2024年3月1日金曜日

240303P

 四旬節第3主日(AD2024/03/03)


2024年3月3
※式文中の青文字部分は歌う部分です。
赤字は新賛美歌の歌詞を示します。
日本基督教団の著作権で新しい印刷本はこうなっています。
賛美の際は、お手持ちのいずれの讃美歌の歌詞でも、
どちらを歌われても結構です。
 礼拝前15分は、席に着き黙祷をして備えましょう。


前奏

 

黙祷

 

開会の部 


1 初めの歌 

教会讃美歌 211(全節) 

1.()の太陽は やみ()をやぶり

 主のみさかえは 空にかがやく。

 主よ、わが内に ひかりをたまえ。 

2.めぐみの主イェス ともに在さずば

 朝もくらく やみ夜にひとし。

 うちなるひかり 主よ、あたえませ。 

3.ひかりのきみよ こころをてらし

 くらきにしずむ 罪ある身にも

 とうときすがた 示させたまえ。

   アーメン


2 み名による祝福



3 罪の告白の勧め 

司)主イエス・キリストは、私たちが罪のゆえに受くべき死と苦しみを負い、十字架に渡され、神のみ旨を全うし、死から復活し、救いを成し遂げてくださいました。

また、主は私たちに聖餐の礼典を設けてくださいました。それは、私たちが主イエス・キリストによる救いを信じ、主に従い、主の戒めを守り、主が私たちを愛されたように私たちが愛をもって互いに仕えるためです。

私たちは使徒パウロの勧めに従って、神のみ前に罪をざんげし、この礼典にあずかり、主の死と復活における聖なる慰めと力とに満たされましょう。



4 罪の告白

司)父なる全能の神よ。

全)わたしたちはまれながらつみぶかく、けがれにち、おもいとことばとおこないとによっておおくのつみおかしました。

わたしたちはみまえつみをざんげし、ちちなるかみかぎりないあわれみによりたのみます。

 

司)憐れみ深い神よ。

全)イエス・キリストのゆえに、すべてのつみゆるしてください。聖霊せいれいによって、しゅしゅのみむねについてのまことの知識ちしきあたえ、またしゅのみことばへの従順じゅうじゅんこころわたしたちにあたえてください。


5 赦しの祈願祝福

司)ひとりのみ子イエス・キリストを死に渡し、すべての罪を赦された憐れみ深い神が、罪を悔いみ子を信じる者に、赦しと慰めを与えてくださるように。



6 キリエ(主よ憐れんでください)



7 グロリア(栄光):四旬節は歌いません



みことばの部


8 祝福の挨拶



9 特別の祈り (つどいの祈り)

司)祈りましょう。

せいなる神様かみさま。あなたはわたしたちがあなたをおそあいし、勇気ゆうきをもって行動こうどうするように、御子みことおしてまねかれました。あなたのめぐみの契約けいやくかたlたたせ、イエス・キリストのみがあたえてくださる知恵ちえおしえてください。あなたと聖霊せいれいとともにただひとりのかみえいえん支配者しはいしゃ御子みこしゅイエス・キリストによっていのります。アーメン 



10 聖書朗読

1)本日の初めの朗読

司)本日の第1の朗読は、 

出エジプト記  20:1~7 (旧126)

1(かみ)はこれらすべての言葉(ことば)()げられた。

2「わたしは(しゅ)、あなたの(かみ)、あなたをエジプトの(くに)奴隷(どれい)(いえ)から(みちび)()した(かみ)である。 3あなたには、わたしをおいてほかに(かみ)があってはならない。

4あなたはいかなる(ぞう)(つく)ってはならない。(うえ)(てん)にあり、(した)()にあり、また()(した)(みず)(なか)にある、いかなるものの(かたち)(つく)ってはならない。 5あなたはそれらに()かってひれ()したり、それらに(つか)えたりしてはならない。わたしは(しゅ)、あなたの(かみ)。わたしは熱情(ねつじょう)(かみ)である。わたしを(こば)(もの)には、父祖(ふそ)(つみ)子孫(しそん)(さん)(だい)(よん)(だい)までも()うが、 6わたしを(あい)し、わたしの(いまし)めを(まも)(もの)には、(いく)()(だい)にも(およ)(いつく)しみを(あた)える。

7あなたの(かみ)(しゅ)()をみだりに(とな)えてはならない。みだりにその()(とな)える(もの)(しゅ)(ばっ)せずにはおかれない。

 

2)第2の朗読 
司)本日の第2の朗読は、

 コリントの信徒への手紙1 1:18~25 (新300)

18十字架(じゅうじか)言葉(ことば)は、(ほろ)んでいく(もの)にとっては(おろ)かなものですが、わたしたち(すく)われる(もの)には(かみ)(ちから)です。 19それは、こう()いてあるからです。

「わたしは知恵(ちえ)ある(もの)知恵(ちえ)(ほろ)ぼし、

(かしこ)(もの)(かしこ)さを意味(いみ)のないものにする。」

20知恵ちえのあるひとはどこにいる。学者がくしゃはどこにいる。この論客ろんきゃくはどこにいる。かみ知恵ちえおろかなものにされたではないか。 21自分じぶん知恵ちえかみることができませんでした。それはかみ知恵ちえにかなっています。そこでかみは、宣教せんきょうというおろかな手段しゅだんによってしんじるものすくおうと、おかんがえになったのです。 22ユダヤじんはしるしを求め、ギリシアじん知恵ちえさがしますが、23わたしたちは、十字架じゅうじかにつけられたキリストをつたえています。すなわち、ユダヤじんにはつまずかせるもの、異邦人いほうじんにはおろかなものですが、 24ユダヤじんであろうがギリシアじんであろうが、されたものには、かみちからかみ知恵ちえであるキリストをつたえているのです。 25かみおろかさはひとよりもかしこく、かみよわさはひとよりもつよいからです。

 

・・・本日の日課を終わります。

 


11 詠唱 
 福音の朗読に備えて一同起立をします。


12 福音書または主要日課の朗読  

福音を一同起立して聴きます。

司)本日の福音は

ヨハネによる福音書 2:13~22(新166) 

13ユダヤじんすぎこしさいちかづいたので、イエスはエルサレムへのぼってかれた。 14そして、神殿しんでん境内けいだいうしひつじはとっているものたちと、すわって両替りょうがえをしているものたちを御覧ごらんになった。 15イエスはなわむちつくり、ひつじうしをすべて境内けいだいからし、両替りょうがえにんかねをまきらし、そのだいだおし、 16はとものたちにわれた。「このようなものはここからはこせ。わたしのちちいえ商売しょうばいいえとしてはならない。」 17弟子でしたちは、「あなたのいえおも熱意ねついがわたしをくす」といてあるのをおもした。 18ユダヤじんたちはイエスに、「あなたは、こんなことをするからには、どんなしるしをわたしたちにせるつもりか」とった。 19イエスはこたえてわれた。「この神殿しんでんこわしてみよ。三日みっかなおしてみせる。」 20それでユダヤじんたちは、「この神殿しんでんてるのに四十六よんじゅうろくねんもかかったのに、あなたは三日みっかなおすのか」とった。 21イエスのわれる神殿しんでんとは、自分じぶんからだのことだったのである。 22イエスが死者ししゃなかから復活ふっかつされたとき、弟子でしたちは、イエスがこうわれたのをおもし、聖書せいしょとイエスのかたられた言葉ことばとをしんじた。

 

 

13 みことばの歌

司)本日のみことばの歌を歌いましょう。

教会讃美歌 400(全節) 

1.道なき砂漠(さばく)を われらは進む、

 力のみ手もて 導きたまえ。

 (あめ)なるみかてを 豊かに与え

 (やしな)いたまえ。 

2.(いずみ)をひらきて (かわ)きをいやし

 しるべとなりつつ 進ませたまえ。

 救いの(たて)もて (あだ)をも防ぎ

 守らせたまえ。 

3.ヨルダンの岸辺を たどるときにも

 (おそ)れをしずめて (やす)きをたまえ。

 勝ち歌うたいて カナンの岸に

 つかしめたまえ。

アーメン


 

14 説教

 

「形だけの信仰心ではなくて

徳弘浩隆牧師



15 感謝の歌 省略


16 信仰の告白

ニケヤ信条

司)ニケヤ信条によって、信仰の告白を共にしましょう。 

全)てん、すべてのえるものとえないもののつくぬし全能ぜんのうちちである唯一ゆいいつかみわたししんじます。 

唯一(ゆいいつ)(しゅ)イエス・キリストを(わたし)(しん)じます。

(しゅ)(かみ)のひとり()であって、すべての()先立(さきだ)って(ちち)から()まれ、(かみ)(かみ)(ひかり)(ひかり)、まことの(かみ)のまことの(かみ)(つく)られたのではなく、()まれ、(ちち)同質(どうしつ)であって、すべてのものは(しゅ)によって(つく)られました。(しゅ)(わたし)たち人間(にんげん)のため、また(わたし)たちの(すく)いのために(てん)から(くだ)り、聖霊(せいれい)により、おとめマリヤから肉体(にくたい)()けて(ひと)となり、ポンテオ・ピラトのもとで(わたし)たちのために十字架(じゅうじか)につけられ、(くる)しみを()け、(ほうむ)られ、聖書(せいしょ)のとおり三日(みっか)()復活(ふっかつ)し、(てん)(のぼ)られました。そして(ちち)(みぎ)()し、栄光(えいこう)のうちに(ふたた)()て、()きている(ひと)()んだ(ひと)とをさばかれます。その支配(しはい)()わることがありません。 

(しゅ)であって、いのちを(あた)える聖霊(せいれい)(わたし)(しん)じます。聖霊(せいれい)(ちち)()から出て、(ちち)()とともに礼拝(れいはい)され、あがめられます。また、預言(よげん)(しゃ)をとおして(かた)られました。唯一(ゆいいつ)の、(せい)なる、公同(こうどう)の、使徒(しと)(てき)教会(きょうかい)(わたし)(しん)じます。

(つみ)(ゆる)しの唯一(ゆいいつ)洗礼(せんれい)(わたし)()けいれます。

死人(しにん)復活(ふっかつ)()たるべき()のいのちを()(のぞ)みます。

アーメン



奉献の部


17 祝福の挨拶



18 奉献と奉献唱

司)主にささげましょう。



19 奉献の祈り 

自由祈祷、あるいは次の祈りでもよい


司)祈りましょう。 

憐れみ深い神よ。あなたは、私たちに恵みと愛のしるしとして、私たちの思いを越えた多くの賜物を日ごとに備えてくださいます。私たちは私たち自身と賜わったすべてのものを喜びと感謝をもってささげます。 
私たちのためにご自身をささげられた主イエス・キリストのゆえに、私たちのささげるすべてを受けいれてください。 
あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります。



聖餐の部

20 聖餐の歌 

司)教会讃美歌 260(全節) 

1.主イェス・キリストよ われら祈ります、

 恵みと(かて)にて 強めてください。 

2.主よいまあなたを あがめていただき

 われらのすべてを ここに捧げます。 

3.あなたのからだと 一つに結ばれ

 み国に入る日を ひたすら待ちます。 

4.主イェス・キリストよ われら祈ります

 み国の(うたげ)に つかせてください。

アーメン

 



21 序詞




22 その日の序詞 

司)聖なる主全能の父永遠の神よ。

いつどこででも、私たちの主イエス・キリストにより、あなたに感謝するのは当然であり、またふさわしいことです。

あなたは過越し(の救い)のため、あなたの民にその心を清くさせ、また喜びのうちに備えさせてくださいます。それは、私たちが信仰と人生における熱意を新たにし、神の民の恵みに満たされるためです。

今、地にあるすべての教会は、あなたのみ名をあがめ、永遠の讃美を天にある天使の群れと共に声を合わせて歌います。



23 サンクツウス(聖なる)



24 設定
設定は一同起立して行ないます。
司)
私たちの主イエス・キリストは苦しみを受ける前日、パンを取り、感謝し、これを裂き、弟子たちに与えて言われました。「取って食べなさい。これはあなたがたのために与える私のからだである。私の記念のため、これを行ないなさい」。

食事ののち、杯をも同じようにして言われました。「取って飲みなさい。これは罪の赦しのため、あなたがたと多くの人々のために流す私の血における新しい契約である。私の記念のため、これを行ないなさい」。



25 主の祈り

司)祈りましょう。
全)てんちちよ。

()があがめられますように。 

(くに)が来ますように。 

(こころ)(てん)(おこ)なわれるように、地上(ちじょう)でも(おこ)なわれますように。 

(わたし)たちに今日(きょう)もこの()(かて)をお(あた)えください。 

(わたし)たちに(つみ)(おか)した(もの)(ゆる)しましたから、(わたし)たちの(おか)した(つみ)をお(ゆる)しください。 

(わたし)たちを誘惑(ゆうわく)から(みちび)()して、(あく)からお(すく)いください。 

(くに)(ちから)栄光(えいこう)も とこしえにあなたのものだからです。

アーメン


26 平和の挨拶



27 アグヌス デイ(神の小羊)



28 聖餐への招きと聖餐

司)洗礼の礼典にあずかったかたは、聖卓へお進みください。

洗礼をお受けになっていない方には祝福のお祈りをさせていただきます。どうぞ、前へお進みくださり、「祝福を」とおっしゃってください。


配餐に際して言う。

司)あなたのために与えられた

  キリストのからだです。

衆)アーメン


司)あなたのために流された

  キリストの血です。

衆)アーメン   


配餐後に祝福をする。(起立)


司)私たちの主イエス・キリストのからだとその貴い血とは、信仰によって、あなたがたを強め、守り、永遠のいのちに至らせてくださいます。

衆)アーメン



29 聖餐の感謝 

司)全能の神よ。この救いの賜物をもって、新たな力を与えてくださったことを感謝します。恵みによって、私たちがますます主を信じ、また互いに愛をもって仕えることができるように私たちを強めてください。あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります。



派遣の部

30 祝福の挨拶



31 ヌンクディミティス(今こそ去ります)



32 教会の祈り 

司)私たちの主イエス・キリストの父、全能の神よ。
あなたは天地を造り、これを治め、救い主御ひとり子を与え、み心とみ恵みとを現してくださいました。
また、慰め主なる聖霊と聖なる教会と恵みの手段と信仰の交わりと。永遠のいのちとを与えてくださいました。
私たちは、これらの限りないみ恵みに心から感謝し、賛美をささげます。
父よ、あなたの慈しみのうちに日ごとにあなたの民をかえりみ、み子イエス・キリストのゆえに、民の祈りに耳を傾けてください。

司)祈りましょう。  



 >教区
◆刈谷教会(室原 康志 牧師)を覚えて
◆一人一人の賜物を輝かせられますように。
◆主の福音を、喜びをもって伝えられますよう、用いてください。 
 
◆日々の生活において、キリストの香りを 

漂わせられますように。

  

>高蔵寺教会

◆ご高齢、ご病気の方々のために。教区内の牧師達の健康のために。 

◆今年も教会が祝福され、多くの人が集い神の愛に出会えるように。

◆ 今日の教職按手式で按手を受ける信任牧師、特にDavid神学生の上に。

司)父なる神よ。私たちの祈りを聞き届けてください。私たちの思いと願いを超えたみ心によって、憐れみと愛のうちに 私たちを守り、日ごとにみ旨を明らかに示してください。私たちの主、イエス・キリストによって祈ります。



33 祝福 

 一同起立をして派遣の祝福を受けます。


司)
主があなたを祝福し、あなたを守られます。

主がみ顔をもってあなたを照らし、あなたに恵みを与えられます。

主がみ顔をあなたに向け、あなたに平安を賜わります。

父と子と聖霊のみ名によって。



34 終わりの歌
司)本日の終わりの歌を歌いましょう。

教会讃美歌 409番(全節) 

1.この世の海に 船出(ふなで)しゆけば

 風は吹き荒れ 波はさかまく、

 主よ先だちて (みちび)きたまえ。 

2.おさなごさとす 母のごとくに

 み声たまわば 波もしずまる、

 主よ先だちて 導きたまえ。 

3.かなたの岸辺 近づきくれば

 愛の主イェスの み声きこゆる

 「おそるるなかれ われは導く」。

アーメン


後奏


黙祷

後奏を聞きながら静かに黙祷しましょう


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