聖霊降臨後第2主日礼拝(A.D.2024/6/2)
前奏
黙祷
開会の部
1 初めの歌
教会讃美歌 126番(全節)
1)恵みふかき父なる神
救いぬし、み子イェスきみ、
われを守る み霊の神よ、
永遠のひかり。
2)三つにまして ひとりの神
み恵みをたまわる主は
光にまし いのちを与え
望みとなる。
3)造りぬしをたたえまつり
ひたすらに仕えまつる。
すべてのもの み前に伏して
み名をあがむ。
4)三つにまして ひとりの神
かぎりなき みさかえあれ、
われらともに ほめ歌うたわん
いまものちも。
アーメン
2 み名による祝福
3 罪の告白の勧め
司)私たちは、父なる神のみ前にまごころをもって近づき、罪をざんげし、主イエス・キリストのみ名によって赦しを願いましょう。
4 罪の告白
司)父なる全能の神よ。
全)私たちは生まれながら罪深く、けがれに満ち、思いとことばと行ないとによって多くの罪を犯しました。
私たちはみ前に罪をざんげし、父なる神の限りない憐れみにより頼みます。
司)憐れみ深い神よ。
全)み子イエス・キリストのゆえに、すべての罪を赦してください。聖霊によって、主と主のみ旨についてのまことの知識を与え、また主のみことばへの従順な心を私たちに与えてください。
5 赦しの祈願祝福
司)ひとりのみ子イエス・キリストを死に渡し、すべての罪を赦された憐れみ深い神が、罪を悔いみ子を信じる者に、赦しと慰めを与えてくださるように。
6 キリエ(主よ憐れんでください)
7 グロリア(栄光)
みことばの部
8 祝福の挨拶
9 特別の祈り (つどいの祈り)
司)祈りましょう。
衆)全能・永遠の神様。あなたは虐げられた者を解放し、病人を癒し、造られた者すべてを健やかにしてくださいます。罪に傷ついた世を憐れみ、御力によって健やかな命を取り戻してください。救い主、主イエス・キリストによって祈ります。アーメン
10 聖書朗読
1)本日の初めの朗読
司)本日の第1の朗読は、
申命記 5:12~15 (旧289)
12安息日を守ってこれを聖別せよ。あなたの神、主が命じられたとおりに。 13六日の間働いて、何であれあなたの仕事をし、 14七日目は、あなたの神、主の安息日であるから、いかなる仕事もしてはならない。あなたも、息子も、娘も、男女の奴隷も、牛、ろばなどすべての家畜も、あなたの町の門の中に寄留する人々も同様である。そうすれば、あなたの男女の奴隷もあなたと同じように休むことができる。 15あなたはかつてエジプトの国で奴隷であったが、あなたの神、主が力ある御手と御腕を伸ばしてあなたを導き出されたことを思い起こさねばならない。そのために、あなたの神、主は安息日を守るよう命じられたのである。
2)第2の朗読
司)本日の第2の朗読は、
コリントの信徒への手紙2 4:5-12(新329)
5わたしたちは、自分自身を宣べ伝えるのではなく、主であるイエス・キリストを宣べ伝えています。わたしたち自身は、イエスのためにあなたがたに仕える僕なのです。 6「闇から光が輝き出よ」と命じられた神は、わたしたちの心の内に輝いて、イエス・キリストの御顔に輝く神の栄光を悟る光を与えてくださいました。
7ところで、わたしたちは、このような宝を土の器に納めています。この並外れて偉大な力が神のものであって、わたしたちから出たものでないことが明らかになるために。 8わたしたちは、四方から苦しめられても行き詰まらず、途方に暮れても失望せず、 9虐げられても見捨てられず、打ち倒されても滅ぼされない。 10わたしたちは、いつもイエスの死を体にまとっています、イエスの命がこの体に現れるために。 11わたしたちは生きている間、絶えずイエスのために死にさらされています、死ぬはずのこの身にイエスの命が現れるために。 12こうして、わたしたちの内には死が働き、あなたがたの内には命が働いていることになります。
・・・本日の日課を終わります。
11 ハレルヤ唱
福音の朗読に備えて一同起立をします。
12 福音書または主要日課の朗読
福音を一同起立して聴きます。
司)本日の福音は
マルコによる福音書 2:23-3:6(新64)
23ある安息日に、イエスが麦畑を通って行かれると、弟子たちは歩きながら麦の穂を摘み始めた。 24ファリサイ派の人々がイエスに、「御覧なさい。なぜ、彼らは安息日にしてはならないことをするのか」と言った。 25イエスは言われた。「ダビデが、自分も供の者たちも、食べ物がなくて空腹だったときに何をしたか、一度も読んだことがないのか。 26アビアタルが大祭司であったとき、ダビデは神の家に入り、祭司のほかにはだれも食べてはならない供えのパンを食べ、一緒にいた者たちにも与えたではないか。」 27そして更に言われた。「安息日は、人のために定められた。人が安息日のためにあるのではない。 28だから、人の子は安息日の主でもある。」
1イエスはまた会堂にお入りになった。そこに片手の萎えた人がいた。 2人々はイエスを訴えようと思って、安息日にこの人の病気をいやされるかどうか、注目していた。 3イエスは手の萎えた人に、「真ん中に立ちなさい」と言われた。 4そして人々にこう言われた。「安息日に律法で許されているのは、善を行うことか、悪を行うことか。命を救うことか、殺すことか。」彼らは黙っていた。 5そこで、イエスは怒って人々を見回し、彼らのかたくなな心を悲しみながら、その人に、「手を伸ばしなさい」と言われた。伸ばすと、手は元どおりになった。 6ファリサイ派の人々は出て行き、早速、ヘロデ派の人々と一緒に、どのようにしてイエスを殺そうかと相談し始めた。
13 みことばの歌
司)本日のみことばの歌を歌いましょう。
教会讃美歌 238番(全節)
1)いのちのかて 主よいま
与えたまえ この身に。
聖書学ぶ わがたま
生けることば あこがる。
2)まことの道 主よいま
示したまえ この身に、
罪のなわめ 除かれ
永遠のやすき あらわれん。
アーメン
14 説教
私たちの父なる神と主イエス・キリストから 恵みと平安とが、あなたがたにあるように。
「安息日(休日)に込めた神の思い」
人知ではとうてい測り知ることのできない神の平安が。あなたがたの心と思いとを、キリスト・イエスにあって守るように。
15 感謝の歌
司)本日の感謝の歌を歌いましょう。
教会讃美歌 181番(全節)
1)ここにいます 主なる神を
かしこみおそれよ、
ひとの子らよ うちに黙し
み前にひれ伏せ。
主なる神を
おそれをもて あがめまつれ。
2)ここにいます 主なる神を
かしこみたたえよ、
み使いらも 声をあわせ
ともども歌えよ
主なる神を
たたえまつる み座のまえに。
3)主なる神よ くだりたまえ
まずしき心に、
われをきよめ みわざのため
宮居としたまえ。
主なる神よ
なさせたまえ 汝がみむねを。
16 信仰の告白
使徒信条
司)使徒信条によって、信仰の告白を共にしましょう。
全)天地の造り主、全能の父である神を私は信じます。
そのひとり子、私たちの主イエス・キリストを、私は信じます。主は聖霊によってやどり、おとめマリアから生まれ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、陰府に下り、三日目に死人のうちから復活し、天に上られました。そして全能の父である神の右に座し、そこから来て、生きている人と死んだ人とを裁かれます。
聖霊を私は信じます。また聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、からだの復活、永遠の命を信じます。
アーメン
奉献の部
17 祝福の挨拶
18 奉献と奉献唱
司)主にささげましょう。
19 奉献の祈り
自由祈祷、あるいは次の祈りでもよい
司)祈りましょう。
(1)憐れみ深い神よ。あなたは、私たちに恵みと愛のしるしとして、私たちの思いを越えた多くの賜物を日ごとに備えてくださいます。私たちは私たち自身と賜わったすべてのものを喜びと感謝をもってささげます。 私たちのためにご自身をささげられた主イエス・キリストのゆえに、私たちのささげるすべてを受けいれてください。 あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります。(2)主よ。ここにささげる感謝と奉仕のしるしを祝福してください。どうかあなたの栄光のために、私たちのすべてを用いてください。あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります(3)主よ。あなたの民のささげたものと、祈りと 賛美をかえりみてください。私たちが、主と隣人に喜びをもって仕えつつ、天の祝宴の光栄に至ることができるよう 私たちの奉仕の信仰を堅くしてください。あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります
派遣の部
20 祝福の挨拶
21 ヌンクディミティス(今こそ去ります)
22 教会の祈り
司)私たちの主イエス・キリストの父、全能の神よ。
あなたは天地を造り、これを治め、救い主御ひとり子を与え、み心とみ恵みとを現してくださいました。
私たちは、これらの限りないみ恵みに心から感謝し、賛美をささげます。
父よ、あなたの慈しみのうちに日ごとにあなたの民をかえりみ、み子イエス・キリストのゆえに、民の祈りに耳を傾けてください。
>教区
◆大垣教会(主任:後藤直紀 牧師)を覚えて
◆垂井礼拝堂建築が実現し、宣教の業が進められますように。
◆高齢の方、病気療養中の方、そのほか様々な事情で礼拝に集えない方へ教会が積極的に関わりを持ち、すべての人が安心してイエス様と共に歩めますように。
◆受洗者が興され、皆でイエス様を信じる喜びを分かち合えますように。
>高蔵寺教会
◆ご高齢、ご病気の方々のために。
◆祈りと力を合わせて、高蔵寺教会の更なる教会成長を。
◆ボーランド先生のお働きに感謝し、天国での安らぎと、ご遺族の平安を。
父なる神よ。私たちの祈りを聞きとどけてください。私たちの思いと願いを越えたみ心によって、憐れみと愛のうちに私たちを守り、日ごとにみ旨を明らかに示してください。私たちの主、イエス・キリストによって祈ります。
主の祈り
全)天の父よ。
み名があがめられますように。
み国が来ますように。
み心が天で行なわれるように、地上でも行なわれますように。
私たちに今日もこの日の糧をお与えください。
私たちに罪を犯した者を赦しましたから、私たちの犯した罪をお赦しください。
私たちを誘惑から導き出して、悪からお救いください。
み国も力も栄光も とこしえにあなたのものだからです。
アーメン
23 祝福
一同起立をして派遣の祝福を受けます。
司)主があなたを祝福し、
あなたを守られるように。
主がみ顔をもってあなたを照らし、
あなたに恵みを与えられるように。
主がみ顔をあなたに向け、
あなたに平安を賜わるように。
父と子と聖霊のみ名によって。
24 終わりの歌
司)本日の終わりの歌を歌いましょう。
教会讃美歌 127番(全節)
1)さかえに輝く 三一なる神よ、
こころに光を ゆたかにたまえや。
2)祈りとほめ歌 心にあふれて
朝にゆうべに み前にひれ伏さん。
3)父み子み霊の み神をたたえよ、
とうときみさかえ ときわにあがめよ。
アーメン
後奏
黙祷
Gehard Vorland
ゲハード・エドワード・ヴォーランド (1923年2月22日~2024年5月28日)
ゲハード・エドワード・ヴォーランド、101歳、 ミネソタ州スティルウォーターのブートウェルズ・ ランディングにて永眠。1923年2月22日、 ミネソタ州セイロンで、アンドリュー・ニルス・ ヴォーランドとサラ(ヘッゲン)・ ヴォーランドの間に生まれたゲハードは、家族、信仰、 奉仕に捧げた人生を送った。
両親、姉妹のミルドレッドとアルヴィナ、 兄弟のサンフォードとアール、娘のキャシー(マイケル)・ ドネリー(オーストラリア、メルボルン)、 そして最愛の妻バーサ(ソルバーグ)・ フォーランドに先立たれた。
ゲハードには息子がいる: ブルース(ゆりこ)は日本の尾張旭市に、キース(ジョーン) はBC州バンクーバー市に、アンディ(ゆかり) は同じく尾張旭市にいる。 彼の思い出は孫たちによって大切にされるだろう: マシューとニコラス(オーストラリア)、エリカ、マイア、ノア( 日本)、カイとミア(カナダ)。また、 オーストラリアにいる曾孫のイザベラとアシャー、 そして多くの甥と姪もいる。
ゲハードは第二次世界大戦中、陸軍航空隊に所属し、 オーストラリアから日本まで、 1943年1月のアイオワ州キャンプ・ ドッジから1946年1月のカザフスタン州フォート・ レブンワースまで、太平洋戦域に赴任した。ゲハードは、 ペットのブタ、ボスコの話を除いては、 軍隊にいた時のことはほとんど話さなかった。
1946年12月、ゲハードはバーサ・レオノーラ・ ソルバーグと結婚した。彼はアウグスブルク・ カレッジで教育を受け、1950年に卒業した後、 ルーサー神学校に進み、1953年に卒業し、 その後ルーテル派の聖職に叙階された。
1953年、ゲハードは家族と共に日本への宣教の旅に出発し、 1990年までそこで奉仕した。日本滞在中は、 東京で1年間日本語を学び、 東京と名古屋の間の都市で様々な信徒に奉仕した。ルーテル教会、 名古屋インターナショナルスクール、袋井デンマーク牧場、 野尻湖協会など、多くの委員会に積極的に参加した。 ゲハード氏は、日本とアイオワ、韓国、オーストラリア、 ミネソタ州とのつながりを育む「友愛の架け橋」 プログラムを開始し、その奉仕者として活躍したことが、 懐かしく思い出される。
逝去直後の5月28日、ブートウェルズ・ ランディングにて追悼式が執り行われた。 今後の礼拝については未定。
February 22, 1923 — May 28, 2024
Gehard Edward Vorland
(February 22, 1923 - May 28, 2024)
Gehard Edward Vorland, aged 101, passed away peacefully at Boutwells Landing in Stillwater, MN. Born on February 22, 1923, in Ceylon, MN, to Andrew Nils Vorland and Sarah (Heggen) Vorland, Gehard lived a life dedicated to family, faith, and service.
Preceded in death by his parents; sisters, Mildred and Alvina; brothers, Sanford and Earl; his daughter, Cathy (Michael) Donnelly of Melbourne, Australia; and his beloved wife, Bertha (Solberg) Vorland.
Gehard is survived by his sons: Bruce (Yuri) in Owariasahi, Japan, Keith (Joan) in Vancouver, Canada, and Andy (Yukari) also in Owariasahi, Japan. His memory will be cherished by his grandchildren: Matthew and Nicholas from Australia; Erika, Maia, and Noa in Japan; and Kai and Mia in Canada. He is also survived by his great-granddaughters Isabella and Asher in Australia, along with many nieces and nephews.
Gehard served in the Army Air Force in the Pacific Theater during World War II, with postings stretching from Australia to Japan, from January 1943 at Camp Dodge, IA, until January 1946 at Fort Leavenworth, KS. Gehard seldom talked of his time in the army, except for the story of his pet pig Bosko, a story he shared with many over the years.
In December 1946, Gehard married Bertha Leonora Solberg, which he always said made him the luckiest man on earth. He pursued his education at Augsburg College, graduating in 1950, he continued on to Luther Seminary, where he graduated in 1953 and was subsequently ordained into the Lutheran Ministry.
In 1953, Gehard, with his family, embarked on a missionary journey to Japan, where he served until 1990. During his time in Japan, he studied Japanese in Tokyo for a year and ministered to various congregations in cities between Tokyo and Nagoya. He was actively involved in numerous committees within the Lutheran Church, Nagoya International School, Fukuroi Danish Farm, and the Nojiri Lake Association. Gehard is fondly remembered for initiating, and serving, on the Bridge of Fellowship programs, which fostered connections between Japan and Iowa, Korea, Australia, and Minnesota.
A Memorial Service was held at Boutwells Landing on May 28, immediately following his passing. A future service is pending.
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