2024年3月12日火曜日

240317P_讃美歌更新済

 四旬節第5主日(AD2024/3/17)

2024年3月17
※式文中の青文字部分は歌う部分です。
赤字は新賛美歌の歌詞を示します。
日本基督教団の著作権で新しい印刷本はこうなっています。
賛美の際は、お手持ちのいずれの讃美歌の歌詞でも、
どちらを歌われても結構です。
 礼拝前15分は、席に着き黙祷をして備えましょう。


前奏

 

黙祷

 

開会の部 


1 初めの歌 

教会讃美歌 181(全節)  

  1)ここにいます しゅなるかみ かしこみおそれよ、

 ひとの()らよ うちに(もく) まえにひれせ。

 (しゅ)なる(かみ)を おそれをもて あがめまつれ。 

  2)ここにいます しゅなるかみ かしこみたたえよ、

 み使(つか)いらも (こえ)をあわせ ともどもうたえよ

 (しゅ)なる(かみ)を たたえまつる み()のまえに。 

  3)しゅなるかみよ くだりたまえ まずしきこころに、

 われをきよめ みわざのため 宮居(みやい)としたまえ。

 しゅなるかみよ なさせたまえ がみむねを。

 


2 み名による祝福



3 罪の告白の勧め 

司)主イエス・キリストは、私たちが罪のゆえに受くべき死と苦しみを負い、十字架に渡され、神のみ旨を全うし、死から復活し、救いを成し遂げてくださいました。

また、主は私たちに聖餐の礼典を設けてくださいました。それは、私たちが主イエス・キリストによる救いを信じ、主に従い、主の戒めを守り、主が私たちを愛されたように私たちが愛をもって互いに仕えるためです。

私たちは使徒パウロの勧めに従って、神のみ前に罪をざんげし、この礼典にあずかり、主の死と復活における聖なる慰めと力とに満たされましょう。



4 罪の告白

司)父なる全能の神よ。

全)わたしたちはまれながらつみぶかく、けがれにち、おもいとことばとおこないとによっておおくのつみおかしました。

わたしたちはみまえつみをざんげし、ちちなるかみかぎりないあわれみによりたのみます。

 

司)憐れみ深い神よ。

全)イエス・キリストのゆえに、すべてのつみゆるしてください。聖霊せいれいによって、しゅしゅのみむねについてのまことの知識ちしきあたえ、またしゅのみことばへの従順じゅうじゅんこころわたしたちにあたえてください。


5 赦しの祈願祝福

司)ひとりのみ子イエス・キリストを死に渡し、すべての罪を赦された憐れみ深い神が、罪を悔いみ子を信じる者に、赦しと慰めを与えてくださるように。



6 キリエ(主よ憐れんでください)


7 グロリア(栄光):四旬節は歌いません 



みことばの部


8 祝福の挨拶



9 特別の祈り (つどいの祈り)

司)祈りましょう。

神様かみさま。あなたはわらぬあいをもってわたしたちを御許みもとせ、わたしたちのいのりにみみかたむけてくださいます。聖霊せいれいをもたらすことができるようにわたしたちをつよめ、きるにしてもぬにしても御子みこのうちにあゆむことができるようにしてください。あなたと聖霊せいれいとともにただひとりのかみ永遠えいえん支配者しはいしゃ御子みこしゅイエス・キリストによっていのります。アーメン 



10 聖書朗読

1)本日の初めの朗読

司)本日の第1の朗読は、 

エレミア書  31:31~34 (旧1237)

31よ、わたしがイスラエルのいえ、ユダのいえあたらしい契約けいやくむする、としゅわれる。 32この契約けいやくは、かつてわたしがかれらの先祖せんぞってエジプトのからみちびしたときにむすんだものではない。わたしがかれらの主人しゅじんであったにもかかわらず、かれらはこの契約けいやくやぶった、としゅわれる。 33しかし、きたるべきに、わたしがイスラエルのいえむす契約けいやくはこれである、としゅわれる。すなわち、わたしの律法りっぽうかれらのむねなかさずけ、かれらのこころにそれをしるす。わたしはかれらのかみとなり、かれらはわたしのたみとなる。 34そのとき、ひとびと隣人りんじんどうし、兄弟きょうだいどうし、「しゅれ」とっておしえることはない。かれらはすべて、ちいさいものおおきいものもわたしをるからである、としゅわれる。わたしはかれらのあくゆるし、ふたたかれらのつみこころめることはない。

 

2)第2の朗読 
司)本日の第2の朗読は、

 ヘブライ人への手紙 5:5~10 (新406)

5(おな)じようにキリストも、大祭司(だいさいし)となる栄誉(えいよ)御自分(ごじぶん)()たのではなく、
「あなたはわたしの()
わたしは今日(きょう)、あなたを()んだ」 
()われた(かた)が、それをお(あた)えになったのです。 6また、(かみ)(ほか)個所(かしょ)で、 
「あなたこそ永遠(えいえん)に、
メルキゼデクと(おな)じような祭司(さいし)である」
われています。 7キリストは、にくにおいてきておられたとき、はげしいさけごえをあげ、なみだながしながら、御自分ごじぶんからすくちからのあるかたに、いのりとねがいとをささげ、そのおそうやま態度たいどのゆえにれられました。 8キリストはであるにもかかわらず、おおくのくるしみによって従順じゅうじゅんまなばれました。 9そして、完全かんぜんものとなられたので、御自分ごじぶん従順じゅうじゅんであるすべてのひとびとたいして、永遠えいえんすくいのみなもととなり、 10かみからメルキゼデクとおなじような大祭司だいさいしばれたのです。
 

・・・本日の日課を終わります。

 


11 詠唱 
 福音の朗読に備えて一同起立をします。



12 福音書または主要日課の朗読  

福音を一同起立して聴きます。

司)本日の福音は

ヨハネによる福音書 12:20~33(新192) 

20さて、(まつ)りのとき礼拝(れいはい)するためにエルサレムに(のぼ)って()(ひと)(びと)(なか)に、何人(なんにん)かのギリシア(じん)がいた。 21(かれ)らは、ガリラヤのベトサイダ出身(しゅっしん)のフィリポのもとへ()て、「お(ねが)いです。イエスにお()にかかりたいのです」と(たの)んだ。 22フィリポは()ってアンデレに(はな)し、アンデレとフィリポは()って、イエスに(はな)した。 23イエスはこうお(こた)えになった。「(ひと)()栄光(えいこう)()ける(とき)()た。 24はっきり()っておく。一粒(ひとつぶ)(むぎ)は、()()ちて()ななければ、一粒(ひとつぶ)のままである。だが、()ねば、(おお)くの()(むす)ぶ。 25自分(じぶん)(いのち)(あい)する(もの)は、それを(うしな)うが、この()自分(じぶん)(いのち)(にく)(ひと)は、それを(たも)って永遠(えいえん)(いのち)(いた)る。 26わたしに(つか)えようとする(もの)は、わたしに(したが)え。そうすれば、わたしのいるところに、わたしに(つか)える(もの)もいることになる。わたしに(つか)える(もの)がいれば、(ちち)はその(ひと)大切(たいせつ)にしてくださる。」

27いま、わたしはこころさわぐ。なんおうか。『ちちよ、わたしをこのときからすくってください』とおうか。しかし、わたしはまさにこのときのためにたのだ。 28ちちよ、御名みな栄光えいこうあらわしてください。」すると、てんからこえこえた。「わたしはすで栄光えいこうあらわした。ふたた栄光えいこうあらわそう。」 29そばにいた群衆ぐんしゅうは、これをいて、「かみなりった」とい、ほかのものたちは「天使てんしがこのひとはなしかけたのだ」とった。 30イエスはこたえてわれた。「このこえこえたのは、わたしのためではなく、あなたがたのためだ。 31いまこそ、このさばかれるときいま、この支配者しはいしゃ追放ついほうされる。 32わたしは地上ちじょうからげられるとき、すべてのひと自分じぶんのもとへせよう。」 33イエスは、自分じぶんがどのようなげるかをしめそうとして、こうわれたのである。 

 

 

13 みことばの歌

司)本日のみことばの歌を歌いましょう。

教会讃美歌 151(全節) 

ひとの()には ()えねども

 (かみ)()()は かぎりなし。

 (ちから)つよき そのみ()

 われらすべて ほめまつらん。

()()()えず わが(かみ)

 ちから()ちて おさめたもぅ。

 その()たかく (やま)のごと

 (あい)(くも)は ()きあふる。 

すべていのち (あた)えたもぅ。

 ()ごとともに いましたもぅ。

 やがて()つる われなれど

 ()()にいます わが(かみ)は。 

きよきひかり かがやきて

 さかえ()てる わが(かみ)

 あがめうたう み使(つか)いと

 われらともに ほめたたえん。


 

14 説教

 

「一粒で二度おいしい?

徳弘浩隆牧師



15 感謝の歌 省略


16 信仰の告白

ニケヤ信条

司)ニケヤ信条によって、信仰の告白を共にしましょう。 

全)てん、すべてのえるものとえないもののつくぬし全能ぜんのうちちである唯一ゆいいつかみわたししんじます。 

唯一(ゆいいつ)(しゅ)イエス・キリストを(わたし)(しん)じます。

(しゅ)(かみ)のひとり()であって、すべての()先立(さきだ)って(ちち)から()まれ、(かみ)(かみ)(ひかり)(ひかり)、まことの(かみ)のまことの(かみ)(つく)られたのではなく、()まれ、(ちち)同質(どうしつ)であって、すべてのものは(しゅ)によって(つく)られました。(しゅ)(わたし)たち人間(にんげん)のため、また(わたし)たちの(すく)いのために(てん)から(くだ)り、聖霊(せいれい)により、おとめマリヤから肉体(にくたい)()けて(ひと)となり、ポンテオ・ピラトのもとで(わたし)たちのために十字架(じゅうじか)につけられ、(くる)しみを()け、(ほうむ)られ、聖書(せいしょ)のとおり三日(みっか)()復活(ふっかつ)し、(てん)(のぼ)られました。そして(ちち)(みぎ)()し、栄光(えいこう)のうちに(ふたた)()て、()きている(ひと)()んだ(ひと)とをさばかれます。その支配(しはい)()わることがありません。 

(しゅ)であって、いのちを(あた)える聖霊(せいれい)(わたし)(しん)じます。聖霊(せいれい)(ちち)()から出て、(ちち)()とともに礼拝(れいはい)され、あがめられます。また、預言(よげん)(しゃ)をとおして(かた)られました。唯一(ゆいいつ)の、(せい)なる、公同(こうどう)の、使徒(しと)(てき)教会(きょうかい)(わたし)(しん)じます。

(つみ)(ゆる)しの唯一(ゆいいつ)洗礼(せんれい)(わたし)()けいれます。

死人(しにん)復活(ふっかつ)()たるべき()のいのちを()(のぞ)みます。

アーメン



奉献の部


17 祝福の挨拶



18 奉献と奉献唱

司)主にささげましょう。



19 奉献の祈り 

自由祈祷、あるいは次の祈りでもよい


司)祈りましょう。 

憐れみ深い神よ。あなたは、私たちに恵みと愛のしるしとして、私たちの思いを越えた多くの賜物を日ごとに備えてくださいます。私たちは私たち自身と賜わったすべてのものを喜びと感謝をもってささげます。 
私たちのためにご自身をささげられた主イエス・キリストのゆえに、私たちのささげるすべてを受けいれてください。 
あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります。



聖餐の部

20 聖餐の歌 

司)教会讃美歌 260(全節) 

(しゅ)イェス・キリストよ われら(いの)ります、

 (めぐ)みと(かて)にて (つよ)めてください。 

(しゅ)よいまあなたを あがめていただき

 われらのすべてを ここに(ささ)げます。 

あなたのからだと (ひと)つに(むす)ばれ

 み(くに)(はい)()を ひたすら()ちます。 

(しゅ)イェス・キリストよ われら(いの)ります

 み(くに)(うたげ)に つかせてください。

アーメン

 



21 序詞




22 その日の序詞 

司)聖なる主全能の父永遠の神よ。

いつどこででも、私たちの主イエス・キリストにより、あなたに感謝するのは当然であり、またふさわしいことです。

あなたは過越し(の救い)のため、あなたの民にその心を清くさせ、また喜びのうちに備えさせてくださいます。それは、私たちが信仰と人生における熱意を新たにし、神の民の恵みに満たされるためです。

今、地にあるすべての教会は、あなたのみ名をあがめ、永遠の讃美を天にある天使の群れと共に声を合わせて歌います。



23 サンクツウス(聖なる)



24 設定
設定は一同起立して行ないます。
司)
私たちの主イエス・キリストは苦しみを受ける前日、パンを取り、感謝し、これを裂き、弟子たちに与えて言われました。「取って食べなさい。これはあなたがたのために与える私のからだである。私の記念のため、これを行ないなさい」。

食事ののち、杯をも同じようにして言われました。「取って飲みなさい。これは罪の赦しのため、あなたがたと多くの人々のために流す私の血における新しい契約である。私の記念のため、これを行ないなさい」。



25 主の祈り

司)祈りましょう。
全)てんちちよ。

()があがめられますように。 

(くに)が来ますように。 

(こころ)(てん)(おこ)なわれるように、地上(ちじょう)でも(おこ)なわれますように。 

(わたし)たちに今日(きょう)もこの()(かて)をお(あた)えください。 

(わたし)たちに(つみ)(おか)した(もの)(ゆる)しましたから、(わたし)たちの(おか)した(つみ)をお(ゆる)しください。 

(わたし)たちを誘惑(ゆうわく)から(みちび)()して、(あく)からお(すく)いください。 

(くに)(ちから)栄光(えいこう)も とこしえにあなたのものだからです。

アーメン


26 平和の挨拶



27 アグヌス デイ(神の小羊)



28 聖餐への招きと聖餐

司)洗礼の礼典にあずかったかたは、聖卓へお進みください。

洗礼をお受けになっていない方には祝福のお祈りをさせていただきます。どうぞ、前へお進みくださり、「祝福を」とおっしゃってください。


配餐に際して言う。

司)あなたのために与えられた

  キリストのからだです。

衆)アーメン


司)あなたのために流された

  キリストの血です。

衆)アーメン   


配餐後に祝福をする。(起立)


司)私たちの主イエス・キリストのからだとその貴い血とは、信仰によって、あなたがたを強め、守り、永遠のいのちに至らせてくださいます。

衆)アーメン



29 聖餐の感謝 

司)全能の神よ。この救いの賜物をもって、新たな力を与えてくださったことを感謝します。恵みによって、私たちがますます主を信じ、また互いに愛をもって仕えることができるように私たちを強めてください。あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります。



派遣の部

30 祝福の挨拶



31 ヌンクディミティス(今こそ去ります)



32 教会の祈り 

司)私たちの主イエス・キリストの父、全能の神よ。
あなたは天地を造り、これを治め、救い主御ひとり子を与え、み心とみ恵みとを現してくださいました。
また、慰め主なる聖霊と聖なる教会と恵みの手段と信仰の交わりと。永遠のいのちとを与えてくださいました。
私たちは、これらの限りないみ恵みに心から感謝し、賛美をささげます。
父よ、あなたの慈しみのうちに日ごとにあなたの民をかえりみ、み子イエス・キリストのゆえに、民の祈りに耳を傾けてください。

司)祈りましょう。  

 >教区
 ◆2024年 教区総会を覚えて

◆3月20日(水・祝)10:00から、浜松教会において開催される東海教区総会を主が祝福してくださり、必要な準備が整えられますように。

◆総会でのすべての議事の上に聖霊の導きが豊かにあり、すべての決議が御心に適ってなされますように。

331日、イースターに洗礼式を迎える方の準備が神さまの祝福の下、行うことができますように。

高蔵寺教会

◆ご高齢、ご病気の方々のために。教区内の牧師達の健康のために。

◆教会学校、こひつじ園同窓会などを通してこどもたちの伝道が進むよう。

◆4月から牧師の担当教会等が増えますが、牧師の健康が守られ、各教会への祝福があり教会成長がなされるよう。


司)父なる神よ。私たちの祈りを聞き届けてください。私たちの思いと願いを超えたみ心によって、憐れみと愛のうちに 私たちを守り、日ごとにみ旨を明らかに示してください。私たちの主、イエス・キリストによって祈ります。



33 祝福 

 一同起立をして派遣の祝福を受けます。


司)
主があなたを祝福し、あなたを守られます。

主がみ顔をもってあなたを照らし、あなたに恵みを与えられます。

主がみ顔をあなたに向け、あなたに平安を賜わります。

父と子と聖霊のみ名によって。



34 終わりの歌
司)本日の終わりの歌を歌いましょう。

教会讃美歌 416番(全節) 

わがゆくみち いついかに

 なるべきかは つゆ()らねど

 (しゅ)はみこころ なしたまわん。

(おりかえし)

  そなえたもぅ (しゅ)(みち)を   

  ふみてかん ひとすじに。 

わがこころよ (つよ)くあれ

 ひとは()わり ()はうつれど

 (しゅ)はみこころ なしたまわん。 

(おりかえし)

そなえたもぅ (しゅ)(みち)を  

ふみて()かん ひとすじに。 

あら(うみ)をも うちひらき

 すなはらにも マナをふらせ

 (しゅ)はみこころ なしたまわん。

(おりかえし)

そなえたもぅ しゅみちを  
ふみてかん ひとすじに。 


後奏


黙祷

後奏を聞きながら静かに黙祷しましょう


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