けいれてください。 あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります。(2)主よ。ここにささげる感謝と奉仕のしるしを祝福してください。どうかあなたの栄光のために、私たちのすべてを用いてください。あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります(3)主よ。あなたの民のささげたものと、祈りと 賛美をかえりみてください。私たちが、主と隣人に喜びをもって仕えつつ、天の祝宴の光栄に至ることができるよう 私たちの奉仕の信仰を堅くしてください。あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります
派遣の部
20 祝福の挨拶
21 ヌンクディミティス(今こそ去ります)
22 教会の祈り
司)私たちの主イエス・キリストの父、全能の神よ。
あなたは天地を造り、これを治め、救い主御ひとり子を与え、み心とみ恵みとを現してくださいました。
私たちは、これらの限りないみ恵みに心から感謝し、賛美をささげます。
父よ、あなたの慈しみのうちに日ごとにあなたの民をかえりみ、み子イエス・キリストのゆえに、民の祈りに耳を傾けてください。
>高蔵寺教会
◆ご高齢、ご病気の方々のために。
◆夏の諸行事(20日講演会、26日CSキャンプ)に感謝して。
>教区:みのり教会(主任:野口 勝彦 牧師)を覚えて
◆神さまの愛と祈りに満ちた心温まる教会になれますように。
◆10 月 22 日の宣教 70 周年記念礼拝を、喜びをもって迎えることができますように
父なる神よ。私たちの祈りを聞きとどけてください。私たちの思いと願いを越えたみ心によって、憐れみと愛のうちに私たちを守り、日ごとにみ旨を明らかに示してください。私たちの主、イエス・キリストによって祈ります。
主の祈り
全)天の父よ。
み名があがめられますように。
み国が来ますように。
み心が天で行なわれるように、地上でも行なわれますように。
私たちに今日もこの日の糧をお与えください。
私たちに罪を犯した者を赦しましたから、私たちの犯した罪をお赦しください。
私たちを誘惑から導き出して、悪からお救いください。
み国も力も栄光も とこしえにあなたのものだからです。
アーメン
23 祝福
一同起立をして派遣の祝福を受けます。
司)主があなたを祝福し、
あなたを守られるように。
主がみ顔をもってあなたを照らし、
あなたに恵みを与えられるように。
主がみ顔をあなたに向け、
あなたに平安を賜わるように。
父と子と聖霊のみ名によって。
24 終わりの歌
司)本日の終わりの歌を歌いましょう。
教会讃美歌 360番(1節、2節)
1)神をほめまつれ、 恵みとまことは
ときわに絶えせず み神のものなり。
2)君の君、 主の主、 さかえにかがやく
とうときみ神の あわれみ尽きせじ。
アーメン
後奏
黙祷
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